物欲☆あんず雨

[歴史・旅・散策] カテゴリの記事

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  上野という地で

  昨日、漫画の資料に…と、かつて東京都美術館で開催された『毛利元就展』図録を引っ張り出していたのですが…。1997　　NHK毛利元就展 その時代と至宝価格：2,100円（税込、送料別）↑お!楽天にある!!大河放映時に開催されてますゆえ、14年前の貴重図録!!（武具や美術品のみならず、生活用品なども鮮明な写真で載っておりますゆえ、戦国のみならず、時代もの漫画をお描きのかたには良い資料になるかと♪）もう14年にも…と、改めて感慨にふけったりしておりますが…。図録を手に取るたびに思い出す、購入時、売店にて偶然耳にした『ある会話』について綴ろうと思います。見学を終えて、図録を購入しようと、売店で見本をパラパラしておりましたら、通用口のようなところから、作業服姿の方が入って来られたのであります。外で改修工事か何かに従事しておられた方が、休憩時間に、顔見知りの売店員さんのところに世間話に…という感じで、しばし「どう（元就展）、混んでる?」「今日は平日だから、それほどでも…」といったような、和やかな会話が交わされていたように思われます。その会話に、急に私めの耳がダンボ状態になりましたのは、作業員さんの口調が、少々、ヒソヒソ話系の雰囲気になってからでございます。「いいのかな。上野で、毛利展なんかやって」作業員さんは、とても真面目な表情で、口調も真剣でありました。幕末史に疎い私め、しばし「??…なんで『上野』だといけないの???」と内心、疑問に思うてしまい…。作業員さんの次のお言葉で、なるほど…と。「ここ（上野）では、彰義隊の人がたくさん亡くなっているから…。『官軍』の展示をやるのは、どうなんだろうって…」上野戦争Wikiページ作業員さんは、確か、それほど年配の方ではなかった記憶があるのですが、亡くなった彰義隊の方にお知り合いがおられるかのような、『お気遣い』に満ちた口調でござりました。ひょっとして、上野の夜間作業でコワイ現象に遭われたことが??などと心霊バナシ好きの邪推など浮かんだりもいたしましたが…。『歴史』というものを、ごく自然に、身近に感じて過ごしておられる方だったのだな…と、改めて感じ入っている次第であります。

  2011年09月17日

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  平家なせいか…

  ご先祖がステキ戦国武将だったらな～～と、折に触れ、妄想したりする私めなのでありますが…。時代がもっと前ゆえに、「ふふ…。万が一詐称にしても、真相は暴かれまいよ…☆」という辺りで…。うち、平家の子孫らしいんでス☆☆（だから惹かれるのか??平家納豆♪）（←前日記ご参照）母方のご先祖のほうなのですが…。家紋も、アゲハチョウなのであります☆動物や生物をモチーフにした家紋。平家の揚羽蝶紋もあります。家紋シール 【動物・生物紋　1】価格：285円（税込、送料別）なるほど、母方の苗字、平家一族っぽいかも??と思えなくもなく、郷里にはその名の付いた『谷』もあったそうですが…。その郷里、平敦盛の奥方が落ち延びてきたという伝説がありますゆえ、うちの先祖がもし本当に平家なら、たぶん、その奥方に付き従ってきた家臣の一人…とかだったのかな…と。（妄想の翼、広がりスギ☆）ほんにまぁ、あくまで『妄想ルーツ』なのでありますが…。思えば私め、小学校の頃、運動会等で『紅白』に分かれるとき、必ず『赤組』で…。で、運動会の総合勝敗、ほとんど『白組』が勝っていた記憶があり（やはり源氏、強し??）、「白組になりたかったな…」などと思うたりしたものでありました。あの紅白に分かれるのって、自分の意志ではなかったので、そこも、平家な運命だったのか…と☆（妄想続行中）そして…。首都圏の日帰り人気エリア・鎌倉…。何となく、あそこへ行くと、体調等、崩す私めなのであります。（でも鳩サブレーは好き♪）（ヲイ）伊豆も、なんだか『肌に合わない』土地…という記憶が…。「ひょっとして、平家だから??」というのは、ここ数年で意識した次第でありますが、学生時代から、何となく、源氏色の濃いところは苦手だった記憶がありまふ。…あ。でも草津温泉の『白旗の湯』は、泉質的には一番お気に入りだったですな☆温度が高すぎるのと、湯畑隣接なせいで、いつも混んでるのが玉にキズでありましたが☆☆ま、21世紀、源氏も平家も、仲良く行きましょうや☆…と申します訳で♪♪

  2011年09月09日

• イジワルな正室…GO

  福島正則の事を検索しておりましたら、やはり『福島』『歴史』で引っ掛かったのか、再来年大河の話題がちらほらと…。再来年大河は福島正則…では全くなく、福島県応援のために（某有名武将が内々定していたようなのですが、それはナシになり）、幕末のジャンヌ・ダルク（一瞬、幕末の『ジャンヌ・バロワ』と書きそうに…。首飾りドロボーッ!!!）新島八重サン。初めてその決定を知った折、「…どうせなら、保科正之公にすればいいのに…」とかなり「???」と思った次第なのでありますが…。しばしのち、「ああ、今年のヒロインがあのヒトだから(棚上げ）か…」と。保科正之公、その業績を、わりと最近把握するようになりまして、その苦労多き前半生と共に、かなりドラマ向きなのでは…と思うておりましたです。保科正之Wikiページちょっとあざとい脚本になりそうですが…。『高慢で嫉妬深い正室に心の安らぎを見出せない将軍が、飾らない優しさを持つ侍女に心和ませ（身分を隠して付き合っちゃったりして）（ありがち）、やがて侍女、懐妊を知るも、恐ろしい正室に見つかっては一大事、愛する将軍と涙の別れ…。侍女、江戸の片隅で男の子を産むも、正室の知るところとなり、命を狙われる羽目に…』と、こういう感じで、韓ドラ時代劇さながらのドロドロ・ハラハラな展開にすれば、今や日曜夜8時・韓ドラ視聴になってしまったマイマザーも神南城に戻るのでは…と。がッ!!!ドロドロ展開で最重要であるところの悪女、すなわち『高慢で嫉妬深い正室』こそ…。今年のあのヒト、GOッ!!!…さすがに、今年のヒロイン様を、再来年ドラマのド悪女には設定できませぬよな…。とは申せ、演技達者（←ココ重要☆）のド悪女あってこそ、視聴者（殊にマイマザーのようなドロドロ展開好き視聴者）を惹きつけまくる展開になるような気もするのでありますが…。そういう点では、今年GOやっちゃって、もったいなかったかも…と思ったり思わなかったりする夕暮れなのであります。（メジャー過ぎるだけに、浅井三姉妹ネタは、いつでも出来そうでありますし☆）

  2011年07月21日

• 久留里の黒田家

  最近、とある会合で椿山荘に行ったのですが…。敷地外の道路沿いに、その辺り一帯の歴史について、簡単に記されている説明版が。江戸時代、その辺りに各藩の藩邸が…というところに『黒田家→椿山荘』と!!!さぁ、その瞬間にマイ脳内、『「椿山荘＝江戸初期、ダミアン（黒田長政）が庭園をそぞろ歩いたかも!?」妄想』でいっぱいになり、肝心の会合のあいだ、気もそぞろ状態に☆☆椿山荘のかたにうかがっても、巷で知られている「かつては山県有朋公の所有で…」までしか遡れず、スマホを持たぬ身は、「早く帰ってPC検索で調べたい…」と、悶々状態ピーク。そして…。会がお開きになるやいなや、寄り道もせず、速攻、自宅へ。（椿山荘から、下総、遠し!!）PCが起ち上がるのももどかしく、逸る気持ちでネット検索いたしましたところ…。江戸時代、現・椿山荘の敷地に藩邸があったのは、『ご存知☆黒田官兵衛・長政親子』の系統ではなく、別の黒田家、上総・久留里藩を治めていた大名家だったので御座います…。…いや、同じ県内でありながら（下総と上総の違いはあれど）、久留里藩が『黒田家』の領地であったことと…。福岡・黒田家とは別系統の黒田家があったこと、恥ずかしながら、初めて知りまして候です☆ときに、今、東京国立博物館にて、ダミアン・液晶パネル兜が展示中との、有り難いご情報が!!花粉症など乗り越えて、拝見に行かねば!!!と、文字通り、浮き足立った次第でありますが…。このスケジュール・ページを拝見いたしますると…。3月23日以降に行くと、『福島正則像 (模本)』や、正則・筆の書状も拝見できる!!?これはもう、23日以降、正則・ダミ萌え（ヲイ）ツアーを敢行するしかござりますまい♪♪どうせなれば、交換でダミから貰った、正則・水牛兜も展示してくだされば宜しゅうござりまするに…。そういえば、両方の兜とも、確か今は福岡市博物館蔵だったような…。正則…。水牛兜も、ダミに…ってか、黒田家に取り返されちゃってる??そ、そこまで『残念』展開??我らが『キングオブ残念武将』福島正則サンッ!!!

  2011年02月26日

• 東インド株式会社♪

  テストで、「本能寺の変」を『本能寺の恋』って書いてしまってたラブモード乙女が、クラスに一人は居たような…とつぶやくうちに…。ああ、それよりも有りがちだったのは「百姓一揆」を『百姓一発』と書いてしまうパターンだったな…と、遠い目で思い出してみましたり。以来、「徳政一揆」等も『徳政一発』などと、まず脳内変換したりしたものですが…。別なまつがいネタでは…。これは、以前にも書いたような気がするのですが、『東インド会社』を、テストで、ご丁寧に『東インド株式会社』と、『株式』を入れて書いたクラスメートが居りましたのです。正解は、単に『東インド会社』でよかったのですが、当時、先生も「…あれ??あの会社って、『株式』の会社だったっけ??」と困惑されつつ、当の生徒はマルをもらって一安心♪という展開だったのでありますが…。後年、まさに東インド会社は『株式会社』だった事を認識、しかも、『世界初の株式会社』だったのだ…と知り、当時のクラスメートに喝采を贈りたくなった次第であります♪東インド会社Wikiページあの頃はまだ、『TOB♪』とか無かったのかしらん??そして、どういう方たちが『株主』だったのかしらん???（王侯貴族とか??）そして…。『激震!株主総会』はあったのかしらん…☆♪☆

  2011年02月09日

• 代々『景』でござりました…

  少し前の日記で、明石パパこと明石景親の『景』の字が、元々の主君だった備前守護代・浦上宗景から『偏諱（へんき）』で賜った一字だったのでは…と、妄想を膨らませておりましたが…。あれからよくよく調べましたら、景親のパパ（我らが明石掃部様から申さば、おじいさん）の名前が、明石景憲（景則）であることが判明、どうやら、一族で継承していた文字がたまたま『景』だったらしく…。浦上家の場合、代々継承している一字は『宗』のほうですので、むしろ宗景の『景』の字のほうが、「なぜに、明石と同じ『景』の字が??」という気分にも…。ひょっとして、兄・浦上政宗と争う際、有力家臣の明石をガッチリ自分方にしておくために、元服の際、「明石と同じ、『景』付けちゃった♪」という展開だったとか??そうそう、明石景親には『明石行雄』（現代人っぽい御名前☆）という名称もあることを認識、これも、『「景親」改め「行雄」』なのか、はたまたその逆なのか、あるいは、生涯、両方を（書状等によって、使い分けて）名乗っていたのか…と、謎が深まりまして候です。謎と申さば、明石掃部様の『守重』には、明石一族代々の『景』も『行』も入っていないのが、やはり不思議にて候で…。（『全登』はやはり、関ヶ原前後に、ご自身でお考えの御名に改められた雰囲気）一週間くらい、出来れば半月くらい岡山（和気）を拠点に、明石一族や浦上氏について、調べまくりに行きとうござりまする～～☆☆（見果てぬ憧憬眼）それはさておきまして～～。やはり私め、既に花粉症たけなわになりつつあり…。夜中、熟睡できていない感じにて候で、起床時から妙な疲労感が。（で、二度寝してしまい、寝坊の今朝☆☆）2月丸々…と申しますか、1月下旬からコレでは、例年『早くて、桜の咲き終わる頃まで、遅くて、GW前まで』続く、マイ（スギ・ヒノキ）花粉症、『約3ヶ月続く』といふ様相となり…。「…ってぇ～ことは、『一年の約4分の一』を花粉めにしてやられるということに??」と。腹が立つ気力も早、失われており、諦観のうちに過ごすしかない「マイ悲しい春」にて候です…。（花粉で涙目のまま、落涙）

  2011年02月01日

• 『景』の呪縛

  前々日記や前日記からの流れにて～～。つい最近になるまで、はっきり意識していなかったのが不思議なくらいなのですが…。明石パパこと明石景親（かげちか）の『景』の字、宇喜多の客将になる前の主君・浦上宗景から賜ったものでは…という事で御座います。これは『偏諱（へんき）』という、中世以降の日本（のセレブ社会）では、よくあった習わしにて候で…。親子間でも、例えば、有名ドコロ織田家では、『信長』のお父さんが『信秀』、信長ジュニア・嫡男が『信忠』、その弟達が『信雄』『信孝』といった按配で、同じ漢字の『信』が使われている訳ですが…。『偏諱』は、主君から家臣に…といった感じで、上位者が下位者に諱（いみな）（俗名）を一字与える事…なのだそうです。先ほどの『織田信長』の例で申さば、先週の大河で、その信長自身が死に追いやった『徳川（松平）信康』（家康嫡男）の『信』こそが、『偏諱』として信長から信康に与えられた一字…となるので御座います。さてさて。この『偏諱』、武家社会においては、元服の際『烏帽子親』の名から一字を賜ることも多かったようで、その『烏帽子親』、なるべく身分の高い人に依頼するのが望ましかったらしく…。ゆえに、浦上家に仕えていた当時の明石家でも、嫡男である明石景親が元服する際、主君・浦上宗景が烏帽子親となり、『景』の字を与えた…と推察するのが、自然という気がいたします。そして…。浦上・宇喜多の内部事情にお詳しい、さるお方から伺いまするに、浦上宗景という人、烏帽子親になることを、そうそう軽々に引き受けたりしないお殿様だったようで…。ゆえに、宗景が烏帽子親を引き受けているのは、彼自身が、相ッ当～～～に気に入っていた『若い子♪』ということになり…。いや、ここで、そういう子たちと浦上宗景がホニャホニャラという話はさておき（誰デスカ!!『ソコこそが肝心なのに!!』とごツッコミの方はッ!!!）、上記、明石パパこと景親の『景』が、浦上宗景から賜った『偏諱』確定なのだとしたら…。明石パパは、そこまで自分に目をかけて、重用してくれた宗景を裏切ってしまった訳で、いくら合理的に考えて、宇喜多に就いたほうが得策…と判断したから…だとしても、やはり罪悪感は大きかったのでは…と。ただ、人によっては一字をくれた相手を裏切る際に、その字を返上して改名したりしておりますゆえ（例えば家康、『松平元康』だったのを、今川家を見限るにあたり、今川義元からの『元』を返上して『家康』に…という感じで）、その後も『景親』のままでいた明石パパの心底を、覗いてみたいような気もいたします。（あんまし深く考えてなかったりして☆）…ぬ～～。名前の漢字一つで、妄想限りなき戦国の世よ…。そろそろ、21世紀の現実にも戻らねば☆☆

  2011年01月29日

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  ほのぼのと明石の浦の朝霧に

  前の日記で記載申し上げました、明石パパこと明石景親が宇喜多直家に加担して浦上宗景を裏切り、その居城・天神山城を落としたあとで、城下にあったという落書。「ほのぼのと明石が今朝の裏切りに身を隠し行く宗景ぞ憂し」この、『ほのぼのと…裏切る』といった雰囲気の表現に、「???」な思いがピークに達し…。古典では、「あはれ」とか「をかし」という表現が、今現在の「あわれ（哀れ）…」や「おかしい（可笑しい）」といった使い方とは違う意味合いを帯びている…と申します辺りで…。ひょっとしたら『ほのぼの』も、今の「和んでる感じ♪」というのとは、また違った表現で使われていたのやも…と。検索して、辞書ページのほのぼの【▼仄▼仄】［1］ ほのかに明るいさま。　―と夜が明ける ［2］ 心がほのかにあたたまるようなさま。ほんのり。　 ―（と）した友情 ［3］ ほのかに聞いたり感じたりするさま。うすうす。 かくささめきなげき給ふと、―あやしがる〔出典： 源氏（夕顔）〕 2 (名) 夜あけ。しののめ。　未だ―の程に〔出典： 続古事談 1〕 などを読み、「明石パパが宇喜多軍に呼応して、天神山城内に火をかけさせたのって、深夜でなく『明け方』だったのかしらん??」と思うたりしたのでありますが…。そうこうするうち、検索結果のなかに、一首の和歌が上がってきたので御座います。「ほのぼのと明石の浦の朝霧に嶋がくれ行く舟をしぞ思ふ」…これって…。上記「ほのぼのと明石が今朝の裏切りに身を隠し行く宗景ぞ憂し」の『元歌』???（本歌???）と仰天。和歌に疎い私め、そこで初めて、天神山城下に残されていたという落書が「ほのぼのと明石の浦の…」を本歌取りして詠まれたものだったことに気付いたのであります。「ほのぼのと明石の浦の朝霧に嶋がくれ行く舟をしぞ思ふ」は、実は「古今和歌集」にも入っている有名な歌だそうで、小野篁作とも柿本人麻呂作ともいわれているそうです。（基本、詠み人知らず…ということなのでせうな）つまり、備前から追われていった浦上宗景に思いを馳せ、明石パパの裏切りをなじっているかのような、かの落書は…。和歌に精通した、かなりの知識人（風流人）が詠んだ…ということに…。それとも、当時それなりの身分だった人は、「古今和歌集」くらい諳んじてて当然…という感じだったのでござりませうか??ちなみに、明石家…と申しますか、明石パパの父上（か、そのまた父上）は、都で公卿らに、和歌の講義をするほどの方だったそうで…。その、お家芸とも申すべき『和歌』でもって、主君への裏切りをなじられてしまった、明石パパの胸中や如何に…。浦上を裏切り、宇喜多家の客将となった明石パパこと明石景親。明石家は、息子・掃部（全登）様♪の代に、とある事情から宇喜多執政となるものの、その前までは、宇喜多家中においては、領国経営や軍役には直接関わっていない、『客将』という立場のまま。家中での実権を握る宇喜多譜代の三家老らに牽制されていた…ということもありましょうけれど…。明石パパが、あえて宇喜多家中内で勢力を伸ばそうなどと思わなかったところに、ひょっとしたら、長年仕えた浦上家への罪悪感があったのやも…と。たとえば、天神山が落城した夏が来るたびに…。明け方、「ほのぼのと…」と、明石パパが脳裏で諳んじる歌は、『本歌』ではない方だった…と、そんな気がしてしまうので御座います…。【送料無料】古今和歌集価格：2,100円（税込、送料別）…それにつけましても、上記の歌、『明石の浦』の『明石』はもとより、『朝霧』→『裏切り』アレンジに感嘆しきり…。16世紀の知識人、恐るべし!!!

  2011年01月28日

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  ほのぼのと裏切る明石パパ

  我らがキリシタン武将・明石掃部様のお父上、明石景親（かげちか）様。お正月の二兵衛ドラマにおいて、居城・備前保木城と共に、名前字幕入りでご登場!!という、おそらくは映像媒体における初のご登場をなさった訳でありますが♪祝♪『明石景親』登場ッ!!!（↑視聴直後の大興奮日記）この明石景親様（以下、明石パパ）、イトコの黒田官兵衛＆竹中半兵衛の調略を受け、宇喜多直家をして、毛利から織田に寝返らせるための働きかけをする…という役回り。（『二兵衛が「揃って」調略した、おそらくは最初で最後の武将』でもある訳ですな。明石パパ）元々、この明石パパ、宇喜多直家とは、共に『守護代・浦上家の重臣』という立場だったようで（同僚）、宇喜多直家が、主君・浦上宗景に反旗を翻すにあたり、直家から誘われて、宗景を居城・天神山城から追う…という謀略に加担したのであります。その、天神山落城の年、天正3年説と5年説がありまして、どうやら最近は3年説のほうが正しいとされているようなのですが（私めは5年説で漫画、描いちゃいました…）、仮に『天正5年（夏）』に明石パパが、主君・浦上宗景を裏切ってる場合…。二兵衛から「織田方に…」と調略を受けるのが『天正6年』の初夏…。と、いたしますると…。浦上家を裏切って、宇喜多の傘下に入り、1年も経たないうちに明石パパ、今度は宇喜多直家に「毛利を見限って織田に就くよう」説得する気になっちゃったといふ事に…。ここ最近、「明石パパって、『調略されやすい人』??」というイメージを抱きつつあったのですが、上記、浦上家を見限るのが天正5年説だった場合、何ですかこう、「裏切りは、ライト感覚で♪」といったような、ある種の『軽やかさ』すら感じてしまいますような～～☆（ま、戦国時代では、当たり前と申さば当たり前な行為なのですが☆☆）浦上重臣だった明石パパの手引きで、宇喜多軍が天神山城内に乱入し、攻め落とした…という経緯から、城主・浦上宗景が天神山城を追われたあと…。城下に、以下のような落書が残されていたそうです。「ほのぼのと明石が今朝の裏切りに身を隠し行く宗景ぞ憂し」おそらくは、新興勢力的家臣だった宇喜多直家の下剋上より、長年、重臣として仕えて来た明石パパが浦上宗景を裏切ったことのほうが、領民らに憎まれてしまったようで…。（直家氏のやり口が上手かった…とも申せまするな☆）それはさておきまして、上記落書の歌、今や暗記してしまった私めなのでありますが…。口ずさむたびに、冒頭の「ほのぼのと…」が気になるようになりまして～～。『ほのぼの』って、どれに係る言葉なのだろう??と申します辺りで、「明石パパがホノボノとした雰囲気の人♪だったから???（ヲイ）」とか「『ホノボノと裏切る』といのも、表現として妙な感じだし…」などと考えまして…。これに関しましては、最近、あることが判って、感慨を深めている次第なのでありますが、それにつきましては、また後ほど…。ではでは、いったん、Upをば～☆☆↓こちらにて、最近は『天神山落城は天正3年説が有力』と知りまして御座います☆【送料無料】宇喜多直家・秀家価格：3,150円（税込、送料別）早く読了したいような、読み終わるのがもったいないような…☆☆

  2011年01月27日

• 夜討ち却下は命取り☆

  19日放送の歴ヒスで、『藤原頼長』というデンジャラス平安貴族を、ほぼ初めて知った私め。（16世紀前の歴史には、かなり疎い16世紀人ナタ55）キレ者過ぎて周囲から浮いてしまう秀才…という辺りから、「この人、石田三成に似てるかも…」と思いながら見ておりましたのですが…。（殿方同士ラブアフェェア～～な辺りは違うです☆）（たぶん）最後、肝心要の戦で頼長、『夜討ちは卑怯だから、やらない☆』と正義漢ぶってたら、敵方の夜討ちにまんまとやられてしまい…という展開に、関ヶ原前にやはり、周囲からの夜討ち進言を却下して、好機を逃してしまった三成エピがダブり、少なからずビックリ…。三成は、東軍からの夜討ちでやられる訳ではありませぬが、彼がこの頼長エピを知っていたとしたら、夜討ち却下なんてことはしなかったのでは…と思いまして候です。やはり三成、秀才ではあっても、あくまで『理数系』で、古今の軍略エピソードには疎かったのやも…と思いました。（だから軍師として島左近を招聘したのでござりませうが）（…ん?じゃあ、島左近、『保元の乱の折、かの藤原頼長は…』と諫言して差し上げなされ…な気持ちに☆）頼長は、最期を前にしてのお父さんとのエピソードこそが、真の悲劇…という印象でござりましたが、やはり悲劇に終わったとは申せ、お父さんとの関係が最後までとても良好そうだった三成のほうが、心情的には遥かに幸せでござりましたやも…。ときに、この番組、知らない時代のほうが雑念無く興味深く視聴できるな～～と常々思うておりますのですが…。こたび、最後のナレーションに、歌詞の付いた歌がかぶるのが ど～～にもうっとおしく、音楽だけのBGMにしていただきたい…と強く思いまして候です。ショートクタイシな耳＆脳でないので、歌詞の言葉がどうしても耳に付いて、せっかくのナレーション説明が頭に入りにくく…。これは某ドラマなどにも申せるのですが…。セリフとかナレーションがけっこう重要なシーンで、歌詞は無くとも『声』入りのBGMは、なるたけお控えいただくか、怨霊もとい音量を、もそっと小さくしていただけると有り難く…。ナガラ観だと、「はぁあああ～～～♪、うううぅぅ～～～♪♪」という声ばかりが耳について、内容が全く頭に入って参りませず…。それ以前に、ナガラ観すな!!!というトコロでありましょうな☆（テヘ）（テヘじゃないっつー!!）

  2011年01月21日

• ガラシャ夫人を信仰に導いた人

  昨晩、とある番組で、サマザマな意味でたいそう『濃い』細川ガラシャ夫人を拝見申し上げ…。その番組内容とは別に、最近読んだ本にて知った、意外な真相を思い出しまして候です。【送料無料】キリシタンの心昨晩の番組でもたしか（ナガラ観ゆえ、はっきりとは確認しておりませぬが）ガラシャ夫人の夫である細川忠興は、妻のキリスト教熱をよく思っておらず、禁じたがっていた…といった描写になっていた気がするのですが…。これは、大抵のドラマでも、ほぼ似たような描き方をしておりますゆえ、『細川忠興はキリシタン嫌い』…と単純に思ってしまいがちとなります。かく申す私めとて、何となくそういう印象を抱いておりましたのですが、実際は、細川忠興が嫌っていたのは『妻が（教会に行きたい!がゆえに）外出したがること』であって、キリスト教そのものではなかったのであります。秀吉のバテレン追放令がなかったら…あるいは、もう1、2年先の発令だったら、ひょっとして細川忠興、『キリシタン大名』になっていた可能性もあるらしいのです。なぜならば。彼がとっっても尊敬する親友・高山右近に、日々、感化されまくっていた（まんまと布教されていた♪）とのことで…。妻・激!!ラブの忠興サン、家に帰ると必ず「今日、右近どのからこんな話も聞いてしまってのぅ～～♪♪何でもデウス様というのは…」といった感じで、親友との楽しい語らいっぷりを、逐一、話していたらしいのです。毎日それを聞かされていたガラシャ夫人「あらあら、殿ってば、よっぽど右近様がお好きなのね～☆☆」と思いつつ（たぶん）、次第に、夫が話してくれること以上にキリスト教・教義の深いところが知りたくなり（勉強ズキ♪）、ついに侍女経由で入信…という運びに。ガラシャ夫人の気持ちを、急速にキリスト教に向かわせた一番の張本人は、夫・細川忠興だった…と申しても過言ではない…といった印象なのであります。関ヶ原のあとも、忠興は、徳川幕府のキリシタン弾圧が強まる前まで、亡き妻のために領内に聖堂を建てたり、パードレを招聘したりして、精一杯のキリスト教式の追悼をしてあげたそうです。禁教令が年々厳しくなり、せっかく建てた聖堂を閉鎖せねばならなくなったり、大親友の高山右近が海外（マニラ）に追放されるのを、ただ見送るしかなかったり…。忠興自身は、ついにはキリシタンにはならなかったものの…。妻や親友が信仰したキリスト教が、幕府によって徹底的に根絶されてゆく様を、切なく悲しく、けれど『家門』のため、ただ眺めているしかなかったのやも知れませぬな…。

  2010年12月29日

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  歴史ドラマのネタバレ

  覚醒時、「昨日ブログ、表現をビミョ～に…いや、かなり間違えてた気がする…」と気付き、今朝はそれをネタに朝イチ更新しよう♪などと思い立った次第☆賢明なる皆々様におかれましては、既にお気付きかと存じまするが…。昨日日記で表現しましたところの、関ヶ原合戦における徳川秀忠サンの状況、『関ヶ原に遅れ』るのではなく、『完ッッ全に間に合わなかった』のであります。『「徳川主力軍」を率いていた』…と申しますのに☆☆自分トコの主力精鋭軍を欠いた状態で、軍勢の数や布陣状況で遥かに優位に立っていた西軍（石田三成勢）を負かしてしまった徳川家康、やっぱりスゴイぞ☆…というのはさておき。そんな大事な役目を担っていながら、来年大河ヒロインのダンナサマは、肝心の関ヶ原決戦に、完ッッッ全に、間に合わなかったのであります…。そこで、ま～、怒った家康が跡継云々の話をまた蒸し返したり…というのも、さておかせていただきまして…。上記の件で「てへ☆言葉の表現、まつがえちゃった☆☆」と赤面しながら、もう一つ、日頃気にかかっておりましたことを、この際書いておいたほうが??と。それは、このスットコブログをご覧の方々様の中には、あまりおいででないかもな～～と思いつつ…。来年大河に限らず、戦国時代の『ご存知ドコロ』にこれまであまり興味がお有りでなく、ドラマをドラマとして（先の展開を知らずに）純粋にお楽しみになりたい…という方々様には、このブログは大変キケンだッ!!という、その事であります。16世紀人を自称するナタ55、「戦国ドラマのネタバレ??…何、何??何がネタバレになるですか???」というくらい、各種エピソードが『身近の、当たり前ネタ』みたいな感覚になってしまっておりまして…。ゆえに昨日日記などは、（先をご存知でない方への）ドラマ的展開にしてみますれば、「ヒロイン夫は、関ヶ原に間に合うの??間に合わなかったらヒロインの立場も悪くなっちゃうんじゃないの??」とハラハラするところへ、「関ヶ原には、秀忠、間に合わないに決まってるじゃん」と言い放ってしまってる状態になるのであります…。まぁ、大河という点におきましては、おそらくは毎週レヴューみたいなことは書かないでありましょうし、実際始まっても、それほど先の展開については話題にしないようにも思われまするが…。純ッ粋にドラマのストーリー展開をお楽しみになられたい方々様におかれましては、拙ブログの戦国ネタは、文字通りのネタバレ満載でありまするよ～～（ご注意ッッ!!!）というお話なのでありました～。…いやしかし。『歴史ドラマのネタバレ』が取り沙汰されるほど、『歴史』って、現代人生活においては、脇に追いやられているものなの??…という切なさ（危機感☆）も…。でもまぁ、興味を持っていただく門口としては、TVドラマは一番入りやすく、その点ではストーリー展開が面白いに越した事はありませぬゆえ、それを損なう類の『ネタバレ』は、しないように気をつけたい…とも思っております。（『天然』で、かましてしまいそうな気配は濃厚☆☆）（平伏）【送料無料選択可！】江(ごう) 姫たちの戦国 前編 (NHK大河ドラマ・ストーリー) (単行本・ムッ...【送料無料】NHK大河ドラマ50作パーフェクトガイド価格：980円（税込、送料別）【送料無料】NHK大河ドラマ江～姫たちの戦国～完全読本価格：860円（税込、送料別）【送料無料】NHK大河ドラマ「江～姫たちの戦国～」完全ガイドブック価格：980円（税込、送料別）↓ドラマの紹介は少なめではありますが、オススメの特集号であります♪【送料無料】歴史人 2011年 01月号 [雑誌]価格：680円（税込、送料別）

  2010年12月28日

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  タイムスクープハンター再放送

  過去日記埋めゆえ22日ぶんの記載になっておりまするが…。本日23日夜10時55分から「タイムスクープハンター選」として、「駕籠かき突破口!」が再放送されるとこのこと。このシリーズ、観たり観なかったりだったのですが、落城の憂き目にもめげず実家を目指して落ち延びる、とある城主奥方一行の逃亡に密着した戦国時代編が、たいそう印象的にて…。手に汗握る、ハラハラ時代劇を久しぶりに観たな～～という満足感がありました♪時空を越えてスクープを追う…というSF設定ではありますが、それをさて置けば、その時代の雰囲気描写など、リアルさを出来るだけ追求している『本格派時代劇』と申しても過言ではないような☆本日の再放送ぶんも、意外な展開を経て、なかなかに趣き深いラストを迎えるエピソードでござりましたゆえ、未見の方は、この機会にぜひ♪♪【23%OFF！】タイムスクープハンター(DVD)価格：3,880円（税込、送料別）タイムスクープハンター シーズン2価格：5,594円（税込、送料別）

  2010年12月22日

• 宇喜多のウの字も…

  昨日、広島の叔父より、広島市内人気店の美味パンや美味お菓子が到着♪そして、時々入れてくれるクーポン付きご当地ナビのような冊子も共に。「く～～ッ!!ヤな感じに、お好み焼きやら牡蠣三昧料理やらの写真が美味しそうに…」と、すぐに飛んで行けない口惜しさに悶えつつ、パラパラしておりましたらば!!『広島市街からのドライブナビ』というページ冒頭に、見慣れたお城の写真が。「お♪岡山城♪♪」と思い、よくよく見ますれば、なんとコレは、先日行った宇喜多フェスティバルの様子を写したものではござりませぬか!!!（後から冷静に考えたら、今年のフェスへのオススメ欄で御座りまするゆえ、写真は昨年フェスのものだったようです☆）意外なところで楽しき思い出が蘇り…とよくよく紹介記事を読みましたところ…。タイトルが「秋のおかやま　桃太郎まつり」で…。「岡山城一帯で食と芸能と歴史を楽しもう」というフレーズに続き、『楽しいステージやイベントも盛りだくさん』…とか、『食の自慢市』とかのご案内はありますのに…。そのオススメ文の中に、『宇喜多』の文字は、一言も…。ええ…。10月9日（土）～11日（月）まで、そのフェスは あくまで「（秋の）桃太郎まつり」、『桃太郎オンリーイベント』の様相にて候で…。岡山で一番有名な武将といえば『桃太郎』…といった雰囲気なのです!!（そりゃ～、駅前の像も、桃太郎ですけどサ…）…ぐぬぅ…。こ、これは、さすがは『安芸の国』発行のクーポン本…という事なのでござりませうか…。信長の命令による秀吉の中国地方侵攻の折、それまで毛利方だった宇喜多が、コロリと秀吉方に寝返ったがために、その後、国境での勢力を一気に弱めてしまった毛利、その事を、今でも恨みに思い、宇喜多の名は出したくない…との事なのでせうか♪はたまた、それより前も、味方になったり裏切ったりがビミョ～この上なかった宇喜多直家サマが、毒を盛る気満々で、毛利両川（毛利元就の次男・吉川元春と三男・小早川隆景）を「ね～、うちの城にゴハン食べに寄らない～～??」と招待したエピによって…。（両川、当然の如く『いや、せっかくですが、急いでますんで』と、スルー☆）『毒』イメージ濃厚の『宇喜多』という活字を、食べ物の紹介多めのクーポン本に掲載するのは如何なものか…と、編集スタッフ様が判断された…という事もあるのでせうか♪♪いや、そうだったら、むしろ楽しい…と、思いつつも…。宇喜多のウの字も出て来ないウキフェスの紹介文に、やはり複雑な気分の私めなので御座りました…☆

  2010年12月18日

• 蹴鞠のライセンス

  本日も…。前日記に引き続き、「武士とはなにか」展・見学ネタをば少々…。国立歴史民俗博物館　企画展示「武士とはなにか」展示品の中に『蹴鞠免許状』と称されている古文書が…。そういえば、蹴鞠って、その由緒やらお作法やらを継承しているお公家さんからのお許しが必要なスポーツでござりましたっけ…と、思い出しつつ、説明文を拝読。と、その説明の中に、上杉家in米沢でもけっこう蹴鞠がブームに??と読み取れるような記述がありまして、『上杉＝雅を好むというよりは、質実剛健・武を貫く』といった従来イメージゆえに、やや意外な気持ちに。秀吉カスタマイズによって、「上杉くらいの大大名なら、蹴鞠くらい嗜まなきゃネ♪」（←誰?）となったのでござりませうか…。殊に「あれ?」と思いましたのが、『直江兼続が蹴鞠に執心していたことを示す古文書も確認されており…』（図録の記述より）というくだり。家康を激怒させた、かの『直江状』に「自分らって田舎武士だからさ～。雅の道具とかってより、実戦用武器なんかを集めちゃうんだよね☆」（コラコラ）といったような記述をした方も、マイブームは蹴鞠だったのか…と。蹴鞠と申さば、戦国時代、『蹴鞠の天才』といわれて、でも領国経営やら軍略とかはからきしだったらしい今川氏真サン（今川義元の嫡男）のことがありますゆえ、何となく『戦国武将がハマってはいけないスポーツ』というイメージもあり☆…いやしかし。鷹坊ちゃん（秀家クン）もデフォで嗜んでそうですな…。蹴鞠…。

  2010年12月10日

• 結び方も秘伝??

  前日記に続き、「武士とはなにか」展・見学ネタであります。国立歴史民俗博物館　企画展示「武士とはなにか」展示物中、妙にウケてしまいましたのが…。『一具拾緒留小形　秘伝』（いちぐじゅうおとめこがた　ひでん）という展示品です。手の形に切り抜いてあったり、細長い長方形の紙に手の絵が描いてあったりするものに、細めのリボン状にした紙が巻いてあり、結び目が作ってあるものなのですが…。説明文には「弓懸（ゆがけ）・籠手（こて）を着用するさいの紐の結び方の雛形」と。弓懸・籠手というのは、簡単に申さば、鎧武者の腕から手を覆っている、ロング手袋（ヲイ）みたいな部分です。（って、簡略説明にも程がある…）鎧の人を何回か描いた折、その手首部分、何か、紐で結んであるな～～と思い、それらしきものをいい加減に描き加えておりましたが…。そうか、やはり紐で…と認識できたのは良いのですが、その紐の結び方が、軍学の流派ごとに『秘伝』であるらしい…と説明文から読み取れまして…。「手首の紐の結び方くらい、オープンに教えてくださっても良いのでは…??」と、プチ思うてしまいました次第。要はしっかりと結べていればエエのでせうし…。紙で表現してある、その結び方、たいして複雑な結び目には見えておりませぬし…。（小声）…戦が無くなった江戸時代に、文字通り形骸化してしまった『軍学』の真髄☆を見てしまったような気持ちになりまして候です。ときに、この雛形が伝来したという『岡山藩兵学者松田家』って、宇喜多に駆逐されちゃった松田の末裔なのかしらん…。（のちに、『自動車会社』も設立してるかどうかも知りたい、松田一族…）ともあれ、歩き疲れ・見学疲れピークで御座りまするゆえ、またまた以下次号とさせていただきまする～～。（平伏）

  2010年12月09日

• 「武士とはなにか」展 見学

  過去日記埋めゆえ、日記欄日付は12月8日なのでござりまするが…。実際の日付12月16日の本日、佐倉の国立歴史民俗博物館に行って参りました～～。↓この企画展を見学に☆国立歴史民俗博物館　企画展示「武士とはなにか」数日前の日記では、常設展の『はにわコーナー』でのスパーク（de疲労）を懸念しておりましたが…。はにわコーナー、ビミョ～に縮小されておりました…。（数～年ぶりの見学でござりまするしな～～）（泳ぐ目）県内の別エリアに、はにわ専門の博物館があるだけに、はにわファンはそちらで堪能すべし…という感じなのでござりませうか…。↓ココです☆芝山町立芝山古墳・はにわ博物館はにわ無念☆はともかく、「武士とはなにか」展、想像以上に興味深い展示でありました～～♪♪詳細は…。以下次号☆（ヲイ）

  2010年12月08日

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  企画展示「武士とはなにか」

  もう終了してしまっている気がする…と思いましたら、12月26日（日）まで開催。国立歴史民俗博物館　企画展示「武士とはなにか」武士とはなにか、よく判らないので見学して来ようと思います。土日は避けたい気がしたしますゆえ、来週半ば過ぎにしようかしらん…。見学のたびに思うのですが…。常設展の『ハニワ♪』にスパークして、そこで時間取られるのをどうにかしたい…と。武士＜ハニワにならないよう、心したいものであります。ココロしたい端から、↓ヤバイ愛らしさに射抜かれ状態☆宮崎埴輪　タカ匠　素朴な土産品ガーデニングに　庭園の飾りに！宮崎県　民芸品はにわ　埴輪　鷹匠価格：2,940円（税込、送料別）使い方はあなたしだいはにわ（埴輪）ペンケース価格：1,260円（税込、送料別）

  2010年11月27日

• 過去日記埋めde旅行記

  ここ数日で、過去日記欄に打ち綴った2つの旅行記の、それぞれの始まりページを以下にリンク申し上げます。衝動ツアー☆関ヶ原岡山・宇喜多フェス!!後に行った関ヶ原のほうを先に書いてしまいましたゆえ、その旅行記が終わりますれば、そのまま次ページから、岡山旅行記が始まるのでござりまするが…。それぞれ、日記ページ上方か下方の『次へ』をクリックしていただけますれば、続きをご覧いただけるかと存じます☆…と。仕事モードに戻らずに、要らぬ更新をしてしまっている私めなのでありました～～☆☆

  2010年10月21日

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  岡山・宇喜多フェス!!（その5）

  10月20日の日記ですが、記載日は10月22日であります☆（平伏）しかも内容は10月11日宇喜多軍ツアー堪能記だったりいたします☆☆宇喜多軍ツアー、次なる目的地は、史上名高い『備中高松城・水攻め』の史跡!!（ヲヲ、やっと、メジャーな史跡に…）春に急ぎ足ツアーをした折、明石様の山城跡で時間を掛け過ぎて、チラ見に寄ることすら出来なかった史跡だけに、こたびのコースに含まれているのは、まことにもって嬉しき限り♪♪さて。この城攻めが始まる少し前に、直家公は病死。まだ10歳ほどの秀家クン、家督は継いだものの、高松城攻めには、叔父上（直家様弟の忠家サン）が兵を率いて、秀吉軍に加勢します。で、秀吉軍。突貫工事で堤防を築き、折からの梅雨の大雨を利用して、元々沼地の中に位置していた高松城を、完全に水没させるという驚嘆の戦法をとります。水攻めが功を奏して、毛利との間で有利に和睦を進めようとしていた秀吉の元に、突然もたらさられたのが、本能寺の変の報。そこから一気に和睦を詰めて、中国大返しで明智光秀との決戦に臨む…という、巷でも有名な流れなのでありますが…。ドラマでも何度も描写されるこの展開、宇喜多軍の存在はスルーされることが多い訳でありますが、宇喜多の全面協力が無くば、この水攻め大作戦はもとより、中国大返しも成功しなかったのでは…と思う次第なのであります。と、前置きが長くなってしまひましたが～～。高松城跡エリア到着後、水田の一角にある水攻め用堤防の跡を見学の後、資料館で詳細説明をうかがったり、清水宗治公首塚をお参りしたり…。いろいろ写真も撮ったのですが、資料館の↓このジオラマにたいそう感じ入り☆（地元の高校生さん達の力作だそうです♪）いや、ほんに、もっとじっくり拝見しとうござりました～～。とにもかくにも、時間が押しているなか、最後の見学地・早島の宇喜多堤跡まで、急げや急げ…。早島へ向かう途中、バスの中で「宇喜多堤と児島湾干拓」というDVDの上映が☆実はこのDVD、前日に、岡山城前に出ていた早島町出店で購入しており。これがまた…。宇喜多三家老の一人・岡豊前守が主人公（秀家クンも登場♪）というレアなドラマ仕立てで史実が解説されており…。高松城水攻めの堤防構築テクノロジーを応用して干拓事業を成功させる…という、世間にあまり知られてないけれど、たいそう感じ入る史実を知ることが出来たのでござりました♪今は、その堤防の跡、道路や住宅となり、これこそが当時のもの…という史跡は無いそうなのでござりまするが…。町中の公園に、宇喜多の名も誇らしい石碑が♪この宇喜多堤史跡にて、宇喜多軍バスツアーは無事終了。一路、解散地の岡山駅前へ。岡山駅に着いて時計を見た折…。終了予定時刻17時ピッタリだったことに驚嘆したのでありました～～☆いやほんに、岡山商工会議所様…。素晴らしきツアーをどうも有り難う御座いましたッ!!!そして…。未だに急ぎ足か??という雰囲気では御座りまするが、そろそろナタめも仕事モードに戻りまするゆえ、旅行記駄文綴りは、とりあえずこれにて終了とさせていただきます。宇喜多グッズ戦利品はコレ♪という日記などは、またいずれ…。ではでは、ここ数日、長駄文にお付き合いいただき、ほんにまことに、どうも有り難うござりました～～!!!（平伏ッッ）

  2010年10月20日

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  岡山・宇喜多フェス!!（その4）

  10月19日の日記ですが、記載日は10月22日であります☆（平伏）しかも内容は10月11日宇喜多軍ツアー堪能記だったりいたします☆☆明禅寺城跡の登山で、早ヘロヘロになった私めには福音の如く、やはり山上にある次の目的地・大賀島寺へは、頂上までバス様が運んでくださる行程となっており♪いろいろな意味で、直家公・運命の城である砥石城跡の山を見上げながら、バスは山合いの道を抜け、蛇行激しい山道へ。道の狭さやカーブ度合いもさることながら、おそらくは大型バスなど上がることのない山、鬱蒼と茂る木々の枝がバスの上に当たりまくっており…。そんなバス本体と運転手さんのご苦労を経て、大賀島寺のある山上へ。かなりな標高にもかかわらず、とても立派なお堂があるお寺です。バスを降りてすぐのところに、宇喜多一門の供養塔が。大きな石碑は、近年、宇喜多家を顕彰する方々がお建てになったとのこと。累代の供養塔は、おそらくはこれらが宇喜多家のものだろう…という石塔を、その場所に移したのだそうです。山上の開けたところからは瀬戸内海も見え、遠く霞んで、春に行った小豆島も見えたりいたしました。そういえば。木造の展望台があって、冬の晴天時のほんのわずかの間だけ、大山が見えるとのお話をチラ聞きいたしましたが…。鳥取の大山までは距離が距離だけに、しかも間に中国山地はあるし、実際見えたら感動だろうな～～と思うたりいたしました。大賀島寺でランチ（事前調達のコンビニおにぎり）も済ませ、次なる目的地『亀山城跡』へ。（運転手様バス様、下りの過酷ルートもお疲れ様でござりました～～!!）亀山城は、沼城とも称されている、秀家クンの生誕地であります☆地元史家の方から、詳細説明を興味深くうかがいながらも…。折りしも、午後2時ごろの陽射し強烈な折…。暑い…。蚊がいる…などと、そちらにも気を取られてしまった城跡だったのでござりました☆さて、この段階で、行程的に少し遅れが生じてしまったらしく…。次なる目的地、かの『水攻め』で有名な『備中高松城跡』に、急げや急げとなったのでありました～～☆（以下、次号）

  2010年10月19日

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  岡山・宇喜多フェス!!（その3）

  10月18日の日記ですが、記載日は10月22日であります☆（平伏）しかも内容は10月11日宇喜多軍ツアー堪能記だったりいたします☆☆あっという間にフェス最終日、宇喜多史跡をバスで巡る『宇喜多軍ツアー』当日に!!コースは、『明禅寺合戦地→大賀島寺→亀山城→備中高松城→宇喜多堤跡』です。いずれも岡山市やその周辺とは申せ、それぞれの地はけっこう離れており、かつまた、素人では到底行けないような山の上の史跡もあり、こういう機会でもなければ見学叶わぬところも…。特に大賀島寺、けっこうな標高の山上にあり、車で行っても、かなりのドライビングテクが無いとムリだろ～～というくらいの、スゴイ山道…。（そこを大型バスで登ってくださった運転手様…。今も感嘆しきりであります☆）ではでは。まずは最初の訪問地『明禅寺合戦地』。岡山商工会議所に問い合わせの折…。企画段階で、この『明禅寺合戦地』という文字を目にした瞬間、まこと血がたぎる思いにて…。まだ詳細決定前にもかかわらず、フライングで仮申し込みをねじ込んでしまったのでありました☆（バスの席順、『申し込んだ順』だったようで…。1号車の一番前でした☆）（バスは2台♪♪）…で。『明禅寺合戦』って???と、多くの方がお思いでござりませう…。ええ。戦国ファン期間はそれなりに長い私めも、宇喜多にハマるまで、名称すら知らなかった合戦でありました…。けれどこの合戦、『西の桶狭間』とも称されている、宇喜多直家公戦歴を代表する、華々しい戦だったので御座います。…直家公戦歴…。実は、兵を動かしての大いくさはあまり為さってない直家様。いろいろな面で（無駄な）出費の多い『戦』よりは、敵のトップを軽く暗殺しちゃうコトによって、己が兵や物資を失うことなく勢力を広げるという、ある意味、信長サマ以上の徹底合理主義者でおいでなのです☆そんな直家公も、大敵・三村一族と正面から激突する運びとなり（合戦の少し前、三村当主をスナイパー兄弟を使って暗殺してます☆）（三村勢にしてみれば、その復讐の戦という意味合いも）、岡山市街地より少し東方の広範囲で戦われたのが、明禅寺合戦です。戦の推移はやや複雑で、双方の進軍ルートなども入り組んでおりますゆえ、地図などとにらめっこしないと、詳細はわかりにくいのでありますが…。（と、申す私めも、未だに把握しきれておりませず☆）明善寺合戦wikiページ要は、備中の一大勢力である三村氏のほうが大軍2万で、迎え撃つ宇喜多軍は5千で…という、その兵力の不利を、緻密な作戦と、大量の鉄砲を使うことによって、宇喜多が勝利する…という戦なのであります。兵力の数やら何やら、諸説あり…という戦らしいのですが、とにかく、戦において鉄砲を効果的に使った…という点では、おそらくは史上初…という戦だったようです。合戦自体が広い範囲で行われておりますゆえ、見学先はピンポイントに妙禅寺城跡。麓の里山センター（合戦跡にホノボノ施設♪）でバスを降りて、小高い山の上を目指します。…これが…。標高はそれほど無いとは申せ、いきなりの急傾斜を登る道で、日頃運動不足のナタめはとたんにペースが落ち、最後尾に…。山頂に着いたときには、おそらくは、既に落ち武者の様相☆まぁ、それは置いといて。 見晴らしの良い山頂から「あの山の間から三村軍が侵攻して来て…」との詳細説明をうかがいながら、当時の様子を妄想してみましたり☆☆明石様パパ（明石景親）も宇喜多方として出陣しておりましたゆえ、「この岩、パパも触ったかも～♪」とか、そういうおバカ妄想ではありますが☆ともあれ、しょっぱなから過酷登山（と思うたのは私めだけ??）の宇喜多軍ツアーバス、次なる目的地、大賀島寺に向かったのでありました。（以下、次号）

  2010年10月18日

• 岡山・宇喜多フェス!!（その2）

  10月17日の日記ですが、記載日は10月22日であります☆（平伏）しかも内容は10月10日前後の宇喜多フェスティバル堪能記だったりいたします☆☆さてさて。フェスにおける岡山城前広場でのイベント、前日記で鉄砲隊演武の写真は掲載いたしましたものの…。そのあとの、ステキ演劇「宇喜多秀家物語」をご紹介出来るような写真がありませず!!そりゃ～もう、鑑賞中は写真撮影などてんで頭に無いくらい没頭鑑賞しておりましたゆえ、「あ、写真」と思ったときは、もうキャストの方々が最後のご挨拶を終えられて、舞台を去ろうとなさっているところ☆で、ござりまするゆえ、その様子が…と、申しますより、フェスそのものの様子が手に取るように判る構成のページがある、こちらをご覧いただけますれば…。↓うきうきクラブHP（左側、上から2番目の『第2回フェス実施報告!!』をクリック♪♪）シアターキューブリックさんの演劇、華やかで切なくて、そして何より、宇喜多秀家という人の生涯をとても判りやすく描写していて、興味深くかつ、感動して拝見いたしました～～!!再上演があったら、ぜひまた拝見いたしたく～～♪♪このシアターキューブリックさんは、長宗我部元親が主人公の「誰ガタメノ剣」という演劇で、戦国ファンに人気の劇団とのこと♪恥ずかしながら、私めはこたびのウキフェス直前に初めて知ったのですが、「誰ガタメノ剣」も、たいそう鑑賞してみたくなりました～♪♪そうそう、この劇団の方々様の中には、関ヶ原410年祭で武将役でお出ましだった方もおいでだったそうで、どの方が誰役だったのか、後で詳しく調べてみたいと思います♪岡山城前のイベントでは、古武道演武も、とても興味深く拝見。柔道の元祖とも申すべき『柔術』が、宇喜多直家公が攻めた家から発祥していた…ということを、初めて知り「おおッ!!」となり…。（『柔道』と『柔術』が違う…というのも、初認識☆）（恥）イベント堪能の後は、岡山県立博物館や林原美術館へ。その時点でヘロヘロに疲れていながら…。岡山県立図書館では、ずっと読みたくてたまらなかった資料本と初対面＆閲覧♪♪そこで一気にまたテンションが上がり…。コピーも取って幸せ気分♪♪閉館時間が近づき、帰り間際になって、また新たに熟読したい資料本を発見したりして…。「岡山県立図書館に、数日、住みたい…」と、心底から思うたりしたのでありました～～☆（ってなトコロで、以下次号）

  2010年10月17日

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  岡山・宇喜多フェス!!（その1）

  翌週に行った関ヶ原410年祭レポを、先に打ち綴ってしまひましたが…。突発的に行ってしまった関ヶ原と違って、春頃から楽しみに待ち望んでいた岡山・宇喜多フェス。（正式名称：第2回 戦国の貴公子 宇喜多秀家☆フェスティバル）（…どなたでござりまするかッ!?『貴公子』でクスッとなっておられるのはッ☆）これまた、3日間があっという間の、濃いフェスでござりました…。あ、10月15日の日記ですが、記載日は10月21日であります☆（平伏）（旅行期間は、10月9日から10月11日の、2泊3日）こちらは一人旅でなく、三人旅だったのですが、他お二方からは会話等・やり取りの掲載許可をいただいておりませぬゆえ（モノグサ）、見学・見物内容のみ、記載申し上げたく存じます☆向こうでご縁をいただいた方々様のことも記載申し上げたいのですが…。それもまたの機会と申します訳で～～。（平伏）まずは…。旅立ちの朝は、肌寒い雨でござりました…。で、暖か衣類系をリュックに詰め、岡山入りしたのでござりまするが～～。確かに初日は、向こうも雨で、着込んでてちょうど良いくらいの気温だったのでござりまするが～～。翌日からは…。激暑でござりました…。日中、28度くらいまで行ってたのではなかろうか…と☆ゆえに、例の勝負Tシャツ、下に薄手の黒タートルなんぞ着込んでおったのでござりまするが…。ぶっちゃけ、半袖のまま着用すれば良かったとです☆☆それはさておき晴れて良かったです、岡山城前でのイベント満載のフェス2日め～～♪♪岡山城をバックに、誇らしく翻る宇喜多軍旗♪♪鉄砲演武、思ったより間近で見学することが出来まして…♪♪これまた、一射してから次の射撃までの一連の流れるような動作がとてもカッコ良く、ムービーで撮影しとうござりましたな…と☆↓このDVDで、一応、一連の動作は見ていた訳でござりまするが…。【25%OFF】[DVD] 森重流砲術 火縄銃価格：2,993円（税込、送料別）やはり、目前で、ナマで拝見する動作のステキさは別格!!でござりました～～♪♪そうそう、前日、岡山到着日は雨でござりましたゆえ、写真はほどんど撮らなかったのですが…。岡山城前に出店されていた戦国グッズ店さんで、宇喜多グッズの購入に血道を上げまくり♪♪幻?の明石様家紋入り名刺入れや、宇喜多主従コラボ♪トートバッグなどを入手して、ホクホク状態♪♪♪が、フェス初日（午後でしたが）だったにもかかわらず、秀家様グッズの中には、既に売り切れの商品も☆☆宇喜多一族、日頃、マイナー武将カテゴリに入れられてるような気がしてもどかしい思いでおりましたが…。熱い宇喜多ファンの存在を感じて、嬉しくなった次第であります♪♪グッズに関しましては、また改めて「うふ♪戦利品」な日記を書こうと思いますゆえ…。とりあえずここで、以下次号とさせていただき候です☆

  2010年10月16日

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  関ヶ原☆余録

  この2、3日で、怒涛の関ヶ原410年祭レポを綴ってしまいましたのですが…。（改めまして、ご覧いただき、どうも有り難う御座いました～～!!）何だかまだ書き足りない…と申しますより…。『行き（歩き）足らない』と申しましょうか～～☆いえやはり、毛利勢が『お弁当』を食べた南宮山（毛利ランチ山♪）や、金吾こと小早川秀秋陣跡の松尾山には登っておりませぬし…。何より、資料館見学の時間がまったく無かったことが、心残りこの上なく…。今度はもっと事前準備に余念無き状態にして、近いうちに関ヶ原一帯を再訪いたしたく存じます♪♪それはさておきまして、昨日、「あ☆この写真も載せたかったな～～」というのが少々出て参りましたゆえ、それをばUp仕り候です☆☆関ヶ原410年祭会場に着いたとたんに歓迎の号砲??を受けた鉄砲隊演武♪その中に、↓かようにキュートな旗指物発見♪♪夏にうちの家族だったカブトムシのミツナリを思い出しまして候です♪↓関ヶ原駅前のバス停☆　ドライバー・明石掃部（かもん）様ってこと?♪?宇喜多ノリノリ主従♪♪とコラボ写真にしてしまい…☆☆↑それにつけましても…。「『撮られ慣れてる』??この主従???」明石様、『味方の槍でジーザスクライスト状態』のあと、討ち死になさった訳ではありませぬが…。関ヶ原からは生還、大坂の陣でも生死不明という、ある意味フェニックスな明石様の、珍しい『討ち死』シーンと申します訳で～～♪（明石様、お茶目スギ♪）そういえば、本日10月22日が、旧暦の9月15日だそうで、関ヶ原合戦の、まさに当日とのことです。（例によって、10月15日の過去日記欄に書いちゃっておりますが☆）祭典過ぎた平日の朝…。各陣跡には、当時と同じ秋冷の風が、蕭蕭と吹いているのでござりませうな…。

  2010年10月15日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（ありがとうダミアン編）

  前日記に引き続き、10月14日の日記ですが、記載日は10月21日であります☆（平伏）長々と綴って参りました「衝動ツアー☆関ヶ原」もいよいよ大詰め。帰りの電車時間ギリギリまでの、各武将・陣跡巡りの続きであります。新幹線は、7時ちょい過ぎののぞみ指定席を取っており、それに間に合うためには、余裕をみて在来線（東海道本線）名古屋方面行きの16時52分か、17時25分。（関ヶ原⇔名古屋は、区間快速でだいたい50分くらい）福島陣跡に向かっている段階で既に16時を幾分まわっており、マイ脳内では「こりゃ～、17時25分のほうに決定ですな」という考えが固まりつつあり☆だってだって、肝心の『黒田長政＆竹中重門（半兵衛様嫡男）陣跡』に行っておりませぬし☆☆そこはそれ、東軍のほうの、三成の陣と対峙したところにある『二兵衛ジュニア』の陣、福島正則の陣からも、関ヶ原駅を越えての、わりと距離のあるところ…。地図の感じから申して、二兵衛ジュニアの陣跡、スムーズに行っても駅から往復で30分くらいはかかりそうです。さて、本筋に戻りませう。福島陣跡に向かう中山道沿い、喫茶『鷹』といふお店が…。『鷹』と申さば、鷹狩大好きな我らが宇喜多秀家クンと、東軍総帥ヤッスンこと徳川家康サン☆この喫茶『鷹』を巡っても、東西激突だったのか??などと妄想。（直線距離にして、ちょうど、福島陣と宇喜多陣の中間くらいにあるのもツボ）↓だが。営業中とあるが、休業中…☆で、隣が、そこからさらに歩いて10分くらいのところにある↑福島正則陣跡。福島陣跡には樹齢800年という杉の古木があって、それは関ヶ原合戦図にも描かれているそうです。木の写真も撮ったのですが、それはスルーとさせていただいて…。実は。陣跡巡りを始めた段階で、デジカメのバッテリーが残り僅かな雰囲気を漂わせ始めており☆普通に撮ってるぶんには、3日間くらいは大丈夫でござりまするに…。（岡山では一回も充電せずに保ち）如何に『決戦関ヶ原～漢たちの宴～』前後で、撮影しまくったかがうかがわれますな☆ともかく、福島陣跡から西首塚（合掌）を経て、関ヶ原駅に向かった段階で、「あと何枚撮れるかしらん??」という心もとない状態となっていたのであります。で、駅前に出たのが16時40分くらい。足疲れもピークで、カメラもヤバそうな辺りで、一瞬、「ダミアン（黒田長政）たちの陣跡はまたにして、乗っちゃうか?52分の電車☆」という虚弱ゴコロ。でもでもでも。ダミさんが松寿丸時代に植えた銀杏を励ますことから始まった、この旅…。謀将兼剛将・黒田長政として、晴れて東軍有数の活躍をするこの関ヶ原合戦・陣跡を見ずに帰ることなど出来ようはずもなく…。駅を過ぎ、ガード下をくぐり、大きな工場のわき道を通って、夕闇迫る丸山のろし台を目指します。山の東側は既にかなりの暗がり、またぞろ熊情報に怯えつつも、登り坂をひたすら上へ!!そして!視界が広がったところが、丸山のろし台、黒田長政・竹中重門陣跡!!（青い旗には黒田の藤巴紋♪）夕景の関ヶ原が見渡せる、すばらしいところです!!しばし景色を堪能し、黒田の旗や説明版などを撮影し、竹中家の旗と夕景関ヶ原を収めたところで…。カメラのバッテリーが切れたのでありました。ギリギリです!!ギリギリで、撮りたいものを全部撮っての終了です!!!息を切らして坂道を登ってきて、視界が開けたときにも口走っていたのですが…。「ありがとう、ダミアン!!!」と、再び。何だか、銀杏のところから、ダミアンが見守っていてくれたような気持ちとなっておりましたです…。ダミアンこと、黒田長政サン…。ヲイヲイってなエピもたくさんあって、やはりどうしてもパパ黒田官兵衛に隠れがちな方ではござりまするが…。やっぱり大好き武将です!!ダミアンッッ!!!（晩年は特に、洗礼名で呼ばれたくはないだろうと思いつつ☆）と、申します訳で、濃い、あまりにも濃い一日をくれた関ヶ原に別れを告げ、帰途に着いたのでありました…。とにもかくにも…。ここまでの駄文にお付き合いいただき、どうも有り難う御座いました!!!皆々様も、ぜひぜひ一度は関ヶ原へ!!!

  2010年10月14日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（急ぎ足☆陣跡巡り編）

  前日記に引き続き、10月13日の日記ですが、記載日は10月21日であります☆（平伏）文字通りの興奮と感動のうちに、関ヶ原合戦410年祭のメインである模擬合戦『決戦関ヶ原～漢たちの宴～』の鑑賞を終え、（やや燃え殻状態の）ナタ55、帰りの電車までを史跡巡りに費やすことに。限られた時間内で効率よく回るべく、地図とにらめっこしながら、絶対に外せない『宇喜多陣跡』を目指します。模擬合戦から一転、一気に地味な写真ばかりとなりまするが…。↓当然、『もぬけの殻』の島津陣跡。宇喜多陣跡への一本道☆（実際は、突き当たりを右に曲がって↑　少し山中に入ったところが陣跡）基本、皆様お祭り会場でお過ごしでござりましょうゆえ、史跡巡りの方は意外に少なく…。（ってか、誰も居ないじゃん、一本道☆）小西行長様の陣跡☆順番で申さば、島津陣跡と一本道の間にあります。行長様陣跡のすぐそばに、関ヶ原合戦開戦地の碑が。（…あれ？即!応戦した宇喜多隊の陣跡からはけっこう距離あるのに??）（明石様ここまでご出張??）一本道を突き当たり、杉木立の山裾に入ると、樹影で一気に暗くなり☆…そして脳裏に蘇る『熊出没情報』。実は、垂井でもうかがっておりましたのですが、関ヶ原エリア、9月末にツキノワグマが里に出没してしまっていたのです。ゆえに、地元の方々様から「一人では歩かないように」とクギをさされておりましたのですが…。でもでも、今日ばかりは、鉄砲演武やら、模擬合戦のズドンズドンで、この近隣からは、熊、退避しているハズ…と。かつて信州・葛尾城跡で、友人と共に熊に遭遇して恐怖したものの、何事も無く帰って来た辺りで、変に『熊慣れ』もしてしまっており。（ウソウソ。慣れてないです☆）ともあれ、宇喜多陣跡までもう数分のところまで来て、熊が怖くて引き返したとあっては、宇喜多ファンの名折れ。そのまま杉木立の道を進んだのでありました。（花粉症だけに、春には来られんな～～などとも思いつつ☆）この薄暗さ、どちらかと申さば、直家様に相応しい雰囲気??杉木立のなか、わりと広めの敷地で史跡整備され、お社もあったりして、さすが西軍最大兵力で頑張った宇喜多家の陣跡♪♪「明石様、この辺りを頻繁にお歩きに?♪?」などと、萌え感慨に浸るのもそこそこに…。目指せ、そこからさらに山奥の、大谷刑部様陣跡とお墓所!!宇喜多陣跡と大谷陣跡の間にはプチなダムが築かれていて、そこを越えるのが意外にスリリングで楽しかったのですが…。（けっこうな急階段があって、写真に撮ったのですが、あんまり『急』に見えないのでUpは見送り☆）なかなかのアップダウンと、やはり鬱蒼とした山道にビクビクしつつも、大谷様墓所に到着。よく拝んで、写真を撮らせていただきましたです。（再び御霊に平伏）陣跡は、ここからまた少し下ったり登ったりしたところにありました。大谷様の御霊の眠る山を降り、彼と共に最後の最後まで奮戦した平塚為広様石碑をも拝んで、今度は、車がビュンビュン行きかう旧中山道沿いを、福島正則陣跡目指して歩きます。宇喜多や黒田と不思議に縁があり、今のところ『キングオブ残念武将』の名をほしいままにしている福島正則の陣は、これまた絶対、外せない史跡☆（熱心だが、失礼な動機）と、なったところで、けっこうな長さになりましたゆえ、ここでいったん、以下次号とさせていただきまする～～。

  2010年10月13日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（漢たちの宴編）

  前日記に引き続き、10月12日の日記ですが、記載日は10月21日であります☆（平伏）2010年10月17日・午後1時25分。関ヶ原合戦410年祭のフィナーレ近くを飾る、東西両軍激突の模擬合戦『決戦関ヶ原～漢たちの宴～』、ついに開幕です!!陣場野会場から到着した東軍が、続々と決戦広場に♪♪（東軍入場写真は遠景ばかりゆえにUp見送り☆）（ここでも西軍びいき??）例の如く、行き当たりばったりで場所取りをしたナタ55ではござりましたが、全軍の布陣が完了した段階で、西軍寄りの、なかなかにいい場所に陣取っていたことが判明♪決戦が始まる直前、目前のカメラマンさん（おそらくはプロの方）の元に、なんとなんと、明石様が!!そのカメラマンさんとお知り合いのようで、二言三言。ノリノリ明石様、「私の雄姿を余さず撮ってくだされ」とのお願い？♪？そうこうするうちに、決戦・開幕ッ!!秀吉の死から、関ヶ原合戦までの流れが、わかりやすいナレーションで説明され、福島正則隊の制止を振り切っての、井伊直政隊の発砲轟音!!!応戦する宇喜多鉄砲隊と、井伊の抜け駆けに激昂の福島隊との激突から、本格的に合戦突入です!!!激戦写真は、案の定、興奮・手ブレ多しと申します訳で…。（ペコリ）↓宇喜多隊と脇坂隊。2つの家紋に、備前での『30数年前のとある大合戦』萌えも発生?? 『ひとり七夕状態（短冊は無し）』の、『笹の葉才蔵』こと可児才蔵サン♪↑（討ち取った首をいちいち所持せず、マイ討ち取り首という証のため、首の口などに笹葉を差し込んで置いといたそうです）↓またまた後姿の小西行長サン。（この方も愛らしき女性です♪♪）関ヶ原410年祭・唯一の残念…。ダミアンの兜、↑『液晶パネル』じゃない!!（くすん☆）真打、東西両将!!↑イケメン三成様ッ☆☆☆　ヤッスンあわわ、家康様は県知事さん???↑西軍善戦するも、金吾の裏切りで勝敗が決まり、刑部様も『本番の切腹』をなさって…という、史実通りの進行で合戦も終盤を迎え…。おっと、そうそう、裏切りに激昂して金吾と刺し違えようと逸る秀家様を制止、落ち延びさせる明石様…という、主従・今生の別れシーンも美味しく入り…♪♪島津も「その敵中突破、何回め??」という感じで、手馴れた撤退☆（コラコラ）そして…。家康公の、『校長先生、運動会・シメの挨拶』っぽい勝どきを最後に、漢たちの宴は終わりを告げたので御座います…。やがて東西両軍は、仲良く関ヶ原の野をパレードして、陣場野会場方面へ…。いつまでも見送っていたいような、風情ある旗指物遠景をあとに、その後ナタめは、『帰りの電車まで2時間チョイ??限界まで回れ、陣跡巡り』に赴いたのでありました…。（以下、次号）

  2010年10月12日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（西軍武将・競演編）

  前日記に引き続き、10月11日の日記ですが、記載日は10月21日であります☆（平伏）内容充実しまくりの宇喜多隊小芝居は…。只者でないノリの良さとキュートな笑顔で配下の兵からも慕われているらしい明石様♪槍隊から「明石様～、こっちでも小芝居やりましょうよ～～」と誘われて、何でか、『明石様、味方の槍でジーザス・クライスト状態』という謎のパフォーマンスまで☆↑ジーザス・クライスト明石様♪その間、お一人で撮影大会を切り盛り中の殿・秀家様は、主従ツーショット写真を頼まれた折、「あ～、すまんの。明石は今、出張に行っておる」と♪♪もうほんに、楽し過ぎです、この主従♪♪♪このお二方が来年もご登場なら、関ヶ原リピ確定であります!!ふと思うたのですが、宇喜多隊は、大祭の年以外も毎年登場しておりましょうゆえ、ひょっとして、お祭りの『レギュラー主従』???それほどに、ノリ最高なステキ主従＆宇喜多軍団だったのであります♪さぁ、笹尾山麓の小ステージ（という感じのプチ高台）を占拠しての『宇喜多ラブラブ♪ファンミーティング』状態に、他部隊からは羨望の眼差しが注がれていたようで。「あのぅ…。そろそろ我が部隊にも場所を譲って欲しゅうござるのだが…」といった按配で、気が付けば、他の西軍各部隊も小ステージ周辺に集まっており♪♪（宇喜多隊以外は、まんまとアウトオブ眼中だったナタ55）↓既に悲壮感漂わせながら?大谷隊登場。（刑部様はチョイ陰に）島津の旗も♪やはり目にも鮮やかな美女金吾の緋色陣羽織♪宇喜多の旗色ともお似合い??↑↓まさに「イヨッ!『海の司令官』♪」な陣羽織の小西行長様と、キリシタン友達の明石様♪関ヶ原・オイシイ見せ場をほぼ独占状態の大谷刑部様、満を持してご登場♪♪↑大谷刑部様ってば…。模擬合戦前に切腹ポーズ（介錯附き）で撮影大会してくださったのですが…。「切腹、早!!」とか、「あの刑部、サービス精神旺盛過ぎ☆」という、歴女様がたの囁きがチラホラと☆ ときにこの刑部様、例の白い覆面の下に、もう一枚、ちゃんと赤紫のシミが付いてる包帯を巻いていらして、その場の一同、「げ、芸が細かい…」と感嘆…。 ↑刑部様…。お大事に…☆歴女様たちのツッコミでもう一つ面白かったのが、プレ小芝居で島津が早速『即・敵中突破シーン』をやった折の、「島津、最初から逃げる事しか考えてないらしい…」とのお声。タイムリーで可笑しかったです♪ ↑模擬合戦前から逃げる気満々??模擬合戦本番『決戦関ヶ原～漢たちの宴～』前から、ありえないくらいの盛り上がりをご披露くださった西軍各部隊♪♪…あれ?石田三成様は??三成様は、決戦前の陣容点検??という感じで、さすが人気武将、他の場所で撮影大会でいらしたに違いなく。（ひょっとして、お腹こわして…??と、脳裏をかすめなくもなく）模擬合戦本番前の濃厚小芝居でお腹いっぱいになりつつ…。さあ、いよいよ、関ヶ原410年祭メインイベント『決戦関ヶ原～漢たちの宴～』開幕です!!（以下、次号）

  2010年10月11日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（興奮るつぼ編）

  前日記に引き続き、10月10日の日記ですが、記載日は10月20日であります☆（平伏）…思えば、本当はウキフェスレポを載せるべき日付でありますな…。でもまぁ、同じ宇喜多話題と申します訳で～～☆（さらにペコリ）さぁさぁ、皆さんッ!!明石様ですよ、明石掃部様ッッ!!!おっと、『殿』宇喜多秀家公をスルーしてはご無礼千万☆↓宇喜多主従ッ♪（向かって右が『殿』秀家様♪♪左の花クルス兜が明石様♪♪♪）「さぁ♪皆さん、撮影ドウゾ!!」という感じの、サービス精神旺盛主従＆足軽の方々♪♪↑（ブログ掲載の許可は、興奮のあまり、いただき忘れてしまひましたゆえ…。お一人ずつのお顔が判りにくい写真のみのUpで、ご無礼をば～～☆）とにかく!!実に行き当たりばったりでお祭り会場に踏み込んだにもかかわらず…。偶然にも、いきなり本命・宇喜多隊の合戦前ウォーミングアップ?の場に出くわしたのであります!!「うそッ!!宇喜多隊ッ!!!明石様ッッ!!??」と思ったときの、あの感動と興奮、何度思い出しても、幸福酩酊感でヨロヨロになる程であります…。（ただもう、逝き目でウットリ）さて、この宇喜多主従、いえ、宇喜多隊全員のかたが、とてもとてもサービス精神旺盛で、写真撮影大会はもとより、模擬合戦本番を待つ間、幾つかの小芝居を繰り広げてくださいまして…♪それがまた、ツウのツボゴコロを刺激する、「ただの武将コスプレじゃない!!」という内容にて…。あああ～～～。「資料写真なんて、静止画で十分よね☆」なんて思わずに、ムービーデジカメを買っておけば宜しゅうござりました…。その面白さの一部始終は、到底再現できないのですが…。秀家様が「明石はキリシタンだから世界平和を祈らねばな」と仰せになると、明石様、お祈りのポーズをしてくださったり♪秀家様役のかた、たいそうキャラが愛らしく、明石様から「殿もキリシタンに…」と誘われると「法華宗であった父上が、怖いからの～～」といった発言も☆「お父上様がお亡くなりになって、もうかなり経つではありませぬか」と明石様。秀家様「いや、岡山城で食事してても、何となく後ろから、こう、父上に見られてるような感じで…」と、いった具合に、史実に沿った濃くも楽しいやりとりが♪秀家様「そういえば明石、昨夜はどこに?」明石様「昨夜は小西殿とお祈りをしておりましたな」というセリフも♪♪何、この、目の前でナマで展開されてる、夢の主従♪小劇場は!!…と、ただただもう、ウットリで見惚れて聞き惚れるひとときでありました…。（またまた、しばしの逝き目）いえ、ほんにもう、他にもたくさん記載申し上げたきこと満載なのですが…。いったん、シゴトに戻らねばなりませず～～。（以下、次号!!）

  2010年10月10日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（運命編）（←大げさ）

  前日記に引き続き、10月9日の日記ですが、記載日は10月20日であります☆（平伏）さぁ。いよいよ、関ヶ原410年祭レポ?の、メイン駄文であります。キーボードを打つ手が震えるであります!!関ヶ原410年祭は、大まかに申して二つのエリアに分かれていて、一つが駅からも程近い、陣場野会場。いま一つが、石田三成の陣跡があった笹尾山の麓・笹尾山会場です。陣場野会場に到着した折、ちょうど鉄砲隊演武の最中で、岡山城で間近に聞いた気分を鮮明に思い出し、いやがうえにも高まる戦気分♪発砲音を肴に（ヲイ）、出店de購入の炊き込みご飯をいただいたりした後…。西軍終結は当然、笹尾山よね♪とばかりに、そちらへGO!!午後からの模擬合戦「決戦関ヶ原～漢たちの宴～」は、陣場野会場に終結した東軍が、西軍が待つ笹尾山を目指して行軍ののち、東西激突で決戦♪という、本番前からがもう、激烈本格的な展開なのであります♪♪笹尾山会場到着後、山麓に出店しているグッズ店を横目にしつつ、「午後のメインイベントが始まる前までに、笹尾山の陣跡まで行って来ちゃおう♪」と、けっこう急な上り坂を行き…。陣跡の石碑に向かって、この夏、カブトムシに『ミツナリ』と名付けたことをお詫び申し上げたり、高台からの景色を堪能したりしておりましたところ。会場のほうから、そろそろ西軍各部隊が登場しつつ…のアナウンスに、急いで下山。笹尾山を降りたところで、なぜか、金吾中納言様（小早川秀秋サン）とすれ違い…。小早川隊、女性ばかり…と噂には聞いておりましたが、ホントだ～～と感嘆。しかも金吾嬢、美人♪♪そして、この有名な（裏切り者のわりに無駄にカッコエエ）陣羽織♪♪♪「わ～～、金吾だ、金吾!!」と、ミーハー興奮ののち、振り返りましたところで…。このところ、やたら見慣れているブルーの旗指物軍団が…。「え?あれ??ねぇ、君達、なんでここに居るの???」と、まず訝しく思うてしまうくらい、突然に遭遇した本命!宇喜多隊なのでござりました…。…しかも…。向かって左手の武将の、兜・前立てに、目がネジ付けの私め。う、嘘…。あれって、『花クルス』??宇喜多隊で花クルスと申さば…。そうです!!その武将、『明石掃部』様だったのでございます!!!…ああもう…。（言葉が出ない感じ）ここで、当日の感動を思い出し、眩暈すら覚えて参りましたゆえ…。（以下、次号ッ!!）

  2010年10月09日

• 衝動ツアー☆関ヶ原（半様編）

  前日記に引き続き、10月8日の日記ですが、記載日は10月20日であります☆（平伏）垂井での第一目的、ダミアンこと黒田長政公お手植え銀杏（養生中）を励ましたあと…。もう30分くらいは、確実に歩くことになる気がする…と思いつつ、一路、稀代の軍師・竹中半兵衛様のお墓参りへ。菩提山城跡登山はまた次の機会に…としても、ここまで来て、半様のお墓参りをせずに帰る訳には…と、勇躍歩き始めるものの。午後には関ヶ原410年祭でのスパークが控えている訳で、プチ、疲労蓄積が心配されてみたり。（夜行バス利用にて、寝不足な訳でもありますし）タクシー呼んじゃったりするのはどうだろう??などと、肺病でも陣中で頑張っておられた半様に申し訳ないような虚弱思考に囚われつつも、ほのぼのと風情ある集落をテクテクと。ダミさん銀杏までの道沿いにもコスモスが群れ咲いておりましたのですが、暑くもなく寒くもなく、まこと心地よい秋風吹く中のそぞろ歩き自体、旅の幸福感がござりました♪♪半様のお墓のある禅幢寺さんの少し手前に、半様嫡男・竹中重門が建てた陣屋跡があり、その脇に、立派な半様銅像が♪竹中重治（半兵衛）Wikiページ↑マイ写真Upよりも、詳細説明付きのこちらでご覧いただきませう♪そこからさらに山に向かって進み、東海道線ガード下をくぐってすぐが、禅幢寺さん。こちらでは、お墓参りをさせていただいたあと、ご住職奥方様（お母上様?）お手製の梅干し（きっと、頭が良くなる梅干し♪♪）と、ちょっと変わったお守りを授かることができたのでありました。そのお守りにつきましても、詳細を書きたいのですが、それはまた後日。先を急ぐのだ、ナタ55よ。そう。禅幢寺さんを出た折、実際、「ここまで約1時間の歩きだったってことは…。10時50分の関ヶ原方面行きにギリギリ??」と。（その時間帯、電車は一時間に2本☆）関ヶ原410年祭のメインとも申しますべき模擬合戦「決戦関ヶ原～漢たちの宴～」は午後からとは申せ…。それまでに腹ごしらえ等を済ませておかねば…と。来た道をまた、テクテクと戻り、垂井駅近くになったところで、やや小走りに。行きにいろいろアドバイスを頂戴した駅売店の方への挨拶もそこそこに、ホームに降りたときには、既に電車のドアが開いており。マイ地元駅でのような慌しい電車の乗り方、なんで旅先でもするかな～～と思いつつ、無事、11時過ぎには、関ヶ原・お祭りエリアをうろうろ出来ていたのでござりました♪（以下、次号）

  2010年10月08日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（垂井編）

  前日記に引き続き、10月7日の日記ですが、記載日は10月20日であります☆（平伏）名古屋駅から、40分ほど電車に揺られ…。途中、「お。岐阜城♪」やら「く～～!!大垣ッ!!!こたびは通過だが、次回はぜひ、大垣城や杭瀬川（関ヶ原前哨戦で西軍が大勝したところ）（明石掃部様もご活躍♪）にも…」と内心大騒ぎしながら、到着した『垂井』駅へと降り立つナタ55。「ええッ!!ナタよ、降りる駅、間違えてるじゃん!!そこって、関ヶ原の、一つ手前の駅だってば!!!」とご心配くだされた皆々様、かたじけのうござりまする☆実はナタめ、関ヶ原410年祭行きにギアが入った要因の一つに、「『ダミアン（黒田長政氏）お手植えの銀杏』が見たい♪」という野望があったのでございます。垂井駅から少し離れた集落の神社、そここそが、松寿丸時代の長政サンが、竹中半兵衛様に匿ってもらった、その隠れ家のあったところ。織田信長から、父・黒田官兵衛の離反を疑われ（本当は敵によって幽閉の憂き目）人質として斬られそうになったところを、官兵衛・親友の半兵衛様が命懸けで匿うという、かの有名な（やり過ぎエピくらいの）戦国美談です♪やがて、父の謀反加担の疑いが晴れて、松寿丸が隠れ家をあとにする日…。（その頃にはもう、大恩人・半兵衛様は、遠い播磨の陣中で、肺病でお亡くなりになっているのです…）（←この辺りが『脚色、入ってる??』というほどの切ないエピ）半兵衛様のお陰で命を永らえ、その地で無事に過ごすことができた記念に…ということだったのか、松寿丸はそこに一本の銀杏を植えたのだそうです。そして晴れて人質の立場からも解かれ、父の元へ帰るため、松寿丸は、垂井の地を後にしたのであります…。さぁ、その銀杏が今に残る、垂井・岩手（いわで）集落の、五明稲荷神社。これまで拝見した幾つかのブログ旅行記の中で、件の銀杏が今は、枯れかけてしまっているのか養生中…というのを拝読、心配になってもおりまして…。案じながらも、神社に到着。（とある本で、駅から徒歩15分とあったにもかかわらず、たっぷり30分近くは歩いたゾというのはさておき）ダミアンの銀杏、やはり少々、枯れかけで…。（落涙）太い幹に、藁の包帯も痛々しい姿でござりました…。写真は上方のみで藁包帯のほうはUpしておりませぬが…。チラホラ葉っぱは出ておりますゆえ、ぜひとも頑張って元気になって欲しいです!!ダミアンの銀杏を励ましたあと、竹中半兵衛様のお墓参りへ。半兵衛様のお墓は、病没された陣中の播磨三木城跡近くと、ここ、居城・菩提山城跡麓の二箇所があるそうで…。故郷のほうには、分骨でお帰りになられたとのこと。半兵衛様のお墓のあるお寺まで、また30分くらい歩いてしまったのですが…。それはまた、以下次号とさせていただきまふ☆

  2010年10月07日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（出発編）

  前日記に引き続き、10月6日の日記ですが、記載日は10月20日であります☆（平伏）↑で、乗車当日約5時間前に予約した名古屋への夜行バスの確認メールをプリントアウト。地図や地元電車時刻表なども慌てて印刷して、岡山旅行で荷解きしていたポーチにデジカメやら何やらを詰めなおして…。夕食や入浴もサクサクと済ませ、いざ出発☆バス乗車地の、東京駅八重洲口を目指したのでありました。東京駅では、帰りの新幹線チケットを購入。これさえ先に用意しておけば、万が一、グッズ買いで散財しても安心…と申します訳で。よもや、グッズをそぞろ見る余裕もないほどの、お祭りと史跡巡りにどっっぷりな、濃過ぎるほどに濃い一日になろうとは、その折には想像し切れておりませず…。で、早めに着いた八重洲口では、既に数台のバスが待機しており、トリ目ぎみのナタめには、どれがどれやら状態。違うバスの係員のかたにご教示いただいたりしながら、目当てのバスに辿り着き…。乗車後、一路名古屋へ…とはならず、新宿で別バスに乗り換えとなったりしながら、それでも何とか、翌朝6時半過ぎには、名古屋駅前ターミナルに降り立っていたのでござりました。さて、バスで睡眠は取れたかと申しますれば…。最近めっきり朝型で過ごしておりますせいか、夜中1時くらいの一回目途中休憩以降は、到着1時間くらい前まで、4時間ほどよく眠っておりましたような。（次の休憩告知は、ウトウト状態でスルー）夜型時代でござりますれば、興奮したまま一睡もせず、名古屋入りしていたことと思われます☆☆アイマスクと耳栓を装着したのも良かったようです。（首あて空気枕があると猶ヨシだったのでござりませうな☆首を支えてズレない枕ロゴス　logos【LOGOSスカイエアクッションまくら】73860012価格：420円（税込、送料別）それでもまぁ、寝不足に変わりは無いのですが、そこはそれ、脳内には萌えエンドルフィンやら何やら、快楽ホルモンが分泌されまくっており。バスを降りて30分後くらいには、お目当ての、名古屋7時5分発の区間快速・米原行きに乗り込んでいたのでありました♪（以下、次号）

  2010年10月06日

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  衝動ツアー☆関ヶ原（出発決意編）

  過去日記埋めで参りますゆえ、この際、行ったばかりの関ヶ原から…。岡山旅行のほうは、正直、関ヶ原スパークで上書きされ、やや冷静になってしまった感がありますゆえ、まず関ヶ原駄文で調子を出してから綴りたいと思います。さてさて。（あ、10月5日の日記ですが、記載日は10月20日であります）（平伏）岡山・宇喜多フェスで燃焼し尽くして、燃え殻のままネーム直しに入り（コラコラ）、その週の後半を過ごしまして…。ネーム直し送信後、気付けばもう週末。16日・関ヶ原410年祭、初日の朝を迎えていたのであります。前の週が岡山のウキフェスだっただけに、翌週の関ヶ原は、如何に何でもムリかろう…と諦めモードでおりましたのですが…。公式HPの、お祭りスケジュール表など眺めておりますうちに（諦めてたんなら、眺めるなっちゅう）、何ですかこう、気もそぞろとなって参りまして…。翌朝、初電で出て、のぞみに飛び乗るか??という野望が頭をもたげつつ、ふと、楽天トラベルの高速バスページを思い出してみましたり☆「当日申し込みでも乗れるのか??」と思い、検索をし始めたのが、野望実行・初めの一歩でござりました…。東京→名古屋の夜行で検索。…あ、ある。何件もある…。当日お昼までか、夕方5時までの申し込みで、その晩に乗れるっちゅう夜行バスが、確かにある。ここで、ナタ55自制心ネットワークのどこかが、「プツリ」と音を立てて切れたのでありました。こッ、これは、出陣せよとの天の声??（『言ってない、言ってない』by天のコメント）それでも、残った自制心ネットワークの働きで、だらだら検索しつつ、お昼の第一締め切りは過ぎ、幾つかのバスが候補から消え…。そして本気で決心するも、他の下調べにかまけ、肝心の17時の締め切りギリギリに申し込み手続きを始めたがゆえに、途中の入力ミスで時間切れ…。（皆様、申し込み手続きは、余裕を持ってご開始を☆）やっぱり、これは諦めろっつーコトですかな??などと、いったん投げやりな気持ちになるものの、ダメ元で再検索。すると…。なんと、当日18時までと、19時までOKというバスが登場!!しかも、19時までOKのほう、2,900円という最安値ラインで、いったん候補に上げていたものの、到着時間でちょっと迷っていたバス。でももう、ホントに行くなら、これしかあるまい!!とばかりに、今度はスムーズに手続きして…。実に、家を出る約4時間前という時に本決まりとなった、まさに衝動!関ヶ原ツアーだったので御座います☆（以下、次号）

  2010年10月05日

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  撤去の憂き目??

  フユヒ様から昨日日記のコメント欄に頂戴したお言葉。小豆島領主となった小西行長が、教会と共に建てた、高さ15メートルもの大きな十字架。（たぶん木製）秀吉が発した『バテレン追放令』下においてそんな大きな十字架をたてて、だいじょうぶだったのかしら。本土？本州？とは遮断された地だったのかしら。だから問題なかったのでしょうか。でも、瀬戸内海を行き来する船から丸見えでは？？と、お優しきご心配のお言葉!!昨日、夏バテ無回転廃脳で綴った拙レスでは、秀吉が出したバテレン追放令は、江戸時代の禁教令ほど厳しくなかった（から、まぁ、大目にみてもらえたのでは?）的な感じで綴ってしまいましたのですが☆あれから冷静に考えまして、件の15メートル十字架は『バテレン追放令』が発せられてほどなく、撤去されてしまったのでは…と。年代的に、『のっぽ十字架』が立てられたのは、セスペデス神父の小豆島来訪の年・天正13年（西暦1585年）。バテレン追放令は、その2年後・天正15年に、秀吉の九州の陣にて発せられますので…。小豆島に立てられたのっぽ十字架は、1年半くらい聳え立ったのち、ひっそりと取り払われた気がいたします。そもそも、どうやら木製だったらしい…と知った折、「台風が来たら（倒壊が）ヤバかったのでは??」などと思うたりいたしましたし、海沿いに立っていたのだとしたら、台風ほどの強風にさらされなかったとしても、潮風でけっこう傷んだりしたのでは…とも推察されます。（豪商・小西の財力をつぎ込んで、『漆塗り・黒光り十字架』だったりして☆）バテレン追放令の折、小西サンは、秀吉の前では棄教したかのように振舞っていたようですから、その時点で、教会の建物はさておき、のっぽ十字架は撤去したのでござりませう。宣教師オルガンティノ様と、高山ジュスト右近様を小豆島に匿う段にいたしましても、（仮に、海から見える場所に）のっぽ十字架そのまんまにしてたら、「ココに匿ってマス」とアピールしちゃうことにもなりますし…☆ここ数日、小豆島時代は行長サンにとって、一番こころ穏やかなエエ3年間だったのでは…と綴っておりまするが…。細かいトコで、心労の多い日々でもあったのでござりませうな☆コミック戦国無頼 2010年 09月号 [雑誌]価格：690円（税込、送料別）↑小西行長サンを、細かいストレス溜めまくりそうなへタレさんキャラにしてしまった拙作「魚の楽土」をご掲載いただいておりまふ☆

  2010年08月24日

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  オリーブ園の十字架

  昨日日記を、何となく『以下次号』という感じで終えてしまいましたので、本年3月末の小豆島取材旅行ネタを（今更ながら）もう少々☆ツアー旅行などで小豆島に行かれた方々様なれば、おそらくはオリーブ園にもお寄りになられているのでは…と思われます。が、丘陵斜面にあるオリーブ園の最上部にあたる場所に、背の高い十字架がそびえ立っていることにお気付きになられ、その側まで登られた方はあまりおいでにならないやも…とも。その十字架、けっこうな高さゆえ、上部をガン見しないと『十字架』と判らず、『白っぽい鉄塔』という認識で終わってしまいそうな気がしないでもなく☆（小声）実は、その十字架こそが、ほぼ唯一、小豆島に残る小西行長サンが領主だった頃の痕跡…という感じなのであります。むろんもちろん、今にある十字架そのものが行長サン時代からあった訳ではなく、かつて、行長サンが島内に15メートルもの高さの十字架（当時は木製）を建てた…という史実にちなんで、再建されたものなのだそうです。実際にその十字架が島のどの場所に立っていたのか…というのは、判然としていないらしいのですが、小豆島領主になった行長サンは島をキリシタンの楽園にしようと、領主になってほどなく、セスペデスという神父さんを招きます。セスペデス神父の導きで、新たに多くの島民がキリシタンになったようで、件の十字架はおそらくは楽園・小豆島の明るい未来を願って、行長サンの号令のもと、教会と共に建てられたのだと思われます。今は『文明の塔』という名称で、新たに建てられたその十字架の真下に、ローマ教皇（その当時はヨハネ・パウロ2世聖下）のメッセージが刻まれた石碑があったのですが…。石碑には「セスペデス神父・小豆島来訪400年の記念メッセージ♪」が誇らしげに刻まれておりましたものの…。神父様をお招き申し上げた小豆島領主・小西行長サンの御名前はどこにも無く…。（落涙）…昨日日記で、行長サンは、『残念（武将）』というよりは、あくまで『悲運・悲劇の武将』と書きましたが、やはり、残念なお人なのやも…。ともあれ、背は高いけれども華奢な印象の再建十字架は、小豆島の風景に清らかに調和して、行長サンの想いと共に、こののちも輝き続けることと思われます。コミック戦国無頼 2010年 09月号 [雑誌]価格：690円（税込、送料別）↑行長サンの小豆島の一日を描いた拙作「魚の楽土」をご掲載いただいておりまふ♪

  2010年08月23日

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  幻の小豆島領主

  小豆島で知った黒田ダミアン長政の『残念』ネタを書こうかと思ひましたが…。『小豆島』ならば、こちらのほうを先に綴っておかねばならぬだろ～と、多少、気が重い感じがしつつも、記載させていただくことといたします。昨日来、「戦国時代で一番『残念』な武将は誰だろう…??」などと、廃脳内であの人この人ピックアップしておりましたのですが。関ヶ原前、山内一豊に絶好のアイデア盗られちゃった堀尾忠氏?とか、大坂の陣で頑張ったのに最期が…という長宗我部盛親??とか、生き恥ナンバーワン武将くらいに言われちゃってる荒木村重???とかとか。何となく、無念の死を遂げた武将より、後ろ指さされながら生きながらえる方が『残念』という印象が強いような気がしなくもない辺りで…。『小西行長』という武将は、『残念』という言葉が吹っ飛ぶほどの悲劇・悲運、非業の最期を遂げた人…なのであります。物資の補給や海路を使っての素早い軍団輸送といった能力を秀吉に認められ、あれよあれよという間に、小豆島など瀬戸内海要衝地の領有権を認められ、商人から戦国大名へ。その、小豆島領有までの幸運な前半生とは打って変わっての、肥後転封後から朝鮮の陣、関ヶ原に至るまでの、悲しみと苦難ばかりの（短い）後半生…。拙作「魚の楽土」は、行長が、かつての主家の大事な若君だった宇喜多秀家を小豆島に迎えて、思い出を語り合い ほのぼのと過ごす、特に大きなヤマ場の無いノホホン漫画なのでありますが…。コミック戦国無頼 2010年 09月号 [雑誌]価格：690円（税込、送料別）（↑こちらにご掲載いただいております）（タナベキヨミ名）宇喜多の資料等をあたっているうちに、そこに頻繁に登場する『小西行長』という人物に興味を持つようになり…。その後、幾つかの資料を読んでいった結果、行長にとっては、小豆島領主だった頃が『人生で一番幸せなとき』だったんだろうな…と確信するようになりまして、それを描いてあげたいな…と思うようになったのであります。3月末、小豆島に取材に行った折。町の小さな教会に、高山右近様の銅像が誇らしげに立っていたのですが…。その右近様が如何にカッコ良くて、ミーハーごころ発動!で写真撮りまくっちゃった♪…という話は、また後日といたしまして。（バテレン追放令のとばっちりで）領国を召し上げられた右近様を、宣教師オルガンティノ様共々、小豆島に匿ったのが、領主・小西行長。…なのに…。「匿ってもらった右近様の銅像があって、匿ってあげた小西行長サンの像は無し…」銅像が無いどころか、『小西行長という人が、小豆島の領主だったことがある』とご存知の島民のかたに、滞在中、一度も巡り会いませず…。（落涙）（けっこうあちこちで訊いたのですが☆）この時点で、『残念』なのは武将でなくて、取材中のナタ55…という雰囲気が濃厚になりつつ、それでもめげずに幾つかの、取材ポイントを歩いたのですが…。事前にかなり調べては行ったのですが、「ここぞ!」という、行長サンの痕跡は、小豆島のどこにも無い感じで、文字通りの『妄想取材』☆☆妄想取材ではあったのですが、それでも「この辺りに、行長サンは『屋形』を構えていたんだろうな…という絶景の場所を歩いて、とても満たされた気持ちになったので御座います。その名も『屋形崎』というその地、ぜひまた、もっとゆっくり歩き回りたいな～～と思うのですが…。屋形崎で出会った、「ここでの暮らしは、本当に幸せ…」と仰せの、地元のご婦人。本当に、心底から幸せそうな彼女の笑顔を思い出すにつけ、行長サンも、小豆島の屋形にお住まいの間は、きっとそうだったに違いない…と強く確信いたしまして候です。と、申します辺りで、とりあえずはこの辺で…。（続く…のかしらん???）

  2010年08月22日

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  リタイア軍師のウキウキ隠居♪

  ちむ様から、先日日記のコメント欄に頂戴したお言葉にて、黒田官兵衛には『残念な武将』というイメージがあることを、改めて認識いたしまして候です。関ヶ原の折、領国のある九州エリアで地方戦を頑張ってみたけど、結局は天下を取る夢、叶わず…という残念さはあるものの。晩年のまったり充実♪ご隠居生活ぶりが、とても楽しそうな印象ゆえ、討ち死・切腹がデフォな戦国武将群の中では、かなり幸せな人だったのでは…と思う次第であります。戦国屈指の名軍師と謳われ、彼の存在無くば秀吉は天下を取る事はできなかったやも??というほどの豊臣政権樹立功労者でありながら、その才気を秀吉に疎まれ、畿内から遠い九州に功績のわりに少ない石高で封じられ…というのも、確かに残念☆が、官兵衛自身が天下を取ったり大大名になったりはできなかったものの、関ヶ原において東軍勝利の立役者となった息子・長政が、その活躍（暗躍♪）を讃えられ、徳川政権下、52万石の太守に。そのお陰の、悠々自適ご隠居生活♪お城のご隠居屋敷から、フラリ城下を気ままにお散歩♪家臣らの家に気軽に立ち寄ってはお茶をゴチになり、街なかで遊ぶ子供らに気さくにお菓子を配る、優しくお茶目な大殿さまだったようです。そんな彼が亡くなるのは、地元ではなく、伏見の黒田屋敷において…なのですが、その最晩年においても、たいそうキュートなエピソードを残しており…♪黒田官兵衛の逸話の中で、それが一番、彼らしくて好きかな～～というそのエピは、またいずれ改めて☆そうそう『残念』で黒田がらみと申さば、アレ…というエピも書きたいのですが、それもまた後日…。思わせぶり大会、あいすびばせぬです～～～!!!コミック戦国無頼 2010年 09月号 [雑誌]価格：690円（税込、送料別）↑こちらにご掲載いただいている拙作「魚の楽土」に、黒田シメオン官兵衛さん、息子ダミアン長政を従えて、チラ登場しておりまふ☆（主人公は小西行長サン）そうそう、来年のテレ東お正月ドラマ、黒田官兵衛・竹中半兵衛ダブル主役の軍師三昧ドラマのようでござりまするぜ♪気になるキャストはこちら!!↓テレビドガッチ・ニュースページ『両兵衛（二兵衛）』が関わる時代・合戦の数々は、ある意味、『戦国時代そのもの』♪♪かなり楽しみなドラマであります☆♪☆

  2010年08月21日

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  螺鈿紫檀五弦琵琶ッ

  少し前、どこかで「久々、見たい…」などと吠えておりました正倉院宝物『螺鈿紫檀五弦琵琶（らでんしたんのごげんびわ）』。遥か昔の高校生時代、東京国立博物館で開催された正倉院展で見学した折、一目惚れ♪♪以来、いつの日にかもう一度、実物を拝みたい…と思い続けて参りました。上記、つぶやいてから数日後。新聞にて、本年、19年ぶりの出展を知らされたのでござりまする!!YOMIURI ONLINE 記事ページ春頃、「平城遷都1300年祭だから、出るかな～～☆でも、あれはめったに公開されないからなぁ…」と、ぼんやり思うたりしたのですが～～。やはり!!記念すべき本年、「正倉院宝物と申さば、コレッッ!!!」っつーのを繰り出して来られた訳でござりまするな☆☆…。がッ!公開は『10月23日～11月11日』!!!10月10日連休で岡山へ行って、翌週、関ヶ原にも行っちゃいたい…などと目論んでいる私めに…。さらにその翌週、10月23日から、ひと月間も無い展示のため、奈良に行くべしと…??…どうして、一週間ずつズラして攻撃して来るかな～～。この激ツボ☆イベントたち☆☆その間、関西に移住しろ…と??（↑ややマジに考えなくも無い一瞬が☆）また東京にも、いらして下さらないかしらん…。『螺鈿紫檀五弦琵琶』サマ…☆☆さすがに琵琶のレプリカは出て参りませなんだが…。平城遷都1300年記念グッズ 床の間に玄関に　新築祝いに お店のインテリアに　送料無料！ポイン...価格：33,600円（税込、送料込）↑こんなのや↓こんな（高ッ）のやら☆スイス、ポケットウォッチのの名門（AEROWATCH）社と日本の伝統工芸輪島塗工芸師とのコラボ作品...価格：945,000円（税込、送料込）

  2010年07月25日

• 坂の上の新イベント♪

  坂の上の雲ミュージアムスタッフ2様より先日日記のコメント欄に頂戴したイベントのお知らせを、改めて日記欄にてもご紹介申し上げたく存じます♪坂の上の雲ミュージアム♪新イベントのご紹介イベントの、主な内容その1…。浴衣（着物を含む。）を着ている方の、坂の上の雲ミュージアムへの入館を無料にします。んん～～、宜しゅう御座りまするな～～♪♪お近くにお住まいの方々様は、浴衣をお召しの上、ぜひ!!（ここでふと妄想）鎧甲冑に身を固めて来館…の人はどうなのかしらん…。『和装』ということで、無料にしていただけるのかしらん…。警備スタッフ様「よ、鎧のかたは、ちょっと…」とある武将「うぬ!この暑さの中、盛装で参ったに!!入館まかりならんとな!!??…かくなる上は、この槍にものを言わせて討ち入らせていただく他はあるまい…。いざ、尋常に勝負ッ!!!」って、大迷惑。暑いなら、脱げよ、鎧☆話はまったく変わりまするが、数年前、電車の中で、浴衣の女性をお見掛け申し上げたのでござりまするが…。衿の合わせが逆…すなわち『左前』。『死装束』の合わせになってしまっていたのであります☆女性の洋服、ブラウスなどの合わせは着物と逆なので、間違ってしまいやすいのだと思いつつ…。見ず知らずの自分が…と、ご注意申し上げる勇気もなく（小心者）、「ああ～～、お嬢さん、それでは『幽霊』になってしまいまする～～」と思うたりしたのでありますが…。あとで妹から「本当に幽霊だったんじゃない?」と言われ、「ひぃ～～ッ」となったりしたものでござりました。そういえば最近、心霊写真とかの番組、やらないですな～～。素人でも写真や映像のデジタル処理が自由自在の世の中、「信じて、見る♪」というのが難しくなっているのでござりませうな☆などと、脱線しつつ、これにて～～☆☆

  2010年06月26日

• 夢みるロシア金貨

  一昨日の朝、ラジオニュースで知った素敵な『金貨』のお話をば。今年2月。四国、松山城内・二ノ丸庭園の大井戸から、1枚の、古いロシア金貨が見つかったそうです。19世紀最後の年に鋳造されたらしいその金貨には、誰かの手によって、二つの名前が刻まれていました。どうやらそれは、日露戦争の捕虜として松山の病院に収容されていたロシア人青年と、その看護にあたった日本人女性の名前らしい…とのこと…。これだけでもう、切ないロマンスが秘められているとしか思えない、このロシア金貨…。現在、松山の『坂の上の雲ミュージアム』で公開されているそうです。松山ブログ様『ロシア金貨』のページ♪↑詳細は、こちらで♪ロシア金貨関連の史跡を巡るバスツアーも企画されているとのこと（この企画のニュースを、ラジオで耳にしたのであります）、松山市民でない身の悲しさ＆遠隔地住まいの悲しさで、ただただご羨望申し上げる他は無いのでありますが…。お近くにお住まいのかたは、ぜひにご見学を～～♪それにつけましても、件の金貨…。ロシアへの帰国が決まった捕虜のミハイルさんと、日本人看護婦ナカさんは…。ふたり最後に巡ったお城の井戸をトレビの泉の如くして、「また会えますように…」と、お互いの名前を刻んだ金貨を投げ入れたのでござりませうか…。「坂の上の雲」での、広瀬中佐とアリアズナの恋にも心震えるものがありまするが、世に知られた歴史の陰で、もっと密やかなロマンスがあったのか…と思うと、時を越えて、応援してあげたいような気持ちになります。それはそうと、神南城ドラマ「坂の上の雲」…。やはり、一挙放映していただきたい気が☆広瀬さんとアリアズナの恋だって、「ええッ!?こっ、ここで『以下、次号（来年ッ）』???」ってなところで中断のままですし～～☆☆そうそう♪もう少ししたら、明石たん…じゃなかった、『明石掃部さまの、親戚のご子孫』の活躍も♪♪「日露戦争の行方を左右する諜報・工作活動」…なんて、さすがは『明石一族』という感じでありますな♪♪♪（ミョ～なところでテンション上昇☆）などと、脱線しつつ、仕事に戻りますです～～。

  2010年06月23日

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  10月連休の旅行♪

  10月、体育の日絡みの連休。とあるイベントのため、岡山への旅行が決定～～～☆☆☆岡山で『とあるイベント』と申さば、も～～『あの一族』関連のお祭りにて候で、今からもう、楽しみでなりませず…♪♪昨日、楽天トラベルで一応ホテルのみ押さえたのでござりまするが、まだ先なので楽勝…と思いきや、さすがは行楽シーズンの連休☆、めぼしいところはほぼ満室…。けっこう焦りまして候です。結果的に、第3候補くらいではありつつも、安価で地理的に大変ツボ立地なホテルの予約が取れ、安堵しておりますのですが～～。かの連休に、個人旅行での旅をご計画の方々様におかれましては、『10月9日』は、今から押さえておかれた方が宜しいかと存じます。10月ウキウキ旅行を楽しみに、仕事を頑張らねばなりませぬな☆♪☆

  2010年06月19日

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  明石様の勝ち袋ッッ!!!

  今…。私めの部屋にはえもいわれぬ芳香が…。（逝き目でウットリ）そう、これは…。『明石掃部さま』の香り…。先日、岡山の三香堂さんというお店から取り寄せた『勝ち袋』なる、匂い袋の、明石掃部さまバージョンを、早速マイ寝所脇に飾っているのでござりまする♪♪勝ち袋は全部で8種類、岡山ゆかりの武将や奥方様のイメージで作られているのでござりまするが…。ホテル・グランヴィア岡山のこのページ、「岡山県の戦国武将を訪ねて『いざ、出陣～！！』」プランに、その全8種の写真が♪♪明石様のは左下、グリーンの勝ち袋で御座います♪♪も～～、私めの一番好きな色で攻撃して来られるとは、さすがは明石様～～～♪♪♪（もうヤバイくらい逝っちゃってる廃目）同じ色の巾着と共に、やたらめったら買い叩…もとい、買い込んじゃったではありませぬか～～～♪♪（勢いで、勝ち袋全種類も大人買い☆）いやしかし、この勝ち袋、ほんにまことに、素晴らしい出来なのでござりまする!!それぞれの人物イメージにピッタリの色合いで、刺繍模様あでやかな生地も、まこと品良き限りにて…。ちなみに、上記ページの写真で申しますと、右上の黒茶色ベースのものが、秀家クンの父上・戦国きっての毒殺魔…あわわ、梟雄『宇喜多直家』公のもの。反時計周りに、その隣、赤い袋が秀家クンのご生母『お福の方』様。その隣のオレンジ色が鷹坊ちゃ…あわわ、宇喜多秀家公☆隣の白い袋が、加賀前田家の姫君にして、豊臣秀吉養女として秀家公に嫁いだ豪姫のもの。で、下が明石たん…じゃなかった、明石様で、その隣の爽やかブルーが、宇喜多・豊臣両家にゆかりがあり、商人から大名へ…という異色の経歴の持ち主・豊臣水軍をも指揮した小西行長公の勝ち袋。その右隣の渋く貫禄ありげなのが、江戸時代に備前の名君と謳われた池田光政公のもの。最後の黄色いのが…。備前への入封は、ある意味、彼にとって、たいそうつらい『報い』だったであろう、『裏切り中納言』小早川秀秋公の勝ち袋…。…関ヶ原においては、『彼』…小早川秀秋の存在こそが、家康にとって『勝ち袋』となった訳でありますが…。その勝ち袋・秀秋への褒美が、西軍の敗将としてその地を追われた宇喜多家が治めていた『備前』というのは、さすがはタヌキ親父…といふところでござりませうか…。ともあれ三香堂さんが、楽天にはご出店でないのが残念なところ…。ご出店であれば、勝ち袋のバナー貼りまくりでアフィリ日記を書きたいところでありまするに～～☆でもでも、ほんにオススメの勝ち袋ッ!!受験生や勝負師サンに限らず、『勝ち』を呼び込みたい方には必携ッ!!!と思われます☆…三香堂さんのこのページ、通販仕様じゃないからリンク貼れるかしらん…。岡山　三香堂さんの勝ち袋ページ♪（↑勝ち袋、仕様がハッキリ判ります♪TPから、お電話やメールでお求めになれます♪♪）ホテルグランヴィア岡山↑秀家公プランの折、泊まってみたかったですな☆

  2010年06月16日

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  軍師の兜センス☆

  ダミアン兜の逸話紹介だけで、かなりの文字数になりましたゆえ、前の日記では控えたツッコミでござりまするが…。まぁ、あの『一ノ谷兜』、無駄に四角くて、馬で疾駆したら空気抵抗がヤバそう…という以外は、そうそうたる戦国変わり兜の中では、特に奇抜なデザインと申すほどではありませず…。竹中半兵衛の場合、『軍師』という立場上、戦場を馬で駆けまくる…というのがそれほど無さそうな辺りで、『空気抵抗』は、さして考慮しなくてもよかったのかな??とも思える次第。…いえ、一ノ谷兜のデザインよりも!!一度ツッコんでおきたいのは、天才軍師『二兵衛』の片割れ、黒田官兵衛サンの兜であります!!『黒田官兵衛の兜が、コレ』というのは、実は、私め、かなり最近になって認識した次第なのですが…。「…え。官兵衛がこの兜なんて、今まで知らなかった…。だって、大河ドラマとかでも観た事なかったし…」って、それは…。ドラマの美術さんも、はたまた官兵衛役の俳優さんも、「これは、ちょっと…」とお思いになったに相違なく…。黒田官兵衛価格：861円（税込、送料別）↑だって、このカブト☆初めて認識した瞬間、「おいおいおい～～。『鉢かつぎ姫』っスかぁ～～～???…ってか、『お椀』か、コリャ」とのツッコミが、即座に廃脳に浮かびまして候です。…お昼ドキ近い戦場にて…。官兵衛の兜に、熱い視線を送る武将や足軽たち…。「ああ～～。あのくらいのサイズのドンブリで、腹いっぱいメシ、食いてぇ～～～☆」…ああそうか…!!（ナタ55、ここで、ユリ～カな瞬間）干殺し（兵糧攻め）での、籠城中の敵方に、この兜をめいっぱいアピールして、「ああ…。ドンブリめし…」という渇望感を、より煽り立てる作戦も考慮されてる兜だったのか!!さすがは天才軍師・黒田官兵衛!!!（↑廃おバカ妄想は、何とぞご容赦の上、生温かくスルーなさってクダサイまし～～☆）それはそうと、この兜、実物がちゃんと、今に伝わっちゃってます☆『銀白檀塗合子形兜（ぎんびゃくだんぬりごうすなりかぶと）というのが、正式名称とのことで…。巡り巡って、今は盛岡市中央公民館の所蔵となっているそうで、いつの日か「本場で『じゃじゃ麺』を賞味するぞツアー（ヲイ）」の折、拝見してみたい気持ちであります。（ってか、普通に公開されてるのかしらん??）

  2010年06月06日

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  抗菌防臭に非ず…

  このコメント欄にて、フユヒ様とゆず吉さまに盛り上げていただいた、黒田ダミアン氏の『馬上・空気抵抗がヤバそうなカブト』♪（＆ビミョ～に関連日記『黒田軍団』）まずはそのカブトの形状を、こちらにてお確かめいただけますれば…。↓黒田長政Wikiページ（上部の、馬上・肖像画の兜♪）コメント欄にて思わせぶりに書いてしまいました、あの兜にまつわる『感動と困惑がない交ぜになったようなエピソード』につきまして、こたび、記載申し上げようと思います。改めて資料を見てみましたら、このエピソード、確たる史実というわけではなく『伝承との狭間』のようなノリらしいのですが…。秀吉政権時代のあるとき。黒田長政と、福島正則の間にちょっとした諍いが生じます。長政の重臣・酒豪の母里（もり）太兵衛が、同じく酒豪の福島正則と呑み比べ勝負☆（…）、勝った母里太兵衛が、正則自慢の名槍『日本号』を戦利品として獲得してしまいます。（『♪酒～は～～呑め呑め、呑～む～な～ら～～ば～～～』の『黒田節』は、実に、この逸話が元になっているそうです）が。泥酔の勢いで『日本号』を与えてしまったものの、福島正則、あとになって激しく後悔。（翌朝、『え…。槍、あげちゃったなんて、憶えてない…』というパターンだったのでござりませうな☆）返却を要求するも、母里太兵衛は応じず、正則は、当主である黒田長政に対しても、太兵衛への説得を要求してきます。しかし豪傑・太兵衛、殿・長政の説得にも耳を貸さず…。（後藤又兵衛との事と申せ、長政、家臣にナメられぎみ??）（頑張れ、ダミアン!!）そうこうするうち、長政と正則の間までが、何やら喧嘩モードになって来てしまいます。両家どうしの本格的な諍いになる前に…と、ある武将が間に入って、和解が成立。その和解の『証』として、長政と正則は、お互いの『兜』を交換することになったのです。で、福島正則から贈られたものこそが、あの『馬上・空気抵抗がヤバそうなカブト』。（正式名称は、『銀箔押 一ノ谷型兜』…通称・一ノ谷兜））長政から正則へ渡ったのが、上記ページ下方にあるのとほぼ同じデザインの水牛の角の兜（通称・水牛脇立兜）です。（ってか、あれが正則にあげた、そのものかしらん…。ダミさん、確か他にも水牛兜持ってたような…）さて。長政の手元にやって来た液晶…あわわ、『一ノ谷兜』。それは、長政にとって、特別な意味を持つ兜でありました。実はその兜の（福島正則の前の）本来の所有者は…。黒田長政の『命の恩人』である、天才軍師『竹中半兵衛』だったのです。織田家に人質として差し出されていた、松寿丸と呼ばれていた頃の長政。（当時11歳くらい）（↑実質は秀吉が長浜城で預かっていたらしく）父・官兵衛が、ある武将の謀反に絡み（官兵衛・謀反武将の説得に行って、そのまま拉致監禁の憂き目）、信長から謀反への加担を疑われ、人質・松寿丸は斬られることになってしまいます。信長を恐れ、涙をのんで松寿丸を斬ることを決めた秀吉に、黒田官兵衛の親友・竹中半兵衛（当時、秀吉のもとで『二兵衛』と呼ばれたダブル天才軍師）は、自分が全責任を取るから…と、命懸けで、松寿丸を故郷の城に匿ったのです。やがて謀反は平定、官兵衛は救出され、晴れて松寿丸とも感動の再会…。けれど、二人にとっての大恩人・竹中半兵衛は、その少し前、肺病によってこの世を去ってしまっていたのです。半兵衛が助けてくれなかったら、確実に殺されていたであろう松寿丸こと、黒田長政。十数年後、その大恩人の兜が、巡り巡って自分のもとに…。長政は、さぞ感激したことでござりましょう。…と、ここまでは、『戦国・かなりいい話』という雰囲気なのでありますが…。以来、その大恩人の兜こそが、『黒田長政のトレードマーク』となるほどに愛用されるにあたり…。「他人(直近までは福島正則）が被ってた兜をさ～～、抵抗無く被ったのかな、ダミアン…」という気持ちになってしまひまして。兜ってさ～～、ぶっちゃけ、スッゲー『蒸れる』じゃん。（↑伊達オサ宗なノリで）だから、テッペンハ▽゛…あわわ、月代（さかやき）っつって、頭頂部の毛髪を剃るくらいだった訳で…。他人の頭で蒸れに蒸れた兜…。しかも当時のこととて、『抗菌・防臭カブト』などという気の利いたモノであるべくもなく…。さらには、イメージ的に福島正則、猛将だけに『汗、多そう』という先入観が。…いえ、私めがキャラにしてしまった黒田ダミさんは、実は『オトメ気質』という裏設定でござりまするゆえ、他人のカブトなんて、『ファ▽リーズでも吹きまくらない限り、ムリッ!!』という感覚のような～～。（あ、ファブは布限定か…）実際の黒田長政公も、家臣に命じて兜の内側、酒に浸して（アルコール消毒♪）固く絞った布で拭きまくらせたような気が…。（それは福島正則も同様。お互い様☆）…いや、戦国武将たるもの、そんな小っちぇーーーことは断じて考えず、漢らしく、『貰いたて♪』のまま被ったハズ??などと、実に小っちぇーーー発想で、感動逸話を台無しにしてしまったナタ55。でもでも、これからのジメジメ梅雨シーズン。やはり抗菌・防臭は大事に思えてしまう次第なのでありまふ☆黒田軍団価格：2,499円（税込、送料別）

  2010年06月05日

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  訛って伝わらないで下され…

  昨日の日記で、京洛・路地に残る、戦国大名屋敷由来の地名に萌えてきた件を綴りましたですが☆帰宅後判明したある『勘違い』ゆえに、遠からずして、「リベンジ☆地名萌え旅行」を決行せねば!!と考えている次第なのでありまふ。その『勘違い』と申しますのが…。前日記に記述の、『如水町』『小寺町』『甲斐守町』萌えのあと、南方にある二条城を目指しつつ徒歩で私めが向かったのが、『直家町』。上記『如水町』などと共に、京都・近江戦国時代をゆく↑この本に、『宇喜多（浮田）直家』の屋敷跡由来…との情報があり、「よっしゃ♪宇喜多屋敷跡♪♪」と、勇躍、向かった訳であります♪本で見た折、「…??…宇喜多直家って、秀吉が聚楽第を築いた頃にはもうお亡くなりだから…。息子名の、『秀家町』じゃないのが変だなあ…」と思うたりもしたのですが…。秀吉の『秀』の字ズバリを町名として呼ぶことに遠慮して、直家にしたのかな～～??などという深読みもしてみましたり。そして現地に参りまして…。『直家町』の町名表示に萌えつつ、足元の、真新しい石碑に気付く私め。それは、明らかに、昨年の大河ドラマ放映記念で建ったとおぼしき「この辺りに『上杉景勝』と『直江兼続』の屋敷跡がありました♪」というもの。「へぇ～～。宇喜多屋敷のすぐ隣が、上杉だったのか～～～」と思い、戦国ご近所事情に思いを馳せたりも。関ヶ原前は、塀越しに密談も??（無い無い）…などというスットコ妄想もかましつつ、町名萌え歩きはそこで終了、あとはもう、すぐ目の前となっている二条城の見学に向かったのでありました。…が。それで満足していた私めは、リサーチ不足の愚か者だったのでござりまする…。帰宅後しばらくして…。『直家町』の由来が、実は『直江町（直江兼続屋敷跡）』の「なおえ」が訛って、「なおいえ」として伝わったらしい??…と知り…。あの真新しい石碑を見た折、「ご近所にしても、近過ぎじゃね～か!!」（大名屋敷のルームシェア??）と気付くべきだったのでありまふ。宇喜多屋敷の跡は…。そこからもう何ブロックか離れたところにある、『浮田町』にあったらしく…。地名巡りのために自分、当日握り締めていた地図にも、ちゃんと『浮田町』の文字がありましたのに…。漢字が『宇喜多』表記ではなかったばかりに、たくさんの町名漢字に紛れ、「目に入っていながら見てはいない」状態にて…。む…無念…。近くまで行っておきながら、肝心の宇喜多屋敷跡を歩かずに、勘違い満足で帰還してしまいましたとは…。く～～～ッッ!!この秋、こたび行けなかった伏見と関ヶ原に♪♪などとドリームこいておりましたが、『浮田町』参りのため、またぞろ京洛ラビリンスを攻略せねばッッ!!!それはそうと、「『如水町』と『直家町』、かなり近いじゃん」と思って、拙作におけるツッコミどころに思いを馳せて、赤面・苦笑いしていたものでありますが…。『如水町』と『浮田町』は、それよりももっと距離が近く、赤面の度合いが増している今現在なのでありまふ☆（その自分ツッコミ暴露は、また後ほど…）

  2010年04月05日

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  町名に萌えて来ました♪

  さて。本日も昨日発売の『コミック戦国無頼 2010年 05月号 [雑誌]』のCMをさせていただきつつ。先日の取材旅行（観光多め）の徒然などを少々…。こたびご掲載いただいた作品の主人公は『黒田長政』…との儀、昨日記載させていただきましたが、そもそもは彼の『洗礼名』にズギュン!!という、やや不純な?萌え方をしてしまいました訳で…☆が、常の如く、調べるうちにどんどんご本人さまと、お父上・黒田官兵衛さまにハマって参りまして～～。『黒田官兵衛』という人物には、ン10年前、戦国時代ハマり始めの頃、司馬遼太郎スェンセーの「播磨灘物語」を読んで、『爽やか青年軍師・官兵衛♪』というイメージで、好きになっていた過去はあったのでござりまするが。息子・長政のほうはと申さば、幼名が『松寿丸』で、織田への人質となり、父・官兵衛が有岡城に幽閉された折（寝返ったと勘違いされて）斬られそうになった…という印象くらいしか無く…。（ドラマでも大抵、その場面をクローズアップして、官兵衛の親友であり同僚軍師の竹中半兵衛が命懸けで松寿丸を助ける…という感動展開で盛り上げておりますな☆）（で、官兵衛が生還したときには、恩人・半兵衛はもう亡くなっていて…という、これまた泣きの展開が続き…☆☆）その、危ういところで助かった少年・松寿丸が、後年『黒田長政』になる訳ですが、「関ヶ原」で西軍贔屓の場合、彼はちと…と申しますか、大いに『嫌われキャラ』となってしまいます訳で…。まぁ、その辺のことはまたそのうちに…というところで、既にまた、前置き長過ぎッ!!そうそう。旅行のハナシでありました☆最終日、姫路を昼前に出て、午後は京都入りをした次第なのですが、京都での第一目的は、二条城でなく（ヲイ）、『地名チェ―――ック』!!!…遺っていれば、本当は、京都で一番見たかったのが『聚楽第』。今はもう、「この辺りにあった」という小さな石碑と町名にのみ、その名残りが…。路地で区切られた町のそこかしこ、聚楽第周辺に立ち並んでいた各大名屋敷の、その大名家の名前や官職名でもって町名が付けられているので御座います♪で、こたび、真っ先に目指したのが『如水町』!!!黒田官兵衛が、隠居後に名乗った号が『如水（じょすい）』。如水町こそ、京都猪熊・黒田屋敷の跡なのであります♪♪京ラビリンスにまんまと幻惑されて、すぐには見つけ出せなかったのでありますが、『如水町』という地名と、屋敷跡を伝える石碑、しかとこの目で見て参りました～～♪♪（『黒田』の前に名乗っていた『小寺官兵衛』から付けられたとおぼしき『小寺町』もアリ♪）激ツボなのが、その如水町・小寺町から、大通りを渡って少し入ったところにある『甲斐守町』♪『甲斐守』というのは、黒田長政の官職名。ゆえに、長政の屋敷跡…ということなのでござりまするが…。このビミョ～な距離を隔てて、別のところに家建てちゃう辺りで、長政クン、「口うるさい親父から、ちょっと離れたい☆」といった心持ちだったのかしらん…♪などと、しばし萌え妄想トリップをしたものでござりました～～♪嗚呼…。実際その地に立って、『町名』だけで激萌え出来るのって、ある意味、とても幸せな単純廃脳なのやも知れませぬな…♪♪（感極まった逝き目☆☆）コミック戦国無頼 2010年 05月号 [雑誌]↑黒田父子の『親子喧嘩シーン』をもっと盛り込みたかった拙作「砕かれし鏡像」を、ご掲載いただいておりますです☆

  2010年04月04日

• そういえば『山崎』…

  前の日記で、備中高松城・水攻め史跡の見学後は、在来線を乗り継いで『中国大返し』気分を味わいたい…などと書いておりましたが…。姫路からの新快速で『山崎』を通過、例のウィスキー工場などを横目に見ながら、「おお♪山崎♪♪」とテンションが上がった事を思い出しまして候です。その山崎工場をちょっと過ぎたところに『竹やぶ』があるのを見て、明智光秀の最期に思いを馳せたりなんかしてしまひましたが…。光秀、山崎敗戦直後に討たれた訳でなく、落ち延びようとする途中の小栗栖の竹やぶで討たれた訳でありますゆえ、「光秀サンすびばせん…。ちょいと気が早過ぎました☆」と思うた次第であります。…でも、光秀と申さば『竹やぶで竹槍に刺されて死ぬ』という印象が色濃いですが、実際はどうだったのでありましょうな～～。落ち武者狩りの土民…とは申せ、曲がりなりにも『武者』を狙う訳でござりまするゆえ、フツーに『槍』は持っていた気がいたしまするし。（刀狩が徹底される前でござりまするゆえ、農民が槍を持っていてもエエ時代なハズ）『竹やぶ』でフツーの槍に刺されて…やも知れませぬし、フツーの雑木林で『竹槍』に…やも知れませぬし、『フツーの雑木林でフツーの槍に』??というパターンだった可能性も???どうも、『竹やぶで竹槍に』というイメージ自体、歴代大河ドラマの影響が色濃いのでは…と、実にど～でもエエ思考に走る、プロット逃避の廃脳なのでありました～～☆☆

  2010年04月02日

• 『水攻め』はお預け☆

  旅行中の過去日記、ほぼ移動手段の話のみではありますが、埋めてみまして候です。のぞみ3号（3月29日）1時間に2本 （3月30日）姫路からの新快速（3月31日）3月30日ぶんの日記も岡山駅からの在来線の話など書いておりますが、旅程といたしましては、この日はもう、岡山県には居なかったのであります。ああ…。でも、岡山…。もう一泊しておくのでござりました…。岡山県内で見たいところは、次に描く作品の『直接の取材地』ではありませなんだゆえ（観光100％♪）急ぎ足スケジュールとしてしまひましたが…。せっかく岡山まで行ったのですから…。『水攻め』しとうござりました…。あの城跡を☆（しばし妄想タイム）…作戦上、『梅雨ドキ豪雨時』の来訪こそ、気分が出るのでござりませうな…。（6月に、行きたいゴコロが発生☆）そう♪秀吉が、その陣中で『本能寺の変』を知った、運命の戦『備中高松城・水攻め』の史跡・高松城跡は、岡山駅から在来線で20分くらいのところにあるのです♪♪高松城跡見学の折は…。それこそ在来線を乗り継いで、『中国大返し』の気分を味わいながら、京阪を目指したい…と目論んだりしているのでありました☆（秀吉なら在来線でなく、文字通りタ～イムイズマニィ～～で『のぞみ』移動ですな）（その前に、明智から毛利へ滞りなく『謀反成功♪メール』が届いちゃって、和議台無しでござりまするな☆☆）

  2010年04月02日

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