スイス旅行3日目
続きを書こうと思ったら、10月に入ったらもう8月の日記は書き込めないんですね...とほほ。ということで、ちょっと日にちがずれますがご了承ください。さて3日目。この地方で乗り物(ロープウエイや電車、バス等)に乗り放題になるチケットを購入しました。「ユングフラウ鉄道パス」というもので6日間有効(連続して)5月から10月までの販売だそうです。これが一枚190スイスフラン。大体19,000円くらいでしょうか。ロープウエイなどは片道3000円位するので毎日乗れば元は取れますが、高いですね。ちなみにユングフラウヨッホという登山電車の鉄道駅で”Top of Europe"と呼ばれているところがあります。標高は3,454m。こちらに行くのは(途中から)別料金になりますが。このチケットを使わにゃ、損!ということで、曇り空の中、フィルスト(First)という標高2,168mのところへゴンドラで上り、ハイキングをすることにしました。ガイドブックによると、ゴールは大人の足で一時間歩いた場所にあるバッハアルプゼー湖。のどかでとても優雅なところだそうです。我が家は乳幼児連れですので、子供にも簡単に歩けるコースを選択しました。雨具も持って、次女はこんなのにかついで出掛けました。(モンサンミッシェルでも大活躍のこれです。)そして頂上について出発しました。上り坂が続いてぽんぽん、早くも帰りたい、疲れたコールをしていますが、放牧されている牛を見てご機嫌も治りました。こんなかんじで歩いてます。45分位歩いたところででしょうか。夫の携帯が鳴ります...会社からでした。・・・夏休み中にかけてくるなっ!しかも、こんな山の上で指示を出す夫ってば。そして1時間経過。幼児の足ではまだゴールに辿りつかない上、雨が降ってきてしまいました。慌てて全身レインスーツに身をまといます。そして...ゴールの優雅なはずの湖に着く頃には雨は雪、いやあられ、に替わり、長女も次女も寒さのあまり、泣きはじめてしまいました。↑写真では寒さは通じませんが、凍てつくような寒さでした。山の天気が変わりやすいとは知ってましたし、雨が降ってもいいような格好はしてきたものの、まさか雪が降るとは思わず...ちなみにシャツの上にフリースを着てその上にレインコートを着ていますがそれでも次女の震えは止まりませんでした(自分で歩かずにじっとしているから)。でもゴンドラの駅まで戻るしか帰る道はないので、途中山小屋で休みを取りながら戻ります。ゴンドラ駅のレストランでランチを取り、ようやく温まって下山しました。レストランではウエイトレスのお姉さんが次女を抱いて、散々遊んでくれました。帰り道、観光地価格ですが、次女の厚手の服・ブーツを買い足しました。