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テーマ:お勧めの本(7402)
カテゴリ:読書の時間
すべてのページにわたってのクリーミーな色使いと、表紙などにみられるハンコっぽい模様もいい味を醸していて手作りの温もりを感じる『いろは』。。 とくに2号がお気に入りです。。 前半には室生犀星の作品の魅力にふれるべく、犀星をとりまく”おんな人”との交流相関図などをとおして作品への入り口を案内してくれています。 とっておきのオススメ本の紹介も好奇心をそそられます。。 後半は吉村和美さんの手にとってみたくなる様なステキな器がうつくしい構成で紹介されていて、さらに乙女ゴコロをくすぐらずにはいられないような安曇野・松本の旅の最良のガイドとなるようなスポットが紹介されています。。 無駄のない、凝縮された美しいものへのモーメントにあふれた一冊。。オススメです。 現在3号まで刊行されているようですが、創刊号の増刷も、5月19日発売される予定だそうです。。 いろは / 海月書林 ------- http://www.keibunsha-books.com/book/index.html 私は大阪の”ビブリオテーク”にて購入したのですけれど、紅ずきんさんがご紹介されていた書店、恵文社一乗寺店さんにも取扱いがありました。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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