王室も役者にならねば
7月1日、映画の日だったので、「英国王のスピーチ」を見てきました。アカデミー賞、作品賞、、、確かに。個人的感想を:この映画の中で父親である王が、スピーチの練習、特訓を主人公にさせる場面があり、そのとき、王が、「王も王室も国民に対しては、役者にならねばならない時代になってきた」という内容の台詞がありました。王室が威厳を保ち、尊厳、尊敬を集めた時代は終わり、大衆の興味対象になってきた、といった意味合いだと理解しました。最近の世界の指導者もこういった傾向にあるのかもしれません。AKB選挙も国の代表選挙も似たようなものとして、捉えられ、そのニュースもやがて過ぎ去り、忘れ去られるといったような、むしろ、象徴としての王室であることで、保たれている良いところもあるように思います。=英国王の吃音のセラピストは、オーストラリア人、正式な医師などではない、しかし、実際の腕前を買われる、そして、家族ぐるみでお付き合いが続くという、ヒトラーの台頭期、第2次世界大戦という時代にあって、ほんわかとした、この実話は、確かに、今の時代に、学ぶことの多い物語でした。==(あやめまつりの公園の写真ですが、)映画の印象としての違和感が無い?感じです。伝統的な美、今と、これからの生き方、、