幸せな成功者たちが、幸せな成功者の人生を生きはじめる時、一番はじめに必要だった大切なこと 【最終回】
いらっしゃいませ、マスターの濱田です。先日オフィスに顔を出したら、かねてよりご紹介させていただいていた、マスターの小冊子が印刷からあがってきていました。6月13日午前零時よりproject angerosesのサイト上から申込み受付が開始です。あなたの転機のきっかけになれば、幸いです。さて、前回まで2回に渡り、これまで人生を変えようと、いろんなことをやってきながらも、望むような大きな人生の変化をして来なかった人が、人生を本当に動かしはじめるスタート地点に立つ時に、必ず必要になるであろうもっとも大切なポイントについてお伝えしてきました。前回までお伝えしたのは、(1)世の中には、成功者と呼ばれる人とそうじゃない人がいると言われているが、 実は成功者の中にも、幸せな成功者とそうじゃない成功者がいるということ(2)幸せな成功者は、自分の人生の大黒柱とも言える、人生の目的がしっかりと根付いていて、 その人生の目的の表現の場として、ライフワークを生きているらしいこと(3)不幸せな成功者は、どこか不満足な感覚があるのにフタをして、 気づかないフリをしながら、自分の隠れた無価値感を補完するため、 人や社会と競争しながら、自分の価値を補完しようとしているらしいこと(4)実は幸せな成功者と呼ばれる人たちも、はじめから幸せな成功者としての 人生を生きていたわけではなく、大きな挫折を味わったりして、 学び、成長し、自分を縛っていた制限の枠を外して、人生を変えてきたこと(5)わたしたちは、幸せな人生の成功者になるためには、 富豪の家や、才能の溢れる環境や、優しく接してくれる家族などの環境で 育ったり、教育を受けることで、早くスタートラインに立てたろうにと そういう環境の人を羨ましく思うことがあるけれど、 彼らも、彼らの挫折を経験し、成長する課題を必ず経験するらしいこと(6)実はホントに自分らしく輝く人生を自由に表現する、 幸せな人生の成功者へと成長していくという見地では、 誰もみな平等らしいこと(7)わたしたちの人生の目的には、自分の環境だからこそ学べる課題から、 学び、成長し、変化し、進化し、得たものを、次の世代、 更に次の世代、そのもっともっと先の世代まで、国境も越えて バトンを手渡していくことが含まれているかもしれないこと。これらについて、お伝えしました。わたしたちはある時期から、「もっと充足した人生を生きたいよな」、「もっと、好きなことをしながら、イキイキと自分らしく生きたいよな」、「幸せで豊かな人生を生きたいよな」って感じはじめ、人生を変えようと動きはじめます。そして、わたしたちの多くは、いろんなことをやってみますが、なかなか自分が本当に望むような人生には、変わってくれないものだなと感じる人は少なくありませんよね。(「変わってくれない」っていうところに、実は「変わったら、自分は幸せになれるのに」という依存が含まれていて、自分が本当には変わりたくないことが見えてきたりします)では、いろんなことをやってきても、本当に望むような人生に変化をして来なかった人が、ホントに変化する時のスタートラインに立つには、いったい何が必要なのでしょう?また、一時的に豊かになったり、人に認められたりもしたけれど、でも、本当の豊かさはこれじゃないよなって、気がつきはじめた人が、ホントに変化する時のスタートラインに立つには、いったいなにが必要なのでしょうか?人が本当に大きく変化をする時というのは、実は変化を受け入れる準備が出来たときからはじまるようです。では、本当に変化を受け入れる準備が出来た状態とは、いったいどんな状態なのでしょうか?マスターにはこんな体験がありました。ある日友人の紹介で、ある富豪を紹介されたことがありました。その方は、数多くの成功も挫折も経験し、お金に関する常識も、豊かさに関する常識も、人との関わり方も、考え方もすべてが、わたしたちが「普通」と捉えているものとはまったく違う、「こういう人が、ホントの幸せなお金持ちなんだ」というタイプの人です。あなたも、よくいろんな著書などで、成功者とホントの幸せな成功者とでは、価値観も常識も、すべてが、わたしたちの信じてきた「普通」とは違うというのをきいたことがあるかもしれませんが、マスターにとってのこの人との出会いは、本物の幸せな成功者とのはじめてのリアルな出会いでした。さて、そんな人との出会いですから、マスターも「お会いする時は、これまでの経験や生い立ち、価値観、考え方、ビジネスや投資のことなど、どんどんインタビューして、吸収させてもらおう!」って思っていたんですね。ところが、お会いしてみると、なんともいごこちが悪い!なんと、マスターがいつもの自分でいられなくなってしまったんです(笑)!ずっと以前のマスターだったら、いごこちの悪さは感じているけど、なんでいごこちが悪いのかはさっぱり分からないし、それどころかいごこちが悪いのに、平静さを保つことに必死すぎて、いごこちの悪さに気づいていないっていうくらい、自分じゃない状態だったと思います。ですが、その時のマスターは、「自分がいつもの自分でなくなっている」ことは、すぐに分かりましたので、なんとかいごこちの悪さを手放して、この貴重な出会いをムダにしたくないって思ったんですね。ところが、自分でいられないことに、抵抗している時って、どうしても自分でいられないのが何故かを、冷静にみつけれらないもの(笑)。それでも、この「自分でいられなさ」は、自分の中の隠れた無価値感が、「この人によくみられたい」、「悪くみられたくない」をやっているんだなっていうのは、アタマでは理解できましたので、どこで無価値感を感じているのかを、話しながらも探っていきました(なかなか器用でしょ(笑)?)。間違いないのは、「よくみられたい」、「悪く思われたくない」と無意識の無価値感が感じていること。なぜなら、せっかくの成長と、成功の機会を、なんとかモノにしたいと執着しているからですよね。だとしたら、「よく思われたい」を台無しにし、「悪く思われたらどうしよう」を引き起こす、「自分がやらかしそうな、なんらかの失敗」をおそれているっていうのがみえてみました。「じゃあ、自分はどんな失敗をおそれているんだろう?」ってみてみたんですね。すると、答えは容易にみえてきました。マスターは「ダサい質問をしてはいけない!」、「気のきいた質問をしなくてはいけない」ってところにはまり込んでいたっていうのがみえてきたんです。というのも、幸せな成功者たちは、自分の人生もとても大切にしているので、「質問がダサい = うけとる準備ができていない」時の人には、貴重な自分の人生の時間を使わないっていう姿を、何度もみてきたからなんですね。そして、マスターは自分でも気がつかないうちに、「自分をよくみせよう、気のきいた質問をしてよく思われよう」、「ダサい質問をして、「時間のムダだ」って思われないようにしなくちゃ!」ってところにはまっていたみたいなんですね。で、そのことがみえたマスターは、その場でその方に白状しちゃいました。「自分は気のきいた質問をしようとあせってしまいましたが、なにを質問したらいいのか、分からないくらい無知だということが分かりました」って(笑)。そうしたら、その方は、「そんなの余計に長く生きているわけだから、経験量が違うのはアタリマエですよ~(笑)」って、笑って応えてくれました。でも、「自分は無知」なんだって、自分に認めた途端、あんなにいごこちが悪かったのが、ウソみたいになくなっていました。そして、この経験は、マスターにひじょうに大きな学びを与えてくれ、大きな人生の転機になりました。人生が本当に動き出す時、本当に変化をはじめる時に必要のは、どうやら「自分は無知なんだ」っていうことを知り、そしてそれをうけいれることにあるようです。自分が無知だということを受け入れるということは、自分はダメで、自分以外のものが正しいから、それに従おうということでは勿論ありませんよね。自分がどんな人生を生きたいのか、その為にはなにを学び、うけいれる必要があるのかを知り、そして、自分の今までの常識だと思い込んでいたことや価値観が、今までの自分の現実を創っていたんだなって、うけいれることみたいです。そして、妄信でもなく、拒絶でもなく、「そうなのかな?」って中立の位置から学ぶ姿勢をうけいれることみたいです。面白いもので、「自分は無知なんだな」ということをうけいれた時から、出会う人たちの質も大きく変化します。素直に学ぶ姿勢の人には、それに共振する質の高い波長の人が現れるようです。ちょっと不思議にきこえるかもしれませんが、ビジネスであっても人生であっても、出会いが流れを変えてくれます。そして、自分がその振動数に見合う高い波長の振動数になると、その振動数にふさわしい人たちが共振して現れるようです。現実を変えるもっとも確実で、もっとも効果的で、そしてもっとも信頼できる確実な方法は、自分が変わることをうけいれることみたいです。そしてその為には、「自分は実はなにも知らないのかもしれない」ということをうけいれることからはじまるのかもしれません。どうぞ、ほんとうのあなたにふさわしい現実を創り出して、ご自分にプレゼントしてあげてくださいネ。本日は、当店にお越しいただき、本当にありがとうございます。またのお越しを、こころからお待ちしております。いってらっしゃいませ。