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終活日記

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2009年05月14日
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エコでござる(2の巻)
本離れが言われて出版社の経営も苦しいようだが、
一方でブックオフのように、古本を半額や100円
で売る店は好調のようだ。
だから、一概に本を読まなくなったというのもどうなのか。

そのブックオフに大日本印刷や講談社などの出版社が
出資をするという。
本がないと商売にならない、ブックオフのほうが
出版社などに出資するというんら分かるけど
イマイチその意図が分からない。
本屋から返品されされた裁断前の新古本の販売先として
取り込もうとしているのか。

新古本バーゲンにはよく顔をだすが、どういう意図で
企画しているのか分からず、売れるわけねえじゃないか
という本が多い。一方分野が特殊で店頭に並べる前に
返品されそうな本もある。
おいらの狙いは後者だ。
単に読書離れという前に、出版社側の努力不足もあるのでは。

もうひとつが、再販制度だ。
こんな制度で価格統制してるから、読者は逃げていくのだ。
安いブックオフに人が集まるのは、そこでつけられている価格に
顧客が納得しているからではないのか。

図書館の本は、ネットで予約し、受付で受け取るにしているが
先日この「エコでござる-江戸に学ぶ」というのを取り行ったが
子供向けの本だった。笑
タイトルだけ見て予約するから、たまにこういうことある。
石川英輔の監修だったので、とりあえず借りてきた。

絵本のようで、立派な作りだ。
ところが、価格を見て驚いた。
2800円もする。
これ全3巻、およそ30ページ。
内容も冊子で事足りる程度のものだ。
こんなの、誰が金を出して買うというのか。
一般書店では即返品だろうな。
図書館の需要だけを想定した出版物もある
のだろうか、と、頭をかしげた次第だ。笑





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最終更新日  2009年05月14日 08時45分14秒
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