正露丸裁判
正露丸といえば、テレビのCMなどからみんなラッパのマークをイメージするのではないかな。このラッパのマーク大幸薬品がひょうたんマークの和泉薬品工業を包装箱が類似していると訴えていて、昨日大阪地裁で裁判があった。確かに、マークは違っていても箱の色や図柄は類似している。大阪地裁が下した判決が「混同の恐れはない」ということだったので、あれーと思った。こういう類似品を取り締まる法律に不正競争防止法というのがあるが、単純に考えれば類似品とみなしてもいいのではと思ったからである。ところが、正露丸という商品は20社ちかくあるということでネットで調べていたらあるわあるわ。笑クマちゃんマークあり、鼓ありハトありマネしたものをまたマネしたものありとやりたい放題。全てオレンジの箱で図柄の配置もほぼ同じ。おいら笑ってしまった。笑これ全部マツキヨなんかで並べたら面白いのではないか。類似品とか争う以前の問題で、裁判所の判決にも納得した次第であった。なんかこの正露丸。成分でもトラブってるようだ。