ラズベリー(キイチゴ)
今日はCT検査の予定。現状をチェックするにはこれしかない。これまで何回受けたことだろう。被ばく量を気にしたところで、意味がない。昨年春にラズベリーの苗を買ってきて、ベランダの大きな鉢に植えた。洋画で、子供たちがバスケットにいっぱい摘んでくるシーンがよくあってあれがうらやましくて、ずっと育てたかった苗だ。成長を楽しみにしていたのだが、今年と違って、雨の降らない猛暑と害虫で、葉が全部だめになり、枯れ木となってしまった。涙植物って結構強いから、今年ひょっとしたらと思ったが、甘かった。ラズベリーを話題にしたのは、米国のロックバンド、ラズベリーズの「ゴー・オール・ザ・ウェイ」が、頭をよぎったからである。当時の主流が、レッド・ツェッペリンを代表とする、英国のハードロック。そんな中で、ラズベリーズの楽曲は異色に感じたなあ。おいら、メチャ好きなんです。笑その後解散し、ソロになったボーカルのエリック・カルメンが書いた「オール・バイ・マイ・セルフ」が、大ヒットの名曲。多くのアーティストがカヴァーしている。もうひとつ、1968年公開のスウェーデン映画「みじかくも美しく燃え」。妻子持ちの伯爵とサーカスの綱渡り芸人の叶わぬ恋物語。何もかもなくなったふたりが、最後に貪り食うのが、ラズベリー?(だったかな?)その後、湖にボートを漕ぎだすのだが、ストーリーよりも主演のピア・デゲルマルクも美しいが、風景を含めた映像が、とにかくキレイ。ラストの銃声2発がかなしいが。