静岡浅間神社にいってきましたその7
また地図をぺたりhttp://www.shizuokasengen.net/guide.html#m06あ「こちらのほうへ」と21の石の鳥居のところへあ「こちらが、徳川家光公時代の唯一のこされた建造物で、石鳥居です。この石は瀬戸内海のほうからもってきたものだそうです。大阪城とかとおんなじですけねえ」く「すごいとこからもってきますねえ@@;」あ「浅間神社の山門ですが、掲げてある當國總社・冨士新宮とありますが、静岡の県知事になった人はすべての神社をまわらないといけなかったらしいのですが、それではたいへんだ~というわけで、この浅間神社をお参りするだけで、静岡のすべての神社をまわったということにできるという意味で、静岡をまとめる神社というお話のようです」く「なるほどなあ。。。政治的な意図もあったんですねえ、これは。。。」再び、浅間神社境内へ、、、あ「境内の舞殿(ぶでん)ですが、この柱にあるこの動物ってなんだかわかりますか?」く「なんでしょうねえ???」あ「これは、獏です。」く「あの夢を食べる動物ですよねえ?」あ「そうです、で、これの主食が、鉄を食べるということですが、どういう意味があるとおもいます?く「うーむ、武器・・・ですかねえ?」あ「そうです、剣などの鉄製の武器を食べるという意味合いから、平和を祈願したものということだそうですね。舞殿の脇には竜の彫り物があります。竜は川底に潜んでいて成長すると天高く舞い上がるということで、縁起のよい生き物ということで、よく扱われるわけです。あと、舞殿の中の彫り物で、太鼓の上に鶏がいるものがみえますか?」く「はい」あ「これはですねえ、中国の王朝が昔、下級のものが天子にむかって意見するときは太鼓をたたいて意見するというならわしがあったそうですが、鶏が上にいるということは、たたくものがいない、、、すなわちよい治世が行われるという意味合いがあるそうです」く「なるほどねえ・・・」あ「境内のあそこに飾ってある神輿が、木之花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)がお父様にあいにいく乗り物になるわけです、ビデオでその様子が紹介されてますね。こんな感じで外からは見えないようにうつっていただき、山を登っていくわけです。」く「なるほどねえ、、、穢れのないようにというわけですね」あ「そろそろお時間ですので、これで、おわりましょう」く「今日はどうもありがとうございました」浅間神社参り、訪れた意図とは違うものになりましたが、いろいろと勉強になるいい機会をいただいたと思っています。ということで、こちらはおしまいです。なかなかこちらの更新が進まない状況でもうしわけないですが、年末ということもあり、更新がさらに難しくなってます。なんとか、暇をみつけて、12月にもう一回西郷隆盛さんの世に出るまでのご時世についてまとめるブログがかけたらとはおもっています。急に寒くなってきて風邪もはやっておりますので、お体にお気をつけて年末のお仕事がんばってくださいませ。今後ともよろしくお願いします。