ハムな一日
普通の営業も終わり現在おせちの準備中今日はハムを仕込んでします5日前からソミュール液というスパイスや塩を溶かし込んだ液に漬け込んでいたハムの原型のお肉をさらしに包んでタコ糸でぎゅーっと縛って成形したのが上の画像ですここまで来るのに5日かかってます次は香りをつけるため二時間かけて燻製します煙がモクモクですね温度が上がりすぎるとハム硬くなるのでお香のような温度の上がらない特殊なチップを使いますそして仕上げの低温ボイル先ほども書いたようにハムは温度が上がり過ぎると硬くなるので低温で火を入れると言うとっても矛盾した仕上げをするためこの温度を保ったまま、二時間温度計とにらめっこです朝からかかりっきりで、まだこの段階です仕上がったらゆっくり冷まして二晩香りを熟成させます毎年このハムを作っている時が年末を一番感じる瞬間ですね