プロ野球選手の八つ当たり
ダイエーの若手左腕杉内がノックアウトされた憂さ晴らしにベンチで八つ当たりに物を殴った結果、骨折して戦列を離れる事を余儀なくされたというのだ。彼が高校生の頃、この投手は何れ大成するに違いないと思ってみていたので彼が去年日本シリーズでMVPをとった事は陰ながら嬉しかっただけにこのような事件を起こした事に愕然となっています。プロ野球選手として「なっていないぞ!!」と鼻息も荒くなる。投手は肩を気遣って左投げの投手なら右肩、右投投手なら左肩にリュックを背負って肩に負担を掛けないようにしたり、野手でも肩などに負担を掛けないように幼い子供でさえ抱きかかえないようにとケアをしている。それを自分から駄目にする選手がいるとは・・。今、野球をやっている人達は杉内を反面教師として欲しい。いや、リトルリーグの少年でも「そんな事はしませんよ・・」と鼻で笑うかもしれない。プロ野球選手の八つ当たりといえば、道具に八つ当たりをする選手が非常に多いのが嘆かわしい。とある選手は昔指導者にこう言われたと言う。「道具を大切にしろよ。道具はおまえのプレーを助けてくれるんだからな」と。それ以降、彼は道具を大事にするように努め、現在は海を越えた場所で活躍している。単なる精神論だと笑う選手も多いだろうが、フィルダー(元・阪神)は投げつけたバットがバウンドして跳ね返り、それで骨折した。あながち信じれない話ではないかもしれない。追伸>巨人が再び首位に立った。連勝の勢いを作るのは打線、連敗を食い止めるのは投手陣が定説に基づいているように思う。まぁ巨人のリリーフ陣も多少良くなったが。ただ、他チームファンも巨人が首位に立ったからと言って諦めないで欲しい。まだまだ山は先にあるのだから!!