059230
ホーム \| 日記 \| プロフィール	【フォローする】【ログイン】

白いひつじ日記　　　　　　　　　　　　　　　～キャリアカウンセラー”ひつじ”の　　　　揺れるココロ～

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

全86件 (86件中 1-50件目)

1 2 >

ブレイク（^-^）

とあるビジネス系の検定試験を受けることにしていて、その試験が一週間後に迫っています。しばらく、日記に手が回りませんでした（^^;）その勉強もあるけれど、それだけではなく・・・職場での異動・引き継ぎ、それとは別のCDA関連の仕事、ちびっこの行事などなど・・・いつになっても、ゆったり。なんて言うのはなさそう（笑）でもそれが、わたしのスタイルかもしれない・・・？という気もします。ちょっと最近は過密すぎたけれど、あと１０％くらいペースダウンして、ほどほどに忙しい。くらいで行きたいな、と思います（^-^）忙しいときにこそ、一杯の紅茶を、自分のために、丁寧に入れたいな・・・と思います。今日はダージリンを。時間とお湯の量を正確に量って、ティーコージーで蒸らしながら待つ時間も、またいいもの。温めたカップに、最後の一滴「ゴールデンシロップ」までしっかり落として、こころが溶けるような感覚の、一瞬です・・・さて、また勉強と家事に戻りましょう（^-^）

November 6, 2005

コメント(8)
伝わる・・・

今日は、提携しているオーストラリアの大学から職員の方がわたしたちのキャンパスを来訪しました。ディレクターの男性と、担当者の女性のお二人。女性の方とは、これまでもメールで頻繁にやり取りしていましたが、会うのはこれが初めて。。。ちょっとどきどき☆でした。海外とのメールのやり取りでは、とてもビジネスライクな人、反対にかなりくだけた人（^^;）といろいろですが、彼女の文章はいつも心遣いにあふれ、ビジネスを越えた温かみがじんわりと伝わってくるものでした。出迎えた駅で出会った彼女とそのボスは、二人ともとてもフレンドリーであっという間に打ち解けられました。特に彼女とは、わたしの方もとても親近感を持っているのが伝わるのか、目と目で通じ合う！？みたいな感覚が流れて・・・ランチやミーティングなどを通し、すごく温かい気持ちが流れました。海外からのお客様の接待には、教授や学生にも関わってもらうこともあり、事務局としてはとても細かな準備や根回しが必要です。今日のお迎えのためにも、かなりの準備をしました。その苦労が吹っ飛ぶくらいの、出会いの嬉しさ、温かさ・・・もちろん全部英語なので、言葉が足りないところがあったり、１００％正しく伝わっていないところもあると思います。それでも、相手を思いながら行動していると、表情や態度でものすごく伝わる、ということを肌で感じたのでした。もうすぐ、わたし個人はこの国際業務から外れ、自分の志望する別の業務に変わるわけですが、最後にこんな仕事ができて、よかった・・・　　（^-^）（^-^）

October 18, 2005

コメント(6)
始まりました

しばらく日記から離れて、ご心配をおかけしていました。。。１０月に入り、もう１／３過ぎましたね。一時不安定だったわたしの処遇の方もどうにか落ち着き、新たな気持ちで、同じ職場での仕事がスタートしました。職場では契約の関係でもめていたのですが、ようやく話がまとまり、より責任のある立場を任されることになりました。そして、希望であったキャリアカウンセリング実務も行えることになりました。雇用する側としても、わたしにそれを期待してのスタートとなります。キャリアカウンセリングの勉強をしていた頃は、まさかそれを今の職場で実用することになるとは思っていませんでした。いずれ近いうちここから出て、新たな活躍の場を作っていくのだと思っていました。それが、いつのまにかわたしがこの資格を取ったことが知られ（^^;）、そして、今後こういったサービスがこの現場にも必要だとして欲して頂き、現在の職場での活用、という期待していなかった方向に進んできました。運もあるし、恵まれてもいる。。。そう思います。まず、「場」が与えられたということは、願ってもいないチャンスです。ただし、今のこの「場」は、まるで「荒野」（^^;）まだ組織の中にキャリアカウンセリングのための下地はないし、何も手がつけられていません。まさに、ここから土地をならし、土台を作りながら、ひとつひとつ煉瓦の家を造っていく感じ。大変、だけど、だからこそ造りがいもある。。。そう感じてちょっとワクワク（無謀？）めげつつ、こけつつ、助けを呼びつつ、なんとかやっていくことでしょう（笑）モデルハウスのような綺麗な家が用意されていて、あとは快適に住むだけ。っていうのもラクでいいかもしれないけれど、汗水垂らして造った家は、きっとわたしの中にもっと深い何かを残してくれるでしょう。期待しています（笑）キャリアカウンセリングに関しては、もう一つ、新たな仕事への挑戦も始まりました。それは、ひとに教える、ということ。。。今このトレーニングを受けていますが、これがまた奥が深く、深く、深く。。。スキルやテクニックもありますが、最終的に向き合うのは、自分自身の姿。自分がどれだけpureか、というところに突き当たります。このハードルを越えたら、また何かが変わりそうです。

October 11, 2005

コメント(14)
プロの写真家に・・・

今日は、仕事で使うプロフィール用の写真をプロカメラマンに撮ってもらいました。写真の前には、メイクもプロにお願いして。ひとにメイクしてもらうなんて、結婚式以来、二度目（笑）とにかく、最初は緊張！！で、メイクさんとの会話もままならず（笑）でも次第に打ち解けて、メイクや美容師業界の裏話など、仕事に役立ちそうな（？）話をたくさん聞かせてもらいました。できあがった？顔は、いつもより５倍くらい濃い顔で、お水のママさんみたい～（笑）普段、アイラインなんて入れないわたしの目が、「これぞオンナ！！」という目に変わっていました（分かりますか？）ちなみに、まぶたは金色（汗）。これくらいが写真映えするのかなと、素人な感想を持ちながら、スタジオへ。写真を撮ってくれたのは、地方からもわざわざオーディション用の写真を撮りに来る方がいるほどの、人気のカメラマンさんでした。こちらも最初は緊張して。。。しかも、にこっと笑って！首を少し傾けて！目線を上げて！あごを下げて！手を自然に組んで！ひざをもう少し内側に入れて！背筋を伸ばして！・・・なんて、体が分解しそうな要望が次々と。どこかを直したら、またどこかがずれて、体も顔もぎくしゃくぎくしゃく・・・ロボットのよう。バランス崩して、最後にはこけそう（笑）。モデルさんて、こんな指示にも対応できて、しかも自然な笑顔が出せるなんて、すごいな～なんて感心しつつ、もう、これでどうだ～！というくらいに、必死に頑張りました（^^;）１００枚近く撮り、その画像をすぐにモニタで見せてもらいました。さすが、プロは違いますね。光の当て方もあるのでしょうが、ほんとにきれいに「見える」！少なくとも、いつもの家族デジカメとは違う（当たり前）。撮った画像はデータにして、後日もらうことになっています。もし良さそうなのがあったら、このひつじ日記プロフィールにも、載せるかも（？）カメラマンさんは、５０歳には見えないほど若々しい方でした。上手にこちらの話を聞きながら、そしてまた上手に誉めながら、自然な表情を出そうとしてくれます。格好もつけず、等身大。妙に愛想がいいわけでもなく、どちらかというと人間くさい。だからこそ、こちらも次第に自然に笑えるようになった・・・そんな気がします。相手を誉めること、そして、自分自身が自然体でいることまたここでも、ひとりの「心を開く職人」を見た気がしました。

September 11, 2005

コメント(10)
欲しいもの・・・があるとき

欲しいものがあることで不幸になる人と幸せになる人がいる足りないものを数えて、ため息をつく？これから手に入れたいものを思い描いて、わくわくする？あなたはどっち？？（*^-^*）わたしは最近、欲しいものができました。もの、と言っても、形のあるものではなくて、それは、ある分野のしっかりした知識・・・自分が今まで体験の中から得てきた知識を、もう少し体系的に勉強したい。それに、きっと抜けていたり、曖昧だったり、間違って持ってしまった知識もあるかもしれない。それを、一度ちゃんと勉強したい。そう思って調べたら、たまたまその分野の検定試験があったりする。試験に受かると、資格にもなる。じゃ、その資格の勉強をしようかな。・・・・と思い始めた、わけです。それもこれも、キャリアカウンセリングやこれから始まる仕事に役立つと思える勉強だから。。。で、その先にたまたま「資格」があった、という感じです。（注：資格マニアではありません　笑）今はまだ、勉強という山の下、ふもとにいる状態。登る前の山は、高く見えます（^^;）ああまた、こうして自分をちょこっと苦しい場面に追い込むのだわ。。。と横目で見ているわたしも。こうやって、自分にどこかゆとりができると無意識のうちにまた負荷をかけてしまうのは、わたしの癖かも（笑）。辛くならないように、でも、その中でしなやかに、強く、自然に鍛えられていったら嬉しいな。。。

September 6, 2005

コメント(6)
誕生日を祝う

ある方の誕生日が近づいてきました。「もうすぐ誕生日ですね！お祝いしなくちゃ。」わたしがそう言うと「そうだね～。でも今年一年たいして成長していないのに、歳だけとってもね～。もっと大人になってればね～。」そんなお返事。ちょっと照れ隠しもあったのかも。でも、何だかもったいない・・・と思ったのでした。お誕生日のお祝いは、この一年に何をやったか、どう成長したか、を振り返って評価する場なのかな。。。わたしは・・・一年に一度やってくる特別な日に、今年もこうして元気でいること成功や失敗を重ねながら、日々ちょっとずつ頑張っていること極端に言えば、もし仮に元気でなくても、ただ「その日に生きている」ということそれだけでも十分素晴らしく、嬉しい。。。感謝したい・・・そしてそれをお祝いしたい・・・　と思います。*********************明日は合同就職セミナーでの、キャリアカウンセリング。どんな学生さんたちに、お会いできるかな。明日も”pure mind”で、お話を聴きに行って参ります。

August 31, 2005

コメント(6)
現在を生きる

「過去・現在・未来」の中で、あなたは今どこにいる？と聞かれたら、「もちろん現在」、と答える。でも、現在にいるはずなのに、過去の失敗や挫折を思い出しながら過ごしていたり、未来の不安や心配でこころを一杯にしてしまったりしている。それは、現在にいても、過去や未来を生きている。ということ。過去のマイナス、未来のマイナスで現在を見られなかったら、現在を生きられなかったら、いったいいつを生きるというだろう。

August 29, 2005

コメント(8)
何でも活かせる

＊１０００円分の仕事だからこそ、２０００円分働く。　　　　　　　　　　　↓　２０００円分の仕事ができるようになる。＊派遣社員だからこそ、正社員並みに働く。　　　　　　　　　↓　正社員に負けない力がつく。＊知識はあるけど経験はない、だからこそ実務の世界に飛び込む。　　　　　　　　　　　　　　↓　始めたその瞬間から、実務家の道を歩んでいる。自分が大きくなるのを左右するのは、職場がどこか、ではない。その場で、自分が何をするか。その場で、自分がどんな仕事を作っていくか。せっかく場があるんだから、つかわなくっちゃもったいない（^-^）

August 21, 2005

コメント(2)
まさに、いま

今日は、うまくいかなかったな。今日は、ちょっと失敗したな。一日の終わりにそう思ったら、まさにそのときにやっていることを大切にしてみる。たとえば、ていねいに洗濯物をたたむ。たとえば、家族と食べる料理の支度に心を込める。たとえば、家族と向き合ってゆっくり話す。たとえば、あの人へのメールの言葉をもう一度じっくり考える。たとえば、自分の体を優しくマッサージする。目の前の小さなことに心を込めることは、落ち込んだ心を優しくほぐしてくれる。

August 20, 2005

コメント(2)
「極めていく」こと

何かを極めた人、を見ると何だかうらやましく感じる自分にはそんなものはない、そう感じてしまう自分にはできそうにない、そう感じてしまうでも、「あのひとって極めている。」　そう思っているのは、外から見ている人だけかも本人は、まだ極めていない、まだ足りない、まだまだ・・・　　　・・・そう思っているかもそして、自分で「極めた」と思ったとしたら、もう終わりなのかも成長はとまってしまうのかも・・・・「極めること」じゃなくて「まだ足りない。もっと極めたい」と、悔しさを連れながら、亀の歩みで進んでいく毎日それが、「極めていく」　ということなのかも

August 18, 2005

コメント(6)
秘かに・・・

随分と、ご無沙汰していました。一ヶ月と少し。。。特別な何かがあった、というわけではないのだけれど、自分の中で何かが静かに新しくなっていくのを感じました。仕事や家事、一見これまでと変わらない日常を過ごしながら、その中でうごめく自分のこころを、遠くから近くから、そおっと眺めていた。。。そんな感じです。そして、一ヶ月と少しが経っていました。なんとなく、なんとなく、またどこか新鮮なわたしになったような、気がします。キャリアカウンセラーとしての仕事が、少しずつ入ってきました。人と向き合うことは、自分と向き合うことだと、改めて実感する日々です。自分から目をそらしたまま人とは向き合えない。本当の自分、あるがままの自分、いいところも悪いところもある自分、それをそのまま受け入れたとき、怖がらなくなったときに、初めて人に添えるのだと、感じます。”pure”　・・・・今年のわたしのテーマ。やはり、ここが始まりだと感じます。

August 16, 2005

コメント(6)
茄子色の空と・・

静かに雨が降ってきました。子どもと夕飯を食べながら、ベランダの外に見える空を眺めて・・・・・・茄子色の綺麗な空だねぇ・・・あ、少しピンクもみえるよ。綺麗な空と、それを二人で共に感じた一瞬に「あ、これってしあわせ・・」なんて、思わず感じてしまいました。そして昨日も、しあわせだと思った一日でした。家族がいて、語り合うひとがいて、楽しみがあって、だれかのためにしたいことがある。助け、助けられ、守り、守られ、励まし、励まされる。そして、まだ自分が道の途中にいることを知る。だから、この先がある。生きていきたいと思う、その意味を感じる。茄子色の空は、今すっかり深い色になっています。それを見ながら、今日も、「ああ、しあわせなんだわ。」そう思わせてもらった一日だったことを改めて思うのでした。

July 11, 2005

コメント(5)
風邪かな？

今日は朝から体がだるく、おかしいな～と思っていました。仕事から帰って熱を測ると、３８度近くありました。明日が休みで良かった・・・これからゆっくり休みます。みなさんも、朝夕冷えるときがあるので、お気を付けて下さいね。。。。ひつじ

July 8, 2005

コメント(10)
クッションのようなひと

”クッションのよう”、そう感じる方がいます。その人と話していると、心が柔らかくなっていくような感じ・・・自分を受け止めてもらえると思える感じ・・・素敵な人だな。いろんなことを話したいな。自然とそう思わされます。なにが素敵なのだろう・・・ふとそう思ったとき、まず浮かんだのが、その人の”声”でした。正しく言うと、声のトーンと話すスピード、タイミング、音調、そういったもの。。。落ち着いていて、静かで、でも暗いのではなく、優しい明るさも。そしてスピードは、速くもなく遅くもなく。相手の言葉を遮ることは全くなく、切れたところにすっと自然に入ってくる。責めるでもない、ひがむでもない、静かな音楽を聞いているような感覚。そして、優しいトーンで言葉が続く。なんだか、いつまでもその人の声、話す言葉を聞いていたくなる、そんな感じ。。。ただ不思議なことに、その人の話す内容がいつも優しいこと、肯定的なこと、平和なこと、という訳ではないのです。その人なりの考え、ある時は批判、ある時はグチも少し混じります。固い内容もあり、砕けた内容もあり、話題は多種多様。それなのに、その人の話は、いつも聞きたくなる。なぜ？ああそうか、あの人の話し方、声が好きなんだな。そう気づきました。人の声は、そうそう自分の意志で変えたりはできないものでしょうね。持って生まれたものに左右されるところが大きいでしょう。でも、相手を心地よくさせる声の発し方、言葉の運び方、そういうものだったら、少しずつ意識できるのかな・・・”クッションみたい”　にはなれなくても、涙をぬぐえる”ハンカチ”くらいにはなれるのかな・・・

July 7, 2005

コメント(8)
＜ある女の子のひとりごと＞

＜ある女の子のひとりごと＞自分の髪の分け目、なんて当然分かっているつもりだった。ここで分ける。この線。だけど、どうも何かヘン。朝はちゃんと髪型が決まっているのに、後から鏡を見ると、何となく乱れている。きちんとセットしたつもりが、学校で過ごしていると、どうも顔にかかって邪魔。気になり出すと、どんどん気になる。この髪のせいで、目や頭まで痛くなったりする。・・・ほんとのほんとの分け目は、違うのかも？？分けたい線、じゃなくて、自然にしていて、自然に分かれてくるところで、今日は分けてみた。いつもより、ちょっと真ん中より。。。。周りは気づいていないかもしれないけど、自分では鏡を見て新鮮な髪型。そして。一日ずっと、髪型は変わらなかった。邪魔にもならなかった。なんだか、気持ちよかった。スッキリした気分だった。自分の髪の分け目、なんて当然分かっているつもりだった。でも、知らなかったのかも。毎日見ている自分のことなのに。ひとや流行の髪型を真似て分けた線は、わたしの線じゃなかったんだ。ただそれだけのこと。といえば、それだけのこと。でも、それだけ、でもないこと。。。。のような、気がしてる。

July 6, 2005

コメント(2)
耳を澄ますこと

ある月刊誌を読んでいて、ふと目に留まったこんな言葉。「以下のような日々の努力と工夫によってひとは『ある力』を培っていく」・・・と、某大学の教授がおっしゃっているものです。さて、その『ある力』とは何か、想像しながら読んでみて下さい。。。人間を信ずること自分を知ること正直になることよく見ること疑うこと畏れること思い出すこと諦めること体を大事にすることしばらく待つことこだわらないこと落ち着くことモーツァルトを聴くことベートーベンを聴くことビートルズを聴くこと童謡を聴くこと色彩感覚を養うこと粘土遊びをすること言葉遊びをすることドラマ感覚を味わうこと大人になること子どもの心を生きること社会意識を持つこと独りを楽しむこと万巻の書を読むこと仮眠を取ること今を生きること地球の歴史を考えること相手を認めること間を大切にすること自分を出すこと耳を澄ますこと＜こたえ＞『”聴く”力』　は　こういうなかから培われる。。。・・・日常生活の中で子どもの話を聴く、旦那さん・奥さんの話を聴く、職場の仲間の話を聴く、お客様の話を聴く、様々なシーンで様々な人の話を聴く・・・わたしたちは誰でも、毎日たくさんの「聴く場面」に出会います。或いは直接声を聴かなくても、メールやメッセージなどからも、人のこころの声を聴く、そんなシーンもあるかも。聴くことって、話すことより難しい。自分自身を持ちながら、自分の色眼鏡は持たず、透明なこころで自分も相手も観る・・・本当に聴けるようになるには、遠い道のりかな。。。「月刊言語　2004．3　岡昌之氏」　

July 3, 2005

コメント(10)
＜船出＞

来月いよいよ、正式な『キャリアカウンセラー』として、デビューを飾ることになりました。まず担当することが決まったのは、某大手就職セミナーやフォーラムでのカウンセリング。対象は、どれも大学生の方々です。今の毎日の仕事でも、大学生の皆さんと関わっていますが、”キャリア”に関する支援をするのは、これが初めて。少し緊張、でもとても嬉しいし、ワクワクしています。どんな出会いがあるでしょう。どんなお話ができるでしょう。どんな気づきがあるでしょう。どんな自分自身の課題を見つけるでしょう。まっさらな白いこころで、皆さんに会ってきたいと思います。思えば一年前、まだ自分の方向性も不安定だった頃・・・この頃からずっと話を聞いてくれた方、支えてくれた方がいたから、今こうして、わたしは次のステップへ踏み出すことができるようになりました。家族や職場の理解と応援、先生や友人の励ましがあってこその、「今ここにいるわたし」です。皆さんへの感謝の上に、一歩を踏み出します。

June 30, 2005

コメント(14)
＜京都＞花の庭より・・・

思いがけず一人で過ごすことになった京都での半日。どこへ行こうか・・・・迷いつつ選んだ先は、「比叡山」でした。叡山鉄道は、昔懐かしいような２両編成の可愛い電車。その終点からケーブルカーとロープウエイを乗り継ぎ、ほぼ頂上に近いところに「ガーデンミュージアム比叡」がありました。ガーデンミュージアム比叡のサイト比叡山と言えば、延暦寺。今回京都に着くまで、そのくらいの知識しかなかったわたし。ロープウエイを降りたところにこんな夢のような庭園があるとはつゆ知らず・・・・偶然途中で、見かけたポスターに惹かれ、訪れてみることにしたのでした。この庭園では、旬のバラを始め、季節の花々がテーマごとの小さな庭に咲き誇り、ところどころに、その雰囲気にあったフランス印象派の陶版画が飾られていました。睡蓮の池モネの絵画でも有名・・・モネの「散歩道　日傘の女」我が家にもこのポスターが飾ってあります一面のイングリッシュラベンダーそばを歩くだけで、さわやかな香りにこころが安らぎますチョコレートコスモス大好きな花。チョコレートの香りがほのかに・・まだまだ、たくさんの美しく静かな風景が見られました。はるか見晴らすと、先には霞がかかった琵琶湖。そしてカフェでは、ハーブティー始め、軽いランチがいただけました。わたしは、ルノワールのレシピを再現したという「ルノワールのかぶのスープ」をいただきました。何とも優しい、白いスープでした。****************************独身時代は、国内外のこのような場所を、よく一人で旅したものです。一人で電車に揺られ、庭園で景色を楽しみながら自由に歩くなんて何年ぶりだったでしょう。。。暑すぎる日差しを除けながら、「わたし時間」、を感じた半日でした。

June 26, 2005

コメント(6)
４つの究極の幸せ

自分らしく行動していて、さらにそれが周りにも評価されているとき、それほど嬉しく活き活きできるときはないでしょう。ところが、自分らしくはしているつもりなのに、なんとなく周りからの手応えがなくて、あれ？これじゃダメ・・？なんて少し不安になり始めると、気づかぬうちに、だんだん自分の行動が自分の本心からずれていく。。。つまり、何となく、周りに迎合しようとし始めていたりして。。。だけど迎合しようとすればするほど、ますます周りから受け入れられる手応えは感じられず、それと並行して、自分がらしくない自分になっていく姿、何となくぎくしゃくした居心地の悪い感触に、あああ。。。なにやってるんだろう～。。。と情けない思いがますます募っていく・・・*******　　ある禅の導師のお言葉　　*******ひとの究極の幸せは、４つある１つめ・・・・・ひとに愛されること２つめ・・・・・ひとに誉められること３つめ・・・・・ひとの役に立つこと４つめ・・・・・ひとに必要にされること************************************周りに翻弄されない”自分自身”を持つことは、とても大切。でもわたしたちは、ひととの関わり合いの中で生きているもの。ひとの言葉や行動が、わたしたちの心に大きく影響するのは、きっと自然なことなのでしょう。。。。わたしたちは、ひとから喜びを得、そしてひとへ喜びを返していく、その循環の輪の中で生きているものなのでしょう。ときにはひとから、自分にとって悲しみ、怒りにつながる何かを受け取ることもある。やりきれない思いを感じ、打ちひしがれることがありつつも、わたしたちはまだひとと関わり続ける。。。つながりの輪の中に居続ける。。。それはやはり、この４つから味わう幸せをこころの中で追い求めているからでしょうか。”ひとの中で喜びを知り、　ひとの中で傷つき、　そしてまた、ひとの中で生きていく。。。”この４つをしみじみ振り返り、わたし自身もこれを求めている、ひとりの小さな人間だと、改めて感じています。

June 11, 2005

コメント(10)
自信をなくしたときは・・・

いい循環を生み出さないと分かっていても、なんだか自分にがっかりするとき、昨日まで気にしなかったような自分のある部分を、過大にマイナスに見てしまう時、そういうときってありませんか。。。できれば周りに起こる情景に振り回されず、自分は自分、そう思えていればいいのに、なぜかそう思えないとき。これはマイナス思考にはまっているな～・・なんて気づいていながら、それから抜け出せず、抜け出せない自分をどこかから傍観しているようなとき。誰も自分を責めていないのに、自分が勝手に自分を責めているとき。卑屈になっているとき、比較しているとき、被害妄想過大になっているとき。みなさんは、そういうことがありますか？そういうとき、どうしますか？それとも、何もしませんか。。？（笑）わたしだったら・・・”一時の、風邪みたいなもの”そう思って、甘んじてその気持ちを味わい、（よく言う、「落ち込むところまで落ち込む」、というものかな？）あとは自然に治っていく、いつの間にか忘れてる。。。そんな繰り返しで、やっているのかな（*^^*）無理して前向き思考になろうとしても、悲しいときは、やっぱり悲しい。それに、落ち込んでしまう自分を責めても仕方ない。いつもより元気のない自分を、ああそうなんだねってそのまんま見つめて、泣きたければ泣いて、あとは。。。。何かしているうちに、忘れてる（笑）そんなものかな・・

June 10, 2005

コメント(10)
大切なもの

この連休、祖父母の住む田舎へ行ってきました。自然いっぱいの中で心も体もリフレッシュ！一番の目的は、年老いた祖父母のために田植えの手伝いをすることでしたが、それ以上に、わたしたちが多くのものをもらって帰ってきました。。。おかずは祖母の作ったタケノコやワラビの煮物、ウドの酢みそ和あえなど土地の産物ばかり。お米はもちろん、祖父の作ったもの。見渡す限りの山々のみどりは幾重にも重なる微妙な色の具合、その一方、空のあおは見事なまでのなめらかさ・・・今まで何度も見てきたはずなのに、飽きることのない感動と心地よさをいつも与えてくれます。花々は飾り気なく、それでいて幸せそうにおのおのの場所にしっかりと立っていました。祖父母は、普段の生活のことから苦労した時代のこと、この先わたしたちに残したいものの話をしてくれました。たくさんの笑いも交えつつ、こめられた「心」は手に取るように分かって・・・今回もまた、こうして団らんできたことは何よりも嬉しいことでした。

May 6, 2005

コメント(8)
極上の紅茶・極上の豆腐

今日は子どもが実家に泊まりに行ってるため、大人だけの静かな一日でした・・・いいお天気の朝は自家製のパンと、静岡のいちご「あきひめ」でさわやかに始まり日中はそれぞれ、勉強したり・・本を読んだり・・洗車したり・・・お茶の時間には、お気に入りの"紅茶"とクッキーでtea time紅茶通の方から教えて頂いたとっておきのお店があります♪お店は京都にあるのですが、ご主人がインドで買い付けをし、奥様がお店で販売をしています。印度紅茶販売株式会社以前、京都旅行の折、立ち寄らせて頂きました。そこで頂いたダージリンは目からウロコが落ちるような上品な味わいでした。奥様のお話も楽しく、素敵なひとときでした。それからどの紅茶を飲んでも、ここのものが一番美味しく感じています。そして夕飯は・・・今度はとっておきの"お豆腐"で湯豆腐にすることに決定。そのお豆腐を求めるために、車で出かけました。厳選された豆を使った、豆の甘みがたっぷりのお豆腐です。初めて食べたとき、なんておいしいの～！と本当に感動したのを覚えています。小野食品一丁１３０円の絹ごし豆腐。それを二つ買うだけのために出かける贅沢さがまた嬉しく感じました。ゆったりと、美味しいものを味わった一日。ちびくんがいると、なかなかこんな時間はね・・・とは言いつつ、にぎやかな声が帰ってくる明日が心待ちな、私たち♪

February 12, 2005

コメント(8)
今日は何色・・？

一日の中で、「気持ち」は七変化します。カメレオンのよう？ちびっこのほっぺのあったかさに最高の幸せを感じる「ピンク」職場で、気持ちのすれ違いにふとしたさみしさを感じる「淡いブルー」ちょっとした雑談にそれまでのわだかまりがすうっと解ける感じがする「若草色」ひとの心ない行動に触れ、ついココロが騒ぐ「オレンジ」一人の時間、したかった調べもの、書きたかったレポート。。やっと取り組めてほっとする「ラベンダー色」いつも、好きな色ばかりじゃありません。短い一日の中でも、虹のように色は変わってココロの温度も上がったり、下がったり・・辛さを感じる時があってもいろんな色、いろんな温度を感じるのは「生きている証拠」ですね。マイナスの色がココロににじんだときは、プラスの大好きな色を上に重ねて全体を自分好みの絵にしてしまいましょう。色の重なりは、思いがけない新しい色を生み出し、深みのあるたった一枚の絵＝今日という日になるような気がします。【昨日までの勉強時間】キャリアカウンセリングレポート　　　　　　　　　2.5時間　　　　　　　　　　（10/9から累計　100.5時間）

December 9, 2004

コメント(12)
究極の仕事。。＜幸せ＞。。

今日も一日が終わります・・朝、家族で目覚めて、それぞれ仕事に、保育園に。そしてまた家に帰り、これからおやすみ。。。何も変わったことがない、だから最高の一日。******************************世界で一番大切なものは何？わたしにとっての一番は、「わたし」です。「わたし」を幸せにすることが世界で一番大切なこと。「わたし」を守り、幸せにすることがわたしの究極の仕事。世界中で他の誰にもお願いすることのできない、大切な仕事。どうしたら、「わたし」が幸せを感じる？「わたし」を幸せを感じるのは「わたし」にとって大切なものたちが幸せであるとき・・・「わたし」にとって大切な、家族友人周りの人々こういう人々が輝いて生き生きして幸せでいてくれることそれが「わたし」のために必要なこと「わたし」に幸せを感じさせてくれること。。。周りを大切にすることは、「わたし」を大切にすることと同じ意味。。。そして、「わたし」はわたしが守る。悩んだり、悲しかったり、イライラしたり、自己嫌悪に陥ったり、自信をなくしたり、疲れたり、いろんなマイナスの感情が起きたら、放っておかない。話を聞く。心の声を。そして、手を差し伸べる。一緒に歩く。光の見える方へ。放っておいちゃ、かわいそうよ。一番近くにいる「わたし」なんだから・・誰よりも、味方して。優しい一日に、今日も感謝（*^^*）【昨日の勉強時間】キャリアカウンセリング関連文献読書　　　　　　　　　　　　　　　　1.0時間　　　　　　　　（10/9から累計　59.5時間）

November 11, 2004

コメント(12)
明日はまた、ゼロから

少し、残念なことがあります。職場で関係する方。仕事はできる方なのに、相手の状況、相手の感情を察することができない。これはまわりを遠ざけてしまうことになりますね。でも、そうは本人に直接言えない状況でもあります。（気づいて欲しいな。。。）でもやっぱり、余りに自己中心的な行動をされると「！！」と思います。簡単に言うと「ム！」と。本当に受け入れられないことは、もちろん反論します。そこでわたしが、ひとつ気をつけていなければいけないこと。それは、そんな場面で自分の感情を預けてしまわないよう、芯をしっかり持つこと。いらだった感情に、自分がそれ以上流されないこと。。。一瞬の不快感は、多分顔に出ているけど（笑）、はい、深呼吸、深呼吸。。。こんな気持ちは、ここでストップね。これ以上怒ったり、引きずったりしないで。。。（・・・念じてる。^^;）そのひとを、「キライ」にはなりたくない。いいところも、知っています。行動の一面はナットクいかないけど、そのせいで、そのひとが来ただけで、いや！と思わないように。テレビでしか見ない人ならともかく、毎日会うひとだもの。自分の周りの「好きなひと比率」は、高くしていたい。お互いにいい仕事ができるよう、大切なことを分かり合う。伝え方。伝える努力。相手自身を拒否しない姿勢。自分の信念も、曲げない姿勢。今日の苛立ちは、今日だけのもの。明日はまた、ゼロからね。ハードルは多少高くても（笑）、やっていかなければね。さて、自分自身をしっかり持って、今日もお会いしましょう（^^）【昨日の勉強時間】　キャリアカウンセリング　　テキスト購読　　　　　　　　0.5時間（10/9から累計　35.5時間）

October 28, 2004

コメント(6)
『アサーション』

先日ある本を読んでいて、「アサーション」という言葉と出会いました。「『アサーション』、なんだか聞いたことがあるナ・・？」そう言えば、会社の新人研修で「アサーション・トレーニング」というのを受けたような（記憶はうっすら^^;）？その『アサーション』の言葉の解説が、わたしのこころに引っかかるものがあったので、さっそくほかでも調べてみました。それをまとめてみると、『アサーション』とは・・自分が感じたり、考えたりしていることを、自分の心に正直に、率直に、状況に適切に表現すること・・まず自分が自分らしくあることを認め、相手との違いも自分らしさの証として受け入れる。そして同時に、相手が相手らしくあることを尊重する。自分のことのみを考えて相手をないがしろにするのではなく、かと言って、相手のことのみを考えて自分を押し殺すのでもない。お互いに異質な部分も認めることは、時として対立や葛藤を生じさせるかもしれない。しかしそれを直視し、乗り越えようとする努力を通して、活力や創造性が育つ。葛藤や対立をおそれず自己表現をすること、そしてそれに対してお互いに十分話し合い、納得のいく合意点を作り出していこうとするもの・・それがアサーション＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊「自分の感じ方や考え方を尊重していいこと」「感じ方、考え方はひとと違っていていいこと」「自分の中のNOという気持ちを伝えても、関係はそれだけでは壊れないということ」そういうことなんですね。そしてこういう自分でいることで、自分の人生を自分で築いているという感覚や、背伸びをしたり無理をしないで、等身大の自分でいても大丈夫という感覚、結果をひとのせいにしない気持ちが育っていくのかもしれませんね。わたしが常々なんとなく感じていたことが、こういう考え方としてすでに世にあったことを知り、嬉しく思いました。それにしても、ずっと前に研修受けていたとは（笑）その時のわたしには、特別大きくは響かなかったのですね。しかし、調べているうちにこの研修の講師だった方のHPを発見しました。10年前のたった一日の研修だったけれど、名前もお顔も覚えていて、「この方！」とすぐ分かりました。多少は残っていたんですね（笑）（アサーションについてもっと詳しい方がいたら、ぜひ教えて下さい　*^^*）【昨日の勉強時間】　キャリアカウンセリング関連書籍　読書1.0時間（10/9から累計17.5時間）

October 17, 2004

コメント(14)
「人生」をつないでいく

編物くらいはやったことがありますが、手芸は得意、とは言い切れないわたし・・・ましてとても細かい作業のいる「キルト」なんて。あんな小さな布をつないで、一枚の大きな作品に仕上げるなんて、すごいことだな～と思います。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊人生はキルトをつなぐようなもの・・・と言った人がいます。生まれときは子ども、それから学生、そしていつしか労働者、配偶者、親、市民などなど・・・ひとは生きていく中で様々な「役割」を持ちます。年齢や時期によって、その内容や比重の大きさも変わります。一度に２つ以上持っていることがほとんどですね。親でもあり、また子どもでもあり、労働者でもあり、学生でもあり・・・なんていうひともいるでしょうね。例え今はある一つの役割の比重が大きかったとしても、それはずっとではないし、よく見たら、本当はそれだけでもないはず。みんないろんな顔を持ち、そしてそれらは時期に応じて変化していくものです。そんな中で、小さな布切れをつなぎ合わせるように人生は作られていきます。作られていきながら、だんだん大きくなっていくキルト・・・そして徐々に、「自分らしい柄」がそこに見えてきます。パターン通りに作られる柄もあれば、様々な変化にとんだ柄もあるでしょうね。どれが一番、というものはない。例え予定通りの柄になっていかなくても・・・自分の今の役割を、少しずつ、無理なく、でも冷静に見つめる目を持ちながら優しく静かにつないでいけば、きっといつか・・・そこに自分だけのキルトが出来上がるはず。誰の真似でもない、オリジナル。それが最高、唯一のもの。いつかおばあさんになったら、しげしげと眺めよう。誰に自慢しなくても、いい。ただ、これがわたしのキルトなんだ・・・（*^^*）って。

October 8, 2004

コメント(12)
お酒と音楽とお礼と・・

すっかり秋めいて、さわやかですね～。こんな日は仕事をやめて？、外を散歩したいな・・。夜も、ひんやりした空気が気持ちいい・・。秋の夜長を感じながら、いい灯りの中でワインでも一杯♪傾けたくなりますね。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊普段はあまりお酒を飲みません。たまに飲むとしたら、週末の夕食時くらい・・最近はフルーティでさわやかなお酒がたくさんありますね。それを少し、頂きます。グラス一杯のワインでもいい気分になれるわたしですが、昔から「顔色」だけは変わりません。だから、まだ飲んでないでしょ？と思われがちで・・・でも、本人的には十分（^^）いい感じになってます。だんなさんは、毎日ビールを欠かしません。やっぱり、帰宅後の一杯♪は一日の締めくくりに必要なのでしょうね。数年前から、自家製の梅酒やレモン酒にも挑戦しています。結構簡単で、美味しくできるものですね。外で飲める機会のあるときは・・わたしは「ジン」ベースのものを頼みます。すっきりした飲み口がお気に入り。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊わたしの職場は、事務所でありながら学生たちの相談ルームでもあります。大学の事務所ということで固い雰囲気にならないよう、明るく入りやすい雰囲気を心がけています。その一つが、音楽。インターネットラジオで、毎日JAZZや洋楽を静かに流しています。本来雰囲気作りのために始めたのですが、これがわたしたちにとってもいい感じです。なんとなく感じのいいBGMが流れていると、静かな職場の緊張状態をほどよく緩和してくれるというか・・仕事中は、気付くとPCとにらめっこ状態で、体も頭も固まって？しまいがちだけれど、おかげでなんとなくほぐされているような気分です。音楽がひとにもたらす効果の一端を感じています。いい音楽の中で美味しいお酒を一杯・・そんな気分になってくる秋の始まりですね・・・・こんな日記を書いたからかな？今晩は、ダンナさんがわたしにもビールを勧めてくれました（*^^*）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊本日で楽天日記生活、丸２ヶ月となりました～。毎日来て下さるたくさんの皆様、リンクして下さっている皆様、本当にありがとうございます～～！数々のコメントや足跡を残してくださることが、わたしの元気の源となっています。この日記のおかげで、「自分」というものが見えてきます。素敵なひとたちの姿も見えてきます。感謝、感謝です・・そしてこの楽天日記の世界を教えてくれたNさまに、心よりのお礼を・・・

October 7, 2004

コメント(18)
どこにいっても・・

「転校生」・・っていう映画がありましたね。わたしも、「転校生」を経験したことがあります。父の仕事の関係で転勤が多く、子供時代は２～３年おきに引越ししていました。思えば・・幼稚園、小学校、中学校、高校全部、途中で一回変わりました。大学になって初めて、やっと入学したところを卒業（涙）。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊中学校くらいまでは、引越しや転校で友だちと分かれるのが本当に悲しくて、どうしようもありませんでした。しかし、親に着いて行かないわけにいかないから、泣く泣くまた転校。すでに出来上がっているコミュニティに入るのは、やっぱり辛かった。でも、入っていくしかないんですよね、少しずつでも・・・親を恨んだ転校続きではあったけれど、高校生くらいになるとちょっと意識が変わってきました。それまで転校しつづけてきて、いつも初めは心細いのだけど、でもどこにいっても「いつまでもず～～っと慣れない」ということはなかった。なんとか友だちもできたし、だんだん楽しい気持ちになれた。「そうか、・・最初は当然辛いけど、でもずっと続くわけじゃないんだ。どこに行っても、いいひとたちはいる。だんだん楽しくなってくる。ちょっと困るのは、最初だけなんだ、きっと・・・」なんて、思えるようになってきたのです。多少意地悪されたり、悲しいことがなかったわけではありません。でもほとんどの場合、次第に友人が増え、新しい環境も楽しくなっていくことのほうが多くて。次に引っ越す時には、今のところが好き、と思えるほど（^^）。運も良かったのか、こうして環境の変化を前向きに捉えられるようになってきました。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊転校や引越しが多かったことが、「自分にとってメリットだな～」と思いつづけてきたわけではないけれど・・・でもこうして考えてみると、「環境の変化」に対してマイナスイメージや大きな抵抗感をあまり持たないでいられるのは、良かったのかな？例えば、今でも転職とか・・引越しとか・・客観的に見てよいと思えれば、ベースとしては「ＧＯ！」という気持ちです。それに、どこにいっても素敵な出会いや発見がある、出会うひとにはみな素敵なところがある、新しい環境も、好きになれる可能性が大きい、自分次第なことって、多いのね・・そう信じられるんですね・・・自然に。そして・・・物ごとにはいろんな側面があって、一見マイナスに見えることでも、何かしらのプラスが有り得る。一つの事象を目先のことだけで判断して一喜一憂せず、表からも裏からも見てみることによって、二倍の発見を得る。そんなことにまで、思いはつながっていきます。ちなみにこれまで住んだところ～～！金沢、東京、岡山、広島、大阪、名古屋、横浜、埼玉・・（各県の中でも、引越しあり^^）

October 6, 2004

コメント(6)
ドライブ♪

毎日、車で通勤しています。空いていれば、まっすぐな裏道を使って15分くらいで着いてしまいます。すっかり運転もなれましたが、本当は助手席の方がいいな♪♪＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊助手席に乗ってドライブ・・・わたしは結構これが好き。好きなコースは、やっぱり自然が感じられるルート。海や山、景色によって違う緑の微妙な色あい・・・横の窓から見る水平線は一枚の絵のようだし、目の前に迫ってくる山は迫力あるスクリーンにも見えます。好きな音楽を口ずさんだり、楽しいおしゃべりをしたり、持ってきたおやつを食べたり（^^）ときには黙って考えごともしたり・・目的地も、季節や自然を感じるところなら最高。普段の何十倍もの緑色の中に自分をうずめていると、マイナスイオンを体中で受けているような気分。せっかく行くなら、あまり近くではなくちょっと遠め、くらいがいいな。ドライブしている時間が好きだから・・デートなら、ドライブメインでもいいくらい。（・・・あ、運転してる人は大変かな？）最近はいつも3人だから・・たまには2人で！？ドライブもいいかな☆もう少ししたら、紅葉を求めてドライブ・・・もいいですね！みなさんは、ドライブ好きですか？？

October 5, 2004

コメント(18)
ほっこり、とろん。

今日も冷たい雨・・・日が落ちるのも早くなって、すっかり秋がやってきた様子です。こんなに肌寒い日は、温かい食べもので、身も心も温まりたい（^^）！！わたしの母は、料理上手です。凝ったものではなく、いわゆる家庭料理だけれど、何でも美味しく作ります。わたしはまだまだ、及びません・・・（笑）。母の料理で、わたしが子どものころから特に好きな一品があります。それは・・・クリーム・コーン・スープ。日曜の朝、起きると台所からいい匂いがします。ねぼけながらも、甘くてほっこりするバターの匂いに誘われて・・・待っているコーンスープは、とても濃厚。牛乳、クリームコーン、タマネギの甘味が凝縮されていて、とろん。としています。ちょっと胡椒をふって飲む（食べる？）スープは、のんびりした朝をますます幸せな気分にしてくれました。わたしが大学に通うため上京する時、唯一習ったのがこのクリーム・コーン・スープでした。以来、何度となく作っています。あの味を、また味わいたくて・・・。でもやっぱり、同じ味にはできません。母の味は、母にしか出せないんでしょうね。わたしもそのうち、子どもに「お母さんのあの味・・・」と思ってもらえるものを作れるようになりたいな。今日はコーンがなかったので、クリームシチューにしました。秋鮭とサツマイモを入れて、秋気分♪さて、温まりましょう・・・＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊見たい見たいと思いつつ、やっと今朝イチローの歴史的瞬間の映像をテレビで見ました（おそい！）沸き上がるスタンドとイチローの晴れ晴れした笑顔に不意に涙が出てしまいました。。。

October 4, 2004

コメント(10)
夢を再認識！

自分の「夢」があるということは、毎日に張り合いが出ますね。大切なのはその大小じゃないし、ひとと比較するものでも、全然ない・・・！こころに思い描き、そして向かっている時、自分の目が活き活きしているかっていうこと。イチローも言ってますね。「満足できるのは誰かに勝った時じゃない、自分の定めたものを達成した時だ」って。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊今日、ある機会があって出版物記事のインタビューを受けました。テーマは、わたしが今目標として勉強していることについて。自分の経歴から始まり、なぜそれを勉強するに至ったか、勉強して感じたこと・・・などについて語りました。室内に入ると、立派な撮影機材がセットされていて、本格的な取材といった感じでした。最初はちょっとどきどきしたのですが、気付いたら、いつ写真を撮られていたのかも分からなかった程、リラックスして、そして十分に気持ちを述べることができました。そして、あらためて自分の目標を語ることを通して、また新鮮に、自分の取り組みへの意欲を再確認することができました。目標や夢、持ったはいいけれど、なんとなく日常に埋もれてしまうこともしばしば・・・というより、「新鮮に持ち続ける」ことの方がかえって難しいこともあります。こんなふうでなくても、やはり思い出し、確認し、今どの辺まで来ているのか、次にすべきことは何か、「認識」し続けることを忘れないようにしたいです。認識し続けること、具体的なイメージを描き続けること、いつか、必ずそうなる！と信じて止まないこと。これほど、夢を現実にするために強い力になるものはないと思います。ちなみに、今日の収穫があと二つ・・・（^_^）■インタビュアーの方は、わたしの憧れるプロのキャリアカウンセラーの女性でした。メディアにもよく登場し、わたしの理想とする業務形態で大変活躍していらっしゃいます。今まで少しはお話ししたことはあったのですが、今日のおかげで一層お近づきになれました。うれしい！■話の聞き手のプロにインタビューされて・・・とてものびのびと話せる自分に驚きました。もっと緊張すると思ったのに。上手くひとの話を聞くということは、これほどまでに「話すひと」を気持ち良くさせ、持っているものを存分に引き出せるものなんだ・・・と感心しました。と同時に、プロの技を実体験でき、とても勉強になりました。

October 3, 2004

コメント(8)
自分を認める

わたしがもう少し若かった頃、「自分を認める」ということはとても難しいことに感じられました。「自分を認める」＝「I'm OK. 」と思うことができほど、自分は素晴らしくないいいところなんて、あまりないできないこと、いたらない部分が多い他のひとが自分を認められるのは、きっと素晴らしいところがあるから・・・なんて思っていました。でも、巷では「自分を認めよう」、「自分を認められなければひとも認められない」なんていう言葉がたくさん聞かれました。わたしだって、認められるものなら認めたい。でも、そのためにはどうすればいいの？自分がどうなれば、なにをできるようになれば、わたしはわたしを認められるの・・・？？・・・それがしばらくは、分かりませんでした。＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊それから数年経ちました。その間に、わたしの持っているものや性格が劇的に変わった、ということはありません。結局は、以前から淡々と続いてる「わたし」のままです。とくに何かの地位や名誉を得た、ということもありません。ただ普通に年月を重ね、生きてきたわたしがいます。しかしその中で、わたしは「自分を認める」ということがだんだん分かってきました。それは、「新しい飾り付けは何もいらない」と言うこと。「特別の何かがあるわたしでなくてもいい」と言うこと。「何か『素晴らしいところ』がないと認めることはできないんだ」、そう信じていたところが、そもそも違っていたのですね。そんなことはなかったのですね。いいところもある、もちろん悪いところも。そう、そのまま。そのままで、いいんだね・・・そのままの自分を受け入れるようになると・・・不思議ですね。本当に、ひとに対しても寛容になれるようです。まわりの言葉に振り回され、自分を大きく見失うことはありません。自分の意見も他のひとの意見も、両方を落ち着いて受け入れていくことができます。日々自分を磨くことは忘れない、けれど、今の姿だって認めてあげてるよ。そんな気持ちを持ち続けたいな、と思います。

October 2, 2004

コメント(8)
不安を感じる・・・？

ひとが不安を感じる時、というのは、「分からない」ものに面している時ではないかな、と思います。例えば、この先どうなるか分からない、自分にはこの課題がうまくできるか分からない、具合が悪いのだけど、原因がよく分からない、試験の結果がまだ分からない、あのひとが最近冷たいようだけど、なぜだかよく分からない、など・・・「分かる」という字は、「分ける」という字と同じですよね。物事が混沌としているとき、なにがなんだかよく分からないとき、なにかがおかしい、でもどうしたらいいのか分からないとき・・・むかしお花の師匠に習った話ですが、そういう時は、それを取り巻く要素を「分け」てみればいいのだそうです。お花でも、ひとつひとつはきれいなものを集めても、統一性なく混在していれば、全体としてきれいには見えず、混沌として訳の分からないものになってしまう。花やグリーン、器、背景などの要素を整理し、並べ替え、いらないものを除き、いるものを取り入れる。そうやって要素を分け、取捨選択していくことで、だんだん「分かる」ものになって行く・・・・＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊日常生活や仕事においても、混沌としたことがらはたくさんありますね。それらには、漠然とした不安を感じます。訳が分からないから、きっと不安なのだと思います。でも、例えば書き出してみたり、ひとと話したりしながら、構成要素を「分けて」みる。そして、それらが何なのか、どうしたらすっきりするものなのかを考えてみたら、少しずつ不安もなくなっていくのでは？と思います。・・・この辺は、ひつじ論！（^-^）＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊で、今日「分かった」こと、ひとつ。少し前から、自分の体のことで気になることがありました。といっても見た目は全然たいしたことなかったのですが、やっぱりどことなく心配で・・・病院に行って見たら、本当にたいしたことないことだったと分かり、もうすっきり！分かったらどうってことなかった、とはまさにこのこと・・・でした。

October 1, 2004

コメント(6)
男は火星人、女は金星人・・・！

今日、面白い本を読みました。「男は火星人、女は金星人・・・！」いえ、タイトルは別にちゃんとあるのですが、言ってることは、こういうこと。男と女の違いを大胆に分析してヒットした「話を聞かない男、地図が読めない女」という本がありましたよね。それの「オフィス版」というイメージです。オフィスパートナーとしての男と女の性質がどんなに違うかどんなにすれ違っているかどうしたらうまくやっていけるのかといったことが書いてありました。読んでみて・・・わたしは女だから、女について書いてある部分は「なるほど、そうかも・・・」と理解できるのですが、男については「ほんとにそうなの？？」と、よく分かりません。でも、もしそうだとしたら、それを知っておくのも仕事をする上でちょっとは役立つかも？（全部当てはまるとは限らないので！！^^;）では、ここで男と女をどんな風に分析していたかご紹介します。＜男は・・・問題解決請負人＞男は、話をする目的を「問題解決のため」と捉える。何より重んじるのは、力、能力、効率性、行動、成果。男が興味を持つのは、自分が何かを成し遂げるのに役立つ情報。男の自己イメージは物ごとを成し遂げる能力によって決まり、成功は生み出した成果を基準に計られる・・・これに接した女はこう思う・・・問題解決をして欲しくて話しかけたのではないのに、テキパキと頼りになる態度をとったつもりで意気込んで問題解決に取り組まれ、迷惑～～・・・＜女は・・・オフィス改善委員長＞女が重んじるのは、支え合いや信頼、コミュニケーション。大きな成功をおさめるために、わかちあい、協力し合うことに充実感を覚える。わざわざ頼まれるまでもなく、助けの手を差し伸べたり、うまくいっているものにでも改善の余地があろうと取り組んでいく。・・・・これに接した男はこう思う・・・うまく行っていると思われる現状を変えようとされると、あなたは駄目だと言われた気持ちになる。頼まれたのでもないのにアドバイスされたら、自分では問題解決できないとレッテルを押されたようなものだ・・・男性のみなさま女性のみなさまいかがでしょう？ご意見聞いたら、え？そうなの？と、どきっとしちゃうかな。「オフィスのベストパートナーになるために」～男は火星から、女は金星からやってきた～ジョン・グレイ

September 30, 2004

コメント(6)
続・豊かな時間を過ごすために

昨日、自分にとって豊かな時間というものを考えてみました。いろんな方からもコメントを頂いて・・・頭の中でなんとなくそれらを考えていた昨夜、ふと見たテレビで心に響く場面に出会いました。●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　紹介されていたのは、とある地方都市にお住まいの老婦人。もう100歳になるという・・・お嬢さんと二人暮し、毎日のお料理やお洗濯といった家事はこの方がされているそう。おぼつかない手元ながら、生き生きとお料理をされていた。料理は楽しい・・・と嬉しそうに。旬の野菜や魚、素朴な素材で作られた料理が彩り豊かに盛り付けられていた。器にもこだわりがあり、全国各地で求めたお気に入りの器を愛しそうに使われていた。高級品ではないが、どれも土のぬくもりの感じられるような温かい器たち。優しい色合いのものが多かった。お友達を招待して、お料理を振舞われていた。野菜のオムレツ　トマト添えクリームスープせりとナッツの和え物　・・・どれもちょっとおしゃれで、個性があって、彩りも抜群だった。「美味しいといってもらえること、喜んでもらえることがうれしいです」こころからのホスピタリティと生きがいを持ってらっしゃる姿、そして生き生きとしたお肌が美しくて、印象的だった。涙を溜めているようにも見えた。●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　　●●　豊かな時間だ、と思いました。たった二人の食事でも、こんなに愛しそうに料理されている姿。毎日の料理。ともすれば、ルーティンワークとして義務的になってしまいます。特にわたし、反省の意味をこめて・・・・「もっと、作る自分を楽しもう。」楽しめることを一つ、自ら義務に変えてしまっていたのかもしれません。たとえ腕は急に変わらなくても、今日からこころは違うはず（^^）。

September 29, 2004

コメント(8)
豊かな時間を過ごすために

毎日、仕事や家事であわただしく過ぎる一日。時間に追われてる印象も、実際多々あります（^^;）・・・でも、同じ過ごすなら「追われてる」なんて感覚でいたくないですよね。時間に自分を支配されるのではなくて、自分が主導で時間を使っていきたい。そうやって、豊かな時間を過ごしたと感じたい・・・ふとそんなことを思います。では「豊かに過ごす」って、どういうことなんだろう・・・どうしたら、自分にとって「豊か」だと感じられる時間の過ごし方ができるだろう。なんとなく考えて、思いついたのは・・・■すでに立てた計画■自分の中に知らずに芽生えていた「～すべき」、「～であるべき」という固定概念そういったものに縛られすぎないことから、始まるのかなという気がします。そして、「毎日の生活の中で、その都度自分の行動を『選んで』いく。」という感覚・・・例えば、まず計画が前提にあったとして行動を起こす時に、ふと・・・（予定外の）～～の方が楽しそう、～～の方がやってみたい、～～の方が重要度が高そう、～～の方が自分のためになりそう、～～の方がひとのためになりそう、と感じたら、もう一度考える。選んだ結果、やはり先に立てた計画や考え方がよい、と思えるときもあるかもしれない。そのときは計画通りにすることに、そのまま戻る。こういう過程を経て再び選んだのであれば、それが一番いいのかもしれない。でもそうじゃないときは、変更もよしとする。「変更を許す可能性」を選択肢に持つことで、心にゆとりが生まれる気がします。ハンドルの遊びのような、自分に対する猶予。こんなふうに、自分の行動をその時その時で「選んで」いったら、予想外のチャンスも逃さずにいられるのではないかな。思いがけない人との出会いや、意外な心地よい体験の機会にも、遭遇することができるのではないかな。●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●予定外の道草をしたときも、計画どおりにばっちり行ったときも、それが自分で「選んで」進んだ道なら、そこにはやった意味があるはず・・・ぽっかりと時間が空いたり、立てこむスケジュールにつぶされそうなときにも、その状況にただ飲み込まれていかない。ふっと立ち止まり、今の自分を斜め上くらいから見る。進んでいくのはこっちでいい？今進んでいい？この速さでいい？そんなふうに客観的になり行動をもう一度「選ぶ」ことそれが、時間に自分を支配されないこと、自分が主導となり、豊かな時間を過ごすことにつながるなるのかな・・・と感じます。捉え方は、ひとによってさまざまあるでしょうね。みなさんは、どうでしょう・・・

September 28, 2004

コメント(12)
わたしが泣く時

とくに普段から涙もろい、ということはないと思います。別れの場面などでは、どちらかというと、涙を浮かべている友人に「また会えるよ・・・」と笑って言っているタイプ・・・でも、どうしても弱い場面、というのがあります。それは・・・子のことを想う親の気持ち、親のことを想う子の気持ちが描写されているもの。ドラマでも、映画でも、本でも、新聞記事でも、実際の場面でも・・・例えば、親子の別れや再会、つれない親でも子が慕っている場面、子どものことを必死に守ろうとする親の姿など・・そういうものに触れた時、自然と涙が盛り上がってきてしまうのです。まるでそのシーンの中の子ども、または親に自分自身がなったような錯覚に落ち入り、その場面で感じるであろう想いが、自分の中にあふれ出してきます。辛さと愛おしさが、生の感情のように押し寄せてきて、気付いたら泣いています。ニュースや新聞で、悲しい話を知ります。親は子を愛し、子は親を愛すこと、そしてそれが通じ合い、満たされ合うことがどれだけ不可欠なものか感じて止まず、やはりわたしは泣いてしまいます。自分が子どもを持ったから、というのもあるかもしれません。でも、もっと前からそうだったような・・・自分が親に愛されたいと、深く願っていたからかもしれません。わたしは長女で、手のかからない子といわれていました。十分愛してもらっていたと思います。でも、奔放な弟を見て、少しだけさみしかったのかもしれません。今日も、ひとつ悲しい話を目にして、涙がぽろん、出てしまいました。そばにいた息子が、急に目をクルクル回し、舌を出して、ピエロみたいに踊り出しました。どうしたの？と聞いたら、○○くん、面白いことしてあげるから！・・・もう泣いてない？って・・・・そんな姿に、また涙してしまうわたしでした。

September 27, 2004

コメント(8)
ホントに、日記

今日は、普通の「日記」を書いてみたくなりました（^^）。ひつじの普通の休日（土曜日です）を見たい方、どうぞ～。あさ・・・遅めの起床。９時でした^^;出勤日だったダンナさんは、すっかり一人で起きて出かけた模様。ごめんね、土曜日は「お弁当お休みデー」にしていて。（にしても、出かけたことすら気付かず・・・はは）ちょうど、ぶう（息子）も起きました。二人とも十分寝たので、ご機嫌♪朝ご飯はいつもパン。歩いて１分のパン屋さんは、とても美味しくて有名。普通の食パンでも、とても柔らかくて味わい深いのです～パンといれたてのコーヒー（ぶうはコーヒー牛乳）。ジャムは野いちご。ぶうはもちろん、大切なひつじのぬいぐるみ（ひっちゃん）にも、パンを上げてます。通りを挟んで向こうにある小学校は、今日が運動会。賑やかな音楽と、子どもたちの歓声、高学年の子のアナウンスが聞こえてきます。音楽は、ミスチルや森高千里、サザン・・・懐かしくて、つい口ずさんじゃう。デカレンジャーやトトロのテーマの時は、ぶうの出番！のりのりで、おどりつき。次々といろんなBGMが流れてきて？、何だか嬉しいね。さて、お出かけ。今日は、DVDを借りに行く予定。何のDVDか？それは、「ウルトラセブン」・・・いま、ぶうちゃんのマイブーム。３０年以上？前にやってた、アレです。毒マムシ三太夫（何隊員だっけ）も、まだ２０代です・・・DVDは１２巻も出ています。もうほとんど借りたけど。家を出る時は、もちろんひっちゃん連れで。無事、第３巻を借り、ぶうちゃんご機嫌。DVD屋さんの向かいは、お花屋さん。ふと見ると、青年の樹の鉢がぽつんと置いてある。葉が結構大きくなっていて、もしかして売れ残ってるのかな。という雰囲気。しかも、根元には別の観葉植物まで生えてるから・・・・時間経ってそう。↓ なんとなく、これは、うちに来たいって言ってる？？っていう気がして、買うことにしました。家にもって帰り、鉢が少し小さめだったので、一回り大きいものに植え替えました。すこし、かっこ良くなった！おひる・・・焼きそばをもりもり食べて、ぶうはDVD鑑賞タイム。わたしはちょっとお勉強。明日はキャリアカウンセリングの授業です。予習と復習を、しっかりしないとね。（しかし「セブン～セブン～セブン～♪」や、運動会の音楽が結構激しかった！）そのあとは、近所をちょっとお散歩。帰ってきたら、お昼寝・・・ZZZ（親の方がしたい）そうこうするうちに、ダンナさん帰宅！もう５時！そのあとは、ご飯、お風呂、とひととおりすんで・・・ぶうちゃん９時に就寝。のはずが、全然眠くないらしく（昼寝１時間半しちゃった）、１０時頃まで布団でごろごろ。やっと大人の時間になりました。だんなさんは、ロード・オブ・ザ・リング2のDVD（４時間もあるらしい！）を見始め、わたしは本を読んだり、日記を書いたり。平和でした～神様ありがとう～～そうそう、こういう日の価値を忘れませんように・・・

September 26, 2004

コメント(10)
由来はここに・・・！？

我が家の息子は、４歳児らしくいわゆる「ヒーローもの」が大好き！です。○○レンジャーとか、○○マンとか・・・毎日、真剣になりきっております（笑）。敵（必ず負けなくてはいけない）は、毎晩のダンナさんの役目（いたそう～）。その一方で、もうひとつとても愛して止まないものが・・・・それは、＜ぬいぐるみ＞！！さっきまで、ヒーローで「やーーーーっ！！」と勇ましい声を上げていたかと思うと、今度は、ぬいぐるみたち（複数あり・・・^^;）を優しく布団にねかせたり、ご飯をあげるまねをしたり、ほおずりしてみたり・・・びっくりするほどよく世話を焼いていて、一緒に寝るのはもちろん、自分の食事の時に隣に座らせたり、外出の時も連れていく程です。でも、たくさん外へ持っていくのは無理なので、いつも一つに絞ってもらっていますが（^^;）。そして、中でも一番のお気に入りは、ある動物のぬいぐるみ。それはちょうど、背中にひもがついていて、リュックとして背負える形なのです。だから、外出時には、ぬいぐるみが背中でぴょこぴょこはねて・・・かわいいわね～、と言われることもあります。でも４歳になった男の子で、ぬいぐるみを持ち歩く子は、あまり見たことがありません・・・いいのかな、と思いつつ、それでもこんなに愛しているのだから、彼に好きなよう～に、してもらっています。何かに愛情を持つのに、男の子、女の子の差を付けるのも、おかしいですしね。ところで、みなさんの息子さんは、こんなことありますか・・・？または男性の方、小さい頃を振り返って・・・？そういえば、思い出しました。うちのだんなさんも、子どもの頃から大切にしている小さなゾウのぬいぐるみ、今もこのうちに持っているのでした（^^）。子どものぬいぐるみ好きは、親譲り、なのかな・・・？あ、わたしも人のこと言えません。「相当」好きでした（＊^^＊）。ちなみに、我が息子の大切なぬいぐるみというのは・・・ ↑ひつじ、です（笑）。

September 25, 2004

コメント(8)
メディア力～新聞勧誘の不思議～

我が家にも、ご多聞にもれず新聞の勧誘がよく来ます。月に3～4回くらい？会社も人もまちまちなのですが、「勧誘の仕方」もそれぞれです。わたし「しばらく契約しているので、今日は結構です」勧誘「そうですか・・わかりました。では今度、機会があったらお願いします。」という方だと、「そうだな～、次回取ってもいいかな」と思います。でも、こんな人はほとんどいなくて・・・「今日は、どこそこ（少し遠方の地名）から応援で来ていて・・・」「今月末で契約の切れる方が多くて、なんとか新しい契約を取って帰らないと社長が・・・」「2年先でもいいんですが・・・」と、「泣き」パターンでくる人とか、「とにかくサービスしますから！」「お願いしますよ！」と強気だったり、なかには、「どうしてだめなんですか！？」なんて・・・・・・・こちらが断っているのに、それでもなんとかしようと言葉を続けられると、ますます引いてしまいます。最初に断った時よりも、ずっとずっと「取りたくない～！」という気持ちが強くなっています。どうして、こんな勧誘の仕方をするんでしょうか。相手に伝わらないどころか、次回の契約にもつなげられないとしか、思えないんですが・・・。●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●相手が話に耳を傾けてくれるかどうかは、話の内容よりも、話す「ひと」をどう捉えているかによって決まるといいます。「話すひとを信頼しているかどうか」という「先入観」が、これからの話を素直に聞くか、それとも聞くことさえ拒否するか、に影響している部分が多いのだそうです。相手に話を聞こうと思わせる力、つまり影響を与えられる力、それを「メディア力」というのだそうです。新聞勧誘のマニュアルがあるのでしょうが、このやり方では、いつもいつもこの「メディア力」は下がる一方で・・・どうしてこんな方法でしかアプローチできないのか・・・疑問だらけ、です。●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●そして、ふと自分の「メディア力」はどうだろう・・・なんて思います。ひとが話を聞きたくなるような、自分でいるだろうかあのひとの話なら、あまり聞きたくない・・・そう思われる振る舞いをしていないだろうかひとの目を気にしてばかりいることとはまた違って、単純に、不愉快な思いをさせていないか・・・それは心に留めておきたいと思います。

September 24, 2004

コメント(10)
「危機」の中から「チャンス」を

昨日のわたしの日記に、１２本の薔薇さんからこんなコメントをいただきました。～～～～私も、いまカウンセラーとして活動していますが研修を重ねている時に、夫の両親をふたり見送り夫の転勤も加わり、挫折しかけましたある”大きな出来事”が起き、”私の人生は一度終った！”というような打撃を受け・・この勉強の資格を何がなんでも取ろうと決心しましたいまは、あの時のエネルギーがどこから湧いてきたのか自分でも不思議なくらいです～～～～このコメントが、最近本で読み、気になっていた言葉とリンクしました。中国では「危機」という言葉は二つの文字で成り立っている一つは危険を意味し、もう一つは機会（チャンス）を意味しているジョン・F・ケネディ本当に「危機」と呼べるもの、そういものに出会った時、そのひとの力量がためされるのでしょう。苦しんでもいい、辛いと思ってもいい、それは自然なことだけれど、そこで終わらないで・・・・その時は・・・その時こそ・・・「危機」の中から「チャンス」を見つけよう出会った「危機」がもたらす、自分の成長に活かせる部分考え方次第で、それは見つかるはずない、と思ったら、ないけど、ある、と思ったら、きっとある・・・そしてそれを、無駄にしないでいたいそんな気持ちを、持ち続けていたいものです。

September 23, 2004

コメント(4)
夢はこれから

ここのところ、ちょっとした「人生の岐路」に立っているように思います。（岐路、なんていっても、毎日はそもそも小さい岐路の連続かな？）わたしが岐路だと感じるのは、わたし自身の進路を考える時期に来ているからです。いま、わたしは学校に通い、「キャリアカウンセラー」になるための勉強をしています。学生、社会人、仕事をしている人、していない人、探している人、何もしたくない人、転職したい人、異動したい人、リストラにあう人、キャリアアップに苦しむ人、人間関係に疲れた人、自分の目標に迷う人、将来に悩む人・・・社会には、ますます悩める人々が増えてきています。そんな方々が、自分らしく生き生きできる道を見つけるためのお手伝いをするのが、キャリアカウンセラーの仕事です。まだ認知度も活躍の土壌も確立されていない分、これから重要な役割を担うことになろうと心を引き締めています。しかしこれもまた、いわゆる「職業」の一環・・・わたし自身がどのように、この仕事でキャリアを展開していくか？を考えなくてはいけません。先輩のキャリアカウンセラーにカウンセリングしていただきながら、わたし自身の方向性、計画を立てている真っ最中です。企業、教育機関、公的機関への就職のほか、独立、ボランティア、NPOなどなど数々の選択肢があります。将来を長く見据えた上で、ラフなプランを練ろうと思います。家庭生活への影響も考慮して、無理のない、しかしやりたくないことだけはやらない計画にしようと思っています。自分のこだわりに反するものだけは、どんなに条件が良くても、途中で苦しくてつぶれてしまいますから・・・考えただけでわくわくできるか？自分の良心と、そもそもこの仕事をしたいと思ったきっかけに反しないか？体力的に大変過ぎないか？そういったことから、決めて行くつもりです。決定は、まだしばらく先になると思います。でも、夢を叶えていくこれからの過程こそ、わたしに毎日のエネルギーをくれるもとになるでしょう。それを楽しみながら、あっちいったりこっちいったり・・・、少しずつやっていきますね。

September 22, 2004

コメント(20)
こころから・・・

今日は、ちょっとした「振り返り」を・・・この日記を始めて、約１か月半。え？たったの１か月半？？なにもなければ、この１か月半の間、何をしていたかな～と、思い出せなかったかもしれません。でも、日記と向き合ったこの期間、とても充実した素晴らしい時間を過ごせました。自分の気持ちを考えること。ひとの気持ちを考えること。夢を思い描くこと。これらを改めて、文字にすること。それが、こんなに自分に元気や希望をくれるなんて、想像していなかった世界でした。そして、来訪頂くいろんな方の言葉に励まされ、様々な個性ある日記からは新しい視点に気付かされ、PCの向こうの温かい気持ちをたくさん感じることができました。温かい気持ちや、新たな気付きは、薄く淡い色のベールのように一枚ずつわたしの心の上に舞い降りて・・・・いまでは厚みのある、えも言われぬ美しい布となっているようです。まだまだこれからも、みなさんのこころがわたしの生地をきっと美しくしてくれるでしょう。生かされているのだな、そう感じずにはいられません・・・ありがとうございます。ひつじ123

September 21, 2004

コメント(6)
Planned Happenstance Theory　vol.4

今日は、「Planned Happenstance Theory（プランド　ハプンスタンス　セオリー）」シリーズの最終回でございます（^^）。昨日は、こんなキャリア展開ができる人が共通して持つと言われる「５つの特性」を書きました。それらがそろっていると、自分が生み出す勢いに乗って、次々とステップアップしていける、豊かな人生に近付ける、ということなのでしょう。でも、でもね。ここでわたしが思うのは・・・・またこの「特性」というものに縛られてしまうと、苦しくなっちゃうのではないかな、ということです。根っからこのまま！という人はいいのだけど、そうでない時・・・無理してこの通りにならなきゃ、ということはないと思うんです。それよりも、すでに今持ち合わせている特性をもっと活かそうと思ったり、好きなこと、興味のあることに関係した「おおまかな目標」を立ててみようとすること。そして、それを楽しむこと。楽しんで楽しんで・・・もっと楽しもう！そんな自由な気持ちでいれば、いいと思うんです。その自由な気持ちこそ、「素敵な偶然」を呼び込む一番の秘訣！とわたしは思っています！ ●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●● 「Planned Happenstance Theory」理論について、わたしが参照した本をご紹介します。高橋俊介氏　「キャリアショック」宮城まり子氏　「キャリアカウンセリング」JMAM人材教育出版　「人材教育」（雑誌です）　2004年1月号～8月号　　この雑誌には、毎回「Planned Happenstance Theory」をもとにした記事が連載されています。　偶然からキャリアを展開していった各界の方々のお話が載っていて、とても面白いです。

September 20, 2004

コメント(8)
Planned Happenstance Theory vol.3

さてさて・・・「Planned Happenstance Theory（プランド　ハプンスタンス　セオリー）」をいよいよ実践するためには、どうしたらいいでしょう？今日は、そのために必要とされている個人の「特性」をご説明しますね。●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●● 次のような行動特性のあるひとが、自分にとって都合の良い「偶然（＝本当は必然なんだけれど）」を引き起こし、キャリアアップしていける、と言われています。1.好奇心（Curiosity) 自分のうちに沸き起こる自然な好奇心を、そのまま受け止めること。そして、それが今の自分の目標に直接必要かどうかにこだわらず、素直に追いかけること。2.こだわり（Persistence) 自分の基本となる「価値観」には、こだわりを持つこと。それを簡単にくつがえしたり、あきらめたりはしないこと。3.柔軟性（Flexibility) 計画通りにものごとが運ばなくても、それにとらわれ過ぎないこと。それならそれで、やれることは何か考えること。予想外の展開もチャンスと考え、活かそうとすること。4.楽観性（Optimism) たとえ計画とは違う方向にすすんでも、自分のキャリアにとって役立つ部分や、素晴らしい成果があったと、前向きに捉えられること。5.リスクを取る（Risk Taking) 挑戦にはリスクも伴うかもしれない、という現実も受け止めていること。つまり・・・好奇心を感じることに目を向ける自分の根底となるこだわりは捨てない状況の変化を受け入れるま、なんとかなるさと思える多少のリスクも心の奥では覚悟してるよそんな柔軟で能動的な姿勢。これこそが、偶然をその場の偶然だけで終わらせない、つまり必然化する条件なのです。それはつまり、出会いたかった人に出会える。知りたかった情報を得られる。やってみたかったことに、挑戦できる。何よりも、もっと自分にあったキャリアや人生に出会える・・・・そういうことなのです。今たとえ大きな目標が持てない人でも、日頃の自分の心に従い、日々ポジティブ＆柔軟に過ごしていれば、き～～～～っといいものに巡り会います！●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●

September 19, 2004

コメント(9)
Planned Happenstance Theory vol.2

「Planned Happenstance Theory（プランド　ハプンスタンス　セオリー）」は、クルンボルツという学者の説いたキャリアデベロップメントに関する理論です。理論と言っても、知ってみると堅苦しい感じがしません。実生活になじみやすく、何よりも人生全体へわくわくした希望を感じられるもの・・・私にはそう感じられます。 ●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●● まず最初に目指すゴールを決め、それに向かってひとつひとつ計画通りに進めるひと、それもそれで素晴らしいと思います。しかし、実際の生活の中には予期せぬ出来事が起こり、計画を変えざるを得ない場面もあります。また、そもそも最初から、目標や計画があいまいな場合もあるかもしれません。そして、そういう状況の中にいると、自分のやってきたことに一貫性がないような・・・、仕事でも趣味でも、何の「プロ」にもなれないような・・・、そんな一抹の不安を感じたりすることがあるかもしれません。しかし、この理論の考え方では、自分らしいキャリアや人生を作り上げるために、「立てた計画通りに全てをクリアしていくこと」を必要としていないのです。それよりも、もっと大切なことがある。それは、「好奇心」と「それに基づいて行動を起こす」こと。意図的にキャリアを作っていかなくても、好奇心を持って、それにしたがって行動しているうちに、「素晴らしい誰か」に出会います。「心に響くもの」に出会います。それは、あたかも偶然のように思えるかもしれない。運が良かったようにも。けれど、元をたどれば、その様な行動を無意識にしていた自分がいたからこそ、そんな出会いを得られたのです。これは、自分自身で切り開いていった道なのです。 ●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●●　●● 自分の心に目を向け、興味の先はひとつにこだわらず、幅広く門戸を広げておく。その中で、ピンと来るもの、直感的に惹かれるものに正直に従い、より深く目を向けてみる。大きなことをしなくても、好奇心に従いちょこちょこ動いてみる。そうしているうちに、気づけばずっと先まで進んでいた自分に、はっとするかもしれません（^^）。次回は具体的に、こうなるためにはどのような特性が必要なのかをまとめてみます～。お楽しみに（^^）

September 18, 2004

コメント(8)
Planned Happenstance Theory

これからしばらく、「Planned Happenstance Theory」特集です（^^）。わたしが生きる上でとても勇気づけられたこの理論について、お話ししていこうと思います。「進み続けなさい。あなたの期待していたことが、偶然につかめるでしょう。座ったままで、偶然にチャンスを見つけたという話はこれまでわたしは聞いたことがない」これは、チャールズ・F・ケタリングという人の言葉です。偶然つかめる、なんていうと、ちょっと「タナボタ」的・・・！？人生そんなにうまくいくものかな、と思ったりしますよね。でも確かに、多少不安ながらも進み続けていると、何かしらの発見があったり、出会いがあったりして、少し前の時点よりもちょっと何かが変わっている。しかも、いい方向に。っていうこと、ありますよね。また、「自分が進み続けていく方向は、本当にこれであっているのかな・・・」と不安になることもあります。でも、何かを得たい、ちょっとでも成長したいな、という気持ちのもとに自ら行動を起こしている場合の多くは、たとえ小さくとも何かを得たり、誰かいい人との出会いがあったりすることが多いものです。これはわたしの見解ですけれど（^^）。そしてそれは、あたかも偶然の道筋上にあり、たまたま運が良くて出会えた！と一瞬感じたりするものですが、わたしはこれは「本当は偶然じゃない」と思います。これが、キャリアカウンセリングの新しい理論、「Planned Happenstance Theory」そのものです。仕事を含めた人生全体で、計画的な目標を着実にクリアしながら、一つの目標に向かって無駄なく進んでいく人もいるでしょう。でも多くの人は、まるで筏下りのように、流れの中で自分の興味や価値観を徐々に知りながら、何となく進んでいるのではないでしょうか？こういった流れの中で、自分をいうものを見つけ、どういう方向へたどり着きたいかを探っていく、そんなキャリアの積み方だってあっていいと思うんですよね。わたし自身、以前はゆれる流れの中にいることが不安でした。ちゃんと筋の通った一本の道を若い頃からまっすぐに歩いている友人を見て、わたしはこのままたいして何もできない人で終わっちゃうんじゃないか、と思ったのです。でも、そんなことはない！と「Planned Happenstance Theory」に出会って、すごく勇気が出たのです。（つ・づ・く・・・・）

September 17, 2004

コメント(6)
プラスの強化を

またまた、海外に語学留学中の学生の話です。今日もまた、その彼からメールが来ていました。昨日わたしが送ったメールに対する返信でした。昨日送った内容というのは、現在彼が留学中の大学から、わたしたちあてに来た彼に対する評価を、彼自身にフィードバックしたものでした。留学先大学側の評価というのは、まだ課題は多いものの、彼のモチベーションは素晴らしい。教えがいのある学生である。など、とてもいいものだったのです。彼はこれを知って、とてもエキサイトしていました。ますますやる気が出ました！嬉しい！悪いところはないんですか？それも知りたいです！と、さらに意欲を増したようです。わたしが取り組んでいるキャリアカウンセリングの世界でも、このように「プラスの経験を積み重ね、その行為自体への意欲的な取り組みを一層強めること」を「プラスの強化」と呼び、重要視しています。大人でも子どもでも、あてはまりますよね。なにかの行為を自分が行ったとき、それをひとから褒められたり、いい成績などの結果を手にしたら、ますますそれをやろう！！と思うこと。自然なことですね。これを活かし、意識的にまわりにプラスの強化を与えることによって、周りの人たちが活気づいてきます。（もちろん、お世辞や過剰な内容ではなく、真実に基づいていることでなければなりません）自信ややる気に満ちていくひとの顔は素敵です。それがまた、わたしにもエネルギーをくれています。家族も、友人も、職場の仲間も・・・そうやってお互いに高め合いたいですね。

September 16, 2004

コメント(5)
ひととひとは、つながっている

海外に留学中の学生から、近況報告のメールが来ました。英語はあまりできないままで向こうへ行ったので、ちょっと苦労している様子・・・それでも、積極的に質問したり、課外活動に参加したり、頑張っているようです。メールの文章も明るく、彼の前向きな性格が表れていました。向こうの大学の担当者からは、彼についてこんなレポートが届きました。・・・He is not reluctant to take risks that may lead to language mistakes and this will ultimately increase his confidence in speaking.決して、現時点で「優秀」ではないんです。でも、ミスを恐れずとにかく話そうとする、ひとと関わりを持とうとする・・・そんな彼について、現地担当者も、彼は教えがいがあると素晴らしい評価をしてくれています。ただでさえ慣れない海外という環境、しかもまだうまく言葉が伝えられないという状況で、「ミスを恐れず積極的になる」というのは、想像以上に大変なことでしょう。それでも取り組んでいこうという姿勢は、担当者も言うように、きっと大きな自信へ結びつくに違いありません。きっと彼は、大きく成長して帰って来るでしょう。今からとても楽しみです。また、こんな彼の姿勢に、わたしたちスタッフも大きな励みを感じます。昨日の日記にも書いたのだけれど・・・ひとの前向きなエネルギーは、回りに波及します。ひとが活き活きしいていることは、本人は自覚していなくても、周りにも元気を与えるものだと、ひしひしと感じます。そうやって人知れず、誰かは誰をに元気を与え・・・ひととひとは、つながっているのですね。

September 15, 2004

コメント(8)

全86件 (86件中 1-50件目)

1 2 >

ジャンル別一覧

出産・子育て
ファッション
美容・コスメ
健康・ダイエット
生活・インテリア
料理・食べ物
ドリンク・お酒

ペット
趣味・ゲーム
映画・ＴＶ
音楽
読書・コミック
旅行・海外情報
園芸

スポーツ
アウトドア・釣り
車・バイク
パソコン・家電
そのほか
すべてのジャンル

人気のクチコミテーマ

ビジネス・起業に関すること。

まず自己を確立するのだ

(2024-07-05 07:10:30)
懸賞フリーク♪

◎懸賞当選！テーブルマーク冷凍う…

(2024-07-05 19:30:09)
写真俳句ブログ

ノウゼンカズラ

(2024-07-06 05:00:20)

白いひつじ日記 ～キャリアカウンセラー”ひつじ”の 揺れるココロ～

[カテゴリ未分類] カテゴリの記事

ブレイク（^-^）

伝わる・・・

始まりました

プロの写真家に・・・

欲しいもの・・・があるとき

誕生日を祝う

現在を生きる

何でも活かせる

まさに、いま

「極めていく」こと

秘かに・・・

茄子色の空と・・

風邪かな？

クッションのようなひと

＜ある女の子のひとりごと＞

耳を澄ますこと

＜船出＞

＜京都＞花の庭より・・・

４つの究極の幸せ

自信をなくしたときは・・・

大切なもの

極上の紅茶・極上の豆腐

今日は何色・・？

究極の仕事。。＜幸せ＞。。

明日はまた、ゼロから

『アサーション』

「人生」をつないでいく

お酒と音楽とお礼と・・

どこにいっても・・

ドライブ♪

ほっこり、とろん。

夢を再認識！

自分を認める

不安を感じる・・・？

男は火星人、女は金星人・・・！

続・豊かな時間を過ごすために

豊かな時間を過ごすために

わたしが泣く時

ホントに、日記

由来はここに・・・！？

メディア力～新聞勧誘の不思議～

「危機」の中から「チャンス」を

夢はこれから

こころから・・・

Planned Happenstance Theory vol.4

Planned Happenstance Theory vol.3

Planned Happenstance Theory vol.2

Planned Happenstance Theory

プラスの強化を

ひととひとは、つながっている

白いひつじ日記　　　　　　　　　　　　　　　～キャリアカウンセラー”ひつじ”の　　　　揺れるココロ～

Planned Happenstance Theory　vol.4