佐倉市 麻賀多神社
御朱印帳を手にして、主人の単身赴任先界隈を中心の神社詣でしたが、ここから先は地元である千葉県内に。
先ずは氏神様にお参り。
太宰府天満宮に足を運ぶまでは、神社という存在は私にとってはよそよそしい存在。
新年には初詣を行く慣わしから、また神にすがりたくなるようなことがある時のみ都合良く祈願に訪れたり、そこが観光スポットとして立ち寄るなど、本来あるべき姿からはほど遠い。
ここ、麻賀多神社は徒歩圏内。
これまでに、氏神様におすがりしたのは3度。
1度目は子宝祈願。結婚してなかなか子宝に恵まれず、不妊治療を始めるため、検査を受けた帰りに立ち寄り、軽い気持ちで手を合わせ祈願。結果としては、不妊治療を行わずとも自然に子宝に恵まれることに。祈願から3か月目のこと。
2度目は一人息子が高校受験の時。志望校への合格祈願のため手を合わせ、絵馬も忘れずに奉納。桜が見事に咲き誇る。
お参り事に無知だったため、祈願達成後の御礼参りなどする由もない。
そして3度目。今年の1月末に行われた資格試験の合格祈願で手を合わせ試験に臨んだ。
勉強量が足りない故の神頼み他ならず、全く都合の良い使い方だ。
参拝後、御朱印を受けるために社務所へ。
ここでは、麻賀多神社の御朱印、佐倉七福神の福禄寿の御朱印、恵比寿の御朱印、置き書きの月もうでの御朱印を。
御朱印を受けるための待ち時間、境内をのんびりと散策。賽銭箱に小銭を落とし、手を合わせ足早に後にしていたのが常だった為、見るもの感じること全てが新鮮だった。
氏神様を初めて意識した瞬間だった。
麻賀多神社