愛の色紙の君
色々な人と接する機会があると先日のブログで書きましたが、スペシャルな方々の1人をご紹介したいと思います。私は、教室が始まるまで某販売関係でもパートタイムで仕事をしています。つい先日の朝、私はある電話に出ました。商品の問い合わせの電話ですが、どうもお客様の言いたいことが、すぐには理解できないのと今現在在庫を持ってない商品のようなので折り返しお電話をすることにしました。通常商品のお問い合わせで、折り返しご連絡を差し上げる時、自分の名前を名乗っています。その時、わざわざナツキさんってどういう字書くの?などとは聞かれません。お客様に必要な情報は私がこれから、調べてお答えすることであり承ったのは、ナツキという担当者だということが大切なのです。私がどういう字体であろうと関係ないのです。シーズン物だったので、在庫はなく、早く返答が欲しいと言われていたので、まず値段を先にお伝えしようと再度電話をしました。在庫は切らしていますが、こういう商品ですと形状を説明しました。値段を伝えると、そんな高いはずがない!そして自分の持っている物の説明をするのですがそういうタイプのものは販売してないので、メーカーに連絡してお調べしますよと伝えるにも、話をする隙を与えず全然聞いてくれません。話が進まないので、商品知識のある上司に代わってもらうことになりました。上司も延々と話を聞かされているようで、受け答えを聞いていると、なかなか私と話をしていた部分から進展していないようで、上司がアドバイスしようにも同じことを言い続けているようでした。最終的には、小1時間かけて、彼女が納得するまで話を聞いて、ようやく本題に入ったようです。同僚が彼女の名前を聞いて「あっ!」と叫ぶのです。よくよく聞いてみると、私も行きつけのスーパーで頻繁に見かける人で、この人…って???と眺めていた人でした。昔、水商売の人が、ホットカーラーが一般的ではない時代、カーラーをまいてスカーフをしていました。私の実家は繁華街にあったので子供の頃、いつもそういう夜の商売の人の昼間の姿や夜の姿を見ていました。例の彼女は前髪に大きな太巻きのカーラーを巻いていたり、何かを食べながら買い物してたりおかしな人だなぁ~と思って見ていたのです。少し前、お買い物に来た彼女は、私の同僚に「ねぇ、好きな男の人にプレゼントしたいんだけど 普段彼が使っている化粧品と私が「愛」と書いた色紙のどっちがいいと思う?」と聞いてきたそうです。私の友達は、自分がプレゼントをもらうなら普段使っている化粧品がいいと答えたら彼女は、いきなり怒り出し「あなたね、私が「愛」って書いた色紙もらって嬉しくないの?」「私が書いてあげるのよ!嬉しいでしょ!」と言い放ったそうです。それを聞いて、唖然としました。じゃぁ、最初から聞くなよ~と思いません?ホレてもいない女から「愛」って書いた色紙をもらって嬉しい男がいるだろうか?むしろ背筋が凍る思いをするのではないか?彼女は、40代後半~50代中くらいの女性です。カーラーを巻いていたり、立ち食いして買い物していなければ、見た目普通の人です。(話をしなければ)愛の色紙の君は、よく当店を利用して下さいます。でも、毎回買った商品を30分後に、すぐ返品するのはやめていただきたいと願っています。犯罪者ではないので、社会の迷惑にはなっていません。でも、そういう人と真剣に接しなくてはいけいない私達は正直ものすご~~くストレスがたまります。それが、仕事でしょ…と言われれば、言い返す言葉はありません。私達にすれば、見た目が普通なだけに、すごく困るパターンです。色紙額 「愛」は素敵な言葉ですが贈り物は人を見て書きましょう♪和風情緒を演出する八坂「装」色紙掛心暖まるインテリア焼杉格子色紙掛焼杉色紙硯屏寸松庵色紙鳥の子ぼかし砂子桃色