野望
図書ボランティアの通常作業に行ってきました。図書室の本を整理したり、痛んでいる本を選り分けたり。するとたまたま1年生の図書の時間に重なりました。先生の引率で書架にやってきた子ども達。慣れた手つきで本を選び、さっと閲覧室に向かう子もいればどうやって本を選んだらよいのかわからない子も。すると先生、「図書ボランティアのお母さんに聞いてごらん」ええっ?「なぞなぞの本が読みたいな~。」「ちびまるこちゃんの本て、どこにあるのかな。」「犬のお話を探して~」子どものリクエストは多岐にわたり著者の名前順に並んだのでは探せません。私も弱った脳みそを駆使してリクエストに応えました。それでも見つけられずに ゆかをごろごろ転がる子も。。。(苦笑)私自身、1年生に「これはどう?」と薦めるほどのものも持っていなくてはがゆい思いをしました。もし。もし、先生方が子どもの本探しに苦労していて指導もなかなか行き届かないのであれば図書ボランティアの母が しっかり下調べして手伝えるのになー♪と私の頭の中では 野望がむくむく。(笑)ひとりでも多くの子どもが 本好きになってくれるように、それが図書ボランティアの願いですから。新年度から、そんなサポートができるといいなあと密かに思う子トラの母なのでした。