ラッコの 「くぅちゃん」 !?
またまたニューアイドル誕生?今度はラッコです。北海道・釧路市を流れる釧路川に、ラッコが姿を現しました。(2月11日)水族館から逃げ出した?そんなことあるわけないし。え?ラッコって、自然ラッコっているの?(自然ラッコというのも変ですが・・・)ニュースによると、ラッコはふつうは千島列島周辺(北方領土)に生息しているんだって。じゃ、何で北海道の川にいるの?専門家の方の考えは、若い個体はエサがなくなると移動することがあるので、エサを求めて流れてきた可能性があるそうです。河口から1キロくらいの釧路川に架かる幣舞橋のたもとで、つぶ貝などを取って食べています。ラッコって、エサを食べる姿がかわいいんだよね。お腹を上にして、貝をパンパンと割って食べる姿が。そのかわいい姿を一目見ようと、12日までに2,000人以上の人が見にきたそうですよ。ラッコが動けば人も動くという感じで、市民や観光客で大賑わい。川沿いのお店に思わぬ効果も生んでいます。「お客さま多いですね。3~5倍くらいでしょうか。嬉しい誤算です。ラッコさまさまですよ!」と近くの商業施設の職員さん。ラッコがずっといるといいんでしょうが、エサがあるうちは居続けると思うけど、エサがなくなったり、居心地が悪くなるといなくなるのではないかと専門家の方が言ってました。ちなみに、ラッコは自分の体重の2割くらいの量のエサを食べ、ウニ、アワビなどの貝が好きだそうです。さぁ、お決まりの名前ですが、釧路川にいるので「くぅちゃん」が有力だそうで、中には、幣舞橋の所にいるから「ぬさちゃん」という人もいました。「ぬさまいばし」でぬさちゃん。ちょっと言いにくいからボツでしょう。(ごめんなさい)オス、メスはわかっていません。「かわいいいねぇ。エサあげていいならカニ1杯くらいはあげてもいいけど。」と、カニ屋さんのおばちゃんが言ってたように、ラッコは、環境省の絶滅危惧種に指定されていて人が触れることはできません。釧路市動物園では、「エサを与えず近寄らないで、そっと見守って。」と呼びかけています。