『ALWAYS 続・三丁目の夕日』
観てきちゃいました 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』 観たい洋画もあったのですが、迷った挙句こっちに。やっぱり私は邦画が好きらしい(^^*ゞ驚いたのが、観客の半数以上が50代以上とお見受けする方々だったこと。三丁目の世界が懐かしい世代なのかな?私はいつも最後列に座るのですが、前方の白髪混じる頭を見ていたら、年代を問わずに人の心を捉えるもの・・・。「映画」というものは、すごい力を持ったものなんだなぁって・・・ちょっと感動さてさて、ストーリですが、気になるのは、前作からどうなるの?という所ですよね。ちゃーんとつながり、そして、じーん・・・。そして今回は笑い所も満載でした前回は淳之介と茶川さんの関係に涙した私ですが、今回は淳之介を演じた須賀くんの成長ぶりにまずびっくり!(4か月でこんな大きくなる・・・??)などとちょっぴり思いながら、、(^^;。。でもでも、成長したからといって須賀くんの演技が鈍る訳はない。だから見た目の??はすぐ忘れました。それから、前作より役者さんそれぞれにスポットがビジビシ当たってるような気がしました。各々の個性は思いきり発揮されているのに、でも作品は隙間なくピッタリと一つにくっついて仕上がっていて感心しましたただ、色々と施された部分もあるので、前回のしっとりとした感じを求めていったなら、少し拍子抜けするのかもしれません(^^;もう少し静かな感じもいいかな?と感じる方もいらっしゃるかもしれないですね。・・・私???うーん、私もどちらかというとそう感じた方です(^^;でもでも、これらは完全に好みの問題ですからね。今回施された技術やアイディアは、単純にすごいな~と思いましたよ^^*お話は、続編ならではの人間関係というものが見えているので、余計に物語の高揚に乗っていけるのかもしれないですね。そして笑い所も、感情移入もあって強調されて届いたのかも・・・堤さんサイコーというか、監督がサイコーなのかな?笑。ご覧になった方なら、絶対この意味が分かってくださると確信しております。笑。前回は、孤独を抱えた人たちの心が結ばれてゆく感に胸打つものがあったけれど、今回は、結ばれた絆が更に深まった上でのお話。そこでの逆境や様々な出来事が描かれているんですが、 ・・・うーん、詳しいストーリーは書くべきでないと思うので書きませんが、私は・・・、 茶川さんの小説の全部が読みたい! それが一番の感想かなぁ戦後の人々の暮らしや、想い。映画のようにきれいな世界では生きれなかった人達も現実にはいらっしゃるんだと思います。お話を見ながらそういうのを考えたりもしました。でも、今回の茶川さんの世界は、いつの時代に生きても通じる人を愛する気持ち。そういうのを形にしたものなんじゃないかと思いました。私はそういう気持ちをやっぱり信じたい、と思うから。茶川さんの小説がもし存在するならば、ぜひ読みたいと思うだろうと感じました。私はALWAYSの時代は生きてませんが、この時代があったから今があるんですね。子供が親を手伝ったり尊敬する心。人間を想う心。そういう物、今はあるだろうか?豊かになっても、持ち続けなければいけないものってきっとあるんでしょうね。DVDが出たらもう一度観てみようかな。子供にも、もう少し大きくなったら観せてみようかなと思います。 『ALWAYS 続・三丁目の夕日』HPへご興味のある方は上記のHPもご覧になってみてくださいね。ベーゴマ遊びなんかもあるようですよ^^エンドロールにはBUMP OF CHICKENの唄が流れました。これがまた良かった・・・『花の名』っていうんですって。色々と重なりますね、自分にもあるものと。。涙出そうになりました。あ、それから、この映画の企画・制作はROBOTだったんですね私、ROBOTの作品がとても好きです