介護の時間です。4
おふくろと一緒に生活していろんな状況が見えて来ました。食事のこと。今回の父親が入院する以前から夏の暑い時期は食材の買い物を手伝ってはいたのですが頼まれるのは、いつも同じ物ばかり。年寄りなので「そんなものなのかなー」と思っていましたが食事のおかずにびっくり。まず、品数の少なさ。そして出来合い品の多さ。ご飯は年寄り向きにとてもやわらか。私は、朝食は食べず、コーヒーのみ。お昼は会社で給食弁当。お袋と一緒の食事は夕食のみなのですが、今までが、お酒をのみ、カロリーの高い食材を食べおなかいっぱいになっていたのですから最初はどうしようかと思いました。慣れるしかなく、我慢、我慢です。お酒もやめ、食事も少なめ。食後の間食もなし。おかげさまで、64キロあった体重がどんどん減って、最終的には57キロまで落ちることになります。今まであまり気にしていなくてごめん。女房の料理のおいしさに感謝します。「当分は仕方ないか--」と思っていましたが結局、おふくろとの生活は5ヶ月間続くことになるのです。 ・しいま・