童話 『青い鳥』
童話『青い鳥』は、青い鳥を捕まえれば幸せになれると信じて、幸せの青い鳥をこどもたちが探して旅をするお話ですが、もう少しという所で逃げられたり、捕まえるときは、確かに青かったのに、黒く変わってしまったりと、なかなか見つけられずに苦労し、家に帰ると、家には幸せの青い鳥がいたというストーリーです。 幸せは、他にあると思い込んで、家庭を顧みずに、女を追い回しても、それは本物ではなく、まぼろし。俺のものにできたら、幸せになれると考えることの愚かしさ。手に入れることがもしできたとしても、幸せになるのではないし、手に入れることのできないものもあることを知るべきでしょう。それぞれに見合った幸せは、それぞれの家庭の中にあるのです。 目覚めると、青い鳥は、家にいました。 まだ、目覚めていませんか? 油断していると…。 青い鳥は、逃げていきますよ。