相手の言葉の1つ1つを、大切に受け止める・・・
コミュニケーションの基本は、「言葉」です。「言葉」を、どう聞き、どう理解し、どう使い、どう伝えるか。もちろん、相手の「言葉」にならない部分も、含めてですが、相手の思いを、しっかりと受け止めようとするとき、相手の「言葉」を、その意味を、どう受け止めるか、って、すごく大事になってきますね。今日、いつものごとく、『国語科教科教育法』のテキストの勉強をしていました。古文で、文の構造を教えるために、どうやって、こまかく文法上、分類していくか?について、ひたすら、どこまでも!細かく細かく(笑)、主部や述部や連体修飾やなんやかんやと分けてある文を見ていました。眠い目をこすりながら、「あ~ぁ、こんなんやから、古文の授業って眠たいねんっ!」って思ってたんです。「くだらない!」って。でも、よく考えたら、全然くだらなくないですよね?生まれて初めて古文にふれる子たちにとって、どこに何が書いてあるか分からない古文。先人の知恵がいっぱいつまった宝物を目の前にして、「何が書いてあるか分からん!!」で終わるのって、、、もったいないっ!!まずは、しっかりとした解釈!ですよね。つまらない授業になったら、意味ないですけど、1つ1つの単語に込められた意味や想いや教え、そういうものに向き合う姿勢だけは、伝えたいなって思いました!「相手のことを、しっかり分かろうと思ったら、相手の発する1つ1つの大切な 言葉たちを、しっかりと正しく受け止めることに集中しようね!」って。「こちらが、「分かりたい!」って思って、近づけば、絶対に相手は、何かを 伝えてくれるよ!」って。ここまで、古文の授業で伝えられたら、、、最高でしょうね♪