幼稚園でガレットデロワ
NHKラジオ講座のテキストで初めてその存在を知ったガレットデロワ。直訳すると、王様のケーキで、ホールのケーキの中に陶器のおもちゃが入ってます。宗教的な行事に基づいてのケーキ、というか、アーモンドクリームの入ったパイです。丁寧な詳しい説明はMCK1706さんの日記やiqcotさんの日記をご覧ください。<私がこのお二方のように説明するのは無謀なのでアーモンドクリームというのでどんなにしつこいものかと思っていたら(ピーナッツクリームみたいのを想像していた)あっさりしていておいしいです。余談ですが、マカロンの材料もアーモンドパウダー、砂糖、卵白(挟むクリームは卵黄とバター、砂糖)だということも、秋に作り方を教わって初めて知りました。卵白と砂糖だけかと思ってたんで。まだ日本にいる頃からビゴの店やメゾンカイザー、ダロワイヨ等では見かけたことがあったのですが、結構なお値段だったような覚えがあったのでフランスに来てから昨年初めて口にしました。今見たら、メゾンカイザーのガレット@日本のお値段=2,100円、って日本円換算するとフランスと殆ど変わらない...下手したら日本のほうが安い...きっと店員さんも丁寧でかんじがいいに違いない...ダロワイヨもケーキの値段を見てると、換算すると日本のほうがやっぱり安い...?注)春に一時帰国した際、マカロンが一個150円だったのでフランスで無理に買って帰らなくてよかったと思った覚えあり先日カイザーのガレットを見たら小さいもので14ユーロとかだった覚えがあります。<不確か情報また前置きが長くなりました。この日、ぽんぽんの幼稚園ではみんなでガレットを食べたそうです。年中のクラスは二十数名いて、みんなで二つのガレットを分けたそうですが、残念ながらぽんぽんは外れ、王様にはなれませんでした。本人談ではよくわからないのですが(給食のおばさんが買ってきた、と言ってたけど、信憑性薄い?)これは学区内のパン屋さんからの差し入れや、誰かのママが持ってきたものなのかしら。ぽんぽん、どんなフェーブ(陶器のおもちゃ)が入っていたか見損ねたで悔しがっていました。現在我が家に今年のフェーブは3個。このガレットが売られなくなる1月末になったらまとめて写真載せます。