カテゴリ:本
エコでござる(2の巻) 本離れが言われて出版社の経営も苦しいようだが、 一方でブックオフのように、古本を半額や100円 で売る店は好調のようだ。 だから、一概に本を読まなくなったというのもどうなのか。 そのブックオフに大日本印刷や講談社などの出版社が 出資をするという。 本がないと商売にならない、ブックオフのほうが 出版社などに出資するというんら分かるけど イマイチその意図が分からない。 本屋から返品されされた裁断前の新古本の販売先として 取り込もうとしているのか。 新古本バーゲンにはよく顔をだすが、どういう意図で 企画しているのか分からず、売れるわけねえじゃないか という本が多い。一方分野が特殊で店頭に並べる前に 返品されそうな本もある。 おいらの狙いは後者だ。 単に読書離れという前に、出版社側の努力不足もあるのでは。 もうひとつが、再販制度だ。 こんな制度で価格統制してるから、読者は逃げていくのだ。 安いブックオフに人が集まるのは、そこでつけられている価格に 顧客が納得しているからではないのか。 図書館の本は、ネットで予約し、受付で受け取るにしているが 先日この「エコでござる-江戸に学ぶ」というのを取り行ったが 子供向けの本だった。笑 タイトルだけ見て予約するから、たまにこういうことある。 石川英輔の監修だったので、とりあえず借りてきた。 絵本のようで、立派な作りだ。 ところが、価格を見て驚いた。 2800円もする。 これ全3巻、およそ30ページ。 内容も冊子で事足りる程度のものだ。 こんなの、誰が金を出して買うというのか。 一般書店では即返品だろうな。 図書館の需要だけを想定した出版物もある のだろうか、と、頭をかしげた次第だ。笑 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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