イングリッシュローズ、ウイリアム・シェークスピア2000の輸入バラ苗と国産バラ苗。
写真は、イングリッシュローズのウイリアム・シェークスピア2000のバラ苗です。バラ鉢が違うので何となく分かると思います。そうです、左の白い鉢のバラ苗が国産のバラ苗で、右の緑の鉢のバラ苗が輸入のバラ苗です。ちょっと見るだけでは、ほとんど分かりません。バラの新芽が伸びてくると、さらに分かりづらくなります。イングリッシュローズのバラ苗の場合よく言われることは、台木の種類の違いと気候の違い、です。一般的な輸入のバラの台木は、オドラータという台木で直根性が強く、髭ねのあまりでない太いものです。国産のバラの台木はノイバラやナニワバラなどの比較的髭ねの出易い、割と小ぶりな台木です。また、気候がイギリスと日本では違うので、輸入のイングリッシュローズのバラ苗は寒さには強いけれど、暑さには弱い、と言われる事があります。しかし、バラは最初にしっかり根付きさえすれば、どんな気候にもなれて行きどんどん成長していきます。一般的なバラの管理や栽培にはほとんど差がありません。バラの花の大きさや色の出方は、逆に輸入バラ苗の方がいい感じです。私が個人的に一番心配する輸入のバラ苗の問題は、バラを土から掘り上げて時間が経つ事と完全に根っこを水洗いしないと輸入出来ないため、土に植えたり鉢に植えたりした後枯れる場合がたまたまある、と言う点です。勿論、写真のようにイングリッシュローズの根が張り、新芽が動き出してくれば、その心配もありませんが。http://www.rakuten.ne.jp/gold/roseshop/r.....................................................................................................................................o s 今日のブログは参考になりましたか? 人気blogランキングへ e