絵本「スザンナのお人形・ビロードうさぎ」-おもちゃを慈しむ心
姪甥の家には、素敵な木のおもちゃが一つまた一つと増えています。今では、家中が素敵すぎる!木のおもちゃで溢れ返っています。木のおもちゃは遊んでいても気持ちがいい。素敵なおもちゃはほっこりとして心に残る。けれども、物質的にあまりに恵まれすぎることが、ほんとうの幸せなのかどうかはわからない・・?贅沢なおもちゃがたくさんありすぎる今の子供たちに、おもちゃを大切にする心も教えてあげたい・・・・!そんな方には、この絵本がとぉ~っても、御薦めです!!どちらも同じテーマの、素晴らしいお話です。子供の頃に読んで、たいへんに印象に残っていた絵本です。挿絵もとっても味があります。スザンナの素晴らしいおもちゃの数々に感嘆!垂涎!そして、男の子のベットを覗き込んだり(うちの猫みたい!)する、うさぎのしぐさがとってもよく描けています。何よりお話が秀逸で、読み聞かせをしていると子供も夢中、読んでるこっちも泣けてきてしまい、声がつまって困ってしまうほど・・・!そんなに感動するのも、やっぱり石井桃子さんの訳が素晴らしいのでしょうね・・!!○「スザンナのお人形・ビロードうさぎ」○岩波の子どもの本M. ビアンコ (著), 石井 桃子 訳**参考**その他おすすめ絵本たち