物欲☆あんず雨

[映画] カテゴリの記事

全123件 (123件中 51-100件目)

< 1 2 3 >

• 

  リーグ・オブ・レジェンド

  うちに来た最初の、製品版ブルーレイ映画ディスクでござりまする～～♪（一昨日、到着）リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い【Blu-rayDisc Video】【ポイント10倍】実は…。昨年の夏、例によってTVで初めて鑑賞、以来、一人密かにハマっていた映画なので御座います。（ちょうど仕事でてんてこ舞い、更新長期おサボり期間にて吠えられず…）上映されていた頃、「『超人紳士同盟』とか言ってもさ～～、ぶっちゃけ、マイナーどころを集めてませんか～？？」などと思い、イメージ的に、B級映画というレッテルを貼ってしまい…。（B級映画、好きですが♪）（ってか、B級のほうが好き？？）基本、出不精の私めは当然の如く、劇場までは足を運ばず…。（まんま『インディ・ジョーンズ・パパ？』な雰囲気のショーン・コネリー様は、激烈 気になりつつ）地上波で放映される…と知ったその日も、「ふ～ん。あの映画か～～」などと、超ながら観モードで鑑賞開始。序盤、しばらくして…。「…え？…誰だろう…。この青ターバンのヲジ様、やたら素敵なんですけど♪…ええっ！？この方がネモ船長？？」と、まず惚れツボに第1弾、直撃。そして！「だ、誰…。この退廃的な目つきの美青年はッ!!（惚れツボど真ん中、第2弾、ズギュ～～ン!!）…え？ド、ドリアン・グレイ～～？？？」と、申します感じで、あれよあれよという間に直撃弾まみれの惚れツボは、もうメロメロ状態、そののちは完全にガン観モード。さらに、「やだ～～ッもぉ～～～!!この映画、劇場で観るんだったぁぁああ～～ッッ!!!」と、激しく思う瞬間が到来！それは…。夜のイーストロンドン埠頭に立つネモ船長が、仲間の紳士淑女らに、自身の『船』を初披露するシーン。泡立つ海面から荘厳に姿を見せる、白銀に輝く巨大潜水艦!!両手を広げ、誇らしげに船名を告げるネモ船長。「見よ、ノーチラス号…。『大海の剣（つるぎ）』だ…」（しばし、反芻ウットリ…）…ああ。この映画で私めが一番惚れたのは、まさに『美しき剣』という感じの、ノーチラス号のデザインやも知れませぬ…。（ネモ船長とセットで好き♪という感じですな♪♪）ノーチラス号浮上のシーン、ほんに、劇場の大スクリーンで観たかったっスよ…。（大スクリーンでの『悲しい目』さんを見そびれた次くらいに大後悔）ときに、この映画、さらなるマイツボどころがあるのですが、それはまた後日。（この映画をご鑑賞済みで、以前より拙ブログをご覧下さっておいでの方々様は、もうお気付きかと…）いやしかし、ブルーレイ…。映像がクリア過ぎゆえに、何となく判ってしまう「あ、このロンドン、ここからは『絵』だな…」等のポイント…。でもでも、ノーチラス号…♪君の細部を、もっとガン観したいがために買ったのだよ、ブル～～レ～イ♪♪（大満足♪♪♪）リーグ・オブ・レジェンド/時空を超えた戦い↑DVD版。地上波での鑑賞直後に、当然、即購入しており…。

  2009年05月14日

• 

  髪型までMって、いったい

  ゆず吉さまから頂戴した昨日日記へのコメントへのレス、またまた文字数オーバーで削除した件がありまして…。いつもながらの駄レスではありますが、一応コピペ＆加筆で日記Upといたしたく存じます。ゆず吉さまが、「M」公開時に引っ掛かって？おられた『監督考案というドン君のM形前髪・・』そのことに関しまして…で御座います。（↓ここからコメント欄では削除したレスのコピペです）鑑賞直後は、あの髪型でさえなければ…などと思っておりましたが、ある意味、あれでドンウォンさんの浮世離れした美形ぶりがちょいと封印され、『誰もが持つ、悲しみの記憶や苦悩』という普遍性が、より自然に表現されていた気もいたします。「M」での役は、『誰もがウットリする美形』であっては生まれない初恋だった気もいたしまするし…。（でもやはり、『悲しいロン毛』が最高♪♪）…と、ここまでがレスとして書いた駄文でござりました。そう、ドンウォンさんご本人様によくお似合いの、各種フツーにステキな髪型では、やっぱりあの超絶美形ぶりが際立ってしまい、「M」のような映画では、その内容自体が『嘘っぽい』感じになってしまったように思われるのです。あの監督の映像表現自体、「デュエリスト」の市場街同様、都市の雑踏や人々の生活感を表現していても、どこか浮世離れした、夢の世界のような印象でござりまするし…。それゆえに、リアル感を出さなければならないところは、本当にリアルに徹しないと、『つくりもの』にしか見えなくなってしまいかねない危険があるのだと思われます。（虚構とリアルが拮抗している、そのギリギリな感じが魅力でもあるのですが♪）…いや、『M字前髪』そのものがリアルか？と問われれば、目が泳いでしまうのでござりまするが…。そう、やっぱり、あの髪型は～～。それだけで見たら、絶ッ対、NGっス～～～ッッ!!!誰か、『悲しいロン毛ヅラ』を持って来～～いッ!!っつう気持ちでありますッ!!!だいたい私め、ご教示いただかねば、あれが『M』型を意識してのヘアスタイルだとは、気付かなかったやも知れませぬ～～。（鑑賞中は、ぶっちゃけ『おサルっぽい…』としか…）「ガンダムOO」のルイス・ハレヴィのほうが、よっぽど『M』型の前髪になっていると思います！「ガンダムOO」セカンドシーズン地球連邦キャラ表（このページの右下から一つ上、我らがコーラサワー君の上がルイスたん）…いや、しかし…。ヘアスタイルや眼鏡で、それなりに美形を封印できちゃうというのも、さすが！という感じで♪「美形なのに、カメレオン俳優」ってのも、相当にスゴイことだと、改めて感じ入っておりまふ♪♪M エム スタンダード・エディションM-エム-コレクターズ・エディション（初回生産限定）

  2009年05月11日

• 

  往きて還れぬ…「Ｍ」

  「デュエリスト」って、あれでも『エンタメ』映画だったんだな～～と実感。「M」を観て、そう思いました。「デュエリスト」と同じ、イ・ミョンセ監督の作品で、カン・ドンウォンさん（『悲しい目』さん）主演の映画です。M エム スタンダード・エディション昨日、DVDが到着。購入したまま、まだ観ていないDVDが他にあるくせに、いつの間にかパッケージを開けて、観始めておりました…。…鑑賞し終わって、もう数時間経つのですが…。何だか、あの世界から還って来られない感じです…。芸術とエンタメ、もしくは純文学と大衆文学の違いは、観終わったり読み終わったりしたときに「ああ、面白かった」と、その作品世界からいつもの現実に、無事に還って来られるかどうかが分れ目…と申しまするが…。「M」からは『無事に還って来られない』感じです。観終わったあとの、妙に現実と乖離したままのこの感覚、「ドグラ・マグラ」読了後と似ている気すらしてしまい…。そういえば、曖昧な記憶を辿ってゆく手法も、あの小説を髣髴とさせなくもないかも。…感想を綴ろうにも、鑑賞中に抱いた自分の感情そのものが、映画に散りばめられた記憶の欠片のように、捉えどころ無く、思い出そうとすればするほどに、雲散霧消してゆくような…。そしてやはり、この映画も「デュエリスト」同様、何度か観ないと見えてこないものがたくさんあるように思われますし、観るたびに印象が変わってゆくような気もします。正直、観始めは「うわ～、レンタルで済ますべきだったか？？」とすら思いました。（ぶっちゃけ☆第一印象）ドンウォンさんではないのですが、登場人物が「私の…名前は…」と口ごもる場面や、ソン長官こと、ソン・ヨンチャンさんがある意味、やっぱり妖しい役だったり…と、序盤はけっこうニヤニヤ鑑賞。監督…このシーン、またちょっと長いのでは？？などとツッコミかます余裕もあったのですが…。･･･中盤からラストにかけては、もう完全に魂持って行かれ状態でありました･･･。感情の揺さぶられ具合は「デュエリスト」よりもずっと激しく、しかも、決して『心地よくない』辺りは、まさに『芸術』。（映像は美しいのですが！）…ぬ～～。ヤバイ映画を観てしまいました…。今は、こんな感想しか書けませぬ…。M-エム-コレクターズ・エディション（初回生産限定）↑こちらを購入。特典映像はまだ観ておりませぬが。特典映像ドコロじゃない、今の気分…。

  2009年05月09日

• 

  「スターゲイト」のデアゴス本

  CMを見て「おお♪」と思い、まんまと衝動買いしてしまったデアゴスティーニの「隔週刊『スターゲイト』」。この手のシリーズ、創刊特別号（安価）のみ購入して、続けて買ったタメシ無し！…なんスけど。「スターゲイト」に関しましては、好きなエピソードが特集されている号は買ってしまいますやも。ときに、デアゴスティーニといふ響きに、ゴアウルドの亜種のような匂いを感じるのは、私めだけでござりませうか…。（ズバリ、『ア』と『ゴ』の被りのせいですな）DVD スターゲイト コンティニュアム ザ・ムービーデアゴス本は、楽天内での取り扱いは無いようでござりましたゆえ、上記バナーをば。…そういえば本編、録画は欠かしていないものの、レプリケーターとの戦いの辺りから、ちゃんと観てませんなぁ…。（小声）

  2008年09月11日

• 

  世界で一番パパが好き！

  本日のテレ東・昼下がりの映画枠での放映。何の気無しに見始めて、終盤近くはかなり夢中になり、えも言われぬ感動に包まれて鑑賞し終わる…という流れにござりました。実は、前の番組（『リ・ジェネシス』）が終わってTVを消さずにいるうちに始まり、どういう映画なのかタイトルすら知らずに見始めたのでござりまするが…。それが、結果的に良うござりましたのやも。ふだんホームドラマ系にはあまり食指が動かぬヲタク者、あらかじめタイトルを知っておりましたら、始まる前にTVを消してしまっていたやも知れませぬ。いやしかし、ゴージャス系ハリウッド俳優を主役に据えて、よくぞこういう、人生の深みを感じさせるようなしみじみ作品を撮ったもの…と、妙な感慨も抱きましたり。リブ・タイラーも現実味あふれ過ぎのヒロイン（準ヒロイン）として登場。あまりの等身大・突進キャラぶりに、しばらくは『アルウェン』だった事に気付かなかったっちゅう。（あのお方もある意味、『どすこいエルフ』ではござりましたが）そう考えますれば、メインは美男美女カップル、パパと娘の関係も出来過ぎ…な映画ではござりまするが、ちょっとしたシーンやセリフの端々に、豊かな人生観が織り込まれているところにグッと来る…と申しましょうか…。とにかく、ラスト近くの『パパのパパ』のセリフに、大いに涙腺が弛んでしまった私め。序盤をかなり、ながら観で過ごしてしまいましたゆえ、もう一度きちんと鑑賞し直したい気持ちになっております。【新品商品】ハートウォーミングストーリー☆東芝エンタテインメント世界で一番パパが好きDVDビ...世界で一番パパが好き!(DVD) ◆20%OFF！

  2008年06月12日

• 

  フレンジー

  テレビ東京の昼下がり洋画枠で本日放映。幼い頃観た中で「鳥」と共に印象深いヒッチコック映画でござりましたゆえ、再視聴いたしました。（以下、ネタバレ有り文です）フレンジー（初回生産限定）(DVD) ◆20%OFF！放送時間帯的に、カットが多いのは致し方ありませぬが、ラストがあっけなさ過ぎ…。（終盤に、もう一ヤマあったような気が…）（記憶違い？？）あっけない…と、申しますより、昔の映画はヒネリ過剰でない、シンプルめな構造だったのでござりましょうな。『昔の映画』という点では、女性の扱われ方が、今の視点で見ますればあまりにも『ぞんざい』。女性が、連続殺人の被害者となっている映画…という基本構造はさておいても、その殺された女性たちへの哀悼がゼロ…という印象なのが、何だかなぁ…という感じ。特に主人公。元奥さんに加え、自分を心底信じてくれていた現恋人まで殺されたと申しまするに、その喪失を悲しむよりも、自分の保身にのみ汲々…。（ひょっとして死者を悼むシーン、カットされてたのかしらん？？）主人公を匿ってくれていた軍隊時代の仲間が、その妻にやかましく言われて、手のひらを返すように主人公に冷たくする展開も『悪妻の横やり』風…。警部の妻も、料理下手のおとぼけ女房（映画を和ますコミカルな存在ではあるのですが）として描かれておりましたし…。ク○サ▽監督並みに、女性描写が↓なのか、ヒッチ監督！！…そういえば、「鳥」でも、鳥に襲われた女性が、鳥よりうるさくギャアギャア騒ぐ印象のみが強く、監督云々と申しますより、『昔の映画』ならではの、致し方なきパターンなのやも知れませぬな…。

  2008年06月05日

• 

  オチと申しますか…

  「それって『基本設定』」なのかと思うておりました…。昨日、ながら見から入り、最後の方はウトウトしながらも終わりまで観た「ヴィレッジ」…。ヴィレッジ（期間限定）(DVD) ◆20%OFF！「オチが拍子抜け」とか、「怪物の正体にガッカリ」などの前情報はちらほら目にしておりましたが、『怪物の正体』はともかく、「この村って実は…」というほうの設定、あれって『最初から、周知の事』なのかと思うておりました。最初の方、ながら見だっただけに、「ああ、▽ー○ッ△ュみたいな村なんスね」という印象を持ち、『×◇が違う』という脳で見ておりませなんだようで…。ゆえに、終盤の『中の人』の昔語りと、『外の人』の会話で「どうやらコノ設定が、虎の子のオチだったらしい？？」と認識、やや苦笑。「シックス・センス」のオチには大いに驚いたものでござりまするが。（『ダイハードなヒトは○◇程度じゃ▽×しないだろう』という先入観を利用されましたな♪）シックス・センス コレクターズ・エディション(DVD) ◆20%OFF！「シックス・センス」のオチをも冒頭から読んでしまっていた妹は、「ヴィレッジ」はどうだったのかしらん？？明日、聞いてみなければ…。（観てないかも？？）

  2008年05月31日

• 

  L change the WorLd　complete set

  何かと多忙で、劇場に足を運べぬまま観そこねてしまった「L change the WorLd」。いっそTV放映まで待つか？？とも思いましたが、せっかくのL主役スピンオフ、やはりDVDで鑑賞＆手許に置かねばなりますまい。L change the WorLd　complete setどうせなら、あれこれ特典の付いてるcomplete setが良うござりまするな♪L change the WorLd↑こちらは通常版です。

  2008年04月25日

• 追い追われ・情熱交差点

  うわぁ…。昔の歌謡曲みたいな日記タイトル…。と、いうのはさておきまして。nyan-chan2222さまのブログで「『追う者と追われる者』の感情交錯」についてコメントしたことと、昨日日記ぶんの「L change the WorLd」で、久々「DEATH NOTE」に思いを馳せたことから、その辺りについてあれこれ書き綴りたくなりました。nyan-chan2222さまは「点と線」について語っておいでなのですが、私めはこのドラマ、冒頭で挫折してしまったまま…と申します訳で、「DEATH NOTE」中心で語らせていただきます。（原作漫画の感想として、以前も同じような事を書いた気もするのですが…）「『追う者と追われる者』の感情交錯は、通り一遍の恋愛感情のソレよりも、ずっと濃いですよね♪」などと、nyan-chan2222さまの記事へコメントさせていただいたのでござりまするが、思えば「DEATH NOTE」のツボどころも、まさにその辺り。『お前を捕まえてやる（L）』Vs.『お前を殺してやる（夜神 月）』……。相手に向ける感情の強さは「好きだ、お前が欲しい」というのと同レベル。それどころか、『振り向いてもらえなければ、他の相手に行く可能性』のある恋愛よりも、その『目的（捕獲or抹消』を絶っっっ対に達成しなければ…という熱意においては、もっと強く、熱い思いを感じるのでござりまする。『お前を捕まえてやる』は、まさに『お前が欲しい』。『お前を殺してやる』は、相手を消したいのだから『欲する』感情とは違うように思われますが、ある意味、『相手を殺すのは自分。自分以外の誰にも殺させない』という思いが秘められている場合、『捕まえたい』どころの所有欲（支配欲？？）ではない気がします。どちらも、「相手の『すべて』が欲しい」と希求する点では、同じと申せましょう。敵対する者同志でありながら、夜神 月もLも、光に照らされた一つの球体の明と暗のようにも、それぞれに『陽中の陰』と『陰中の陽』を抱えている太極図（陰陽魚太極図）のようにも思える、切っても切り離せない存在。（太極図Wikiページ）でも絶対に、相手を自分と『同じ』とは認めたくない。（この『敵対心』の有無もポイントですな♪）その辺り、スッコ～～～ンと突き抜けてしまっているのが…。直前まで激しく敵対する立場にあった相手に対して、『同じ』どころか「あなたは、私なんだ」と言ってのける鷲津政彦…。（やはり、『ハゲタカ』話に戻る廃人…）この直球ドカンな告白の前には、上記、私めが長々と書いた文など、たいそう陳腐に思えて来ます……。☆★☆類似（？）日記☆★☆ずっと望んでいる展開（2007.4.06）↑もう『捕まえられてしまった後』ですが、かのレクター博士が、自分を捕まえたウィル・グレアムに対して、自分達は同じだ（だからお前が、私を捕まえる事が出来たんだ）…と、言っている辺りのツボどころを書いた日記っス。あのセリフも、まさに「あなたは、私なんだ」ですな♪追いかける慕情（2007.4.28）↑追いかける過程をエンジョイ？？

  2007年12月02日

• 

  ゾンビ・漢道(おとこみち）

  「バイオハザード」1の鑑賞以来、悪ノリのまま続いていたゾンビネタ。さすがにもう終息だろう…と思うておりましたところ、なんと「バイオハザード2 アポカリプス」までが、『3』の劇場公開に合わせてのTV放映！むろんのこと、観てしまいましたよ～～。今回は、録画までしてのじっくり鑑賞っスよ～～。放映当日は風邪ダウンもしておりましたゆえ、途中までのながら観。本日、ようやっと視聴いたしましてござりまする♪その後のゾンビ・マイブームを考えますると、『１』からして、かなりハマっていたと申せましょうが、『2』のほうが、さらなるマイツボ展開！！（以下、ネタバレ有り感想にて候です）『1』で、ヒロインと共に修羅場をくぐり抜け、ほのかな心の交流も芽生えていたレジスタンス（ですよな？たしか…）青年が、異形の生体戦闘兵器（ぶっちゃけ『グロテスク・ゾンビ兵士』）として再登場。元が誰だか判らないグロ顔（何か似たものがあったな～～と思うておりましたが、たった今、『ロード・オブ・ザ・リング』のオークとかウルクハイに似てるという事に思い至りました～～）ゾンビ薬を作った会社の連中に、脳やら目やら直接リンクされてて、その指令のままに動いてるはずなのに、ヒロインとの死闘の果て、元の『彼自身』の記憶が甦るのでござりまする。でも、化け物となってしまった彼は、言葉を発する事すら出来ず、ただ一部分人間らしさが残ってるような片方だけの青い目で、ヒロインと一瞬の感情交錯を…。（かなりツボ）で、お約束通り、ヒロインをかばって非業の最期…。（さらにツボ）（ある意味ベタ過ぎの、『オイシイお約束展開』ではありまするが）ついうっかり、化け物ゾンビに萌える私め…。いや、実に『漢らしいゾンビ』でござりました。あとから考えまするに、『1』における優男風人間姿より、今回の化け物ゾンビ姿のほうが（顔はともかく）ガタイも良く、男前度も上がって見えるような…。（正気になれ、自分っ）彼の登場はもう無さそうですが、何だかこのノリのまま、『3』を観に劇場に足を運んでしまいそうな予感。そうそう、『2』のラスト、アンブレラ社（ゾンビ薬の会社）製とおぼしきスパイ衛星が映っておりましたが、テクスン経由で、加藤さんの『特級レンズ』が使われてたりして…。軍需を全面に押し出してない企業の場合、売ってしまいかねないですよな。お～、コワイコワイ…。バイオハザード〈廉価版〉(DVD) ◆20%OFF！バイオハザード2 アポカリプス（期間限定）(DVD) ◆20%OFF！『3』で完結の場合、しばらく後に出るであろうトリロジーDVDに、既に心が動いている私め…。正気になれ。正気になれ、自分……。

  2007年11月07日

• 

  ゾンビ、意外に少食？

  引き続き、ゾンビの生態（ん？死態？？）を考え続けている元・生物部員ナタ55めにござりまする。昨日分の日記に頂戴した、権造さま作『ジェントルメン・ゾンビの会話』を堪能するうち、新たに浮上して来た疑問…。それは、「大勢のゾンビに集られて、齧られまくったはずの人間。その人間が、ニュー・ゾンビとなって再登場した折『意外に損傷が少ない』…」という事でござりまする。食欲のみに突き動かされた大勢のゾンビが一人の人間に集った場合、もっと齧られた跡がある気が…。齧られた跡どころか、襲ってる時の勢いから察しまするに、腕やら足やらパーツ分けして、皆さんそれぞれでご賞味為さっておいでなのでは……。（リアル想像なされませぬよう～～）まぁ、ゾンビと申せど、映画では俳優さんが演じておいでな訳ですし、特殊メイクの技術が飛躍的に向上している昨今でも、『とりあえず、元が誰なのか判る範囲の死体（ゾンビ）』で登場しないと…という都合もあるのでござりましょう。（ストーリー展開的にも、『元・仲間がゾンビに！』ってなショックを煽るという点で、『元は誰か』が、きちんと判るようにしておかないとなりませぬし）以上の事から、ゾンビの皆さん、襲った人間を『ひと齧り』したくらいで満足しておいでなのでは…という結論に達しましてござりまする。さすが、ジェントル・ゾンビ、品格に欠けるほどの大食いはしない…と。もう死体になっているのですから、今さらメタボを気にしなくても良さそうなものなのに、なんとも見上げた節制ぶり。食欲の秋に流され、つい食べ過ぎになる自分、見習わなくては…という気持ちになりまして候です。そういえば、「俺、遠慮しないよ」と、ファミレスで大食いしていたあの若者…。ゾンビもビックリな食欲と申せましょうな♪バイオハザード〈廉価版〉(DVD) ◆20%OFF！バイオハザード2 アポカリプス（期間限定）(DVD) ◆20%OFF！ゾンビ医者 コスプレ衣装 お化け 肝試し ハロウィン コスチューム パーティー　結婚式　2次会　...↑こういうのも売ってるんですなぁ…。

  2007年10月30日

• 

  鮮度が命？ゾンビの紳士協定

  昨晩のTV放映で、うっかり観てしまった「バイオハザード」第1作め。ホラー映画はけっこう好きなのでござりまするが、しばらく遠ざかっていたせいか、各種『痛そうなシーン』には、けっこう縮み上がってもしまいましたり。往年のゾンビ映画「サンゲリア」や「バタリアン」を、ドキドキしたり爆笑したり、振幅大きい反応で楽しんでいた身といたしましては、昨晩の「バイオハザード」は、ゾンビに齧られたりするシーンより、『賽の目切り』シーンにしてやられました…。（『賽の目』の詳細説明は省略～～）あの手の映画は、「最初の方で死んだほうがマシ」という気がいたしまするゆえ、ゾンビに齧られるよりは『賽の目』のほうが楽な昇天法なのでござりましょうが…。肝心のゾンビ襲撃のほうは、過去のゾンビ映画を超える目新しさは感じられませず、『犬ゾンビ』も、妹がゲームのほうで「ヒィィ～～！！」となりながらやっつけてるのを見学したりしておりましたゆえ、「ハイハイ、ここで犬ゾンビ登場ですな」とまったり気分。ラスト、「ロード・オブ・ザ・リング」並みの『次回へのヒキ』っぷりにも、ビミョ～な気持ちとなりましたものの、まぁ、久々の怖がらせ映画を堪能しましてござりまする。視聴後、気になりましたのが、作中のセリフ。ゾンビが人を襲って食らうのは、 残されたわずかな脳機能の中、「食べる」という根源的な欲求のみがあるから…といったような説明がなされていたのですが、「じゃあ『共食い』をしないのは何故だろう…」という疑問が発生。「とにかく食いたい！」だけならば、昨日の映画での状況下、まずはゾンビ同士で共食いし合っていても良さそうなもの。（『まだ生きてる人間』は、元気良く銃とかで反撃して来る訳ですし）ひょっとしたら、ゾンビ、意外にグルメさんで、鮮度の落ちたゾンビ肉よりも『生け作り』のほうがお好みなのやも？？過去のゾンビ映画では、共食いシーンもあったのやも知れませぬが、少なくとも昨晩の映画では、ゾンビ同士がやり合うことは無く、まだ生きてる人間にのみ、たかっておりました。「ゾンビに齧られた人間も、やがてはゾンビになる」というお約束通り、昨晩もそういう展開になっておりましたが、晴れて『仲間』になった新ゾンビには、もう元々のゾンビは襲いかかって来ず、「同胞は襲わない」といったような、暗黙の紳士協定があるような気までして参りました…。でも、地球上の人間が全部ゾンビになったら、その先の『ゴハン』はどうするのでござりましょうなぁ…。生肉オンリーで、野菜類は摂らないのですかな～～？？生前、ベジタリアンだった人も、ゾンビ化してからは生肉派になるのですかな～～？？…って、他に思考する事あるだろう、自分っ！！！バイオハザード〈廉価版〉(DVD) ◆20%OFF！バイオハザード2 アポカリプス（期間限定）(DVD) ◆20%OFF！

  2007年10月29日

• 

  蟲師

  お、今日は「ハゲタカ」ネタじゃないじゃん…とお思いの皆様！甘うござりまする！！「ハゲタカ」を観たからこそ、この「蟲師」、『映画館に行って、観よう』と思うた映画でござりまするゆえ♪なぜならば！我らが『鷲津政彦』を演じられた大森南朋さんがご出演だから！！で、ござりまする。ときに先ほど、タイトルを打とうとしてしばしフリーズ。『むし』を『蟲』に変換出来ませず…。最初に出て来たのが「蒸し」、次が「虫」、そして「無視」…。（『虫師』だと、フツーにカブトムシやクワガタを捕らまえて、ショップに売りに行きそうなノリが…）『蟲』という旧字は、陰陽師ものが流行して以来、けっこう世の中に行き渡っているような気がしておりましたが、未だ変換は容易では無いのでござりまするな。おっとと、前置きを長々と…。（以下、映画のネタバレ有りです）鑑賞前は、依然として『「ハゲタカ」脳』継続中の私め、「鷲津さんじゃない大森さんには、それほど萌えないかもな～。なんか、『日本昔ばなし』みたいな格好だし…」と、ややテンション低めでござりましたが、いざ映画が始まって、いよいよ鷲津…もとい、大森さんご登場のとたん、胸高鳴る思いに♪変な、葉っぱを被ってのご登場なのですが、それがもう、やたらラヴリーで♪♪映画開始後、ひと事件終わってからのご登場でござりましたゆえ、「まだかな？まだかな？」と心待ち状態にもなり、ついにお出ましの折は「出たっ～～～！！」ってな、軽い興奮状態。いや、まっこと『可愛い』役、でござりました。役名は『虹郎』と書いて『こうろう』と読む、虹色にうねるヘビのような蟲を探している青年。鑑賞前に「こうろう…。それだと、呼ぶと『コロ』みたいで、犬ふう？」と思うたりいたしましたが、映画の中でもころ、ころ呼ばれて、「犬じゃないっての！」などと愚痴ってるシーンがありました♪キャラ的にも、犬みたいな感じで主人公ギンコ（オダギリジョーさん）にまとわりついたりして、実に愛すべき存在。『大森さんの虹郎』の存在が、映画全体に深く温かなリアリティをもたらしていた、と思います。（他の登場人物が、揃って浮き世離れしていただけに…）オダギリジョーさんに関しましては、『美女丸』で受けた衝撃からはだいぶ抜け出しておりましたが、今回も『漫画のキャラ』ゆえ、不思議な外見。（なぜかまた、異様にお似合いではござりましたが）とにかく、オダギリさんは不思議な色気をお持ちの俳優さん。そしてまた、大森さんも、独特の色気をお持ちでござりまするゆえ、このコンビの『二人旅』が続くシーンは激しくツボ！！（これまたお二人共、ある種の『品』をお持ちなので、あくまで純粋な『友情萌え』にて候です）（って、なに言い訳してるんだ…）ゆえに、虹郎には最後までギンコの旅に付き合ってあげて欲しかったです…。分かれ道でのお別れシーンがたいそう切なく、それがもうラストシーンかのように、じんわりしてしまいました。虹郎クン、故郷で橋大工しながら、いつまでもギンコと淡幽が尋ねて来るのを待っているんだろうなぁ…。映画的には、私めには少々わかりにくい感じでござりました。（現在と過去が、頻繁に交錯いたしまするし）このシーン、長過ぎだな～～と思うてしまうところもござりましたし。逆に、ここはもうちょっと説明描写が欲しいな…というところも。原作は未読でござりまするし、アニメも2話ほど観て挫折いたしましたゆえ、ビミョ～～に私めのツボからは外れた種類の物語なのやも知れませぬな…。（原作は読んでみたいです）映像的に「カッコイイ！」と思ったのは、ギンコさんのシーンではなく、蒼井優さん（激！可愛い！！）演じる『淡幽（たんゆう）』が、長い金属（？）の箸を使って文字になった蟲を捕らえ、封印するシーン。こういう絵的なカッコ良さ、主人公に持って来てあげなきゃ～とも思いましたり。ともあれ、『鷲津さん』で大森南朋さんのファンになられたかたには、必見！の映画でござりましょうな♪（…って、ビミョ～に間違ったオススメ法？？）オダギリジョー主演で映画化！！『蟲師　（1）～（8）巻セット』

  2007年03月29日

• 

  ハンニバル・ライジング

  ずいぶん前に情報を耳にして以来、時折「どうなったのかしらん？？」と思うておりました、『ヤング・ハンニバル』な映画、いつの間にやら「ハンニバル・ライジング」というタイトルで、GWロードショーが決定しておりました～～。http://www.hannibal-rising.jp/↑映画公式サイトURLにて候です。マイへっぽこPC、閲覧の途中で固まりましたゆえ、重めのページなのでござりましょうな。（ので、リンク仕様にはいたしませなんだ）Web上の、映画内容の断片情報から察しまするに…。んん～、あんまり期待しないほうがよろしいのやも～～？？？レクター博士がどうして『ああいう人』になったのか？という一要因として、前回「ハンニバル」の小説のほうで少し明かされた、『妹がらみのトラウマ』が、やはり描かれるようでござりまする。（『妹がらみのトラウマ』と申さば、『風神の門』のあの人やら、『ノエイン』のこの人やら…）以前にも書きましたが、レクター博士ファンといたしましては、『得体の知れなさ』の魅力が半減してしまいがちな『同情要素』が入る情報、あんまり有り難くないような～～。「『風神の門』のあの人やら、『ノエイン』のこの人やら」の場合は、キャラの深みが増す…という点で、語られた方がいい設定ではあるのですが、『キャラの深み』とかいう段階を遥か～～に突き抜け切っている感のあるレクター博士の場合、人間的な詳細設定自体、蛇足な気がしてしまいます。フツーに、「お父さんとお母さんが居て、生まれました」というのも、あってはイケナイ設定のような…。とは申せ、「羊たちの沈黙」以来、『ハンニバル・レクター』という人物の、強烈な魅力に囚われ続けている者にとりましては、やはり楽しみな映画でござりまする。ときに、たった今思い浮かんだ妄想でござりまするが、『ホプキンス・レクター』と『松山ケンイチ・L』の戦いを、映像で観られたらステキでござりまするやも～～♪華麗なる対決…と申しますよりは、世紀の『変人対決』になってしまう予感もしつつ…。羊たちの沈黙　特別編 / ジョディ・フォスター↑猟奇殺人はさておき、『ストイックこの上ない三角関係』な映画として、大好きです♪ハンニバル（廉価版）↑原作が、『作者本人が書いた「萌え同人誌」』だっただけに、冷静過ぎな映画といふ印象が…。【2003年7月25日発売】レッド　ドラゴン　DTS プレミアムエディション↑この映画そのものより、上映前の「呪怨」予告編のほうが怖かった事が忘れられませぬ…。（ヲイ）

  2007年03月09日

• 

  硫黄島からの手紙

  何日か前に鑑賞しておりましたが、何をどう書き出して良いやら、感想を書きあぐねておりました。今も、スムーズに書き進められない気持ちでおります。内容が内容だけに、戦争そのものの悲惨さに、ひたすら圧倒されてしまったという事もあります。でも一番の理由は、「この映画がなぜ、『日本映画』として撮られなかったか」という事に、引っ掛かりのようなものを感じ続けてしまっているからだと思われます。むろん、イーストウッド監督には、かの戦いを日本側の視点から本当によく描き出して下されたことに、敬服しきりでおります。鑑賞前、新聞か何かで『米国が、自らが戦った相手国の視点から戦争映画を作る』というのが、非常に稀で、特殊な事である…といったような文章を読み、なるほど、エノラゲイと被爆遺品の同時展示を巡って退役軍人が大反対してしまうような国で、よくぞ製作して下された！と感じ入ったものです。監督のその心意気と、『外国人』である日本人の心情に入り込んで描く…という、並み大抵でなかったあろう苦労と、鑑賞中『外国映画』であるという事を忘れがちになるほどの高度な出来を思うに付け、「どうして、我々日本人が製作してあげなかったのだろう…」と考えてしまうのです。過去、何度か『戦史もの』として映像化はされているのでしょうけれど、今、この現代に、たくさんの人が鑑賞しやすい大作映画として改めて製作される…というのは、やはり日本では不可能だったのでしょうか…。同じ戦争ものでも、某人気戦艦がタイトルに来たりしないと、お客さんを呼べないから？…などと、いろいろ考えてしまい、映画そのものの観賞後感を純粋に味わえなかった…という次第です。渡辺謙さんをはじめ、俳優さんたちの熱演はほんとうに素晴らしかったです。特筆させていただくなら、伊原剛志さんの『静かな男気』を感じさせる演技に魅了され、彼が演じたバロン西こと西竹一中佐その人にも、非常に興味をおぼえました。渡辺さん演じる栗林中将も西中佐も、開戦前は米国にも友人が大勢いた国際人。当時の多くの日本人とは、おそらく『世界』の見え方が違っていたであろう彼らが、小さな島で玉砕の時を迎えるまでの心の軌跡、想像し切れないながらも思いを馳せてみております。イーストウッド監督は、そんな彼らを『親しい友人』のように思ってこの映画を作ってくれたのかもしれない…と、今書きながら、しみじみと思い至っております。散るぞ悲しき「玉砕総指揮官」の絵手紙栗林忠道栗林忠道硫黄島（とう）からの手紙

  2007年01月23日

• 

  予約解禁！劇場版「DEATH NOTE 」

  発売日の3月14日には、『松山L』が私めの手許に♪♪ちょうど花粉症ピーク頃なれど、「春よ来い、早く来い」気分にて候です♪実は、本日までの期間限定ポイントがあり、またぞろ本でも注文しとくかな～～と思うておったところでござりました。（こうして増える『積ん読』山脈）そこへ、この朗報！さっそくに『楽天ブックス』さんで予約いたしました～～♪↓DEATH NOTE デスノート／DEATH NOTE デスノート the Last name　complete set↑楽天最安値の税込5,283円（26％オフ）。代引手数料250円で、送料は無料！パグちゃんDVD「こつぶのきもち」の予約受け付けの折も、数量限定だったのか、早めに『品切れ』になっておりましたゆえ、ご購入決意を固めておいでのかたは、お早い時期のご予約がよろしいかと…。期間限定26％OFF◆DEATH NOTE デスノート／DEATH NOTE デスノート the Last name complete set↑『い～でじ！！シネマ』さんは、同じく、税込5,283円ですが送料399円がかかります。（代引手数料は250円）1/30までの期間限定26％オフです。とにもかくにも、あの芸術的とも申せる巧みなラストに向けての流れを、一刻も早く、前後編まとめて一気鑑賞したいです。発売まであと2ヶ月…。待ち遠し過ぎ…。

  2007年01月15日

• 

  元祖・ゴジラ

  暮に録画しておいた、白黒の「ゴジラ」を観ました～。幼い頃にも観ていたのやも知れませぬが、『ゴジラ』という怪獣にそれほど思い入れが無いせいか、ちゃんと観たという記憶が無く、初めて観るような感覚で鑑賞いたしました。思っていたよりゴジラ自体の出演シーンは少なく、少ないけれども、出たら出たで仕事（破壊）はきちんとやる怖い存在。のちのシリーズで垣間見えるような『キャラ性』も無く、人類にとって、ただただ怖い凶暴怪獣。街が破壊され、人々が放射能熱風でやられて行く様が予想以上に克明に描かれていて、ドライな描写でありながら、リアルで陰惨な雰囲気でござりました。前半のほうで「（ゴジラが来たら）また疎開か」「長崎の原爆でも生き残ったのに…」といったようなセリフがあり、白黒の映像とあいまって、まだ『戦争』から幾許も経っていない時代…という空気も感じました。（1954年の製作）戦争と申さば、戦争でその運命が狂ってしまった『芹沢さん』の存在がたいそう悲しく、『彼の映画』としてもう一度鑑賞し直したくなりました。怪獣映画なだけに、抑えぎみに描かれている『人間ドラマ』部分、その『匂わせる程度』の感情描写にグッと来るものがござりました。ゴジラという怪獣が出て来る映画ではあるものの、そこに描かれている人間ドラマは『文芸作品』にも引けを取らない品格があり、上質なものを目指そうとする作り手の誇りを感じました。この映画が名作と謳われる理由、しみじみと噛みしめております。ゴジラあと、近年ちゃんと観たゴジラシリーズと申さば↓コレですが…。ゴジラ対ヘドラ↑『ゴジラ映画の異色作』と申しますより、『環境問題映画の珍作』というイメージが…。（そしてやはり、ゴジラやヘドラより『ヒッピー集会を無言で見つめる地元老人』が一番怖かったという記憶が甦りましたり）ゴジラがゾロゾロ↑タイトルが可愛かったので…。

  2007年01月06日

• 

  「デスノ」映画版で使用されていた電話機

  先日、ご紹介申し上げようとしたら既に売り切れになっており、今見たらまた販売されておりました。（残りあと一台でござりまするが）映画版『デスノート』でも使用されていた電話機!!只今ポイント5倍！【プレ1205-1212】送料無料 ...と申して、映画鑑賞中、この電話機をそれと認識して見ていない私め…。（ヲイ！）Lと、彼が手にする甘モノにばかり目が行っていたという事でござりまするな。　　　　　　　　　☆　　　★　　　☆広島滞在も今日まで…。名残を惜しみつつ、夕暮れ間近の川べりでも歩いて来ようかしらん。

  2006年12月11日

• ほのめかされていたスピンオフ

  先日は有頂天のあまり書きそびれたのでござりまするが、実は、Lのスピンオフ映画をほのめかしと思われる言葉が、既に「DEATH NOTE～the Last name～」のパンフに掲載されているのでござりまする。それは、プロデューサー佐藤貴博さんの「デスPのここだけの話」という製作秘話での一文。本編の『デスノート事件』以前にも、Lは当然活躍している…といった感じで締めくくられているお言葉に、「ん？？」と思うたものでござりました。たこやき息子さまのブログでスピンオフ製作決定の報を拝見したとき、すぐにそれを思い出しましたものの、その後の検索流れ旅で、記載を失念しておりました。いやしかし、きっと前編撮影の辺りから、関係者のかたがたは「この漫画から抜け出たようなL、本編一作だけではもったいない…」とお思いだったのでござりましょう。ふと、「Lはつらいよ」的ロングシリーズへの発展を想像してみたりして、期待と懸念の入り混じった気分を味わってみたりもしております。↓検索流れ旅結果インフォシークのニュース（サンケイスポーツからの記事）yahoo!（＠ぴあ）のニュースシネマトゥデイの記事

  2006年12月04日

• Lが主人公のスピンオフ映画！！

  先ほど、たこやき息子さまのブログで教えていただきました～～♪（たこやき息子さま、どうもありがとうござりまする！貴日記への直リン、お許し下されませ～～）で、早速にググり大王と化し、情報ページを発見！幾つか見付けたなかから、↓こちらを直リンさせていただきまする～。毎日新聞「まんたんウェブ」（↓↑これまた無許可直リン、お許しを～～）「デスノート」映画公式サイトのニュース（公式のニュースページは、たこやき息子さまのブログで今しがた教えていただきました♪）2008年公開予定という事でござりまするな！たとえ明日、デスノートに名前書かれようが、これを観ずには死ねない気が…。（『「風神の門」を全話再視聴するまでは死ねない…』だの『観られたら死んでもイイ！』だの申しておきながら、全話再視聴後もまんまと生き続けているナタ55）（なので、かなり長生きする予定）松山ケンイチ君の、ジェラス声優も嬉しゅうござりまする～～。（ジェラスへのコメントにズギュンvvv）ストーリーが原作に忠実なだけにサプライズが期待できず、録り溜めたまま観ていなかったアニメ版でござりまするが、これからは真面目に観ようと思いました♪原作のLより、松山Lへの愛が上回っている事を自覚しつつある今日この頃…。

  2006年12月02日

• 

  ひょっとこL

  映画で『ひょっとこ』のお面をかぶっていたLがメッチャ愛らしく、これまたそのままお持ち帰りしたいくらいでござりました～♪（コラコラコラ～～）踊り用お面、紙の真空成型お面(ひょっとこ)3283↑Lがかぶっていたのは、もうちょっと可愛い感じだったように記憶しておりまするが、検索した中ではこれが一番近い気が…。江戸小物根付(ひょっとこ面)（↑このページ、愛らしいストラップがたくさんありまする♪）ひょっとこLを観に、また映画館に行きたくなっておりまふ。（むろんの事『ひょっとこ』だけではなく、Lの一挙一動を拝みに…）

  2006年11月21日

• 

  フロレンティーン・ターコイズ

  映画での、Lご愛用のティーセット～～♪♪と、いう以前から、憧れのシリーズでござりましたり。デザインと申せ、色合いと申せ、シックで上品。お茶をいただく時の『口あたり』も優しいです♪ウェッジウッド　WedgwoodフロレンティーンTQ ティーカップ＆ソーサー（激甘のミルクティーにピッタリ？？）10％offウエッジウッド フロレンティーンターコイス コーヒーシュガー（ウツな時はお砂糖をガリガリと…）ウェッジウッド（Wedgwood） フロレンティーン・ターコイズ ティーポット（S）セットで揃えたいシリーズでござりまするが、『それなりの部屋』が無いと…と凹んでみたりもしておりまふ。

  2006年11月15日

• 

  後編は『L列』指定で♪

  「DEATH NOTE～the Last name～」、この日ようやっと鑑賞して参りました～～♪♪前編を観た同じ丸の内ピカデリー1で、前編の時は係りのかたに選んでいただいた『L列』を、今回はこちらから堂々（？）の指定をば。（前編鑑賞日記［『L』列に有頂天］6/26）以下、思わせぶりはあってもネタバレはしないように感想を書きとうござりまするが、鑑賞前にちょっとの情報も入れたくない…とお考えのかたは、目を泳がせていただきたく…。「原作と違うラスト」とは聞いておりましたが、映画のラストは原作と構造的には同じでも、作品全体の印象がガラリと変わるくらいの相違がござりました。…上手いです。まとめ方が上手過ぎです。原作でのニア編なんか無くっても、ちゃんと物語が『終わる』映画になっております。そしてまさか、ラストで『涙するタイプの映画』になっておりましたとは…。バッグからハンカチ出しておけば良うござりましたです。Lファンには、すごく嬉しくて、すごく悲しいラストです。Lというキャラクターの『人間的な心情の掘り下げ』で申さば、原作を超えていると私めは思いました。とにかく終盤での、ライトパパとLとのやりとりが素晴らしいです。前編での『毛布』のエピソード（過去日記・L的にも大事なシーン）がここに繋がって来ることに、感嘆しきり…。このシーンで私めは泣きました。今も、思い出し涙がじんわりと…。あの時間内でストーリーをまとめ切った監督の手腕に感服しつつ、それでもLとライトパパとのやりとりシーンをもっと増やしていただきたかったな～～と思ってしまっております。（無理を承知で無理な要望）その直接の描写は少ないながらも、『人間的に、意義深い成長を遂げる』という点においては、この映画の主人公はあきらかにLのほうだったと、私めは確信しています。『生と死』はさておいて、『愛情』というものの描写においては、映画のほうが数段上のようにも思われます。それは、血の通った俳優さんたちが演じているから…というだけではなく、作品全体に作り手たちの深い愛情があふれているからなのでは…と、しみじみ考えつつ、今も余韻を味わっております。ステイディアム・アーケイディアム（ラストで流れる「スノー」のバッチリさ加減にも感嘆…。前編での「ダニー・カリフォルニア」と「スノー」が入っているというだけでも、このアルバムは充分「買い！」と思われまする）終盤での怒濤展開のあまり吹っ飛びがちになってしまったLの『甘ものチェック』はまた別日記で…。後編では『和のスイーツ』が目立っておりました～～♪♪楽天ブックス「DEATH NOTE」検索結果

  2006年11月14日

• 

  映画アシストDVD

  「DEATH NOTE～the Last name～」のメイキングや特番映像などが収録されているとのことでござりまする。DEATH NOTE DEAD OR ALIVE ～映画「デスノート」をアシストする特別DVD～(DVD) ◆20%OFF！欲しい…と思いつつ、前後編いっしょの特別版DVDなどが出たら、この映像分も収録されるのでは…とも思いましたり。ただでさえ、買っただけで観ていないDVDが増殖、片付け第一の年末に新たな1枚を増やしてはイカンような気もしております。（と、申しつつ、何ぞのついでに買ってしまいそうな気も…）

  2006年11月07日

• 

  L的にも大事なシーン

  出仕事中に放映されていた「DEATH NOTE」の映画版前編。本編はむろんの事、予告ミニ番組も録画しておいたのでござりまするが、ライト、L、ミサそれぞれで構成された3編が予想以上に良うござりました～～。当然のごとく、L編には魂持って行かれまくり♪♪うれしい驚きだったのが、劇場鑑賞時（前編鑑賞日記）に私めが一番ドキドキした『ライトパパが、うたた寝Lに毛布を掛けてあげるシーン』を、L役松山ケンイチくんが、『Lの気持ち』的にも大事なシーンだった…と明かしてくれた事でござりまする。映画の中でのLは、原作のイメージ以上に無機的で、人との距離感がわからないタイプ…というキャラ付けだったのだという事も、今回改めて認識いたしました。後編でチェスをするシーンに象徴されるように、Lにとって他人は『駒』のような存在としてしか映っていない感じだったのでござりましょう。（その辺り、ニアっぽいですな）そのLが、ライトパパに毛布を掛けてもらった瞬間から『駒ではない、体温のある人間』という認識を与えられ、以後、心情に微妙な変化を生じさせて行く…という、実に大事なシーンだった事がわかりました。これはまさに、原作でのマイツボどころ「ライト君は私の初めての友達」発言に匹敵するシーン…。後編では、そういう人間的甘さを持ってしまったLが、死神以上に冷酷になってしまったライトに敗北する…という（ある意味ベタな）展開を期待したりしておりまするが、出仕事が終わるまでは劇場に足を運べそうもなく、しばらくはジリジリ状態。何度も再生した『毛布掛けシーン（ライトパパの手付きがタマランとです）』を反芻しながら、仕事して参りまする…。（雑念帝王）鏡のチェスブルー＆クリアーCX-B↑後編で使われたのと同じチェス盤のよう。ほんに、インテリアとしても素敵やも♪楽天ブックス「DEATH NOTE」検索結果

  2006年11月05日

• 

  カポーティ

  ラジオで、映画評論家の青柳秀侑（あおやぎ ひですけ）さんの熱いオススメを拝聴して以来、鑑賞前から関連本を買うなどマイブームとして盛り上がり、今秋いちばん観たい映画となっておりました。当初都内3箇所くらいだった上映館が、先週地元近くにまで増えてくれて、レディースデーでも大丈夫だろうと（拡大ロードショーの前は、けっこうな混雑だったとのこと）、本日鑑賞して参りました～。以下、例によってネタバレ有り鑑賞記にて候です。ひとりの有名作家がある一家惨殺事件に興味を持ち、綿密な取材の末に詳細なドキュメンタリーを書き上げるまでの、実話を元にした映画。その作家こそが早熟の天才と謳われ、「ティファニーで朝食を」などの原作でも知られるトルーマン・カポーティ。天才の勘は、それを書き上げれば自らの作品世界に新境地を開き、世間にセンセーショナルを巻き起こす空前の大作になるであろう予感を抱いて、取材と執筆に専念。でも彼は、その作品「冷血」の完成後、それ以降は一作も小説を書き上げる事が出来なくなってしまう事に…。上記のようなあらすじをラジオで聞いているうち、一人の作家を、以後書けなくさせてしまうまでの『背景』に、下世話ながら興味を持ってしまいました。カンザスの平和な田舎で起こった、罪のない農園主一家4人が散弾銃で惨殺された強盗事件。やがて捕まった犯人は二人の若い男。カポーティは事件の詳細を犯人の側からも得るべく、ウラの手を使って接見、一家4人を実際に手にかけたほうの男ペリー・スミスの『幼少時からの不幸な生い立ち』を知り、親近感のようなものを抱きます。両親の離婚、母親との確執やトラウマはカポーティ自身も体験しているもの。カポーティはその苦悩を『作品』として昇華、そういう才を天から与えられてはいなかったスミスは犯罪の道へ…。「彼（犯人）と私（カポーティ）は『同じ家』に育ち、私は『正面玄関』から出て、彼は『裏口』から出て行った…」といったような表現が印象的でござりました。自分に同情を寄せてくれるこの作家が書く作品は、ひょっとしたら自分を死刑から救ってくれるかも知れない…。そう考えた犯人スミスは、カポーティを友人として信頼し、事件の真相や犯行に至るまでの心理を告白し始めます。「作品のタイトルは？」というスミスの問いに「まだ決まっていない」と答えるカポーティ。既に決めていたタイトルは「冷血」。自分を信頼を寄せてくれているスミスには、口が裂けても言えない…。が、他では得意げに明かすカポーティに、「その『冷血』というのは一家を殺した犯人の事か？それともそれを（興味本位かつメシの種の）本にしようと、犯人に接しているあんたの事か？」と問う捜査員。愛情に恵まれた環境に育っていれば犯罪には走らなかったかもしれないスミス。彼が（たまたま）殺したのは、まさに深い愛情に恵まれて暮していた純朴な一家という皮肉。スミスに深く同情するも、己の作品の完成が大事なカポーティ。再審請求で延期される死刑執行。あらかた書き上げられている作品。『あとは犯人が死刑にさえなってくれれば』完成なのに…。『同じ家に育った』とまで思った相手に偽りの友情を与え、その信頼を食い物にしてまで書き上げた作品と、それによって得た新たな名声。おそらく何パーセントかは『本物』だったスミスへの友情の為に、彼の死刑を見届けた後にカポーティを襲った壮絶な苦悩。スミスの母親を狂わせたのはアルコール。バイク事故以来、痛む足の為に鎮痛剤を常用していたスミス。書けなくなった晩年のカポーティを死に追いやったのは、薬物とアルコール…。そこに因縁めいたものを見るのは考え過ぎとしても、『悲しい生い立ちによる不幸』が本人自身を破滅させるばかりか、他人をも犠牲にし、一つの才能までをものみ込んでしまうほどの深い暗黒になってしまうことに、言い知れぬ恐ろしさを感じました。ときに、この映画は「冷血」を読み終わってから行こうと思っておりました。なれど、あと数十ページが読み進められずにおります。ちょうど、カポーティがスミスたちの死刑を『心待ちにしながら』執筆しているくだりなのでござりましょうか…。トルーマン・カポーティ（上巻）トルーマン・カポーティ（下巻）冷血↑件の、ドキュメンタリー小説↓1967年に映画化された作品冷血↑CSで放映されていたものを『予習』として観ました。感想はいずれまた…。トルーマン・カポーティの作品論集↑『「グロテスクなもの」との出遭い』という副題が気になりまする…。ティファニーで朝食を【0610p＿大特価】↑カポーティは、ヒロインを演じたオードリーがたいそうお気に召さず、他の女優（たしか、ジョディ・フォスターが候補に…）で撮り直したかったらしいとのこと…。オードリーが×というカポーティのお気持ち、ちと解りまするような～。ティファニーで朝食を改版（原作本）

  2006年10月18日

• 

  ワールド・トレード・センター

  実は、数日前に鑑賞しておりました。観終わって「あ～、面白かった♪」という類いの映画ではござりませぬゆえ、感想書きになかなかギアが入りませなんだ。（以下、ネタバレ有り鑑賞記にて候です）ニコラス・ケイジが出ると聞いたとたん、「部下をかばって死ぬ役に違いない！」と勝手に空想、そんな『号泣しそうな映画』は劇場では観られん！！と思うたものでござりまするが、いろいろ読むうち、どうやらそうではないらしい…と判明。ならば…と、少々腰重なものの（どうしても、『まだ歴史になり切っていない大惨事』が絡む実話モノという辺りで気が重く…）、マイマザーのお供で劇場へ。『9.11』当日、ニュース映像を見ながら「どんなパニック映画をも凌駕する事象が、現実に起こってしまった…」と、不謹慎な思いを抱いたものでござりまするが、数年後の今『その事件』を映画化したものに接してみて、当時の気持ちを再認識してしまいました。当たり前なのでござりまするが、あの『現実』を前には、いくら実話の映画化であろうと、やはり「映画は映画でしかない…」という印象になってしまうのでござりまする。それでも、実際の映像と映画の場面との組み合わせぶりは巧みで、あの朝、自分もNYに居合わせたかのような臨場感がござりました。特に、『何が起きてしまったのか』はっきりと判らないままに現場に駆け付ける港湾警察のバスに、まるで自分も乗り込んでいるかのような気持ちになりました。ひどく不安で落ち着かない、「これからどうなってしまうんだろう…」という寄る辺ない気持ち…。タワー崩壊の瞬間は、衝撃描写がピンポイントだっただけに、よりリアルだった気がします。あの日、傍観者だった我々はその一瞬で『何が起こったのか』を理解出来まするが、実際に埋まってしまった人達は『何も知らないまま』だった事を改めて痛感いたしました。構成的には当然なのでござりまするが、救出された2人とその家族たちの物語が丁寧に語られれば語られるほどに、そのほかの、奇跡が起こってはくれなかった大勢の人々とその家族に思いを馳せてしまい、ハッピーエンドであってハッピーエンドでない、複雑な鑑賞後感を味わいました。そして、これが『核テロ』だった場合、直撃で死なず地下などで生き埋めになっても、絶対誰も助けには来てくれない…ということに思考が及び、慄然といたしました。「考え過ぎだよ」と笑えない世の中になってしまっているのが怖いです…。〔送料無料キャンペーン中〕「ワールド・トレード・センター」オリジナル・サウンドトラック-CD-フェイス／オフ　特別版↑ニコラス・ケイジと申さば、この映画！というくらい魂持って行かれました…。

  2006年10月15日

• 

  また観てしまいました

  『美女丸さまの映画』を…。って、映画版「あずみ」の事なのでござりまするが、正直申し上げて、オダギリジョーさん演じる『狂気の美剣士・美女丸』の印象が強烈過ぎて、マイ豆つぶ脳内ではそれ以外の映像に霞がかかってしまっており…。以前民放BSで放映された折、録画してDVDに焼いたので今回は特に観ないつもりが、「そろそろ美女丸さまが登場する時間…」と思ったとたん、指が勝手にTVのスイッチに…。観始めたら、そのまま終盤までズルズルと…。（美女丸さま登場シーン以外はナガラ見）（ヲイ！）も～～何度観ても、気持ちイイくらいの『イッちゃってる』ぶり♪見た目と申せ、キャラ表現と申せ、あれはもうオダギリジョーさんにしか出来ない役でござりましょう。雑兵やら野武士やらの群れが、「あんたら、『十戒』の海か！」という感じでザザ～ッと左右に割れて、その奥にたたずむ、不気味に微笑む美女丸さま…ってシーンは、いろんな意味でトリハダもの。あの演出、最凶の敵役という表現にしたって、『やり過ぎ（オイシ過ぎ）』な気が…。オダギリジョーさんが、まだもうちょっと少年っぽかったら「DEATH NOTE」の『L』を♪…と思うた事もござりまするが、美女丸さまの『主役食い』ぶりをあらためて拝見いたしますると、いっそ『ライト』役のほう？？とも思いましたり。でも『オダギリ・ライト』の場合、ノート無くても人殺せそうな雰囲気で、死神すら要らない感じが…。ときに、「あずみ」を保存した同じDVDには「ゴジラ対ヘドラ」を一緒に入れました。「美女丸さま、『怪獣扱い』かい！？」と周囲にツッコまれたものでござりまするが、ゴジラもヘドラも、美女丸さまにはかなわない…と、しみじみ思うた再鑑賞でござりました。あずみ スタンダード・エディション ◆20%OFF！

  2006年10月08日

• 

  イルマーレ

  と、申しましても、いま巷で上映中のキアヌ＆サンドラ/ハ～リウッドリメイク版では無うて、オリジナルのほうの韓国映画でござりまする。（以下、ビミョ～にネタバレ有り感想にて候です）数カ月前でござりましたか、BS2での放映の折、あらすじを読んで興味を抱いたものの、ケーブルの他番組と重なって観られず（BS、CS共にケーブル経由ゆえ…）、以来ずっと気になる映画でござりました。劇場版「DEATH NOTE」鑑賞の折、件のリメイク版の予告を見て「これを上映する頃、どこかのチャンネルで放映してくれる気が♪」と、手ぐすね引いて待っておりました。そしてこのほど念願叶って鑑賞～～♪（世間様がキアヌ版に酔いしれている頃のズレ鑑賞）ムービープラスさん、「イルマーレ」以外にも「誰にでも秘密がある」（字幕版）やら「冷血」やら、観たい映画を続々とかたじけのうござりまする～～♪♪おっと、前置きが長過ぎ…。映画への憧れ期間も長過ぎでござりましたゆえ、怒濤の感動という訳には参りませなんだが、『時空を越えた愛』というシチュエーションはツボでござりまするゆえ、たとえ『2年』という（壮大さにはやや欠ける）時空ズレでも、その切なさ もどかしさを堪能できました♪タイトルであるところの『イルマーレ（海～イタリア語）』と名付けられた家（ぬ？『海の家』！？）のたたずまいも素晴らしく、風景が奏でる映像美自体が魅力的。ストーリー運びも全体に詩的な雰囲気で、なるほど、どこぞに書かれていたように『ヨーロッパ映画的な韓国映画』といった趣きでござりました。ただ、韓ドラ得意の『交通事故』発生な辺りで「お、『毎度おなじみ交通事故』で来ましたか」と案の定なキモチになってしまいましたり…。この後すぐに、ちと唐突感のあるオチに来る訳でござりまするが、「ノエイン」で見た『多岐に分化して行く幾つもの未来』のイメージが思い出され、「これって、『ハッピーエンドじゃないヒロイン』も存在したまま…って事？？」と、ちと釈然としない思いにも。時空超越な設定の物語は、どうしても『パラドックスなツッコミどころ』が生じてしまいまするが、それでも時空モノに心惹かれるのは、そういうツッコミどころも引っくるめて、ツボなのでござりましょうな。キアヌ版も俄然観たくなってしまいましたが、今期はなぜか観たい映画が集中しまくり…。どうしようか迷っております。イルマーレ

  2006年10月07日

• 

  覚悟の上の鑑賞なれど

  映画「ゲド戦記」、観たからには感想を綴らねば…と思いつつ、放置しておりました。書き始めたらやはり文句タラタラな内容になってしまいそうゆえに、いっそダンマリを決め込むか…とも。そんな折も折、danke3さまがご感想をUpして下さり、それに便乗する形で私めも…と。それにせっかく時間とお金を使って鑑賞したしましたゆえ、たとえマイナス要素満載になろうとも、観賞後感がどんどん拡散して行く前に、書き留めておかねばという気持ちにも。（既にかなり拡散？？）前情報等からの予想通り、映画は原作とはまったく別の物語となっておりました。それならそれで、この際タイトルも「アレンとテルー」等にしたほうが、原作未読でご覧のかたにも親切だったのでは…。（ゲドが『ゲド』と呼ばれたのって、テナーが呼んだ1回だけだったような～）（で、『戦記』というほどゲド、戦ってないし）以下、細かいツッコミになって行きそうでござりまするゆえ、映画に感動されたかたはお読みになられぬほうが御身のためかと…。（＆ネタバレ上等にて候です）だいたい、アレンがいきなり父親を刺すというところからして、『刺激的なイントロ』を取って付けたという印象。イマドキの少年事件っぽい、時事ネタ風なのを盛り込みたかったのか、はたまた（スレた私めなどは）「M崎Jr.、『父』を刺して超えたいっスか？？」などという邪推まで…。アレンという、アースシー世界にとってのちのち重要この上ない人になるキャラクターに『親殺し』という設定を加える事自体、原作ファンには噴飯ものでござりまする。それを100歩譲ったとして、『キレた若者による少年事件』感をどうしても出したいのなら、原因が察せられる経緯を多少なりとも描いて欲しゅうござりました。立派な王だけれども忙しさのあまり息子に構わない父、世間体大事の母、というのがほの見える描写ではありましたものの、肝心のアレンとの『やりとり』で見せていないので、やはり刺殺シーンは唐突な印象…。後で、アレン自身そのとき自己喪失していた云々…というセリフがあり、『世界が変になった影響の一つ』という理由で片付けているようでござりまするが、冒頭でいきなり親を刺す人に、私めは感情移入出来ませなんだ…。その影響もあってか、とにかく終始一貫、映画の『物語世界』に入り込む事が出来ませなんだ…。なので、とうとう最後まで、作品を『冷ややかに見つめる目線』が残ってしまった気がします。感情移入云々はさておき、とにかく『見たい場面』に限って省かれている…という気持ちになる事が多々ござりました。あれほどアレンに反発していたテルーが『和解に至るエピソード』が無いままに彼に謝っていたり（歌に感激してもらえたらそれでOKっスか？？）、テナーがゲドとのなれ初めを回想し始めた時も、イメージ映像1シーンも無いあたりで落胆気分になりましたり…。（映画的には要らぬエピソードと認識しつつ…）そうそう、最大の見せ場の一つであろうところのテルーの変身シーンも、『人体から竜に変化して行く』というのが刻々とした『絵』で描かれたスムーズ描写になっていないので（人間の姿に戻るときも）、拍子抜けのような物足りなさがありました。（ハ～リウッド映画などが、実写でも『デジタルを駆使した、あり得ね～的シーン』を克明に見せつけたがる時代なだけに）あと、『テルー、竜に変身してスゴイね』感を強調したければ、竜のマイナスイメージになる冒頭の『竜・共食いシーン』は不要だったのでは？？『魔法』も、使わなさ過ぎ。（もはや、重箱の隅ツツキ）「ロード・オブ・ザ・リング」でも、「ガンダルフ、魔法、出し惜しみ過ぎ」とツッコまれている文をあちこちで目にいたしましたが、ゲドはそれ以上…。彼が魔法をむやみに使わない人であることは、原作ファンには周知の事実であるものの、映画のみをご覧のかたには「大賢人？この程度で？？」という印象だったのでは…。ゲドの名誉のためにも、せめてもうひと声、『見せ場になる魔法』を使っていただきたかったです。いや～、書くのやめようとか思うていたわりには、書き始めたらすごい量に…。Upの勇気を与えて下されたdanke3さまに感謝を捧げつつ、いい加減、ホコをおさめようと存じます。↓原作本のバナー貼りも空しく感じつつ…。ゲド戦記（全6冊）「ゲド戦記」全6冊（↑私めはこのタイプで所持しておりまする）ゲド戦記（6冊）セット（このタイプは13,650 円…。普及の為には、安価な文庫版で出していただきたい気が…）

  2006年09月11日

• 

  松山ケンイチさん特典映像♪

  本編を観るにはそれ相応の時間と覚悟が要りまするゆえ、特典映像からちょこちょこと攻略しております「男たちの大和」特別限定版DVD。男たちの大和　特別限定版（初回限定生産）　型番:DSTD-2603ちょうど楽天で『松山ケンイチさんのすっぴんショッピング』という特集もあり、それを読んでから改めて、特典映像の中の『佐藤純彌監督×松山ケンイチ　スペシャル対談』と、松山さんの単独インタビュー部分を視聴いたしました。太平洋戦争というもの自体、ひどく遠い時代の出来事に感じられるであろう世代の松山ケンイチさん（『クン』と呼びたいっス♪）、役づくりの為に、並々ならぬ努力で『あの時代』について勉強された事でござりましょう。そして、彼なりの言葉で『戦争』を語っている、その内容がたいへん印象的でござりました。ひとたび戦争が始まってしまうと、「大切な人を守りたい」という純粋で奇麗な心すら利用され、殺し合いの中でいつしか憎悪などの負の感情ばかりが増大し、それがどんどん広がって行く悲劇…。インタビュー映像を拝見しながら、今現在まさに『純粋で奇麗な心』を持っている松山さんだからこそ、「もし『あの時代』に生まれていたら、自分の『心』も利用されていたかも知れない…」という気持ちを、実感として抱かれたのだろうな…と思いました。松山ケンイチさんご自身が語っておられるその映像、たくさんのかたにご覧いただきたいな～～と、心底思うた次第でござりまする。映画版「DEATH NOTE」で『L』役を大好演してくれましたゆえ、かなりミーハー的にファンになっておりましたが、この「男たちの大和」特典映像で、ご本人の『純粋』ぶりや、映画や演技への真面目な姿勢が眼差しや口調から察せられ、改めてお人柄そのものにも惚れ込みました♪（あの『L』の一挙一動を、実写で忠実再現…ということ自体、『真面目』な役者さんじゃないと無理ですな）楽天の特集ページの終わりでインタビュアーのかたが「ほんの数十分のインタビューでしたが、質問に対してしっかり考え、真摯に応えてくれるその姿勢に感動。」とお書きでござりましたが、彼の演技に対する姿勢こそ、『真面目』に加えて、その『真摯』という言葉が相応しいと思いまする。それはそうと、件の『松山ケンイチさんのすっぴんショッピング』での「男たちの大和」DVD紹介欄お写真、ビミョ～～に猫背っぽいのは、やはり『L役の後遺症』なのでござりませうか…♪男たちの大和　特別限定版（初回限定生産）　型番:DSTD-2603（↑限定版、楽天内ではもうこのお店のみ）（あ、でもページ記載の販売期間が過ぎておりまするゆえ、実質『品切れ』状態でござりまするやも…）男たちの大和／YAMATO（↑通常版）

  2006年09月01日

• 

  フライト・オブ・フェニックス

  前日分日記に記述の「フライト・プラン」が途中で観られなくなった事で黄昏れていた仕事場一同に、大いなる福音となったのが、偶然WOWOWで観始めた「フライト・オブ・フェニックス」でござりまする。同じ『航空機モノ』という辺りが何やら因縁めいておりまするが、「フライト・プラン」での舞台は最新鋭ジャンボ機で、我らが（？）「フライト・オブ・フェニックス」では、イマドキまだ飛んでる？？という雰囲気の、かなりなポンコツ機…。（事実、しばらくは第二次大戦後くらいの、やや昔が舞台の映画かと思うておりました…）そのポンコツ機がゴビ砂漠の真中に不時着、迅速な救援も望めない中、皆で力を合わせ、使えるパーツを組み立て直して『新たなる小型機』を製作、それに乗って脱出しよう！という、かなり『「ありえね～～」設定』なお話でござりまする。（以下、少～しネタバレ有りです）パニックもの風な不時着シーンがありながらも、映画の雰囲気自体はわりと淡々としたムードで、時折「？？？」という妙な1カットが入ったり、斬新とも申せる構図取りもあったりで、怒濤な見せ方でないながらも、『今までに無い映画』という好印象。配役も、ハ～リウッド大スタ～～が居ないあたりで地味めながら、じわじわと登場人物たちに感情移入、彼らの行く末を見届けたい気持ちになっておりました。かような訳で、「他に見るものないから、チャンネルここでイイか～～」的な、かなりいい加減に観始めた映画にもかかわらず、中盤あたりで仕事に戻らねばならぬ頃には、残り分を録画していただくべく先生に皆で請願。晴れて、次のお食事タイムにラストまでを堪能する事が出来たのでござりました。終盤あたり、拍手までしちゃうくらいの嬉しい盛り上がりっぷり！！『良い映画』と申しますより『好きな映画』でござりまする♪ツッコミどころ等も含めて、『愛すべき映画』という感じ♪♪観始めたのが冒頭10分くらいを過ぎてからでござりましたゆえ、最初からもう一度、ぜひまた観たい作品です！フライト・オブ・フェニックス 特別編（期間限定） ◆20%OFF！↑折も折とて、廉価版が！！鑑賞後、この映画が実は、「飛べ！フェニックス」という古い映画のリメイクであるということを知りました～。飛べ！フェニックス（期間限定） ◆20%OFF！↑廉価版は出ていないよう…。無念！旧作で飛行機が不時着するのはサハラ砂漠とのことで、そういえば新作のほうで出て来た盗賊団がモンゴルなわりにアラビア～ンな扮装だったのは、欧米人の認識不足と申しますより、これのせい？？とも思うたり。それはともかく旧作もメッチャ面白そうで、近い内にぜひ観たいです♪

  2006年07月27日

• 

  フライト・プラン

  出仕事先恒例、お食事タイムDVD鑑賞第2弾となるはずだった「フライト・プラン」、諸般の事情から途中までしか観られませなんだ。予告編等でご存じの方も多いとは思われまするが、フライト中の最新鋭ジャンボ機内で行方不明になった娘を、自身その機体の設計に係わった母（ジョディ・フォスター）が探しまくるというサスペンス映画でござりまする。娘は実は搭乗自体していないどころか、直前にその父親と共に死んでいた？？という疑いまで浮上したりして、おおいに謎が盛り上がる展開のはずなのでござりまするが、冒頭から何気にツッコミどころ満載なあたりで「娘、『よく眠れる場所』っていうんで、パパのお棺で一緒に寝てたりして」「大騒ぎの挙げ句、ジョディの『夢オチ』ってのが一番ヤダよね～～」等、早くも漂うイマイチムード。で、まさにこれから、母ジョディが娘を探すべく機内探検に乗り出さんとしている辺りでブチッと中断。帰宅後、途中で観られなくなったフラストレーションをどうにかしたいと思い、あえて『ネタバレ』を標榜しているサイトを閲覧して参りました。なるほど、「はぁ、そうスか…」というオチでござりました。あのまま出仕事先で最後まで鑑賞し切れていたら、一同、ツッコミ話題で大いに盛り上がれたやも…と、今はそれのみが残念にござりまする。【25sale】フライトプラン

  2006年07月26日

• 恐怖と戦慄の美女

  いや～、楽しいホラーでござりました～～♪♪3編からなるオムニバス映画なのでござりまするが、先生激！オススメの、最後の1編だけ鑑賞させていただきました♪ヒロインが、博物学（民俗学？）を研究している彼のために骨董屋で入手した、ズーニー族の狩人人形。（これがまた、サメみたいな歯をむき出した如何にもな風貌）（身長は3、40センチくらい）腰に巻いてある金の鎖を取ると、人形はその魂と一体になってしまうので、絶対にその封印を解いてはならない…。けれどもその鎖はいとも簡単にほどけてしまい（安物？）、呪いで密室になってしまった部屋に閉じ込められたヒロインに、刃物を手にした人形が襲いかかる…と、いうお約束な展開。1975年の製作だそうで、CGどころかSFXもまだ一般的では無いであろう時代、部屋のどこへ逃げても追って来る人形の醜い風貌と妙な叫び声、それを防ぐヒロインの恐怖の演技（女優さんの一人芝居という事でござりまするな）で恐ろしげに見せる…という、その努力も泣かせる一編でござりまする。残念ながら、まだDVD化はされていないらしく、過去に発売されたビデオもマニアさんがガッチリ放さない…という感じで、かなり入手困難な作品のよう。（先生もオークションでGet）件のズーニー族人形は、かつてフィギュアも発売されたという大人気ぶりらしく、私めも昔からこの映画を知っていてフィギュア発売当時に気付いていたら、ウッカリ買ってしまったやも…と、思わなくもないノリでござりまする。フィギュアの鎖は、『取り外し可能』が基本なのでござりましょうな♪

  2006年07月25日

• 『L』列に有頂天

  映画「DEATH NOTE」、本日鑑賞して参りました～♪まずは劇場入り口で希望の席を尋ねられ（全席指定の劇場）、「ど、どこでも適当に良い席で…」とシドロモドロしておりましたら、「ではこの『L』列18番で…」と係のかた。「『L』列ですとな！？Lファンと顔に書いてありましたかな！！」と、内心小躍りの私め。その『L』列ほぼ中央のイスに陣取り、うれしく鑑賞開始。（が、本編手前の各種予告編長し！軽く疲労！！）以下、ネタバレ有りの感想となってしまいましょうゆえ、ご鑑賞前のかたは目を泳がせていただけますれば幸いにて候です。（映画オリジナル部分の大ネタバレは避けております）導入部、月（ライト）がDEATH NOTEを拾って使いこなすまでの描写が、とても丁寧な印象でした。原作を知る身には、少々丁寧過ぎる感もござりましたり…。原作の「退屈だったから…」ではなく、ライトという人間の理想や落胆がきちんと描かれ、その上で…という風になっていました。原作では、魅上照の登場時に「こういう軌跡描写は、主人公にこそ相応しかったのでは？？」と思ったものでござりまするが（第10巻感想日記）、実際提示されてみますると、『退屈』のほうが『らしい』とも思いましたり…。とは申せ、ふだんあまり漫画やアニメに縁の無いかたも目にするかもしれない実写映画というメディアの場合、仮にも主人公たる人物が『人を殺す』という行動に出るにあたって、やはり『社会通念に見合ったそれっぽい理由』を用意したほうが良いのでござりましょう。などと真面目な感想はこれくらいにいたしまして…。L！実写のL！！鑑賞の最大の目的！！！今まで垣間見ていた予告等から想像していた以上に、『漫画のLが抜け出して来た』よう！！も～～、『お持ち帰り』したいくらいの可愛さ！！！（って、コラコラコラァ～～！）とにかくこの映画で一番、マイツボど真ん中にヒットしたのは、夜神家カメラ監視中、ソファに座ったままうたた寝しているLに、ライトパパが毛布をそっと掛けるシーン！！たぶん、息子と同じ年頃のLに、息子を思いやるようにして…という演出なのでござりましょうが、別なキモチ（F女子方面感情）でドキドキしたのは私めだけではござりますまい。DVD買ったら、ココ、何度も巻き戻しだな…と、今から思うてもみましたり～♪原作のLファンで、パッと見の『実写L』がOKな方なら、松山ケンイチ君の大好演ぶりをご覧になられるだけでも劇場鑑賞の価値アリと思われまする。一挙一動が、まんま『L』です！！前編は、映画オリジナルの『意外な展開』を経て、急展開で後編のライト・L直接対決へつながって行くヒキで幕を閉じましたが、10月の後編までの『おあずけ』が長過ぎ！という気分。レディースデーにもう1度観に行っちゃおうかしらん…。楽天ブックス「DEATH NOTE」検索結果映画公式サイト

  2006年06月26日

• 

  ファンタスティック・フォー

  今回の出仕事先DVD鑑賞第2弾。実は、後半を観ずに寝てしまひました…。（ひとり早寝させてもらっている我が儘アシ）いつの日か、後半も観られたらイイな～と思っておりまふ。良く言えば『無限大ポジティブ』、ひたすら陽気でおバカ発言大全開の『ヒューマン・トーチ』君のキャラがツボでござりました～♪ファンタスティック・フォー［超能力ユニット］（初回限定生産）ファンタスティック・フォー　超能力ユ（限↑廉価版

  2006年05月28日

• プリティ・ガール

  出仕事先DVD鑑賞、第1弾。（ちゃんと仕事『も』してました）先生がTVで途中から観て、前半が気になってのご購入。プリティ・ガール【PPA-110950】=＞20%OFF!プリティ・ガールなんでも、劇場未公開映画とのこと。デンマーク皇太子が留学先のアメリカで、フツーの女子大生と恋を…という、ある意味「ハイ、ハイ、よくあるシンデレラストーリーっスね」ってな展開なのでござりまするが、観終わってから「あれ？何年か前、実際にオーストラリア娘を見初めて結婚したのって、デンマークの皇太子様じゃなかったっけ？？」となり、調べたらその通りでござりました。その実話を元に、この映画は全米の夢見る（白馬の王子サマ願望炸裂の）乙女たちの為に作られたのでござりまするな。映画自体は、「ぬるい…。身分違いの二人に立ちふさがる『障壁』って、こんなモンじゃ無いでしょ」という展開が多かったのでござりまするが、恋愛映画において激しい展開が苦手なかたにはホノボノと観られて良いのやも…。（『記憶喪失』や『難病』、『交通事故』も無いし）ときに、ツッコミどころが多い作品のほうが、完璧なものよりストーリー構成や演出の勉強になるような気が…。せっかくの鑑賞、突っ込むだけで終わらないようにしたいものです。

  2006年05月27日

• 

  え？マチュリン先生？？

  昨日の日記を書き上げてから、ポール・ベタニー氏の「ビューティフル・マインド」や「ダ・ヴィンチ・コード」以外での出演作が気になり、あれこれ検索いたしましたら…。「マスター・アンド・コマンダー」の『マチュリン先生』も彼が演じておられたのですね…。「マスター…」は、数カ月前に出仕事先でDVD鑑賞させていただいていたのでござりまするが、ラッセル・クロウ氏演じるオーブリー船長と、船医マチュリン先生との友情描写が実に味わい深く、仕事場一同のツボを刺激していたものでござりました。どうしてお顔で思い出さないかな～、私…と思いましたが、「ビューティフル…」でのチャールズと、「マスター…」でのマチュリン先生は、パッと見の雰囲気からしてかなり違っており、そういう『違い』を明確に見せられるところも、ポール・ベタニーという俳優さんのスゴイところなのでござりましょう。「ビューティフル…」で楽しく仕事をしたラッセルとポールが、「マスター…」でも組んで、改めて友情モノを…ってな感じだったのでござりましょうか～？？ふと、「ビューティフル…」終盤での、チャールズがナッシュに送る悲しい視線を思い出し、『報われなかった友情』が、「マスター…」で結実して良かったネ♪などというズレ感慨まで抱いてしまいました。（『ビューティフル…』鑑賞直後に『マスター…』を観てしまうと、『本物？マチュリン先生は幻覚でなく、本物の友達？？』となってしまうやも？？？）ここで、日記記述のために改めて両映画周辺について検索しておりましたら…。「ビューティフル…」のナッシュ、『実在の彼』に関して「…へ？？？」と目が点になる記述を発見…。『ウィキペディア』での記述（映画ラストの感動を抱き続けたいかたは、お読みにならない方が良いかも…）『事実まんま』を映画化したとしたら、F女子は飛びつくものの、世間一般的にはドン引きな作品になったといふことなのでござりませうか…。アカデミー賞を狙うには、やはりあの脚色が鉄則？？という事も、今しみじみ考えております…。↓映画の内容からズレた日記になってしまいましたが、オススメです！マスター・アンド・コマンダー

  2006年05月22日

• ビューティフル・マインド

  だいぶ前に録画して、最初の10分くらい観てうっちゃっていたのを、本日終わりまで鑑賞いたしました～。物語中盤に、かなりな『ア然ボ～ゼン展開』があるとは聞いておりましたが、聞き知っていても、やはり驚愕するものがござりました。ので、今後この映画をご覧になろうとお考えのかたは、以下、お読みにならないで下されませ～～。（ネタバレ有りです）タイトルが「ビューティフル・マインド」で、天才数学者が主人公…という辺りで、いくら『ボ～ゼン』な展開があったとしても、数式の純粋さや美しさを主人公が語るシーンがあったりする『珠玉な作品』かと思いきや！ある意味、下手なホラー映画より怖かったっス～～～！！（特に、奥さんが廃屋で『アレ』を見つけてしまうシーンとか…）美し過ぎる心を持った、しかも飛び抜けた天才には生き難い俗な世の中…。それでも愛を支えに、人生を逃げずに全うしようと果敢に戦った主人公ナッシュ。終盤、そのつらい努力が報われる日が来て、良かった良かったと思いつつ、映画的にはナッシュのエキセントリックな『病状』ばかりが目立つ描写ゆえに、「え？この人ってば、こんなにスゴイ業績をいつの間に？？」ってな印象もござりました～～。「実は、ノーベル賞も幻覚でした～～」ってオチだったらどうしよう…。そう思ったのは私めだけでござりましょうか…。ナッシュの現実と幻覚の境界があいまいなだけに、「じゃあ『奥さんも幻覚の存在』じゃないのか？？」等、疑り深くなっておりましたし。思えば、『チャールズ』の存在感が強過ぎるがゆえに、よけいに境界が判りにくくなっていたような…。ナッシュの『唯一の親友』チャールズ役のポール・ベタニー氏の存在感と独特の雰囲気、ほんに忘れ難く、「ダ・ヴィンチ・コード」でもキーマンな修道士役と知り、興味を惹かれております。（それはさておき、風貌だけ見ると『ビバヒル』のスティーブをクールにした感じ…と思ってしまいました）「ダ・ヴィンチ・コード」、監督もこの「ビューティフル・マインド」と同じロン・ハワード氏だそうで、お互い、仕事しやすい者同士なのやも。ところでこの映画に限らず、ラッセル・クロウが時折見せる、はにかんだような笑顔が好きです。男っぽさの中にも、不思議な愛敬があると申しまするか、そういうところが、単なる見た目や演技力といったものを超える、主役俳優の『華』なんだろうな…と思いまする。ビューティフル・マインド （期間限定） ◆20%OFF！

  2006年05月21日

• 「DEATH NOTE」前売付録のCD-ROM

  公式サイトのほうが充実の内容…という印象でござりました。昨日の日記で見られない～～と吠えておりました「DEATH NOTE」映画前売券オマケCD-ROMの中身でござりまする。（父Winで無事再生）まだあまり撮影が進んでない頃に作られたもの…という雰囲気で、コンテンツに関してHPのように『更新』出来ないのが悲しいところやも。目玉と申さば、藤原クンの一言メッセージなのでござりましょうが、正直、私め的には「Lからのメッセージが無～～い」という落胆が…。（藤原クン、ゴメンなさいです！でも、まだライト役になり切る前の、人の善さそ～～な笑顔が愛らしかったとです♪）後は壁紙やスクリーンセーバーがダウンロード出来るようになっていたのですが、ネット接続されてなかったのと、父PCにデスノ物をダウンロードしてどうする…というのもありまして、画像をちらっと見たっきりでござりました。スクリーンセーバーがリュークだったので、興味津々ではござりましたが…。ときにCD-ROM自体の形状、テレカをひと回り大きくした四角いもの。スロットインではなく、真中にトレーセッティング用の穴があるのでござりまするが、そういうタイプは初めて見ましたゆえ、興味深いものがござりました～。（ミニサイズの上、薄いカードに収納されておりまするゆえ、栞代わりに本とかに挟んでしまいそう…）（そうやって領収書などをすぐ紛失する私め）CD-ROM制作の頃はまだ撮影前？というのはさておいても、『お宝映像』などは、DVD（特別版）のアリガタイ特典として付くまで、当然のようにお預けなのでござりましょうな…。

  2006年05月19日

• 「DEATH NOTE」映画前売券

  オマケのCD-ROMの内容がどうにも気になり、めずらしく都心に出たついでに前売券を買いました～。前後編いっしょの券を買わないとCD-ROMは付かないのかと思いきや、前編分だけでも貰えるとのこと。一瞬迷いましたが、前後編分にはポスターも加わるそうで、「どうせ両方観るだろうし…」と、ポスター付きを選びました。本来ポスターというアイテムにはそれほど惹かれぬ私めでござりまするが、チケット売り場に向かう道すがらライトとLが並んで写っているポスターが貼ってあり、「あれかも♪」と『L目当て』の甘い期待を抱いた次第。が、帰宅後開けてみましたら、巷でよく見る『ライトとリンゴ』のミニポスターでござりました…。（デスノート触ってたら、リュークが居るのも判るのかしらん…）とにかくメイン目的はCD-ROMなのだから…と気を取り直し、「またぞろ、再生は『Winのみ』って奴？？」とドキドキと裏書きを。すると、嬉しくも『Macintosh』の文字が！！「よっしゃぁ～～♪」とばかりに読み進んだ次の瞬間、軽くフリーズの私め。『PowerPC G5（中略）OSX10.4.5以降…』ええ、どうせマイPCはDVDも再生出来ない『G4』で、しかも未だ頑固にOS9.1っスよ。（激グレ中）たぶん、ファザーWinで見られると思いまするゆえ、明日、父の外出時を狙って再生しようと思うております…。すぐ見たかったっスが…。（シクシク）ときに、映画公式ページ中の予告編映像、先日久々行ったときにはLや他のキャストも登場の、たぶんTVCMロングヴァージョンが観られたと思うのですが、その後何度行っても劇場版しか拝めませぬ…。仕方ないので、L恋しさにキャスト一覧箇所の写真や、携帯をつまんで持ってるL＆執事風に立っているワタリの写真などを、公式に行く度に眺めております。とにもかくにも、Lの風貌やしぐさに関しての松山クンの忠実再現ぶりこそが、この映画最大の楽しみでござりまする♪楽天ブックス「DEATH NOTE」検索結果「DEATH NOTE」拙過去日記DEATH NOTE（2004.12/28）DEATH NOTE 第5巻（2005.2/4）甘党の『L』クン （2/5）『死神』考察（2/6）のっけからあんみつ食べててラブリ～～（4/6）DEATH NOTE 第6巻（4/7）今日は発売日でござりましたに…（7/4）悲しかったのは別の最期（7/6）DEATH NOTE 第8巻（9/5）DEATH NOTE 第9巻（12/4）「DEATH NOTE」映画化決定！！（2006.1/23）DEATH NOTE第10巻（2/6）デスクもノートも（4/11）DEATH NOTE第11巻（5/13）

  2006年05月18日

• 

  男たちの大和　特別限定版

  久々、DVD購入欲が～～！と、申しまするか、映画鑑賞直後は「DVDが出たら、即予約！」と熱くなっておりました「男たちの大和/YAMATO」。やはり、わざわざ購入するのであれば、特典のいろいろ付いた特別限定版が欲しくなるのがヲタクゴコロ…。☆おすすめ品☆ 男たちの大和　特別限定版（初回限定生産）　型番:DSTD-2603（↑25％オフ！税込6,142円）（PC-Successさん、今なら、3,000円以上で送料無料だそうです♪）高いだろうとは思うておりましたが、通常版の倍の価格とは…。☆おすすめ品☆ 男たちの大和（通常版）　型番:DSTD-2566（↑通常版も25％オフで税込2,992円）（『PC-Success』さん）↓このドキュメント版も気になりまする…。YAMATO浮上! -ドキュメント・オブ・「男たちの大和/YAMATO」-（↑税込3,152円、送料・代引手数料別）（こちらの商品は、元『アイ信通販』の『Gioia』さん）劇場鑑賞直後は、あれほど「このソリマチは（DVDで）手許に置きたいわぁ～～」などと目をハートにしていたマイマザー、今は熱が醒めたのか「また改めて観るには可哀想な映画だし…。それよりは、母の日に『ニンテンドッグス』のパグちゃんが欲しいわぁ～～」と、軽く言い放ってくれました…。「男たちの大和」の予約締め切りはまだ少し先でござりまするゆえ、月末までの期間限定ポイントは、やはりコレのために使われるのでせうか…。↓【DS】ニンテンドッグス　ダックス＆フレンズこんなことなら、先日妹用に買った時、2つ注文すれば良うござりました…。

  2006年04月24日

• 

  「ボイス」

  深夜に放映していたものを録画、録り溜めがちの身としては珍しく、すぐに観ました～。（早送りで…）ヒロインは『チェオク』か～と思いつつ、冒頭からしばらくの間は、どこかで観たようなシーンの連続に、ホラー気分はやや盛り下がりぎみ。が、後半は、何やら変わった味わいのミステリーになっていて、意外な気持ちで楽しめました。この作品、怪現象でおどかす系のホラーではなく、もっと心理面の描写に重きを置いた展開にした方が、イイ感じに怖い作品になったのでは…。TV放映用にカットも多かったのやも知れませぬが、ところどころ展開が荒っぽいのも残念でござりました。ヨンジュ（『怖い顔演技』が異様に上手い子役…。たしか、この子の顔が怖過ぎて映画CMが放映中止になったんですよな…）はその後どうなるんだろう…とか、この映画で一番気の毒なのはジニの親友かも…とか、視聴後あれこれ思いを馳せております辺りで、なかなかに観ハマッた映画と申せましょう。機会があれば、字幕ノーカット版が観たいやも…。ブエナビスタ・ホームエンターテイメント ボイス　特別版

  2006年04月22日

• 

  エル、おめでとう～～♪♪

  正確には、「リース、おめでとう～～♪♪」なのでござりまするが。普段はそれほど気にならないアカデミー賞のニュース、今回ばかりは、「キューティ・ブロンド」の『エル・ウッズ』ことリース・ウィザースプーン嬢がノミネートされていると知って以来、彼女の受賞を願い続けておりました～。そして、見事「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」という作品で、『主演女優賞』Get～～！！（インフォシーク・ニュースの記事）「ウォーク・ザ・ライン 君につづく道」公式HP（映画も面白そうっス♪）リース嬢の映画、「キューティ・ブロンド」1＆2しか観ておりませぬゆえ、『エル』へのキャラ萌えとも申せましょうが、一歩間違うと私め的には『鼻につく』タイプのヒロイン、リース嬢が演じてこそ、素直に応援したいキャラになったのだと思います。パッと見のお顔そのものにはあまり惹かれませなんだに、彼女の表情や動き（特に『歩き』）、全身から溢れ出る、まさに『ポジティブな感じ』にたちまち魅了されてしまったという辺りで、やはり天性の輝きがある女優さんなのでござりましょう♪今回、「キューティ・ブロンド」以外のDVDバナーも探してみましたが、中には『悪女役』とおぼしき作品もあり、いろいろ観てみたくなりました。キュートなだけのの女優さんじゃないからこその、『主演女優賞』なのでござりましょうな♪「キューティーブロンド」拙日記（2/19）（中のバナーはもう無効になっておりまする。DVD、あれから完売したんスね…）キューティ・ブロンド コレクターズ・エディション（期間限定） ◆20%OFF！（↑↓3月24日までの期間限定出荷とのこと）キューティ・ブロンド2 ハッピーMAX コレクターズ・エディション（期間限定） ◆20%OFF！以下、観たい順に並べてみました～。悪女 ◆20%OFF！（タイトル、ズバリ『悪女』と来ましたか…）悪魔の恋人（期間限定） ◆20%OFF！クルーエル・インテンションズ コレクターズ・エディション（期間限定） ◆20%OFF！ブエナビスタ・ホームエンターテイメント メラニーは行く！　特別版マガジン/Teen People'05年10月号↑表紙がリース嬢のあちら雑誌。全146pオールカラーとの事でござりまするが、無論の事『オール英語』でもあるのでござりましょうな…。

  2006年03月06日

• 

  キューティ・ブロンド

  数カ月前のTV放映の折り、「まぁ覗いてみるか」程度で観始めたにもかかわらず、ヒロイン・エルの一途さ一所懸命さに次第に引き込まれ、ラストには拍手喝采したい気分にまでなっていた映画でござりまする。最初のほうをよく観ておりませなんだのと、続編もすぐ観たくなったこともあり、廉価版DVDを見つけて両方購入しておりました～。20世紀フォックスホームエンターテイメン キューティ・ブロンド＜特別編＞20世紀フォックスホームエンターテイメン キューティ・ブロンド2　ハッピーMAX＜特別編＞第1作めのほうは、購入後すぐに観ておったのでござりまするが、一緒に観た家族のウケも良く、2の「ハッピー・MAX」もまた皆で揃って観よう！となってしまい、ずるずると延びて今日の鑑賞になってしまいました。先日の「ニューヨークの恋人」を観た勢いで、私め的には「ヴァン・ヘルシング」が観たかったのでござりまするが、多数決でエルに軍配。（コウモリ嫌いのマイマザーが『ヴァンヘル』ジャケットの裏側に嫌そうな顔を…）（コウモリ怪物乱舞）第2作「ハッピー・MAX」もエル・ウッズの魅力炸裂で、楽しく鑑賞。とは申せ、やはり第1作めのほうが、サクセス目標がより単純明快なぶん、ラストでの満足度が高かったです。ストーリー展開がやや強引で、けっこうなご都合主義…と思いつつも、愛すべきキャラ達のおかげで「ま、イイか♪」と思ってしまう甘い私め…。（キャラの魅力って大きいっスね♪）以前、3作めも出来るのかしらん？？と思いつつ検索しておりましたら、「TVシリーズになるらしい？？」との情報が。（未確認）エル役で大ブレイクのリース・ウィザースプーン嬢、今や「ウォーク・ザ・ライン　君につづく道」でアカデミー主演女優賞にノミネートされるまでになっておりまするゆえ、TVシリーズでのエルは違う女優さんが演じるのでござりましょうな。とにかく1も2も、エルの直球ファッションとキュートな動き（特に歩き方！）を見ているだけで、元気になれる映画です♪

  2006年02月19日

• 

  ニューヨークの恋人

  BS2の「ビューティフル・マインド」のほうを録画し、なおかつW録は「出雲の阿国」（第1話しか観てないっスが…）の最終回を入れてしまいましたゆえ、「ニューヨークの恋人」をリアルタイムで鑑賞いたしました。（『鬼平スペシャル』は諦めてしまった外道・時代劇ファン）以下、ネタバレ有り＆『プチご不満』有りの感想でござりまする～。何だか、想像していた雰囲気とちと違い、私め的には今一つ『酔えない』ラブストーリーでござりました…。あれこれ聞いておりました前情報から、もっと『怒濤のロマンス』展開になるのでは…という期待を、勝手に高めておったようでござりまする。ヒロインが、スーパー紳士なヒーローに惚れるのはすんなり解るとして（『白馬の王子様』エピソードもありましたし）、ヒーローの方がヒロインに惹かれた瞬間が判らなかったので、描かれている『恋愛』そのものが、あまり胸に迫って来ませんでした…。ヒーローが生きた時代の女性には居ないタイプの、ズケズケ言動・ズバズバ行動力が新鮮に映った…ということなのでござりましょうが、『初めは面喰らいつつ、やがて惹かれる』というパターンを、もっと明確なエピソードで見たかったような～。（女性向け映画だけに、『彼女が彼に惚れる』瞬間が重要ゆえ、彼のほうは単に『ヒロインの顔やスタイルが好みだった』だけでも良いのかしらん？？）あと、タイムスリップの『仕組み』が、ツッコミようも無いくらいお手軽でござりましたゆえ、ラストの時を越えた愛の成就も、何とな～く軽めの印象。 せっかくのタイムスリップ・ラブストーリーなのに、『時空を越えた愛』の切なさ感は皆無でござりましたような…。ヒロインが手にした現代での成功は虚しく、彼との愛こそが人生すべてを賭ける価値のある真実…というのも、彼女の決意ぶりが『急かされて慌ただしく』という印象ゆえ、「タイムスリップ後に後悔しませんかぁ～？」とすら思うてしまいました。ヒーローが現代で撮影したCM、彼が戻ったあと映像的にどうなっているんだろう…というのが、視聴後いちばん気になった事でござりました…。ニューヨークの恋人 dts ディレクターズカット・エディション ◆20%OFF！（あの『CM映像』はその後…というオマケは無いのかしらん？？）

  2006年02月17日

• 

  唐沢ボスなCASSHERN

  「フレンダーが出て来ないらしいんじゃ、ねぇ…。まぁ、でも最初の方ぐらい見とくか～」と不真面目にTVに向かいましたのに、気が付いたら全編鑑賞しておりました。ちなみにフレンダー、『一応』登場しておったのでござりまするな…。『ジェ～～～ット！！』等に変型しないフレンダーに、物足りないようなホッとしたような…。映画そのものは、ズバリ『謎』な感じでござりましたが、ブライキング唐沢ボスの熱演と、悲劇の母上役『青姫』様のお美しさに魅せられ、観続けられた気がいたします。さもなくば、殺伐すぎる世界観だけで、即・サヨウナラ映画でござりましたやも。思えば、往年のアニメ作品のほうも、深刻過ぎて苦手感がありました。子供ゆえ明確に意識してはおりませなんだが、「『現実』だけでもキツイのに、アニメでも深刻にさせないでよ…」というところでござりましょうか。『我が身を犠牲にして戦っても認められない（それどころか、排斥の憂き目に遭う）ヒーロー』というのは、私めには重過ぎたようでござりまする。映画版に話を戻しまするが、無理に『キャシャーン』の話にしないで、唐沢ボスを主人公にした、全く別モノのダークSFにすれば良かったのに…と思いました。（唐沢ボス、充分主人公っぽかったですが）ダーク過ぎる雰囲気はさておき、唐沢ボスの抱える苦悩と葛藤、なかなかにツボでござりましたし。「んん～、ビミョ～～」と、思いつつ、なかなかに興味深い映画でござりました…です。CASSHERN Ultimate Edition-キャシャーン アルティメット・エディション-February-SALE新造人間キャシャーン COMPLETE DVD-BOX（初回限定生産）（↑アニメ版DVD-BOX）（2/24までおトク価格のよう）OVA キャシャーン（↑OVA版もござりましたか…）

  2006年02月12日

• 男たちの大和/YAMATO

  遅ればせながら、本日鑑賞して参りました。やはり、大和ミュージアム見学の感慨が、出無精の私めを久々の劇場鑑賞へと駆り立てたようです。感傷に流されるばかりの映画かな…と思うておりましたが、違いました。大和を見舞う悲劇は、大抵の人が鑑賞前から知っている厳然たる事実でござりまするゆえ、その『予定』された終幕へ向けての物語は、一歩間違うとただの『歴史的事実の列挙』にもなりかねませぬ。『歴史』だけのドラマではなく、かと申して大袈裟に『泣かせよう』というドラマにもしておらず、作り手の高い志を感じました。また、俳優の皆様すべての、文字通り『魂のこもった』演技に、作品世界に深く深く引き込まれました。感情移入し過ぎると、終盤つらくなるのが判っておりますだけに、その辺かなりブレーキをかけていたはずが、気付かぬうちに登場人物との距離感が無くなっておりました。戦闘シーンは、想像以上の迫力でござりましたが、その分、見るに耐えないつらさで、「もういいから、早く沈んで楽になって…」とすら思ってしまいました…。大和ミュージアムで見学し、証言ビデオに涙したりしたくせに、『大和は、米軍の猛攻を受けて、沈んだ』という事実しか頭に入っていなかったようで、その真実の何十分の一も想像出来ていなかったことを痛感いたしました。感情の共振を呼ぶ映画の力は、やはり凄いと感じ入りました。多くのかたに鑑賞していただきたい作品です。素直な気持ちで、そう思っております。「男たちの大和/YAMATO」公式HP

  2006年02月09日

• 

  サンダーバード　2号型スペシャル・ボックス

  幼少の頃、サンダーバード2号の造型に心惹かれたクチでござりまするゆえ、一瞬、DVDそのものより「『このBOX』が欲しい♪」と思うてしまいましたり～～。（そんなら安いプラモデルを捜せっちゅう）＜50％OFF＞【い～でじ！！24】サンダーバード　2号型スペシャル・ボックス（完全限定生産）（↑税込7,489円・送料別）何故、かくも2号に人気が集中するのかしらん…。デザイン？色合い？それとも、他の機体を収納出来たりするから？？おもちゃも検索してみましたが、軒並み売り切れでござりました～～。（さすが！）サウンドテック　サンダーバード2号↑セリフ付き？？キャラクターライター　サンダーバード2号↑ライター…。サンダーバード×AQUASTAR　日本限定コラボウォッチサンダーバード2号モデル↑お、時計。

  2005年11月30日

• 

  年末にトラウマ作成？

  出仕事場で物議を醸した「ゴジラ対ヘドラ」が、CS日本映画専門チャンネルにて放映されまする～～。年の瀬も年の瀬、12月30日と31日（再放映）に…。安めな印象のカルトっぷり、珍奇でツッコミどころ満載過ぎでありながら、どうにもこうにも忘れ難い印象を残すこの映画、CSご視聴可能のかたには、ぜひご覧いただきとうござりまする～♪が、しかし、年末にトラウマ作って新年を迎えるのも如何なものか…とも思われまするゆえ、ご興味お有りのかたは、録画されてしばらく後のご鑑賞をお薦め申し上げます。ときにこの放映予定、チャンネルガイド誌をそぞろ見ていて発見したのでござりまするが、十数本の映画がチョイスされた「”編成担当”が選んだ『社長・ゴジラ・座頭市』人気レギュラー一挙放送」の中に入っており、数あるゴジラ・シリーズの中から、よりにもよってコレ？？という気持ちになりました。（他は『メカゴジラの逆襲』と『ゴジラVsビオランテ』）しかも、ナゼに『社長』と『ゴジラ』と『座頭市』がひと括りに？？という疑問や、この『編成担当』氏の狙いや如何に？？？という疑問が脳内をグルグルと…。たしかに「ゴジラ対ヘドラ」視聴後は、「ねーねー、こんな変な映画があるんだよ～～」と人に話したくなる気持ちになりまするし、あの『変さ』は実際に観ていただかないと伝わりませぬゆえ、『編成担当』氏もそういうお気持ちでチョイスされたのやも知れませぬな！ゴジラ対ヘドラ

  2005年11月28日

全123件 (123件中 51-100件目)

< 1 2 3 >