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美形（当社・比）の真相

先日まで仕上げておりました作品における、『悲しい目』さん要素を盛り込み過ぎてしまったキャラにつきまして…。昨日の日記で列記させていただきました類似点の中の『美形である』項目…。『（当社・比）』という逃げは打たせていただきましたものの、発売日までの間、皆様のステキご期待が高まってしまわれるのでは…との危機感が。（ナノ心臓、ハラハラ状態）と、申します訳で、この際いっそ、チラリ掲載させていただきますです。↓ …今、冷静になって読み返してみましても…。やはり、押しも押されぬ『男ヒロイン』…。そうそう、あえて伏せさせていただいた類似点『11項目』め、権造さまへのメッセや前日記のレスでも書かせていただきましたが、『遊郭の常連である』『カワイイ物ズキ』『ショッピングが趣味』『ケダモノに追われている』ではありませぬです。『自分の名前を忘れている』でもありませぬです☆あえて申さば、『擬似お父さん』も既に亡くなっております…。…などと除外して参りますと、ますますバレバレ状態に。遅まきながら、控えるが花でございますな☆

悲しい類似点

ゆず吉さまから昨日ぶん日記に賜ったコメントに、レスをさせていただきつつ…。昨日まで抱えておりました作品（戦国もの）に登場させてしまった「『悲しい目』さんインスパイア～にも程があるッ!!」ってなキャラについて、その悲しい類似点をご報告申し上げたくなってしまひまして～～☆まことにもって、自己満足にも程があるッってな文となりまするが、勢いで書かせていただいてしまひますです。そのキャラは、14、5歳といった設定の少年。殊更にロン毛にはいたしませなんだゆえ、『悲しい目』さんインスパイア～は、それほど目立たないだろ～～などと軽く考えておりましたが…。気が付けば、類似点だらけじゃん!!というソレを、以下に列記させていただきまふ。1.男なのに『ヒロイン』である2.美形である（当社・比）3.袖がヒラヒラした衣装を着ている4.前髪が鬱陶しい5.寡黙である6.特技を披露して、宴客に褒められる7.専業ではないものの、業務内容に『刺客』も含まれている8.幼少時、両親と悲惨な別れ方をしている9.実は、かなり良い家柄の子息である10.顔に傷があるスゴイ…。10項目もある…。まぁ、中にはムリクリこじつけてしまった項目もありまするが…。「顔に傷」は、『悲しい目』さんの場合、後々残るような傷ではないような感じでござりましたし。（拙作登場のキャラは、額にしっかり残っている古傷）（鬱陶しい前髪で隠れつつ）あ、お客の前で披露する『特技』は、当然『剣舞』ではなく、『横笛』で御座います♪幼い頃の『両親との悲惨な別れ方』は…。以前もチラ書きした記憶がありまするが、『悲しい目』さんよりも、もっと悲惨かもな～～といふ気が…。やりすぎ??と思いつつ、もっと悲惨な話がごろごろと転がっている戦国時代…。キレイ事では済まない話をも避けて通らず、でも人様の不快感を必要以上に喚起しないようにして、当時の雰囲気がお伝えできたらな～～などと、身の程知らずな野望を抱く年頭であります。ときに、悲しい類似点、「11項目め」もあったのでござりまするが、何気に内容の自爆ネタバレになっており、こたびは伏せさせていただきまふ。（平伏）…お♪楽天ブックスでまだお取り扱いが☆コミック戦国無頼 2010年 01月号 [雑誌]↑上記ネタの作品は2月3日発売の次号にご掲載いただく予定であります。

涙ぐんだ真相

…いえもう、拙作に関して駄文を綴るなどという、恥ずかしくも言い訳めいた行為は、出来るだけ控えなければ…と思うておりますのですが…。フユヒ様、ゆず吉さまから、激烈光栄なるご感想を賜り、その有頂天の勢いで書かせていただいてしまひます。あと、これは『小早川隆景』という人の名誉のためにも、言い訳しておかねば…という感じでもありまして…。そうなのです。コミック戦国無頼 2010年 01月号 [雑誌]↑これにご掲載いただいている「初雪の追憶」という作品、畏れ多くも『小早川隆景』さんを主人公にさせていただいておりますのです。戦国武将にお詳しいかたなれば、「ああ、小早川家に養子に行った毛利元就の三男で、次兄の吉川元春と共に『毛利の両川（りょうせん）』といわれた傑物で…。晩年、『あの小早川秀秋』を養子にもらう人だよね」…と、お判りいただけますのでは…。その隆景、まず分家の『竹原小早川』に養子に入り、のちに本家である『沼田（ぬた）小早川』の当主にもおさまるのですが、その、本家に入るときのエピソードを妄想して描いてしまいましたのが「初雪の追憶」であります。フユヒ様からいただいたコメント、隆景が『最初は「（養子に）行きたくない」と涙ぐんでいた』というご一文に、まさにこの箇所、ネーム（下描きの下描きみたいなものです）のときに、セリフで迷ったことを思い出しまして…。養子に出された当時、隆景君は数え年で12歳。おそらくは可愛がられて育った三男坊であるにいたしましても、曲がりなりにも武将の子、人前で涙ぐむのは如何なものか…とも思いましたり。で、最初は、元就が当時を振り返って言うセリフ、「『養子になど行きとうない』と、拗ねておった奴が」にしていたのですが、『ある事情』を考えますると、やはり『涙ぐむ』ほうが、しっくり来るかな～～などと。（当時はまだ、『拗ねる』ようなキャラでは無かった気がいたしましたし…）実は、隆景君が竹原小早川に養子に入った翌年…。毛利の、実の母上がお亡くなりになるのでござりまする。マイ妄想のなかでは、既に病身の母を思い、「ひょっとしたら、もう、母上とは…」という悲しい予感が、隆景君のなかにあったのでは…と。そして、その通り、母上の死に目に会うことが出来なかった訳でありまして…。このこと、多感な年頃の隆景君には相当のショックであり、父親に対するわだかまりの一つになったかもな～～とも思ってしまった次第なのであります。父上・元就氏にも、いろいろ事情があって、どうしても『あの時期』に、愛息子を養子に出さなければならない状態ではあったのですが…。それに関しましては、語り始めますとまた長～～～くなってしまいますゆえ、省略させていただきますが、史料の合間から「ああ、この人の『感情』、とてもよく判る気がする…」と共感できる瞬間に出会えたときこそが、至福の瞬間…と申しまするか…。（妄想が始まる瞬間???）とは申しましても、後世の人間の共感はあくまで妄想。史実と、歴史上実在した方々への敬意は、常に忘れないようにしたいものであります!おっと…。駄文でサボり過ぎ…。（滝汗）

ツボどころ再認識

本日も、宣伝＆短文更新ご無礼を～～。昨日、フユヒ様から頂戴したコメントにレスを打ちつつ、しみじみ思うたのでありますが…。いえ、私めって、『擬似家族愛』というのが、やたらめったらツボなのだな…と…。（↓昨日のレス文であります）『擬似父子愛』にいたしましてもそうなのですが、本当に血縁関係にある家族愛でなく、『擬似』というのが、妙にツボのようでございます…。ある意味、『本当に血が繋がっている家族間の愛情』より、「ビバ！『擬似家族』!!」と思っている節があるのだと、改めて認識いたしまして候です。今朝、電車に揺られつつ気付いたので御座りまするが、こたびコミック戦国無頼 2010年 01月号 [雑誌]にご掲載いただいた24ページ作品、一言で語りますれば、「主人公が『擬似・弟』を思いやるあまり、実・家族にケンカ売る話」だったのだな～～と。作品を描いてみて初めて、己のツボどころが改めて判ったり、それへの思い入れの強さが判ったりいたしまして、赤面しつつも興味深～く思うたりしております。かようなことを考えておりますうちに、これから下絵に入ろうとしている作品では、「え…。煩悩ツボどころ、やたら盛り込み過ぎ…??」という事態になっていることに気付きまして候で…。（ネーム中は冷静になれず、全く気付かずにいるところが恐怖!!）…その「それってもう、インスパイア～～の域を超えてるだろ!!」という事態に付きましては、いずれまた…。コミック戦国無頼 2010年 01月号 [雑誌]連日の宣伝、ご無礼を～～☆（平伏）

物欲☆あんず雨

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