カテゴリ:食べ物
北陸の割烹の季節料理に、治部煮というのがある。
季節料理と書いたが、旅館では冷凍肉や鶏肉を使い 年中あるかもしれないが。 これメインが鴨肉。 だから、渡り鳥のマガモが、訪れてきた、今の時期 のものだと思う。 鴨料理専門店などあって、すき焼き風に食わせるところも あるが、だいたいタレが甘すぎて、おいらなんかは抵抗がある。 それに比べて、治部煮は上品な味で好きだ。 自分で作るのは面倒くさいので、写真は「あさぴー」さんという人の ブログからお借りしてきました。 餡かけにしてあるのは、冷まさないという工夫か。 わさびを入れて、味に微妙なアクセントを与えている。 鴨肉と合わせて、ないと話にならないのが、「すだれ麩」。 最近あまり食わないが、全国にもあるんだろうか。 2センチ幅の短冊にして、すき焼きに入れたりもする。 麩とは言いながら、ちっとも麩らしくない。 どういうふうにして作るんだろうか。 すだれで巻くからギザギザ模様になって、それですだれ麩と 言うらしいが。 こういう食材は、採算うんぬん関係なしに いつまでも残ってほしいな。 追記 こういう話題で書いているに、わいせつもしくは公序良俗 でひっかかった。 どこを探してもわからない。 ようやくこれかというのがあったが、過剰反応ではないか。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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