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ホントにあったおかしな幽霊の話

こんばんは。皆さんは幽霊を信じますか？？？これは、私が体験した、チョットおかしな幽霊のお話。私は高校２年生の時に、金縛りや、霊に腕を引っ張られる。動物霊との遭遇などの、体験から始まり、それから、しばしば様々な霊体験をするようになった。おかげさまで、最近は、周波数が合わなくなった？？？のか、霊体験は無くなった。これは、その中でも、おかしな幽霊の話を紹介します。私が、以前勤めていた、某市立病院でのお話。ある日の深夜勤務のこと。その日は、あまり、忙しくなかった為、交代で仮眠を取ることに。仮眠といっても、３０分から、１時間といったところ。その日も休憩室のソファーに、電気をつけたまま横になった。しばらく目をつぶっていると、ドアの方から、何やらこっちに向かってやってくる気配がした。勿論、ドアの開く音は無い。そう。何かがこっちへやってくる。。。。来た。。。いつも、幽霊が出る時や、金縛りに遭う前は、直前に気配を感じるのだ。病院で働きだしてからというもの、特に頻回に霊体験をするので、あまり、怖いという感覚が無くなっていた。慣れというのは恐ろしい。。。幽霊の中でも、感じの良い霊と、非常に感じの悪い霊、と分かれている。今日のお話は良い？幽霊さんの話である。幽霊さんのやってくる気配を感じた私が、初めに思った事。それは、貴重な休憩時間を幽霊さんに邪魔される。ということ。これは、知らんふりしよう。そう思った。段々こっちへ、近づいてくるのが、気配で分かる。すると、ソファーに横向きで、目を閉じている私の顔を、幽霊さんがのぞき込んでいる。ギョエーーーーーッ！！！！さすがに、顔を覗き込まれるのは、私も良い気持ちではない。これは、寝たふりをするしかない。。。。。。目を開けて幽霊さんが見えるのも嫌だしなあ。。。。。。。しばらく、覗き込んでいた幽霊さん。なんと、喋りだした。声の感じからすると、３０才ぐらいかな？女性です。（ここからは、九州弁です。幽霊さんの言葉のままお伝えします。）「何しよん？？？寝たフリしてからあー。。。分かっとんやろお？？？？」と幽霊さん。寝たふりがバレている。。。しかも、幽霊の存在に私が気づいていることも。。。。。。。そのまま、寝たふりを続ける私。。。。（だって、喋りたくないでしょ？）すると、また勝手に喋り続ける。「何しよんねっちゃっ！！！起きりいー！！！分かっとんやけねーーー！！！」しつこい。。。。何だこの幽霊。。。。。。。。「ブザーが鳴っとるやろーー！！仕事せんねっ！！！」確かにナースコールが鳴ってるのが聞こえる。完全に幽霊にからかわれてる。。。。。。。。。。。。。。そして、勝手に消えた。。。何なんだあーーーー？？？？？？？？今のは？？？？？あーーーーーーーっ！！結局寝られなかった！そして、また後日の深夜勤でのこと、またいつもの様に横になり目をつぶった。すると、ピタッ。と私の背中に小さなおばあさんが貼りついた。何故か気配で、おばあさんだということが分かった。そのおばあさんは、何も喋らない。ただ、優しく背中を撫でてくれる。そして、私の足の方へ。私の両足を、また優しくさすってくれ、それが何だかとっても心地よい。私は心の中で「有り難う。。。」と言った。ウトウトしかけた途端に、消えた。そして、別の霊と入れ替わったのが分かる。今度は私の胸の上に覆い被さるようにいる。しかし、悪意が無いのが分かる。今度は、男なのか、女なのかさえ分からない。しかも、何か私に用事がありそうだが、何も喋らない。で、目を開けて見たが、何も見えない。どうせ、眠れないので、こっちから、話しかけた。あ、話すというのは、声に出してではなく、心の中で話す感じ。幽霊さんの声も、耳から聞こえるのではなく、直接脳に聞こえてくる。テレパシーの様なものだと思う。まず、私から質問。「あなたは男なの？女なの？」。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。返事がない。で、作戦変更。「男だったら、私の手をたたいて。男？？？？」すると、わたしの左の手の平を、軽くトントン、と。あ。反応あった！！！「女？？？」と、もう一度聞いてみる。すると、反応無し。また「男？？」と聞いてみる。すると、またトントントン。合図がある！これは面白いっ！！！「あなたは年寄りなの？若いの？」との質問に困ったよう。返事が無い。そして、消えた。何が言いたかったのか、分からなかった。仮眠の時間は、幽霊にモテモテだ。次の瞬間、頭もとに、以前の彼女が出現！目には見えないが、確かに彼女だ。私の同僚に彼女の声にそっくりな人がいる。で、私は、その霊に勝手にその人の名前をつけて呼んでいた。彼女の名前は「OO礼子」。それで、「OO礼子の霊」というダジャレの様な名前をつけていた。彼女が、黙っているので、私から、「OOさんでしょ？」と言ってやった。すると、彼女。「私の名前、知りもせんのに、勝手に言わんどって！」と。「じゃあ何よ？名前教えなさいよ！」と幽霊と交信。「。。。。。。。。。。。。。。。」どうやら、教えたくない様だ。で、帰って行った。その後も、彼女は、やってきては、私をからかい帰っていく。。。。。。。幽霊に遊ばれてる私って一体。。。。。。。続く。

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