ラッシュ・ライフ
今日は書きたいことを書きたいだけ。 これを書いたら、しばしブログから離れます。BUNCHO6号で特集した"HIROKI&HIROMI"より告知がきました。"H&H"のクレイアニメがYoutubeでご覧になれます!こちら↓「おもひでぽっとん」http://www.youtube.com/watch?v=RH2wmCYpP_4なんというか、ハイセンスでシュール(笑)感想をぜひ書き込んでやって下さいませ。"H&H"さん、「ミルククラウン」はどこかにアップしてないんでしょうか? ---------------------------------------------------------------【先日飲んだお酒】 マッカランの18年と 芋焼酎 川越どっちも初めてでした。しかし、私には猫に小判。ウイスキーも壷入りの芋焼酎もそれ自体初めてなのに、どれだけ美酒かと言われてもさっぱりです。「おいしー♪」ぐらいしか感想が出てこない・・・申し訳ありません。マッカランは「ボトルキープしとるけん、いつでも飲み」と言われましたが女一人で行けるわけがありません。-------------------------------------------------------------------さて、プロレスラー・三沢光晴の死に衝撃を受けています。ちょっと現実が受け入れられなくて、吐きそうなくらいです。あんなに美しい人が死んではならないと思う。三沢は、輝かしい実績と美しい技や体躯を持っているけれども、もう一歩"伝説"(レジェンド)には足りなかった人かと思います。まープロレスの全盛期を知らない小娘が言っていることなので、適当に聞き流して下さいませ。武藤はよく"天才"と称されますが、それはリング外のパフォーマンスも含め「魅せる」プロレスをするからで、三沢は「魅せる」というよりは、まさに「闘う人」だったと思います。もちろん美しいフォームを描き、ぶれない跳躍も見事なものでなのに彼のエルボーの破壊力といったらたった一発で、相手の闘争心まで奪うものでした。闘って闘って闘って。地道な努力家で、闘ってこその王道プロレスを愛し、リングの上では寡黙な仕事人であり、そこに立っているだけで"強さとはなにか"を教える存在。美と破壊と。もう一つ、私が彼に備えてほしかったのは"伝説"―それも力強い伝説でした。彼は"闘い"=体でしか、その強さを見せることをしなかった(善しとしなかった?)ので、このようにして彼を失った今、彼の闘いを観られなくなった今、どうやって、彼という存在を死なないようにすればよいのかが分かりません。そこに一つの伝説でもあれば、彼が生き続けるのに。もちろん、記憶として人々の心に残ることは間違いないですが、あと一歩。未来に対して脅威となりうる伝説がほしかった。彼は、これから伝説を作るところだったのに。あんなに美しい人が、志半ばで死んではならないです。------------------------------------------------------------------【今読んでいる本】『町でいちばんの美女』チャールズ・ブコウスキー著 /青野聡訳読んでます。初!ブコウスキー。肌に合います、これ。 意外と端正で、ちゃんとしてるから驚き(笑)ちゃんとしてるって失礼ですが、"酔いどれ詩人"っていうからもう理解不能なのかと思っていたから。マジックリアリズムの先駆ですよ、これは!やー、いいなぁ。新たな発見。ケリー・リンクとかエイミー ・ベンダーが好きな人は絶対好きだと思う。あと、なんで女心がここまで分かるの?!って。女性より女性の心内が分かってる。機会があればブコウスキー追っかけてみます。 ・・・なんだかいつにも増して、内容がヒドイ(笑)お酒×プロレス×ブコウスキー・・・ここにロックが欲しいとこですね。あぁ、私はちゃんとお嫁にいけるのか。。ということで、しばしのお別れ。皆様、どうぞお元気で♪