仕事用のスーツ
ほんと、出費が多くて困る。靴も欲しい、カバンも欲しい。でも一番欲しいのはスーツだ。見ると袖口とか擦り切れたようなスーツばかりになってしまった。いいスーツがホントは欲しいのよ。独身時代、特に若いころはそんなところに金惜しまなかった気がする。体小さいので(むちゃくちゃ細いし)セミオーダーとかで作ってたものだ。Yシャツだって一着10,000円以上するのを買ったりしていたのに・・・。今はおかしいぞ、なんだこのスーツのラインナップは?まともに着ていけるのって、この3着しかないのか?それも一着10,000円くらいのスーツばかりだ。シャツの値段だ!!あー安い男。ほんと服装に金をかけていない。かけられなくなっている。なんで?給料は当時より年収で100万以上は上がっているはずなんだがなあ・・・嫁も結構稼いでいるのになあ。嫁の服代が高いのか?嫁のジーンズの本数は本人すら把握していないらしい。このジーンズの価格がおいらのスーツ2着分ってのはどうかと思う。「最近、またこれ履けるようになったんだよ、痩せたからね」あら、ってことはその高いローライズだかなんだかってジーンズ群は最近履けてなかったのね。もったいなくないか。それで買い足ししていたのか?仕事場は制服あるじゃん。そんなにいらないじゃんって言えないおいら。よーし今回は買うぞ!! いいんだ出費続きだがなんとかなる。って意気込みましたが、やはり2着で21,000円(税込)を購入。シャツも欲しいなあ・・・。500円!!って安くねえ・・・なんて値段だ。迷わず購入。安い・・・。だんだん安い男になっている。靴も欲しい。別に贅沢な靴じゃなくていい。高い・・・。一度に買えるわけない。夜、少し踵の擦り減りが気になるリーガルを必死に磨いたのです。いいのだ、こぎれいにしていればそれでいいのだ。スーツの価格で仕事ができるわけではない。いい聞かせるようにつぶやきながら磨いたのです。妙に物悲しい日記になってしまった。