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  マメのクジ運

  それは午前中の散歩の帰り道のこと。曇り空で、非常に蒸し暑い日、お昼近い時間になり、マメはシャリバテに近い状態だったのだが、近所にある住宅展示場で何やらテントが張られ、イベントとやっている様子。住宅展示場など、ワシらに一番縁遠い場所だったが、マメが「行きたい」というので、とりあえず覗いてみることにすると、夏休みということもあってか子供向けの企画でレゴの体験教室のようなものをやっていた。小さな袋には２０ピース位のヘリコプターが入っていて組み立てるとこんな感じになった。これはこれで貰えるんだけど、この組み立てたレゴを係りに見せるとさらにスピートくじが引けて、何とマメはＣ賞をゲット。ガランガランと鐘をならされながら、商品を貰った。それがこれ。マメはイマイチ、自分のしたことが分かっていない様子。写真では分からないが、横幅が３０センチくらいとそれなりにでかい。左上の7-12とある表示は対象年齢でさすがにこれは、まだマメには早いと思う。

  2010.08.14

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• 国際交流週間始ってます

  大田国際交流週間２０１０が先週の土曜日から始まって、現在多忙な日々。先週末は、無料多言語法律相談会と国際交流ミニフェスタに参加し、さすがに連日は疲れた。ホントは写真も撮ったので、アップしたいんだけど、気力がない。ミニフェスタは、多言語情報センターとＣＯＮｅｔでフリマをやって、二万五千円弱の売り上げがあった。これは、ハイチ地震復興義捐金として寄付をするよてい。あとは、今週末の大交流会に向けての準備があと少し残っている。まだ、参加者受付中だそうで、みなさんもぜひどうぞ～！

  2010.06.22

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• ようやくここまできたか

  一般社団法人　レガートおおたの設立総会が開かれ、無事に設立が可決された。後は、定款を公証役場にもって行き、必要な手続きを経ればはれて「一般社団法人　レガートおおた」が法的にも認められることになる。一応、ワシも設立時の理事及び社員ということになり、定款に名前が残ることになった。新しい組織をゼロから立ち上げるという体験は初めてのことで、去年からずっと準備を進めてきて、ワシは、具体的な作業に携わるというよりはワイワイとアイデアを出す立場だったのだが、これでようやくスタートラインに立ったな、というのが率直な感想で、感無量などといったセンチメンタリズムはない。で、レガートおおたが何をする団体なのかというと、一つの大きな事業としては「大田区多言語情報センター」の運営がある。これは、今年の九月からは「(仮称）多文化共生推進センター」として拡大正式開館予定の施設の一部分でもある。もちろん、レガートおおたは単に区からの委託事業を行うだけの団体ではないので、その他にもさまざまなアイデアを出し合って、活動が継続していけるように収益事業の展開も含めて、その範囲を少しずつ広げていかなければならない。誰もが住みやすい社会をどうやって実現するか。これは一種の壮大な社会実験と言ってもいいとワシは思っている。規模はまだまだ小さいけどね。誰もが、というのは当然ながら人種国籍年齢性別宗教などの違いで不利益を受けることが一切ない、ということだ。いまここに生きている人と、どうやってより良い関係を構築していくか。ホント、アイデアだけはあるんですよ、売るほど。ただ、どうやってそれを実現するか、となった時に一人ではどうにもならないことが沢山あって、その辺りでも今後皆さんの力を借りることがあると思うので、その時はよろしく！

  2010.03.15

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• ぴょンぴょン歩く

  日曜日は久しぶりに三人で教会に。色々あって、中々親子揃っていく機会がなかったのだ。それをマメに「あした、三人で教会に行こうね」と話していたら、相当嬉しかったらしく、前の晩、布団に入った時から相方に「あした、チチと、ハハと、マメと、さんにんで、きょうかいいく？」としつこいくらいに言い続けては、ゴロゴロと寝返りを繰り返していたそうだ。さらに、朝は五時半に目を覚まし、夕べと同じことを繰り返し、相方に、さっさと起きろといわんばかりの攻撃をしていたらしく、さすがに相方も半分切れていた。それでもマメは嬉しさを隠し切れないのか、いつもなら地下鉄を降りて地上に出る頃には、「抱っこ」とか言って甘えたりするのが、歩道をピョンピョンと跳ね歩いては、某引越屋のトラックを見つけて「パンダ」とか「ワンワン」とか何だか知らないが元気炸裂なのだった。それにしても、この一ヶ月ほどのマメの言葉の増殖ぶりは凄いものがある。一日三十個くらいは単語が増えているのではないかと思う。ちょっと前までは「マメ、行く」と、殆ど二語の世界だったのに、今では修飾語を重ねるということを覚え始めたのか○○と、××と、△△と、…、といった具合にどんどん文章を作るようになった。この調子なら、来月には論語を暗誦しそうだ。いや、主の祈りが先か。

  2010.03.14

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• 不思議なラーメン屋

  先日、夜の集まりの後に行ったラーメン屋の話。カウンターとテーブルあわせて十席ほどの店内は狭い。カウンター内には女性が二人。金髪でメイクバッチリだが、顔中汗だくでやたら低姿勢なお姐ちゃんと、その母親（？）らしき年齢の人。兎に角客に対しても、お互いに対しても低姿勢なのである。不思議その１）一生懸命止まることなく働いているのに恐ろしく手際が悪い。どのくらい悪いか、というとラーメンが出てくるまでに三十分近くかかった。ワシが入った時、店内の誰もラーメンを食べていなかった。ちょっと待つと、いきなり五人前くらいドドドっと出てきた。オ、こりゃ凄い、と思ったらその次が待てど暮らせど出てこない。次の五人前が出てきたのは、前の五人が食べ終わった頃だった。そして、ワシはさらに待つこと十五分、と言うわけだ。ラーメンは醤油コッテリドロドロ系スープ。麺は極太。味は良かった。チャーシューも沢山入っていて、海苔も大型が三枚。ただ、ドロドロ系のうえに全体の量が結構あるので最後は結構頑張って食べる感じになってしまった。不思議その２）リピーター率圧倒的に高し！入口で食券を買ってそれを感たーに出すのだが、その際に「どうしますか？」と年配女性に訊かれ、ワシは意味が分からんかったので、摂りあえず「普通で」と応えておいたのだが、来る客来る客「麺バリ固」とか「脂多め」とか「ネギまし」とか色んな注文をつけてるし、オバちゃんが「いつもので」なんていっているくらいの常連さんもいるらしいのだ。彼らはこの店の流儀を理解しているので誰も何も言わず黙々と自分の順番が来るのを待っているのである。何だか不思議なラーメン屋だった。あえてリンクは載せないこととする。夜しかやっていないので、まあ当分行く機会無いだろうな。

  2010.02.18

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  『楽園』(宮部みゆき)

  ウーン、こんな結末でいいの？というのが正直な感想。宮部みゆきの作品にしては、完成度があまり高くないように思えた。サイコメトラーではなかったか、という事故死した少年が出てくるのだが、あれ、それを認めちゃうんですか？と。あの大ヒット作『模倣犯』の主要人物である、前畑滋子がこの小説の主人公。例によって、アマゾンから内容の引用。「内容（「BOOK」データベースより）土井崎夫妻がなぜ、長女・茜を殺さねばならなかったのかを調べていた滋子は、夫妻が娘を殺害後、何者かによって脅迫されていたのではないか?と推理する。さらには茜と当時付き合っていた男の存在が浮かび上がる。新たなる拉致事件も勃発し、様々な事実がやがて一つの大きな奔流となって、物語は驚愕の結末を迎える。」それにしても、みんな好きだね『驚愕の結末』が。どれもこれも取ってつけたように、内容紹介の最後は『衝撃の結末』だったり『未だ嘗てないラスト○分！』だったり、そんなにそれまでの中身に自身がないのだろうか。ラストをアオらない惹句のほうが最近ではよっぽど『驚愕の結末』だ。『楽園』の行き着くところは予定調和であり、さほど驚愕の結末はない。と言うか、そういう売りかたをするべき内容じゃないでしょ、これは。宮部みゆきの小説には、『クロスファイア』のように、超常現象を扱った題材のものや、『蒲生邸事件』のようなＳＦ仕立ての作品などもあるけれど、この小説はそういったものとは毛並みが違う、あくまで現実世界のリアリティの上に緻密の構築された作品であり、最初からセンス・オブ・ワンダーを読み手に刷り込む類の小説でない。それだけに、作品の中で滋子が事故死した少年・等のカルト的能力の軍門にあっさり下ってしまったのにはビックリした。今後、宮部みゆきはこの路線で行くのか？ちょっとした不安がよぎる。それからラストにいきなり次のような文章が出てきて、これも面食らった。「滋子には馴染みのない、よくできた物語のようにしか思えない海の向こうの宗教は、人間は原罪を抱えていると説く。神が触れることを禁じた果実を口にして、智恵を知り恥を知り、しかしそれによって神の怒りに触れ、楽園を追放されたのだという。　それが真実であるならば、人びとが求める楽園は、常にあらかじめ失われているのだ。　それでも人は幸せを求め、確かにそれを手にすることがある。錯覚ではない。厳格ではない。海の向こうの異国の神がどう教えようと、この世を生きる人びとは、あるとき必ず、己の楽園を見出すのだ。たとえ、ほんのひとときであろうとも。」取ってつけたようなキリスト教批判らしき文章が唐突に出来して、この批判がどう小説の内容と結びつくのかが良く分からないままだ。これはおそらく、主人公前畑滋子の言を借りた宮部みゆきのスタンスなのだと解釈して間違いないと思うが、それにしても解釈が浅すぎる。「それが真実であるならば、人びとが求める楽園は、常にあらかじめ失われているのだ。」なんてまことしやかに言われてもなぁ、そんなことちょっとキリスト教を齧ったことがある人なら自明の理でしょう。地上に見出せる楽園とそうでない楽園とは文字通り、天と地ほどの差があるのだ。海の向こうの異国の神は、楽園から追放した人間のことをせせら笑って上から見ているわけではない。それにしても、「海の向こうの異国の神」って言い方はどうにかならんかな。神は海を越えちゃいかん、という決まりでもあるのかいね？人が決めた国境線で動きを制限される神って、一体…。と、宮部みゆきは好きな作家なだけに、随分きつい内容になってしまった。慌ててフォローするわけではないが、ストーリーはいつもの宮部節が冴え渡っており、一気に読ませる。事実、ワシは上下刊併せて750ページ近いが、四日で読みきった。それだけに、残念なのである。それと、最後に一つ。色んなレビューでも触れられているけど、「山荘の絵の謎はどうなっちゃったの？」

  2009.05.29

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  最近読んだ本二冊

  『カカシの夏休み』(重松清)この作者の作品は初めて読んだ。うーん、正直言ってピンと来なかった。で、なに？と突っ込みを入れておしまいになってしまうような歯痒さが残る。なんか、温いんだよなあ、と。ワシ的には中途半端な慰めにしかならかった。というのは多分、重松清は「子どもは聖い」と思っている人種に見受けられるので、脇が甘いように思えてしまうのだ。なので、「性善説」に無邪気に立てる人なら、読んで楽しいかもしれない。でも、何にもならないけど。『対岸の彼女』(角田光代)こちらも初めて読んだ。角田光代は現在、毎日新聞の日曜版に小説を連載していて、まだ始まって間もないのだが結構面白いので、図書館で借りてみた。これは面白い。過去と現在と、視点の違う登場人物から描かれていて、それが終盤にどう?がっていくのだろうという期待感。話の展開として「衝撃の結末」とかいうのはないけど、そういうのを抜きにして、いい作品だと思う。これ、直木賞受賞作だそうだけど、むしろ、芥川賞向きなのでは？

  2009.05.16

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  春爛漫

  東京では桜も満開になり、散り際の今が一番美しい、と個人的には思う。巷に溢れる「桜」にまつわる歌が、勝手気儘に別れと出会いを託してしまうのに辟易しつつ、もうとっくに散ってしまった地域や、まだまだ咲きそうに無い地域の人々に思いを馳せつつ、近々の話題など。フォト日記風に。これは過日、家族で日比谷公園を訪れた際の一コマ。ちなみに、マメ写真初デビューである。アマチュアバンドのライブをやっており、マメはノリノリ。よく見ると、微妙に体をずらしてリズムを取っているのがお分かりだろうか。曲が終わるとちゃんと拍手を送る、律義者である。近所にある川沿いの遊歩道にて。遊歩道そのものは回りを建物に囲まれ、川面にも下りていけないので風情に欠けるが、この桜トンネルは見事だった。相方曰く、新緑の季節も綺麗だそうだ。春にはいろいろ花が咲くのに桜ばかり注目を浴びるのは、甚だ面白くない、ということで。これも近所の花壇＆生垣に咲いていた。下の花はなんだろう、カーネーション？ワシは花の名前にはとんと縁の無い無骨者であるからして、どなたか御存知の方がいたら、教えてくだされ。

  2009.04.09

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  coldplay日本公演

  coldplayの日本公演に行って来た。武道館以来、二回目だ。今回の舞台はさいたまスーパーアリーナ。例によってＨ．Ｋくんと一緒。いつもいつも誘ってくれたりチケットを取ってくれたり、大変助かっている。次は、誰が来るかな？john hopikins feat.何ちゃら（すみません、覚え切れなかった）という、インストのゆる～い前座があって、映像と音楽とバイオリンのコラボらしいのだけれど、あまりの想定外の前座だったため、観客もかなりの人がどう反応していいのか戸惑っていた。それはさておき、クリスの声は、始まった時は、あんまり良くなかったのだが、しり上がりに調子を上げてきて、途中からお得意のファルセットもキレイに響くようになった。ピアノも上手になってたし、演奏もとても安定していた。ただ、ステージ構成というのか全体の流れというのか、それがあんまりキチンとしていなくて、ちょっともたついた場面もあったかな、と。中盤で、サブステージみたいなとこに移動して、アリーナの後ろのほうにいたワシらの近くに来て、二曲ほどやったのだが、何故モンキーズ？個人的にはやっぱり、fix youはアンコールの最後に持ってきて欲しかったなぁ。

  2009.02.12

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• 年金とくべつ便、その後

  さて、今年の初め頃にやって来た、ワシ宛の『年金とくべつ便』であるが、忙しさにかまけ、特に何もせずにしばらくほって置く日々だった。と同時に、ニューズなどで、指示された所に電話を掛けてもさっぱり?がらないとか、それらしき情報があるからと近くの社会保険事務所に出掛けて行っても八時間待ちとか、そもそも面談が３ヶ月待ちとか、げんなりさせられるような情報ばかりだったのだ。そうこうしているうちに、二度ほど、催促のハガキが来た。内容は、かいつまんで言うと、『折角年金とくべつ便を送ってやったのに何にも連絡して来ないとはどういうことか、アンタの年金が増える可能性があるんだからとっとと連絡して来い』と、書き方はもっと穏やかだったけど、そもそもの混乱の責任はどっか棚の上に置き忘れたような言い草であった。で、過日ようやく時間が取れたので、電話してみた。電話が?がるまでに暫く待たされたが、結果的には電話だけで用件は済んだのだった。ワシの場合、学生の頃に親が立て替えて払ってくれていた分の年金が、どういうわけか、最初に仕事をしたときに住んでいた、亀有の住所になっていたのだ。年金を払っていた時期と亀有に住んでいた時期とはまるで異なるのに何でこんなことになったのかはさっぱり分からない。ただ、ワシの年金記録が二重になってしまったことについては、心当たりが無いわけでもない。というのは、最初に勤めていた会社を辞め、ロンドンから帰ってきた後、次の会社に就職した時、以前の年金手帳が見つからなかったことがあったからだ。会社で手続きしてもらった際には問題ないということだったし、その後手帳も見つかったのだが…。やはり杜撰な仕事をしていたと言うことか、社会保険庁。今回判明した分がキチンと反映されるには半年以上かかると言う。今度こそちゃんとやってくれればそれでいいのだけど、でもそれ以上に、ちゃんと将来年金が支給されるのかどうかが一番の問題なんだけどね。

  2008.10.27

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  連休最後の日

  家族旅行から戻って、連休最後の日。ボニーで、ちょっとだけお出掛け。たまにはエンジンに火を入れてあげないと。ホントはもっとちょくちょく乗りたいが、そうもいかない。いずれ、マメが大きくなったら後ろに乗せて、マメが免許取れる歳になったらゆくゆくは一緒にツーリング…、と親バカ妄想は膨らむのであった。向かったのは泉ヶ岳。連休最後の晴れの日だから、混雑を予想していたのだが、どこもかしこも拍子抜けするくらい閑散としていた。帰りがけに、ガソリン補給。暫定税率復活のあおりを喰い、ボニーはしかもハイオク仕様、リッター１７０円越えも覚悟していたのだが、たまたま立ち寄ったスタンドは、カード支払いで１６０円/リッターだった。何故か表示よりも安かったのだが、安い分には文句は言わない。さて、５月６日はワシと相方にとっては特別な日だ。ま、そういうことで。

  2008.05.06

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• 桜の季節に桜が咲かないこと

  東京では桜は既に散り始めているのだろうけど、仙台では、まだ咲いてすらいない。予報では4月7日が開花日だそうだが…。今が桜の季節、というのはあくまで東京を中心にした話。卒業式だの入学式だのに勝手に桜の咲き乱れる様を重ね合わせて風情を感じることに異議を唱える心算はないけれど、そうじゃない地域も沢山ある、ってこと。そうじゃない地域のほうが、多いのでは？というわけで、世の中には桜を題材にした歌が沢山あって、その殆どが人生の出会いや別れを桜の花びらに託しちゃっているようだが、そういう人たちの言うことは、これから信用しないことにします。目指せ、地方自立！って、全然関係ないけど。えー、えー、そうですよ、今年は花見をしていない恨み節ですよ、どーせ。

  2008.04.03

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• ひな祭り、停滞中

  えー、久々の日記。タイトルの「ひな祭り」と「停滞中」とは、何の関連もありません。『ひな祭り』に関しては、やはり一応娘の父親として、触れたことにはしておかないと…。浮かれまくっている父方母方双方のジジババにより危うく、７段飾りの雛人形セットがダブルで届きそうになったが、勿論そんな自体は軽く回避し、しかし、お内裏様とお雛様は２セット…。いやいや、１セットは押し花で作られた絵です。それにしても、気を配ってくれるのは勿論ありがたいのだが、孫に気を配るのと同じくらい、その両親にも気を配ってくれないものだろうか？さて、停滞しているのはワシ。なにしろ、手首が治らない。歳を取った、と感じる一番大きな要因は怪我の回復がとにかく遅い、という一言に尽きるのだが、前回の雪の日に右に転んで痛めた左手首が、まだ痛い。どのくらい痛いか、ってＦを押さえようとして、意味不明のコードになってしまうくらい痛い。つまり、ギターがまともに弾けんのだ。これは痛い(精神的にも！）怪我をする以前から、ギターに触る機会が減ってはいたが、弾きたい時に弾きたいように弾けない、ってのは、超ストレスフルだ。ギターリハビリ～、なんて笑っている場合ではない。おまけに、会社でテリトリーの変更があり、いきなり事務作業が５倍くらいに増えた。おかげで、営業成績も勝手に増えたのだが、それで楽しいことは何一つない。それどころか、日に日に家に帰る時間が遅くなり、このまま行くと、近いうちに必ず破綻する。過労死なんてもってのほかだし、仕事のし過ぎで体を壊すのも御免だ。それよりも何よりも、ワシが家に殆どいないことで、マメのことや家のことで相方に負担がかかりすぎ、このままでは、まず相方が駄目になってしまう。何とかしなければ。ということで、何とかすることにした。どうするか、は乞う御期待。って、大体想像がつくと思うけど。

  2008.03.03

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• 日帰り上京

  急遽、東京（正確には所沢）に出張になった。とはいえ、仕事は毎日出張みたいに、山越えて遥か彼方を目指しているので、新鮮味はない。それどころか、迷惑でさえある。5時に起きて6時の新幹線に乗ると、8時に大宮に着く。そこから池袋まで行かなければ、西武池袋線に乗って所沢に辿り着くことは出来ない。なんとしても史上最悪の家畜電車、埼京線にだけは乗りたくなかった。そしたら、ちゃんと今は湘南新宿ライナーがあるのである。これとて混んではいるが、埼京線よりはマシだ。それでも久々のラッシュアワーは、それだけでやはり東京には住みたくない、と思わせるに十分な悪環境だった。さて、今回の出張は、機械の新規立ち上げであり、営業としては顔つなぎが80％の、あまりやることのない出張だった。もっとも、このプロジェクト自体のうんざりする様な笑うしかないような、夕陽に向かってバカヤロー！と叫びたくなるような、数々のエピソードは、いずれまとめて別の機会にでも面白おかしく報告できれば、と思う。何しろ、この一連のドタバタこそが、サラリーマンの醍醐味ではないか、とため息混じりに思う今日この頃である。人間って、こうやって組織の論理に飲み込まれ、歯車になっていくんだなぁ。さて、仕事は五時ごろ終わった。このまま、終わったよ、と仙台に報告すると、（定時が五時半だから）仙台に戻って仕事せい、というのがイマの会社。これから仙台戻ったら、何時になると思ってるんだ！という論理は、何故か通用しない。というか、通用しない振りをしている。ワシは、実家に帰るから、と有無を言わせず電話を切った。もし、仕事の終わりがあと一時間遅ければ、ホントに実家に帰ったかもしれない。そうなるかもしれない可能性を織り込み済みで、実家や友達に連絡もしていたのだ。しかし、帰り時間を調べてみると、8時過ぎには仙台に着く新幹線に乗れることが分かった。なんだ、いつもより帰り早いじゃん！！というわけで、相方とマメの待つ家に帰ることにしたのであった。所で所沢は寒かった。仙台より寒かった。

  2007.11.30

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• 退屈と音痴

  大体、一日に200キロくらい車で走る。移動している時間のほうが打合わせの時間より長いくらいだ。そのことには特に不満はないのだが、運転中の眠気対策には万全を期さなければならない。会社の営業車にカーステなどという洒落たものがついているはずもなく、ＡＭラジオがあるのみ。しかしラジオは県を跨ぐと電波が届かなかったり、周波数が変わったりと、イマイチ聴き勝手が良くないのだ。おまけに退屈だし。せめてＦＭが受信できればｉＰｏｄをトランスミッターで飛ばす、ということもできるのだが、それもダメ。なので、外付けでスピーカーをつけた。といっても、大袈裟なことはしていない。ウチに余っていたパソコン用のスピーカーを運転席近くにくっつけ、シガレット用アダプターからAC100Vを取れるようにしただけ。これで、iPodが聴けるようになった。移動中の環境が随分快適になった。というより、勤務時間中一番快適なのが車の中になった。休憩中に缶コーヒーでも買って、適当に本も読めるし。しかし、いくら音楽を聴いていても、やはりずっと運転していると眠くなる。そんな時は、一人カラオケになる。どうせだれも聞いてないので、音楽に合わせて大声で歌っていると眠気も吹き飛ぶし、何よりストレス解消になる。出来れば会社になど行かず、一日中車の中で仕事をしたいくらいだ。さて、しかしこの二、三日、歌っていてもどうも楽しくない日々が続いた。何故かと思って原因を探るに、どうやら疲れが溜まっていて、うまく歌が歌えなくなっているようなのだ。どうも、音がずれるのだ。「もともと音痴なんじゃないの？」という当然の疑問はこの際脇においておく。あくまで、疲れているから、と言い張るワシなのだ。歌っていて、自分の声とＢＧＭと微妙にずれ続けながら耳に入ってくるのは、それ自体が新たなストレスを生み出す原因になってしまう。特段に解決方法も見出せないまま、何日かは声を出さずに歌っていたのだが、知らない間に元に戻った。ほ～ら、やっぱり疲れじゃないか。思い当たる原因もなくはない。急いてはことを仕損じる。追い立てられるように何かをしたって、成果なんかでないよ。ということで、特にオチもないまま本日のネタは終了。目指せスローライフ、を誓う新米チチなのであった。

  2007.11.28

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• また一つ、歳を喰う

  世間的に言えば、すっかりおっさんの年齢である。いくつになったか、はまっつーさんがショックを受けるといけないのであえて書かないが、スポーツ選手なら大半は引退している歳で、楽天の山崎が「中年の星」などと騒がれると心中穏やかならぬものが走るそんな微妙なお年頃なのである。ま、月並みですがこの一年はホント色んなことがありました。転職、引越し、出産（これは相方の大仕事だが）。お蔭様で退屈する暇はまるでない。できればもっと本を読んだりギターを弾いたり、旅をしたり、と贅沢な悩みは尽きないのであるが、煩悩を取り払うことは庶民には難しい。とりあえず、今はマメを眺めているのが一番楽しい、と親バカなところで、締めさせてもらおう。これからの一年も、よろしくお願いする次第である。

  2007.11.26

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• 芋煮会

  仙台に来て初めて知った行事に、芋煮会がある。東京にいた頃、この季節になると、山形で直径数メートルはあろうかという巨大鍋で芋煮のイベントをする、ということはニュースで知っていた。それが、こちらでは民衆レベル（？）で行われるという。しかも、東北全土で行われているのでもなく、仙台界隈や、山形限定だという。スーパーに行くとどこでも「芋煮セット」が売っているし「鍋貸します」なんて張り紙もそこら中にある。わざわざ「芋煮会」を名乗るくらいだから勿論、単に芋を煮て終わり、なんてことはない。要するに、外でやる宴会だ。場所は、河原でなければならない。だからこの季節、週末ともなると河川敷は人で埋まる。芝生でも藪でも一級河川でも二級河川でも埋め尽くした人々が競って芋を煮る光景は圧巻だ。まだ目撃したことはないが。そして、仙台は豚味噌味。山形は牛醤油味でなければならない。そうしなければ、コミュニティに受け入れてもらえないのだ。これは通過儀礼である。山形出身仙台在住者や仙台出身山形在住者には一種の踏み絵であろう。こうした一連の儀式、東京もんにはまだ声がかからない。

  2007.09.29

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• これから引越し

  午後から午後から引越し業者が来て、積み込み開始。しばらくは回線接続なんかでゴチャゴチャすると思うので、ネット再開は時間がかかるかと思われますが。家の中、大爆発してます…。

  2007.05.28

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• 再び仙台

  連休中に物件を見に行き、ほぼこれに決めよう、と思っていた物件を流し、再び物件を探していた一週間だった。何でその物件にしなかったのか、というとひとえに契約内容による。ここに相方が大いに反応した。ワシはどちらかというと面倒くさがりなので、一度決めてしまったら、まあいいか、と流されがちなのだが、相方は疑問点はどんどん追及していくタイプ。それで、今週は殆ど相方が動いて、ネットを中心に新たな物件探しに奔走したのだった。何がそれほど不満なのか、というと退去時の敷金清算方法だ。まさか東京と仙台とこれほどまでに考え方に差があるとは思わなんだ。国交省のガイドラインなど、どこ吹く風、って感じである。どうやら仙台では、退去時に自然損耗分の原状回復まで借主側が負担することが堂々とまかり通っているらしいのだ。契約書の特約事項に『どんな場合でも、畳表や襖は張替え、その費用は借主負担』と謳ってあったり、壁紙等々の張替え費用負担の割合が、何故か年々増えていったり！！いけしゃあしゃあと、「長年使えばその分汚れますから」などとのたまう不動産屋もいる始末。普通に使っている分に関してまで、退去時に金を請求される、ってのは、ワシらの常識とはあまりにもかけ離れていて、ワシは当初相方に、「そんなことないんじゃないの～？」などと呑気に構えていたのだが、相方が不動産屋と細かくやり取りをすると、果たしてその通りなのであった。何かこう、部屋を借りても使うな、と言われているような気がしてきた。ワシらは観賞用に部屋を借りるのではないのだが…。一度貰った敷金は絶対返さんもんね。という大家のセコさが、見え隠れする。そんなこんなで、物件もそうだが、そういうところをキチンと説明してくれる不動産屋を探すだけでも、相方は相当苦労をしたのだった。お疲れ様、ありがとう。この日も、３つの不動産屋と関わったが、三者三様の対応であった。ところで、今回は仙台行きに『土日きっぷ』というのを利用した。これは１８０００円で新幹線も含めて土日乗り放題。仙台までだと単純に往復するだけで、元が取れる。新幹線、楽だわ～。二時間かからんもんなぁ。

  2007.05.12

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• 皮膚科に行く

  アトピーのことも勿論あったんだけど、今日のメインは、背中と腰に出来たイボ。昨日今日出来たものではなく、ふと気が付いたら存在していた、という感じでいつの間にかちゃっかり居座っているイボ。日常生活にさほど不自由は感じないものの、腰のイボは丁度ズボンのベルト部分が当たる位置にあり、時々引っかかって、痛い。いずれ、とってもらおうと思いつつもズルズル先延ばしになっていたのだが、漸く重い腰を上げ、会社近くの皮膚科へ。結論から言うと、今日は話し合いだけ。大きさ的にレーザー治療よりも切り取ってしまったほうがいいだろう、というのが医師の見解。この医院では手術は平日の昼間しか行っておらず、予定も３月は殆ど埋まってしまっている、とのこと。もっとも３月中はワシも仕事が立て込んでいるから、一日休んでというのはかなりきつく、都合がいいといえば都合がいい。今日明日中にどうにかしなければならないモノでもないし、いつ切除するかは後日連絡することにした。合わせて、アトピー治療の話もする。医師は、きちんと治療をしようと思うならやはりステロイド剤を使って、長期的視野に立った治療が必要だと。それでも完治はせず、寛解でしかない。アトピーとはそういう病気である、と。ステロイド剤による治療方法が世界標準といわれても、やはり二の足を踏んでしまう気持ちが強い。色んな人が色んなことを言っていて、医師も患者もそれぞれの立場から賛成反対喧々諤々。ワシも実は、市販のステロイド剤を使ったりもしているし、思うところは色々あるのだが、基本的には薬に頼らず、自然の力とカラダの治癒力を当てにしたいのだ。それにはストレスのない生活と美味しい空気・食事。やっぱ東京脱出かな？

  2007.03.07

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• 髪を切る

  髪が結構長くなってきたので、会社帰りに床屋に行った。 ワシが床屋に行くのは大体二ヶ月に一度。 最近行くのは家から近い所にある一回１０５０円の床屋だ。 個々は髪をカットするだけ。洗髪はないし、勿論髭剃りも無ければ、暖かいお絞りを乗っけてくれもしない。 でもそれで十分なのだ。 髪形についてはあんまり注文もないし、前は整髪料をつけていたけど、結婚して以来それもしなくなったので、洗いざらしの毎日だ。 なぜって、もうモテる必要がないからね～。というのは半分冗談だけど…。 だって、結婚前は一回１０００えんだったから、これでも値上がりしているのだ（笑）。

  2007.01.19

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• ベトナムでは運転したくない

  バイクの洪水、もの凄い。大体は１００ｃｃくらいの大きさで、日本で言うとこ ろのカブに近い感じのが圧倒的に多い。 なにせ、ルール無用というよりは、殆ど無法地帯に近い。 ノーヘル当たり前。三人乗りも当たり前。子どもを真ん中に挟んだ親子連れと か、ザラ。 それが、幾重にも重なって、とにかくひたすら自分の目指す方向に行こうとする のだから、混乱しないほうがおかしいのだ。 ただ、平均時速が低いのか、そういうもんだとみなが思って乗っているからか、 不思議と接触事故は目撃しなかったし、そういう無茶苦茶な運転でクラクション をならされることは無い。というか、むちゃという認識がないのであろう。 こちらの人がクラクションを鳴らすのは、追い抜きをする時だ。ブー、と鳴らし て追い抜き開始。追い抜く際にもブーともう一音。センターラインという概念も あんまり定着していなさそうだ。対向車が来たら右に避けるか、みたいな。 しかし、あるガイドブックによれば、交通事故死者は一日40人だそうで、これは 年換算では軽く1万2千人を越えるではないか。 日本では大型バイクに乗っているのだが、ベトナムではバイクの運転は勘弁して くれい、と思った。

  2007.01.08

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• 仕事始め

  何とか、起床時間も思い出し、適当に自分の気分もごまかしつつ、会社に。 通勤電車もあまり混んでいないのが幸いか。 今日は仕事というよりは、挨拶回りで終わってしまうので、会社の人に旅行のお 土産を渡し、年末の残務をちょっとしてから、挨拶回り。 九段→霞ヶ関→東京→羽田→浜松町と巡り、適当に祝い酒なんかも振舞われたりし て、帰宅。 仕事が本格的に動き出すのは来週からだね。

  2007.01.05

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• 休みも今日まで。

  年末年始の休みも今日まで。 とはいえ、ワシは他の人よりかなり早く、年末の休みを取ったので、旅行も含め 随分ゆっくり出来た。 疲れも大分取れてきたし、後は会社に行く気を起こすだけなのだが、これはゼロ。 そりゃそうだ。10日近く休んでいたのだ。ネクタイの結び方など、すっかり忘れ ている。 大体、朝何時に起きればいいんだっけ？

  2007.01.04

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• ベトナムその１

  今日と明日はまだ休みなので、のんびりと写真整理など。 ベトナム料理と言えば、まずフォーを想像するかと思いますが、 これはハノイで食べた、ハトのロースト。 １羽丸々のローストで、勿論味は鶏肉。 ベトナムは宗教戒律が無いので、結構悪食らしく、市場には犬をこれまた一匹丸々ローストしたものなどが、豪快にぶら下がっていたりしました。残念（？）ながら、食べる機会は無かったけれど。

  2007.01.03

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• 今日はこちらの実家

  一日は相方の実家へ行ったので、今日はワシの実家へ。 姉貴家族が来ている、というのでお昼に着く予定だったのが、 さすがに疲れが出たか、午前中は動けず、夕方から行くことに。 昨日、相方の実家から貰ってきた、塩引鮭の頭や、ベトナム土産などを持参する。 姉貴夫婦は既に帰宅してしまったので、姪甥に渡すお年玉は回避された。 この行事が終われば、後はのんびり出来るのだ！！

  2007.01.02

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• 遅ればせながら

  今年もどうぞ、よろしく。これを書いているのは、１月５日なのですが、日記の日付はちょっと戻って、１月１日に。今年は、ブログ仲間でもあるkogepandaさんを見習って、遅れながらでも、何とか毎日ブログ更新ができればなあ、と思っております。年末には、ベトナムに行き、今朝６時半頃帰国。京成でえっちらおっちらと日暮里まで。東京寒い…。珈琲飲んで、一眠りして、相方の実家へ新年の挨拶。あちらの親戚が集まっている。こういう行事、ホント久しぶりだ。旅行中の写真は、随時アップしていきます。んじゃ、また。

  2007.01.01

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• 航空マニアは佐渡に行け！

  仕事で佐渡島に行ってきた。観光もへったくれもなく、昼メシを食う暇もなく、寒い所で仕事をし、しかも持ってく部材を間違える、という無様な出張であった。たまにはこんなこともあるさ、と開き直って自分を慰めるが…、情けないことは変わりない。さて、今回島に行くのに、飛行機を使ったのだが、佐渡空港へは、旭伸航空と言うのが新潟空港からセスナ機で１日３便飛ばしている。このセスナ機が、かなりイカシテいる。座席は全部で９席しかないのだが、その内の１席がなんと、パイロットの隣なのである。伝統的に、正パイロットは左側に座るので、乗客１名はパイロットの右側に座ることになる。操縦桿、計器類、フットペダル。全部ついてる。勿論目の前は風防。視界バッチリだ。こんな席、滅多に座れるモノじゃない。惜しむらくは、殆ど海の上を飛んでいるので、景色は左程面白くはないのだが、離陸及び着陸の瞬間などに操縦桿を捜査するパイロットの動き、その他にも細かく計器を操作する様子が手に取るように見えるのだ。これで片道７３５０円（往復割引１２５００円）なら、一度体験してみるのもいいと思う。ちなみにパイロットの説明によると、大体高度６００メートル、時速２５０キロの飛行とのこと。

  2006.12.20

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• クリスマスカード作り

  毎年毎年、この時期になると、我が家は紙類で溢れる。ようやくクリスマスカード作りも佳境に入り、カッティングが終了。あとは、組立が残っている。いつ頃から、手作りのカードを作り始めたのか、よく覚えていないのだが、毎年毎年飽きずに続くのは、自分の性格空考えると非常に不思議だ。大体、１０月頃から、漠然とアイデアを考え始める。暇な時、喫茶店に行って、ノートに思いつくままを描いて行く。殆どの場合、最初に思いついたアイデアは使い物にならないのだが、実はこの考えている時間が一番楽しいのだ。あーでもないこーでもないと、こねくり回す時間…。アイデアは壮大だが、およそ実現不可能な案とか、試作してみたらメチャクチャしょぼかったりとか、滲み出てくるアイデアを整理するのも楽しいし、思いつくままをノートに描くのも楽しい。毎年、去年よりは良いものを、と思うのだが、果たして出来栄えは…。紙を買ったり、必要な文房具を揃えたり、とここまでも楽しい。しかし、実製作の段階に入ると、もうひたすら同じ作業の繰返しなので、段々と苦役になってくるのである。大概が、真夜中に音楽をかけながらの地道な一人作業なのである。切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る切る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る折る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る貼る２０も作ると、精根尽き果てる。その頃には、もう来年はやらん！、と思うのだが結局またやってしまうんだなあ。何かを作るのは、大好きなのだ。でも、今年は相方がいるので、孤独な作業ではなくなったし、二人で作業ができるので大変ありがたい。地味で単調な作業も、一人と二人では全然効率が違う。今宵のＢＧＭは相方のリクエストでショパンのピアノ協奏曲集だったのだが、段々疲れてくると、高尚なピアノ曲も「空耳アワー」状態で、二人でゲラゲラ笑いながら鋏を握っていたのだった。お蔭様で、八割方は完成した。今週中には発送できればいいのだが、全世界で２０名のみなさま、もう暫くお待ちください。

  2006.12.12

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• 昨夜見た変な夢

  変な夢じゃった。世界嘘つき猫十傑！なんてのを選定している。１位は『長靴を履いた猫　８０日間世界一周』受賞理由：本当は世界一周に８１日間かかったクセに、日付変更線を悪用して、８０日間にしてしまった。２位は『我輩は猫である』の猫。受賞理由：おまえはホントに猫か！と突っ込みを入れたくなるような胡散臭い洞察力。３位以下を選ぶ前に、目が覚めてしまった。誰かこの夢分析して下さい。

  2006.11.30

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• 28日の日記

  楽天から、毎日々々、ブログの日記を更新しろ、とメイルが来るので、返信してみよう。 そんな劇的な毎日を送っているわけではなく、サラリーマンはテキトーに家を出て、テキトーに仕事をし、定時になればソッコー帰宅するのである。 我ながら、詰まらん毎日だと思うが、日々アドベンチャーでもそれはそれで疲れるのではないか。旅は好きだけど、旅を仕事にしろ、って言われたらねえ、考えちゃうな。で、やるなきっと。

  2006.11.28

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• 誕生日でした。

  つーわけで、１年に一回回ってくる日。１２進法で言えば、３０歳になった。相方と初めて二人での誕生日。シンプルだけど、ゆったりと幸せな時間を過ごしたのであった。あっ、そうだったんだ、と思った皆さん。今からでも遅くはありません。祝電＆プレゼントは前後半年ずつ受け付けてます！

  2006.11.26

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• のんびり。

  月から水は怒涛の北海道縦断出張、木は教会バザー、とハードな一週間だったので、今日は家から一歩も出ない省エネ休日。十時過ぎにのんびり起きて、飯を喰らい、Ｕ２のベスト盤と、ビートルズのＬＯＶＥを聴き、昼寝をして、夕飯食って風呂入って、仕上げにビールを飲めば、まさに休みを休んだ一日の完成だ。こんな日もいいではないか。

  2006.11.25

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• 引越しです。

  以前のブログ、北国ｃｈから引越しました。北国ｃｈは、何だか最近迷走していて、すっかり更新する気力がなくなってしまい、今回心機一転、新に楽天ブログでスタートです。

  2006.11.24

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• 北海道、なめてました。

  出張で稚内。仕事も無事終わり、後は飛行機に乗って、東京に帰るだけ、の筈が…。午前中は日さえ射してきて、こりゃ楽勝じゃん、と思った。天気予報では、この先天気は大荒れです、といっていたが、それはおそらくこっちが帰ってしまってからだろうと。空港へ行くバスに乗るためバス停へ向かったあたりから、いきなり吹雪。空港着いたら更に吹雪。飛行機は、着陸寸前まで来ておきながら、上空を旋回した挙句、東京に引き返してしまった。マジ？地元の人によると、稚内は一旦天気が荒れると二三日は荒れっぱなしだという。それで慌ててＪＲ南稚内駅まで走り、ギリギリで札幌行きの特急サロベツに駆け込んだ。揺られること５時間半。ようやく札幌に着き、更に新千歳空港まで違う電車に乗り、何とか次の便に乗って東京に帰ることが出来たが、さすがに疲れた。三年程前、利尻島で三日間雪に閉じ込められたことがある。今回は、そのときの経験を活かして、すばやく動けたので、何とか帰宅することが出来た。それにしても、北海道の雪はだてじゃない。

  2006.11.22

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