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テーマ:旅のあれこれ(10281)
カテゴリ:羽駈羽駈旅行記
職場の友人Mちゃんと二人、仕事を上がった後20時に沼田を出発。夜おそくに私の地元・古河に着き、そのまま就寝。 翌朝、海へ向かってドライブ。雨女のMちゃんが同行しているわりには、ましなお天気。曇り空ながらも、雨の落ちてくる様子はない。いくらでも眠れるというMちゃんのために、ステップワゴンの後部シートをすべて倒してフラットにした。喜ぶ彼女を乗せ、いざ海へ♪ 常磐道から北関東自動車道に入り、快適に車を走らせる。 高速を降り、阿字ヶ浦、平磯海岸、と海を見ながら海岸沿いを走り、まずのお目当ては、美味しいお魚! というわけで、色気よりも食い気。那珂湊の漁港、魚市場へ。友人から聞いていためちゃ旨いという回転寿司屋をめざしたが、なんと、この店が臨時休業(><) 日頃の行いが悪いのはMちゃんなのか、私なのか? ガックリしつつ、しかたなしに他の店を探す。どこの魚屋でも二階や奥が食事処になっている。 まあ、市場内だし、どこでもきっと美味しいに違いないと、目についた店に入ってみる。最後までお寿司に後ろ髪をひかれながらも、「今日のおすすめ」と書かれた大きな張り紙に惹かれ、さっそくこちらを注文。 二人で分け合い、それぞれの味を堪能。二色丼の鮪も美味しかったけれど、なんといってもこの鰈の塩焼きの美味だったこと♪ 身がふんわりと肉厚で、シンプルに塩焼きということもあり、素材の良さに脱帽! そりゃあ、刺し身にするような新鮮なものを焼いてるんだもの、美味しいに決まってるよね。ある意味ぜいたくだあ。骨の際までむしゃぶり尽くし、満足満足。 お腹を充たして、市場の中を見てまわる。今夜は、友人の店で地元の友達と飲む予定なので、酒の肴に何かみつろって帰りたい。実家でたのまれたシラス干しも買わなくちゃ。 道端には無造作にイカや魚が干してある。猫が歩いているけど、見向きもしない。食傷気味? 店先では鮪の解体。こうして切り身になっていくんだね 顔が間抜けな感じで面白かったので思わずパチリ! 方々(ほうぼう)と立派なカツオ 結局、30cmほどの大きな鯛とイカを購入し、市場を後にした。夜が楽しみ♪ 左手に海を見ながら、お次はMちゃんのお姉さんが住む「つくば」へと向かう。関東平野ただ一つの山、筑波山だが、この日はあいにくの曇り空。いつもなら男体山女体山の美しい姿が遠くから望めるのだけれど、近くまで行っても、中腹から上は雲の中。ちょっと残念に思いながら、学園都市に住むお姉さんの自宅に到着。初めましての挨拶もそこそこに、お茶をご馳走になった。お茶菓子は、なんと『手作りういろう』! かわいらしい姿にまず感激♪ 餡子も甘すぎず大人の味。いくつでも食べられそうなほど美味しかった。 手作りでこんな和菓子を作ってしまうお姉さん、ロングのサラサラヘアーに華奢な体つきの日本美人といった風情。10年ほど京都で暮していたということで、しゃべる言葉はほとんど京都弁。う~ん、Mちゃんが自慢の姉、というわけがわかった。家の中も、シンプル&ナチュラルで、きれいにしているし、とてもステキな女性だ。私も少しは見習わなくちゃ(^^;) 二時間ほど、女3人であれこれおしゃべりをして楽しい時間を過ごした。本当にご馳走様でした。「この前の練り切りのほうが美味しかったなあ」というMちゃんのセリフに反応し、今度はぜひぜひ『練り切り』をと、心の中で所望したのでした。 さて、お楽しみの夜。店は『Mu豚Ton'酢』。「ムートントンズ」と読む。オリジナル料理が絶品の、友人がオーナーシェフをつとめる居酒屋さん。地元の友達数人と卓を囲んで、まずは生ビールで乾杯! 次々と出て来る自慢のおつまみと全国各地の美味しいお酒で、結局閉店まで飲み続けたのだった。お土産に持参した鯛は、丸ごと塩焼きになってテーブルの真ん中に。これまたサイコーの味で、大きな鯛があっという間になくなった。 アジアン系の料理が好きで、自分でも手作りするMちゃんも、シェフから様々な調味料&スパイスをお裾分けしてもらいご満悦。こうした特殊な調味料は、買おうと思ってもなかなか手に入らなかったり、けっこうな値段がするものが多いので、そうとう嬉しかったのではないかな。彼女の笑顔に私も嬉しかった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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