それはそれはひどかった
連休の最終日、家族で二子玉川へ。折角なので、ランチを三人で、と高島屋に行ってみたが、とてもお上品な品揃えに手が出ず、比較的リーズナブルな値段のすし屋は30人待ちで腹が持たず、相方がケータイを駆使して見つけたうどん屋に行ってみたら…。何しろマメが卵アレルギーなので、どんな店でもいいというわけには行かないのだ。しかし、それはそれは酷いうどん屋だった。一応、手打ちを謳っていて、店内にはちょっとしたカルチャースクールで店主が手打ちうどんの講習会を開いている、という案内チラシが貼られていたにも拘らず、出てきたうどんはコシのコの字も無く、すべてにおいて味が濃くてしょっぱくて、うどんも具も煮すぎているのかふやけすぎなのかボロボロで、大体、注文して五分もしないうちに鍋焼きうどんが出てきたりして、一体いつどこで誰が手で打ったのか、訊きたくなるくらい。きっと、適当な所で手を打ったに違いない。いや、ホントに酷いうどん屋だった。ここまで酷いうどん屋は久しぶりだ。最近にしてはドツボ、と言ってもいいくらいのはずしっぷり。あんまりに腹が立ったので、その後高島屋に行き、デパ地下で肉まんを買って溜飲を下げたのだった。ここの肉まんは160円とリーズナブルで美味しいのである。最初から、そうしとけば良かった…。