ポエマーと成長を感じる言葉(^ー^*
近頃息子の話すことがとってもロマンチックだったり情感的で、びっくりするとともに、おかしくて笑ってしまいます^^* 空を見たり海を見たりするのが好きな息子。海に連れていくと何時間でもぼんやりと波をみています。「この波はざざぁざざぁって歌ってるみたい。」「来る波と帰る波がお話してると思うんだけど、波の声は歌なんだねぇ」「あの海の色は、海の神様の涙の色。 とてもかなしい色をしているでしょ。海と空が分かれたことを思い出してるのかも」(昔海と空は一緒だったという絵本の影響だと思います)空も大好き。雲やおひさまを見ては、その日の空を絵に書いたりします。「この雲はきっと美味しいものを食べてのーんびりしてるのかも^^ だって色も形もとっても優しい感じ。 モクモクした雲よりも、オレはなんだかココ(胸を指さして)がほかほかする」「おひさまはあわてんぼうさんだね。さっき雲の中に入ったのにもう出てきたよ。 おさいふ忘れて出てきたのか? あ、それサザエさんか!爆!!」おいおい、自分でつっこみ入れたよ。^^ゞ笑。 そしてお月さま。「お月さまは何を食べてるのかな~? 毎日形を変えるのはゴハンの食べる量が違うの?」「お月さまの光は、きっとお家に帰れなかったトンボやカタツムリやバッタがさみしくないように、いつも見えるよ、さみしくなったらココを見てねって光ってるんだと思うんだ~」 きみ、ポエム書けるよ~~ 面白い一言ではないけれど、お月さまの話ではこんなことも言ってた(^^* 「ママ、あのお月さまとって!!」 こういう題名の絵本ありますよね。(おぉ~!子供ってほんとに言うんだ!)って、妙に感激しました 笑。 それから今日はこんなことも言ったんです。「○○(息子)は魔法使いになりたい」どうして?と聞くと、仕事が忙しいパパに魔法使いになってお休みをあげたいんですって。「パパいつもお休みなくて困ってるからさ、かわいそうでしょ。 ちちんぷいぷいってやって、パパを困ってるのから助けてあげたいんだ~」 だって。休みになったらどうするの?と聞いたらね、これがまた健気な答えが・・・「パパをいっぱいいっぱい眠らせてあげたい!」遊んでもらわなくていいの?って聞いたら、眠った後に遊んでもらうから、まずはいっぱい眠って欲しいんだそうです。その時はママもグーグっていっぱい眠っていいよ だって 笑。その間、息子はママがさみしくないように、隣でお歌を歌ってくれてるんだそうです。笑。 ・・・こんなこと考えるくらい大きくなったんだなぁ、と、ジーンとしちゃいました。 確かに夫は忙しくて、今月は月初めに休んだきりもう20日も働きづめです。息子の前では疲れたとか言ったことがないのに、たまに見るその顔で、息子は夫のしんどさを感じてたのかな。私たちが息子を守ってあげてるつもりだったけど、子供の方が観察力が豊かなんだな。言葉にしない色々なものを私たちが想像する以上に読み取ってるのかもしれませんね。夫にこんなこと言ってたよとメールをしたら、「感動で泣きそうだ」と返信がきました。笑。共働きで思うように出かけたり相手をしてあげられない事が多い私たち夫婦です。息子がやりたいことが見つかった時に少しでも力になれるようにと今頑張っていますが、でもやっぱり割り切れなかったり、息子に申し訳ないと思う気持ちが私にはありました。フル出勤していた時は、まだ言葉も話せない赤ちゃん(息子)が、私に手を伸ばして毎朝泣いて、それを振り切って出勤していました。歩く道すがら、鳴き声と泣き顔が頭から離れずに泣きながら会社へ向かったものです。息子の記念すべき成長を見れないことで、こんな思いをして、そしてさせてまでして働かなければいけない環境に失望したり・・・。仕事を持っていることをすごく辛く感じていた時期がありました。でもその時に、友人がかけてくれた言葉を支えに、これまで進んできました。 「将来○○(息子)が、ボクは一人だったなんてグレそうになったら私が言ってあげるよ。 キミがどんなにママに愛されて育ったのか。周りに愛されて育ったのか。 愛されて育った人間が何バカなことしてんだって、 ○○が分かるまで私が何度でも何度でも話してあげる」「ママがずっと傍にいられるのはとても幸運なこと。 でも沢山の人の手を借りてその分の愛情を沢山受けられる環境も、 きっと後になって、それはとても恵まれて幸運だったと気づく子に育つんじゃないかな」 今も迷って迷って時々ワケが分からなくなる私ですが、この言葉を胸に踏ん張ってきました。息子に大人の事情なんて関係ないけれど、でも、、今日の息子の言葉を聞いて、頑張る姿を見ててくれてるのかな、伝わってるのかな?って…夫に対する言葉でしたが、私もすごく感動しました。沢山の人に助けられ守られ、やさしい気持ちをくれるように成長しました。ほんとありがたいことです・・・また明日からがんばる活力になりました。^^* 今日はたんぽぽの花を見て、「もぅ秋っていうんだよ~、まだ咲いててえらいね。綿帽子で飛んだ子供を待ってるの?」真剣にたんぽぽに聞いていました。笑。幼稚園で配布された絵本に、たんぽぽのお母さんと子供の話があったんです。きっとそれを思い出したのかな?と思うのですが、感じたことを生き物でも自然にでも話しかける子供ならではの感性、可愛らしいです(*^ー^*)大きくなったら、今の息子の毎日の不思議やポエムのような自然との会話も、いつか懐かしく思い出す日がくるのかもしれませんね。その日まで、息子の沢山の言葉を一緒に感じていきたいです。忘れないように、書きとめておこうかな(^^*キミの言葉は、パパとママの宝物(*^ー^*)。。♪