「あると重宝」通販コピー
通販テレビに登場していた女性が「1つあると重宝しますね」と言ってアクセサリーを勧めていた。無難なデザイン、無難な値段設定。ではいつどんなところで重宝するのでしょう?そこで視点を変えて言葉の意味を調べてみると「重宝」:goo辞書より(名)スル(1)便利で、よく使うこと。調法。「この大きさの封筒は―している」(2)大切な宝物。じゅうほう。「これ程の―をさうなうはゑらすべき/平家 4」(3)大切にすること。珍重すること。「あはた口を何とて―するぞ/狂言・粟田口」(名・形動)[文]ナリ使って便利なこと。なにかと役に立つこと。また、そのさま。調法。「―な道具」「あれば―だが、なくても済む」[派生] ――さ(名)「よく使うこと」に注目!そうです。あると重宝ってちょっと意味がズレているんです。あると重宝、というとイザというときに便利な感じ。でも本来の意味では、イザではなくよく使うことがポイントに。「珍重(めずらしがって大切にすること)すること」にも注目!大切にしたいぐらい珍しくなければナメなんです。平凡な無難なデザインでは珍しくもありません!さらに「あれば重宝だが、なくても済む」に注目も。なくても済むんですね~。家の中を見渡してモノが「重宝」しているかどうか考えてみませんか?