物欲☆あんず雨

[歴史・旅・散策] カテゴリの記事

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  遺跡の上に住んでいた。

  わりと最近知ったのですが、ン10年以上前から住んでいるポンコツ我が家があるエリア、古～～い時代の遺跡の上なのだそうで…。（不動産用語では『周知の埋蔵文化財包蔵地』というらしい??）うちの住所をご存じの歴史に造詣深き方々様でありますれば「ああ、あれね」とお判りになられるかと思いますが、戦国の城跡とかよりも、もっと大昔の遺跡です。近所で住宅地にする前の発掘調査が始まるのですが、うちを含めた近隣の住宅も建つ前にちゃんと実施していたのかしらん…。（建売＆中古なので不明）京都とか奈良とかと違って歴史に関して『意識低い系』の地域ゆえに、今回「ちゃんと発掘調査とかするんだ…」とけっこう驚いており。少し前、市内のちょっと離れたところの遺跡が『国指定』になって、それなりに盛り上がったので後に続け！とばかりに調査に力を入れ始めたのかしらん…。昔、社会科教師が「高度成長期には現場で遺跡らしきものが見つかっても、即！ブルドーザー蹂躙で無かったことにしたらしい」と語っているのを聞いたことがあり、「ああ、この地域ならやるだろうな（一応首都圏だし）」と、たいして驚きもせず思ったものでした。そういえば何年か前、市内の別の遺跡で出土品が出てきたのに、ちゃんと調査しないまま宅地開発が進められ…といったネタでブログ更新した記憶が。「せっかくの遺跡にヒドイ！」と憤ってた気がするのですが、遺跡上と知らず数十年のほほんと暮らし続けてきた私こそ『意識低い系』そのもの…。こたび検索中に市内や近郊の調査済遺跡リストを見つけたのですが、『調査後、消滅』と書かれているところが少なからずあって、よほどの遺跡じゃないと残してもらえないんだぁ…と、物悲しい気持ちとなった次第です。マンガでわかる考古遺跡発掘ワーク・マニュアル [ 今井 しょうこ ]価格：1,540円（税込、送料無料) (2023/8/13時点)楽天で購入

  2023年08月13日

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  天の川しか憶えていない

  天の川は過去数回見たことがありますが、素直に感動できたのは中学生時代に八ヶ岳山麓で初めて見た時。2回め以降は、肝試しのついでに…という状況下だったせいか「お。天の川、見えてる」程度だった気が。（期待度から言えば『心霊＞天の川』か？）最も印象的だったのが乗鞍高原温泉に泊まった時に見た天の川で、天の川はもちろん「全天が星で埋め尽くされている」という、普通に考えれば大層感動的な夜空でした。ですが当時の私の正直な感想としては「げっ…恒星ってこんなにあるんだ…。なんか気持ち悪い…」といった感じで、中学生時代のようなピュア感懐からは程遠いものに。今から思えば、めったに拝めない天の川様に失礼な気持ちを抱いたものでございました…。乗鞍高原温泉に、またリベンジ天の川鑑賞に行きたい…とほんのり思い始めたものの、乗鞍高原温泉自体の記憶も曖昧で、今や、天の川をキモイと思ったことしか記憶になく。（記憶掘り起こし中）…うん…やっぱり思い出せない…。乗鞍高原温泉サン、ごめんなさい。行けるかなぁ…。またいつの日か…。るるぶ上高地 乗鞍 白骨 奥飛騨温泉郷’20 （るるぶ情報版地域）楽天で購入温泉達人会（volume　08） [ 温泉達人会 ]楽天で購入

  2019年07月28日

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  フリガナに物申す

  FBページからの流用更新、ご無礼いたします。こんにちは。関ヶ原合戦への流れを知る上で欠かせない文禄・慶長の役（壬申・丁酉倭乱）関連の書籍を積ん読山脈から発掘して読み始めております。漢字2、3文字で同じ苗字多めの大陸人名続出に、マイ豆つぶ脳、キリシタン関連書籍の司祭らの、カタカナ名以上に混乱状態。加えて、武器や軍船の専門用語に目が泳ぎまくりなのですが…。一番知りたいのは『大陸での、我が国武将の人間関係』ですので、その辺りはややスルー気味で読み進めております。ここで不満…と申しますか、今後出る書籍に向けての希望なのですが…。今読んでいる書籍、大陸の人名・地名のフリガナが、日本式音読みというところが、ちと残念だな…と。例えば、たまにラジオの面白ネタにもなっちゃってる『全羅道』（区域の名称）ですが、「ぜんらどう」だと、漢字がピンと来ない日本人の場合「ぜ…全裸…」となってしまいがちに。それなりに韓国ドラマで慣れた身には「『チョルラド』って言ってーーー!」となるのであります。…そして…こたび、とある書籍の中で…。李舜臣が勝利した戦いの中に『赤珍浦海戦』があり、それのフリガナ、『浦』のフリガナが『ぽ』になってるところに、悪意すら感じており。（←考え過ぎだし、フリガナに引っ掛かり過ぎ!）だってだって、別の戦に付いてる『浦』、『唐項浦海戦』の『浦』のフリガナは『ぽ』じゃなく『ほ』なのですよ!?だったら『赤珍浦』だって『ほ』でいいじゃないですか!!（←気にし過ぎるほうに問題アリ?）…そんな私もわりと最近まで『光海君（クァンヘグン）』を「こうかいくん」呼びしておりましたが…。（『光海クン♪』って感じ?燕山君は最初から『ヨンサングン』で慣れており）李舜臣も『イスンシン』のほうがカッコイイですし♪（所詮『カッコよさ』が基準のミーハー者☆）（ここで『不滅の李舜臣』の映像を思い出し）…ま、まぁ、かの国ドラマでも小西さんとか、スゴイことになっておりましたがな…。お互いさ…ま…?（違う違う）話は戻りますが、我が国では、攻め入った側の後ろめたさもあってか、文禄・慶長の役（壬申・丁酉倭乱）の研究書、専門的なもの以外はあまり出ていない気が。出来れば、朝鮮国側の史料や研究報告などの翻訳本も、今後どんどん出て欲しいな…と。（光海君と徳川幕府との交渉経緯なども）その折、フリガナはぜひ、『全羅道はチョルラド』な方向で、よろしくお願いしたいです♪↓序盤しか観てないので、いつか全編鑑賞したい…。【中古】不滅の李舜臣 イ・スンシン 全50巻セットs4468／OPSD-541-590【中古DVDレンタル専用】価格：17000円（税込、送料別)【中古】不滅の李舜臣 イ・スンシン 全50巻セットs4468／OPSD-541-590【DVDレンタル専用】メール便：不可こちらの商品は『不滅の李舜臣 イ・スンシン 全50巻セットs4468　』となります。1～104話（全50巻）規格番号：OPSD-541-590JANコード：4988131405412字幕：日本語字幕音声：ステレオ／オリジナル／ドルビーデジタル／韓国語【内容紹介】キャスト：キム・ミョンミン チェ・ジェソン イ・ジェリョン チェ・チョロ原作：脚本：監督：こちらの商品はレンタル店で使用した中古品となりますのでお間違えのないようにお願いします。パッケージは正規品及びレンタル用の場合があります。パッケージに関しては、お問合せください。尚、商品到着後のクレームは一切お受け出来ません。ジャケット、ディスク、ケースにレンタル時のシール等が貼ってある場合があります。 ↑楽天ブログではバナーが弾かれるので、↓こちらをクリックいただけますれば…。タナキヨ本舗（創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販）↓ご予約受付中!よろしくお願いいたします!!ボスに恋した秘書 [ タナベキヨミ ]↑楽天ブックス↓引き続き、何とぞよろしくお願い申し上げまするーー!!【楽天ブックスならいつでも送料無料】始まりはスキャンダル [ タナベキヨミ ]価格：648円（税込、送料込）☆定期広告☆タナキヨ本舗（創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販）マンガ図書館Z　タナベキヨミ「桃山灰神楽」他ページコミック戦国無頼web．9（Renta!）↑「闇よ、絢爛と」48ページをご公開いただいております。（有料です）

  2016年06月20日

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  津軽屏風の杭瀬川

  FBページからの流用更新、ご無礼仕ります。こんにちは。津軽屏風（大阪歴史博物館所の蔵関ヶ原合戦図屏風）の失われてしまった半分（４隻のうち２隻ぶん）の行方が気になり、最後はどこにあったと推測されてるのかな…と検索。それは見つからなかったのですが、『（失われた屏風のほうに）描かれていた可能性がある相川渡河作戦を再現』という記事を発見。幻の天下分け目の決戦「相川渡河作戦」＜家康編３＞（YOMIURI ONLINE 中部発2015年08月15日の記事リンクより）もっと大きい画像を拝見したいーーと思いつつ、失われた屏風に『相川渡河作戦が描かれていた』と推察できる史料があるのかどうか、気になり始めました。ヤッスン、絵師を戦場に伴ってた説もあるとかで、『こういう屏風にしたいよね☆』と打ち合わせした記録が??（想像）失われたほうへの憧憬はさておき、津軽屏風として残っているほう、各場面をクローズアップ解説している各種書籍を見直しているのですが、その中に『杭瀬川の戦い』として紹介されている場面が。高橋陽介さんの『一次史料にみる関ケ原の戦い』で、まず大ショックだったのが「杭瀬川の戦いは一次史料に無く、後世の創作らしい」といったくだりで、「明石掃部様ステキ活躍場面が無…い?」と打ちひしがれたものでありますが…。津軽屏風にそれっぽい場面が描かれているということは、『杭瀬川の戦い』という名称でないまでも、なんか、川の近くで東軍敗走な戦（小競り合い?）があったかも??と。（明石様ステキ場面を何とか構築したいタナベ）手持ちの本のその場面には『笠縫縄手』という文字が見えるのですが、これって地名??（検索）（地名らしい）…あれ?津軽屏風のこういう小短冊ふう文字って、後世に付け足されたものでしたっけ??お。そろそろ駄文切り上げタイム。中途半端での終了、ご無礼いたしまするーー。（いつも中途半端ですな☆）↓『津軽屏風』検索で出て来た一冊。まだ販売中だったとは。◆◆芸術新潮 / 2015年6月号価格：1439円（税込、送料別)特集情報 大関ヶ原｜〈徳川家康没後４００年記念◎大特集〉；●関ヶ原＆大坂の陣 謎解き大合戦図； ◇グラフ； ・関ヶ原合戦図屏風 ( 津軽屏風 ) より； ・大坂夏の陣図屏風 ( 黒田屏風 ) より； ◇早わかり関ヶ原の戦い； ◇最大最古の戦国合戦図 関ヶ原戦図屏風を読む 解説＝高橋修； ◇〈東照宮縁起絵巻〉でたどる神君・家康公、７５年の生涯； ◇早わかり大坂夏の陣； ◇描かれた激闘と惨禍 大坂夏の陣図屏風を読む 解説＝跡部信； ◇美術史家＆歴史学者による合戦図１０選 対談……狩野博幸×高橋修； ◇コラム； １．肖像画は語る 文・須藤茂樹； ２．戦場のおしゃれ 文・並木昌史； ３．関ヶ原合戦研究最前線 文・渡邊大門； ４．慶長の築城ラッシュ―近世城郭の本質とは何か？ 文・千田嘉博； ５．描かれた戦国武将のうそ・ほんと 文・藤本正行； ◇折込； ・〈関ヶ原合戦図屏風〉； ・〈大坂夏の陣図屏風〉； ；◆没後１０年 現代 ( いま ) に生きた江戸の女 ( ひと ) ； 杉浦日向子； ；…ほか↑楽天ブログではバナーが弾かれるので、↓こちらをクリックいただけますれば…。タナキヨ本舗（創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販）↓ご予約受付中!よろしくお願いいたします!!ボスに恋した秘書 [ タナベキヨミ ]↑楽天ブックス↓引き続き、何とぞよろしくお願い申し上げまするーー!!【楽天ブックスならいつでも送料無料】始まりはスキャンダル [ タナベキヨミ ]価格：648円（税込、送料込）☆定期広告☆タナキヨ本舗（創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販）マンガ図書館Z　タナベキヨミ「桃山灰神楽」他ページコミック戦国無頼web．9（Renta!）↑「闇よ、絢爛と」48ページをご公開いただいております。（有料です）

  2016年06月19日

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  ちょんマグ　『信長』

  是非に及ばず…。【ランチ：マグカップ】ちょんマグ　『信長』 ★取っ手がちょんまげ！海外の方へのおみやげにも♪★ 02P27May16価格：1080円（税込、送料別)商品詳細■商品名ちょんマグ　『信長』■主な素材陶器■容量約230ml■パッケージサイズ約H105×W100×D85mm■本体サイズH100×W110(80Φ)mm■総重量:約260g■生産国:日本■お取り扱い方法本商品は電子レンジ、食器洗い乾燥機でご使用いただけます。★取っ手が「ちょんまげ」！！！愛嬌たっぷりのマグカップでコーヒータイムを楽しく♪パッケージが浮世絵風で、海外の方へのおみやげにもぴったり。※予告なく廃盤となる可能性がございます。ご了承ください。

  2016年04月29日

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  [DVD] 広島電鉄運転席展望

  うわ…これ、欲しい…。出来れば昭和40～50年代くらいの車窓が欲しかったな…。（今となってはムチャな要望）広島、行くたびに風景が変わっているので、昔、もっとたくさん風景写真を撮っておけば良かったな…と。あの頃は『写真』といえば『フィルム代』『現像代』が掛かったので、『何気ない街の風景』はあまり撮らなかったんだっけ…ということすら、ピンと来ない時代となり。広島駅から比治山下まではよく乗ったな…。めったに乗らないその先も、黄金山をぐるっと見ながら海を目指す風景が何ともステキで、本当に忘れがたい車窓…。↓『広島港』とありますが、私の中では、今でも『宇品港』…。（頑固な昭和人）[DVD] 広島電鉄運転席展望〜1号線 広島駅〜広島港（往復）価格：2,951円（税込、送料別）広島電鉄株式会社の前身で広島電気軌道株式会社によって大正元年（1912年）に走り始めた路面電車。第二次世界大戦の原爆投下では壊滅的打撃を受けたが、生き残った社員の献身的努力により、被爆3日後に一部区間で運行再開。全国的に路面電車が廃止になる中、市民と共に復興へと歩んできた…。日本一の路面電車王国としてファンや旅行者、市民に愛される広島電鉄路面電車の運転席展望と走行シーンをたっぷり堪能できる。[DVD] 広島電鉄運転席展望〜2号線 広電宮島口→広島駅価格：2,951円（税込、送料別）↑原爆ドームの側を通りますゆえ、こちらのほうが『観光DVD』という雰囲気ですやも。…あああーーー広島行きたいぃぃーーーーーッ!!行きたい…と申しますより、『帰りたい』という気持ち…。　　切ない……。

  2015年10月17日

• キリシタン大名：高山右近「福者」に…バチカン審査委了承

  ニュースサイトの記事、時間が経つとページそのものが無くなってしまうことがありますゆえ、メモ代わりにコピペさせていただきます。（平伏）キリシタン大名：高山右近「福者」に…バチカン審査委了承キリシタン大名：高山右近「福者」に…バチカン審査委了承毎日新聞　2015年06月21日　08時30分（最終更新　06月21日　13時30分）　【アテネ福島良典】安土桃山時代のキリシタン大名、高山右近（１５５２〜１６１５年）が近く、キリスト教カトリックで最高位の「聖人」に次ぐ「福者」に認定される見通しとなった。バチカン（ローマ法王庁）の神学審査委員会が、１８日に認定手続きを進めることを了承した。　◇国外追放され殉教　今後、高位聖職者である枢機卿の会議を経て、フランシスコ・ローマ法王が承認する。発表は今年末〜来年１月になる見込み。「列福式」は来年中に日本で開催される予定だ。法王は今年３月、日本司教団との会見で列福式に「可能なら行きたい」と述べたという。　今年は高山右近の没後４００年にあたり、日本司教団や関係地方自治体などが働きかけを強めてきた。高山右近は１２歳の時に洗礼を受け、高槻城主となって織田信長や豊臣秀吉に仕えた。　「バテレン追放令」を出した秀吉に棄教を迫られたが拒否し、徳川家康による国外追放令を受けてフィリピン・マニラに渡り、現地で死亡した。　「福者」としての認定をバチカンに申請するにあたり、日本司教団は当初、高山右近が「奇跡」を起こしたという証明が必要な「証聖者」として申請したが、それの不要な「殉教者」に切り替えた。　カトリックでは迫害下に信仰を死守した殉教者を崇敬しており、バチカンは「流刑や追放の責め苦を受けながらも一生を神にささげた者」も殉教者と認める立場を取っている。　日本では、江戸時代初期の１７世紀前半に殉教した司祭・修道者・信徒１８８人が福者と認定され、２００８年に長崎で列福式が開かれた。

  2015年06月21日

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  日傘か雨傘か

  着物ツウに大人気♪雨の日も和傘なら着物でのお出かけが一層おしゃれに!!【はんなり蛇の目傘】 ...価格：5,400円（税込、送料別）アフィリページTPに並ぶ項目に『和傘』とあり、クリックしたら幾つも出て来て、どうやら流行りらしい??と思いつつ…。最近、このタイプの傘について疑問に思ったことが。舟木本洛中洛外図屏風ムック本に、屏風に描かれている傘売りさんがピックアップされているページがあり、そこには、「（傘が売れそうもないので）晴れていて残念」といった感じのコメントが添えられているのですが…。たしか戦国時代くらいまでは、今のような柄が付いていて開くタイプの傘、日傘としてしか使用していなかった…とどこかで読んだ記憶があり…。（油紙がまだ一般的になってなかったから??）だといたしますと、舟木本に描かれた傘売りさんは、『晴れているからこそ、日傘の行商に…』という考えだったのでは…と。舟木本に描かれているのは、慶長年間の京洛とのことですので、ちょうど江戸時代幕開けの頃…。今のようなタイプの柄付き雨傘も、そろそろ出回るようになって来ているののかも??（そして浪人が、長屋で傘張り内職をするように??）（検索）【楽天ブックスならいつでも送料無料】本当に江戸の浪人は傘張りの内職をしていたのか？ [ 山田...価格：822円（税込、送料込）なんと!↑この本には『竹骨と油紙を使った傘の製造が本格的になったのは元禄年間』という記載があるのだとか!!なればやはり、舟木本の傘売りさんが販売中なのは『日傘』ということに☆うぬー。歴史…ことに、生活史のあれこれって判らないことだらけ…。傘 レディース 24本骨 蛇の目風 和傘 雨傘 かさ 長傘 アンブレラ パラソル レイングッズ着後レ...価格：1,338円（税込、送料別）

  2015年06月06日

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  西軍（宇喜多・小西）に冷たい『大 関ヶ原展』図録?

  FBページからの流用更新、ご無礼いたします。（FC2ブログに続き、こちらにもコピペをば☆）こんにちは。ここ数日、やるべきことを放置ぎみで過ごしておりましたゆえ、本日はもうネットおサボリはやめておこう…と決意したのですが…。どうしてもモヤモヤが収まらず、書いてしまいます。愚痴Postではあるのですが、明石掃部様にも関することですので、こちらFBページにて、記載ご無礼仕ります。前Postで浮ついた感想を書いていた『大 関ヶ原展』ですが…。ヤッスン没後400年記念特別展だけに、やや東軍びいきなムードを感じてはいたのですが、図録において、西軍（特に宇喜多軍）へのあんまりな仕打ちを発見してしまったのであります。明石掃部様in旗幟『唐太鼓』の宇喜多陣♪（2014/07/09の日記）↑昨年夏の過去ブログで「（官兵衛展で見た）福岡市博物館所蔵・関ヶ原戦陣図屏風（左隻）に、明石掃部様のお姿が♪♪」と萌え騒いでいた件の屏風、予想通り、こたびは福岡市博物館・開催でしか拝めないことが判明して、無念しきりに。そのぶん、図録に掲載されている写真で明石様を拝もうと、虫眼鏡を片手に福岡市博物館所蔵屏風のページを開き「明石様ー♪」と目からビームを出す勢いで臨んだのでありますが…。まず「あれ?宇喜多の唐太鼓旗幟、数が少ない気が…」となり、虫眼鏡越しにいくら目を凝らしても、明石様のお姿も【明石掃部】と書かれたお名前欄も見当たらず…。まさか、まさか…と思い、官兵衛展の図録を引っ張り出して、確認いたしましたところ!やはり、屏風の写真が途中でカットされていたのであります!!しかも、宇喜多陣のほとんどがバツッと切られており。（宇喜多陣の上に描かれている小西陣も同じ運命に…）この時点で『欠陥図録』の烙印を押したタナベでありますが、その後いくぶん冷静となり、正誤表の小さい紙がもう一枚出て来ないか（ちなみに同じ正誤表が2枚入ってました）パラパラするうちに、巻末近くの解説ページに、福岡市博物館所蔵屏風の記事と、屏風のモノクロ拡大ページがあることを発見。そこにはちゃんと、宇喜多陣・小西陣の部分もあり（いや、あるのが当然じゃ!!）明石掃部様のお姿とお名前も確認叶ったのでありました…。一瞬、このページがあるから、カラーページではカットされちゃったのかな?と思ったのですが、さらに冷静になって、官兵衛展図録の写真と今回図録を突き合わせて見ても、『右隻はカットされていない（東軍多めだから?）』ということや、『軍勢があまり描かれていない左隻右側でなくて、宇喜多陣のある左側がなぜ??』という疑問が次々と。…ハッ…。これはやはり、ヤッスンが『俺・大 関ヶ原展』開催を揺るぎないものにしておこうと、合戦前に実質的・西軍最大戦力の宇喜多軍をバッサリやっちまった…ということなのでありましょうか!?（飛躍妄想☆）とにかく図録、私的には落丁乱丁本より悲しい様相なので、何らかの問い合わせをしたほうが良いような気もしておりまして…。何より「なぜカットを??」の、真相が知りたいです。だって、屏風のページ、余白ハンパなく…。（官兵衛展図録のほうが、余白少なめで、屏風写真自体、大きく載せてくれています）屏風写真のタテ長さが右隻左隻それぞれ10センチ。ところが、ヨコ長さが（とじ部分をまたいだザッとの長さですが）右隻35センチほどで…左隻が27センチほど…。左右ページの大きい余白がそれぞれ約11センチで、右隻ヨコの狭い余白のほうは約1.5センチ、左隻のほうは5.5センチも…。校正の時、ってか、配置したときに、そこで「変だ」とお思いにならなかったのかしらん…。ってか、左隻左側の下に文字が入るので、バランス的に余白を多めにするためのカットを??たとえ見栄え優先でも、大事な屏風絵写真を切るとは思えませぬし…。やはり、ヤッスン策謀によるカット…と考えるほうが、自然やも知れませぬな…。（やや目がマジ☆☆）↓引き続き、何とぞよろしくお願い申し上げまするーー!!【楽天ブックスならいつでも送料無料】始まりはスキャンダル [ タナベキヨミ ]価格：648円（税込、送料込）↓楽天内でお取扱いくださっているお店始まりはスキャンダルハーレクインコミックス　タ18−01　Pure　Romance　PU−183【後払いOK】【1000円以上送料無料...ハーレクインコミックス　タ18−01　Pure　Romance　PU−183始まりはスキャンダル／エリザベス...始まりはスキャンダル始まりはスキャンダル (ハーレクインコミックス タ18-01 Pure Romance PU-183)[本/雑誌] / エリ...始まりはスキャンダル ハーレクインコミックス / タナベキヨミ 【コミック】始まりはスキャンダル ハーレクインコミックス / タナベキヨミ 【コミック】☆定期広告☆タナキヨ本舗（創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販）絶版マンガ図書館　タナベキヨミ短編集コミック戦国無頼web．9（Renta!）↑「闇よ、絢爛と」48ページをご公開いただいております。（有料です）まだ幾店かで「闇よ、絢爛と」収録アンソロジーが販売されておりますので…。↓楽天ブックス【送料無料】戦国の女価格：1,300円（税込、送料別）【送料無料選択可！】戦国の女 (無頼コミックス 戦國REMIX) (コミックス) / アンソロジー

  2015年04月19日

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  宮内庁御用たまり醤油天下の名品「関ヶ原たまり」

  『関ヶ原』で商品検索をしたら、最初のページで目立っており☆宮内庁御用たまり醤油天下の名品「関ヶ原たまり」1800ml価格：3,845円（税込、送料別）天然醸造　神秘の味！！関ヶ原たまりは天下分目の関ヶ原に古き伝統と最高の技術を誇る天下の名品です。 長期天然醸造で味の濃厚美味なる点が広く食通の間で好評いただいている逸品です。 お刺身、お寿司、ふぐ料理、蒲焼、やき鳥、照焼等。容量 1800ml製造者 関ヶ原醸造株式会社（岐阜県不破郡）原材料 脱脂加工大豆、食塩、小麦、甘味料（甘草）、保存料（安息香酸Ｎa）ちなみに、トップには↓これが♪【期間限定セール！】関ヶ原(DVD)価格：8,044円（税込、送料別）史実がどーのこーのでなく、歴史ドラマというものの醍醐味はこれだ!!というのが、よく判る名作だと思います♪また観たくなって来てしまいました～♪♪（何度鑑賞したことか…）

  2015年04月18日

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  リサイクル　全通　袋帯　『舟木本　洛中洛外全通全景図 』本金引箔

  舟木本・洛中洛外図の帯!!リサイクル　全通　袋帯　『舟木本　洛中洛外全通全景図 』本金引箔リサイクル　全通　袋帯　正...価格：28,560円（税込、送料込）着物スキーならば、うっかりポチッてしまいましたやも…☆でも実物、間近に見てみたいですやも…。

  2015年03月31日

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  DVD＞洛中洛外図屏風舟木本

  大好きな舟木本・洛中洛外図のDVD…。欲しいかも…。（物欲蠢動）【楽天ブックスならいつでも送料無料】DVD＞洛中洛外図屏風舟木本価格：3,024円（税込、送料込）いやいや。本のほうオススメしようと検索をしていたハズ。

  2015年03月24日

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  晩秋の墓所

  本日もFBページとFC2ブログからの流用更新、ご無礼いたします。こんばんは。昨日の吉川元長さん書状あれこれから、4年前の慌ただしいお墓参りを思い起こしておりました。「自分のご先祖様のお墓より、熱心にお参りしてるよね☆」的な家族の生温かい視線に見送られ、吉川元春館跡の奥にある墓所を目指したのでありました。いかにも吉川家墓所…といった風情の、威厳に満ちた空間…という印象で、晩秋の日没近い空気が、さらに冷厳さを増したような気がしたものでありました…。昨日話題にさせていただいた書状をお書きになられた吉川元長さんは、父上・吉川元春さんと共に、この墓所で眠っておられるのであります。吉川広家さんは、幾度お参りされたのでしょう…。すぐそばの館にお住まいの間は、毎日、お参りなさった気もします。父上や兄上のことを偲びながら、思いがけず、己が肩にのしかかった毛利両川の重責を憂いたりなさったかも。（妄想）米子や岩国からも、この墓所にお参りされていたのかしらん…。転封などで先祖代々の地を離れる場合、改葬するとしても、元の墓所へのお参りはどうしていたのか気になり始めました。大名家や宗派によっても違いがあったような気がしつつ、その辺りも調べてみたい気持ちです。（墓マイラーとして☆）↓旅行当時の日記です。怒涛!法事旅～吉川一族編・北広島の部～（2011年11月23日のブログ）↓引き続き、何とぞよろしくお願い申し上げまするーー!!【楽天ブックスならいつでも送料無料】始まりはスキャンダル [ タナベキヨミ ]価格：648円（税込、送料込）↓楽天内でお取扱いくださっているお店始まりはスキャンダルハーレクインコミックス　タ18−01　Pure　Romance　PU−183【後払いOK】【1000円以上送料無料...ハーレクインコミックス　タ18−01　Pure　Romance　PU−183始まりはスキャンダル／エリザベス...始まりはスキャンダル始まりはスキャンダル (ハーレクインコミックス タ18-01 Pure Romance PU-183)[本/雑誌] / エリ...始まりはスキャンダル ハーレクインコミックス / タナベキヨミ 【コミック】始まりはスキャンダル ハーレクインコミックス / タナベキヨミ 【コミック】タナキヨ本舗（創作戦国マンガ個人誌☆タナベキヨミ直販）絶版マンガ図書館　タナベキヨミ短編集コミック戦国無頼web．9（Renta!）↑「闇よ、絢爛と」48ページをご公開いただいております。（有料です）

  2015年03月16日

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  吉川元長さんの書状が!?

  FBページとFC2ブログからの流用更新、ご無礼いたします。こんにちは。メール便送料のうちに購入しておこうかな…と思う古書があり、迷いながらそのページを閲覧中、店内カテゴリに『古文書』とあるのを見つけ、「江戸庶民の三行半とかー?」といった軽い気持ちでクリックいたしましたところ!も、もんげー書状が何点か、もんげー価格で並んでおり!!【中古】大友義統書状 950,000円 税込、送料別 【中古】細川忠利宛行状 86,400円 税込、送料別 【中古】黒田長清書状 270,000円 税込、送料別 【中古】本多政重書状 162,000円 税込、送料別 【中古】龍造寺政家書状 800,000円 税込、送料別 【中古】畠山直顕書状 1,400,000円 税込、送料別 …（以下略）ほ、本物?本物なんスか!?と思いながら、とりわけ心惹かれてしまったのが、吉川元長さんの書状。（価格　700,000円 (税込) 送料別）（でも【中古】って…。確かにユーズド書状ではあるのでしょうけれど☆）【中古】吉川元長書状うっかり『お気に入り』に入れてしまいましたが、まかり間違って購入手続きしないようにしなければッ!（やや目がマジ）（以下、商品ページよりコピペ）『十二月廿七日付　今田上総介宛 紙面二七×四三糎 上表具　保存良 　　為歳暮之儀百疋送給候本望候」一昨日廿五至吉田下着候従」沼田御出候者可為相談之由候」於趣者自是可申入候々」慶事来春重畳可令申候恐々謹言 　　十二月廿七日　　　元長（花押）　　　今田上総介殿　御返事　　　　　　　　　　　吉川氏の重臣今田上総介に歳暮の礼を述べ、二十五日に元長が吉田に到着した、沼田から小早川隆景が吉田に到着したら相談をしますという意。今田氏は、吉川経世の次男経高が、安芸国山県郡の旧族山県氏の一族、今田氏の名跡を相続して、今田を称したことに始まる吉川氏の重臣。年号は無いが、元長を名乗った天正二年から、十四年までの間に出されたものであろう。 』（コピペ終わり）『沼田から小早川隆景が吉田に到着したら相談をします』って、元長さん、大事な叔父上♪をお迎えするにあたって、ステキ歓待すべく、重臣と打ち合わせをーー!?♪♪（妄想）これ…。毛利一族ファンには極上美味な書状な気が…。ってか、これ、本物だとしたら、流れ流れて、楽天deネット販売とかされちゃってて良いのでござりましょうかッ!!本物の書状だといたしますれば、今後よりいっそう、それなりの環境で保存をしないとイカンと思われ…。佐倉の歴博さん…。ご購入の上、保管＆一般公開してくださらないかしらん…。あ、吉川元長さんは、毛利両川・吉川元春さんの嫡男で、（うちのキャラにもしてしまった→）広家さんの兄上です♪そして…。いずれ『うちのキャラ』としても登場予定の『本多政重』さんの書状も…。吉川元長さんのが700,000円だけに、本多政重さん書状の『162,000円』、妙にお買い得に思えてしまうじゃないですかッ!!☆…こんな感じで、他の武将の書状とかも、どこぞの古書店で『ユーズド♪』で販売されちゃってるのかしらん…。ホント―に本物な書状の場合、海外のかたに買われて、海を渡ってサヨウナラ…ってなことになったら、あまりにも悲しいのですが…。そうならないうちに、ステキ博物館のいずれかか、もんげーリッチな歴史ファンのかたに、救出していただきたい気持ちであります…。せっかく?ですので、再掲～。うちの吉川広家さんです。（うちの明石たんの義理兄上です♪）吉川元長さんは、天正15年（1587年）にご他界…。広家さんとは10歳以上離れていて…って…元長さん、官兵衛さんの二つ下なんだ…。（改めて確認して、微妙な気持ちに☆）↓引き続き、何とぞよろしくお願い申し上げまするーー!!【楽天ブックスならいつでも送料無料】始まりはスキャンダル [ タナベキヨミ ]価格：648円（税込、送料込）↓楽天内でお取扱いくださっているお店始まりはスキャンダルハーレクインコミックス　タ18−01　Pure　Romance　PU−183【後払いOK】【1000円以上送料無料...ハーレクインコミックス　タ18−01　Pure　Romance　PU−183始まりはスキャンダル／エリザベス...始まりはスキャンダル始まりはスキャンダル (ハーレクインコミックス タ18-01 Pure Romance PU-183)[本/雑誌] / エリ...始まりはスキャンダル ハーレクインコミックス / タナベキヨミ 【コミック】始まりはスキャンダル ハーレクインコミックス / タナベキヨミ 【コミック】

  2015年03月15日

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  桃山時代末期～江戸時代前期の震災

  FC2ブログからの流用更新、ご無礼いたします。こんにちは。今朝、三陸の方で地震と津波があり、つい先日、明石様伝承目的で入手した古書にも、江戸期以降の大津波についての記載があり、いろいろ思いを巡らせていたところでしたので、不安な気持ちでニュースを聞いておりました。今のところ大きな被害は出ていないとのこと、何より…と思いつつ、余震などが無いよう、お祈り申し上げるばかりであります…。速報を聞いた折、家族と戦国時代の地震の話になり、そういえば自分でブログに書いた気がする…と発掘。津波で消えた長浜（2012/09/21）天正大地震、近江・長浜の被災（2012/09/24）戦国末期～江戸時代前期の地震（2012/09/23）上記の、最近購入の古書に『津波対策がどんなに貧困であるのか、いくらかの例外を除けばほとんど何もしてこなかったのだ、と沿岸住民の健忘症を指摘して計画性、科学性の不足を訴えた人がありました』という、板沢武雄さんというかたのお言葉が紹介されており…。板沢 武雄（いたざわ たけお、1895年1月5日 - 1962年7月15日）は、日本の歴史学者。元東京帝国大学教授、法政大学教授。日本近世史、日蘭貿易史を専門とする。（↑↓解説冒頭をコピペさせていただきましたー）板沢武雄　Wikiページ『沿岸住民の健忘症』と表現されておられますが、『沿岸住民』だけでなく、「日本人って…忘れっぽい??」と400年以上前に、海外のかたから指摘されていたことを思い出しまして候…。天正大地震、近江・長浜の被災でご紹介申し上げた、ルイス・フロイスさんの、天正大地震に関する記録の一部です。この地震が続いた間、およびその後の数日間はこの話で持ちきりで、異教徒たちは、日々目撃することや、遠隔の地の惨状を耳にするたびに、言いようもない恐怖に打ちのめされた。だがその後、ごくわずかの月日を経てからは、まるで何事も生じなかったかのように、地震について話したり思い出したりする者はいなくなった。（↑中公文庫『完訳フロイス　日本史3　織田信長篇3』199ページより抜粋）【楽天ブックスならいつでも送料無料】完訳フロイス日本史（3（織田信長篇　3）） [ ルイス・フ...価格：1,234円（税込、送料込）『ごくわずかの月日』という表現、原文ではどんなニュアンスなのか気になりますが、フロイスさんの「え、えええーーーッ!あんなに大騒ぎだったのに、もう忘れちゃったの!?」という素直な驚きが伝わって参りますような☆…過ぎた厄災は早く忘れて前進しよう!という心持は素晴らしいと思いますが、裏腹に潜む危険性『大きな被害を出した原因をじっくり検証して、次の災難に備える』ということが、やはり、どうしても曖昧になりがちな国民性なのやも…。誰よりも忘れっぽい私は、久しぶりに拙過去ブログを読み、「おお…こんなこと書いてる、当時の私☆」と感心したり呆れたりいたしましたが、これらを書いた東日本大震災の翌年は、防災意識がとても高かったな…と思い、そこは今の自分、恥じなければ…と思いました。せっかくですので、戦国末期～江戸時代前期の地震でご紹介申し上げたWiki地震の年表 (日本)からの記録を再コピペ、見やすいように行間をあけて再掲させていただくことといたします。1585年7月31日（天正13年7月5日） 大阪・京都・伊勢で大震。 1586年1月18日（天正13年11月29日） 天正地震（東海東山道地震、飛騨・美濃・近江地震） - M 7.8〜8.1（それ以上の可能性あり）、死者多数。飛騨・越中などで山崩れ多発、白川郷で民家数百軒が埋まる。内ヶ島氏、帰雲城もろとも滅亡。余震が1年以上続く。三河湾と若狭湾という日本海・太平洋両岸での大津波記録が複数あり、超巨大連動地震の可能性がある[注 8]。 1590年3月21日（天正18年2月16日） 安房で地震。2mの隆起あり。潮が引いて3キロの干潟が形成された。 1596年・・以下の3つは連動型地震の可能性がある。 9月1日（文禄5年閏7月9日） 慶長伊予地震（慶長伊予国地震）- M 7.0、寺社倒壊等。同年同月に発生した一連の内陸地震のさきがけとなる。 9月4日（文禄5年閏7月12日） 慶長豊後地震（大分地震） - M 7.0〜7.8、死者710人、地震によって瓜生島と久光島の2つの島が沈んだとされている。 9月5日（文禄5年閏7月13日） 慶長伏見地震（慶長伏見大地震） - M 7.0〜7.1、京都や堺で死者合計1,000人以上。伏見城の天守閣や石垣が損壊、余震が翌年春まで続く。 江戸時代（1603年頃 - 1868年頃） 17世紀前半・・津波堆積物の分析から、この時期に千島海溝南部（十勝沖から根室沖まで）を震源とするM 8.6クラスの地震が発生したと推定されている。1611年または1635年説あり[31]。 1605年2月3日（慶長9年12月16日）慶長地震（東海・東南海・南海連動型地震） - M 7.9〜8、関東から九州までの太平洋岸に津波、紀伊・阿波・土佐などで大きな被害。八丈島でも津波による死者数十人。死者1万〜2万人と推定されるが、津波以外の被害はほとんどなかった。 1608年12月30日（慶長13年11月23日）仙台で地震。津波で50人死亡[32][注 9]。 1611年 9月27日（慶長16年8月21日） 会津地震 - M 6.9、死者3,700人。 12月2日（慶長16年10月28日） 慶長三陸地震 - M 8.1。東北地方太平洋側[注 10]で繰り返し発生していると推定されるM9クラスの地震の候補とされる[19]。大津波による死者約2,000〜5,000人。 1614年11月26日 （慶長19年10月25日） 高田領大地震- M 7.7。震源は直江津沖。震域は会津、伊豆、紀伊、山城、松山諸国まで及んだ。越後高田藩では地震と津波により死者多数とする記録もあるが疑わしい[33]、京都で寺社・民家が多数壊れ[34]死者も出たことから、震源が京都沖の局所的な地震とする見解もある[35]。 同日にM7.7 、震源伊豆。伊豆と小田原で被害大。津波被害甚大で多くの死者発生。千葉県銚子市の飯沼観音の境内まで到達したとの記録がある[注 11]。 池上本門寺五重塔が傾く[注 12]。 1615年6月26日（慶長20年6月1日） 江戸地震 - M 6以上、死者多数。 1616年9月9日（元和2年7月28日） 宮城県沖地震 - M 7.0、仙台城が破損。三陸地方大津波。 1619年5月1日（元和5年3月17日） 肥後（熊本）八代で地震 - M 6.0 1625年7月21日（寛永2年6月17日） 熊本で地震 - M 5〜6、死者約50人。地震動により火薬庫爆発し、熊本城が破損。 1627年10月22日（寛永4年9月14日） 松代地震 - M 6、死者多数。 1628年8月10日（寛永5年7月11日）江戸で大きな地震があり、江戸城の石垣が壊れた。 1633年3月1日（寛永10年1月21日） 寛永小田原地震（相模・駿河・伊豆地震） - M 7.1、小田原で大きな被害を出し死者110〜150人。駿河・熱海に津波。 1635年3月12日（寛永12年1月23日）江戸で地震、大きな被害。 1640年11月23日（寛永17年10月10日） 加賀大聖寺地震（石川県加賀市） - M 6.5、死者多数[36]。 1644年10月18日（寛永21年9月18日） 羽後本荘 - M6.5、象潟で津波死者117名。本荘城廊大破。 1647年6月16日（正保4年）M6.5。江戸城の石垣や大名屋敷など破損。小田原城に大きな被害。 1649年 3月17日（慶安2年2月5日） 安芸・伊予で地震 - M 7.0。松山城、宇和島城の石垣や塀が崩れる。 7月30日（慶安2年6月21日） 武蔵・下野地震 - M 7.1、死者多数。 1655年5月2日（明暦2年4月8日） 房総沖地震 千葉県で津波の記録あり。 1659年4月21日（万治2年2月30日） 会津で地震 - M 6.8〜7.0、死者多数。 【楽天ブックスならいつでも送料無料】秀吉を襲った大地震 [ 寒川旭 ]価格：928円（税込、送料込）

  2015年02月17日

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  コスモ柄リュックサックとメッセンジャーバッグ

  イイな～、欲しいな～と思ったのですが、当分のあいだ史跡巡りは夢のまた夢…。■正規品■楽天ランキング入賞！レビューキャンペーン■レビューを書いて送料無料！(沖縄や離島...価格：4,968円（税込、送料込）■正規品■レビューキャンペーン■レビューを書いて送料無料！(沖縄や離島・一部地域を除く)メ...価格：5,184円（税込、送料込）

  2014年08月03日

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  官兵衛さんキューピー♪♪♪

  通販取り扱いページのリンクが（到底）貼れませぬゆえ、拙FC2ブログのリンクにてご無礼を…。官兵衛さんキューピー♪♪♪↓戦国武将とは思えぬカワイさです♪↑増殖・黒田武士がカワイイ台紙もツボです♪♪

  2013年07月01日

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  ミウラ折り -戦国武将家紋名鑑-

  そうだ…。これも広島で衝動買いしたのでありました…。旅先ではつい、気が大きくなって、あれもこれも…となってしまいますな☆ミウラ折り -戦国武将家紋名鑑-価格：840円（税込、送料別）（↑「で、『ミウラ折り』って何??」とお思いのかたは、商品ページの動画をご覧くだされませ…☆）広島城内の図録販売やお土産のコーナーに飾ってあって、「わ～、家紋一覧の色がキレイ～～」と、でもナナメ見だったのでありますが…。明石様の家紋があるッッ!!!というところで、即!購入!!今もピラ～～ッと開いて、明石様の家紋をニマニマ拝見しつつ…☆ローマ字表記『TAKENORI AKASHI』なのですな…と。関ヶ原までは『守重』だったのでは…とか、『全登＝てるずみ』読みのほうがやや優勢なのでは…と思いつつ、大掃除サボり続行の年末を過ごしておりまふ☆☆

  2011年12月27日

• 毛利氏の関ヶ原

  昨日、私めの大掃除を阻んだもの…。それは、図録群の中から出土した「毛利氏の関ヶ原」という薄い一冊。（毛利博物館の図録なのですが、先月、岩国の吉川史料館で購入して参り候）（図録…と申しますより、厚めのリーフレット??）関ヶ原に大軍で布陣していながら、「今、ランチ中で～～す☆☆」と言い訳して参戦せず、まんまと西軍敗因の一端を作ってしまった毛利家…。（その経緯、この日記下方でカンタンご説明をば☆）史上に名高い、その『宰相殿の空弁当（からべんとう）』の、実は、カラじゃなかった豪華ランチ・メニューが再現…という図録では決して無く（ヲイッ!）…。関ヶ原合戦に到るまでの毛利家の立場や動向、行軍ルートなどの図版も載っており、ヤバイくらいツボな一冊なのであります♪♪毛利ファンのみならず、関ヶ原合戦ファンのかたにもぜひオススメ…なのでありますが、毛利博物館HPをざっと閲覧しても、通販のお取り扱いは無い感じ??毛利博物館HPお問い合わせなされば、何とか通販してくださるのでは…と。と、申しますか、自分、次回広島へ行く折には、足を伸ばして、ぜひ毛利博物館を見学せねば!!!西日本…。やはり居住いたしたく…。住み始めれば、仕事とか、何とかなりますかなぁ…。（マジな逝き目☆☆）

  2011年12月26日

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  万徳院跡への小道

  年明けに機能終了という楽天フォトに、登録し続けるアマノジャク者…。先月末の広島法事旅写真より ↑北広島の吉川史跡の一つ、万徳院跡への道です。怒涛!法事旅～吉川一族編・北広島の部～にUpいたしました容光院（容姫）墓所は、この万徳院跡の、左奥にあります。この、万徳院跡への小道、四季折々に辿りに行きたいほどの素晴らしき風情にて候で…。きっと今頃は、雪景色…。清澄な空気に、冬の冷厳さが加わっていることでござりましょうな…。上手く表現できないのですが、『孤高の地』と表現したいような…。ただ、山容が中国地方ならではの なだらかラインでありますゆえ、『孤高』という厳しさよりも、やはり『寂寥』という感じでござりましょうか。でも、寂しくはあっても、『寂寞』という感じでなく、豊かな温かみを感じると申しますか…。…。広島への郷愁深まる年末であります。

  2011年12月25日

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  炭のかほり

  前日記が愚痴駄文でござりましたゆえ…。お口直し?に火鉢の写真をば。怒涛!法事旅～三瀧＆江波山気象館編～での、三瀧観音境内のお茶屋さんにあったものです。炭は備長炭だったのでせうか…。柔らかな暖かさはもとより、とてもとても良い香りで、ぜひもう一度、その香りを楽しみたく…。マイ隙間風ルームなら、一酸化炭素中毒にならないかも☆と、火鉢導入を真剣に考えたものでござりました。霊場の清澄な空気の中だったからこそ、ひときわ良い香りだったことと思われつつ…。

  2011年12月23日

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  お出迎え清盛公♪

  先月末の広島法事旅、宮島の紅葉がまだだったがゆえにお参りいたしませず…。清盛公がおしゃもじ掲げて、広島駅でお誘いくださっておりましたに☆↓↓こういう、大パネルが改札手前に☆（新幹線改札の内側）関連お土産お菓子もけっこう増えておりましたし…。放映が始まったら、宮島周辺、ツアーのお客さんで、大いに賑わうのでござりましょうな☆…そういえば、帰りののぞみを待つ間、ホーム下の待合ソファで、向かいの年配殿方たちが、広島城内に置いてあったパンフ等を持って会話なさっており…。「お?正則展へ??」と、思わず耳ダンボになってしまい候で…☆（無礼者☆☆）福島正則話題はなさっておられませなんだが、何となく特別展目当てで広島に…という雰囲気がお有りで、嬉しくなった次第であります♪…ああ…。もろもろ思い出しては、広島への郷愁が…。

  2011年12月15日

• 透徹の人

  昨日、とある方の有り難きお心遣いにて、明石掃部様の最新論文を拝読することができました!!♪謎多き明石掃部様の、さらに謎めいている宇喜多時代の彼の『立場』が信頼すべき史料からきちんと考察されていて、たいへん興味深く拝読仕りました。論文冒頭にも、虚像と実像について語られておりましたが…。明石様の（世に知られていないながらも）一般的イメージは、『家中騒動で多くの重臣に見放された秀家の支えとなって関ヶ原で奮戦、その後もキリシタンとして信義を貫く生き方をし、大坂の陣では豊臣に殉じた（生死不明ですが）透徹の生涯』という感じなのでは…と。遠い過去に『実人生を送った一人の人間』として見た場合、後世の勝手な『イメージ』では、到底語りつくせない、『人』としての苦悩や迷いもたくさんあったであろうと思いつつ…。僅かな事跡のみにてうかがい知る場合、そういった部分がそぎ落とされるからこそ、己の信念を貫き通した『透徹した生き方』として、より輝いて見えるのやも知れませぬ。明石様に関しましては、関ヶ原後のある一点において、真意をはかりかねている部分があるのですが…。ちと『透徹』??とならないこともないその点につきましては、また改めるといたしまして…。野楽人さまのブログで頂戴したレスから、伊賀家久という人も、真に『透徹の生涯』を送ったのだな…と、しみじみ感じ入りまして…。他人から見て『損な役回り』と映ったとしても、己の信念に従って、筋の通ったぶれない生き方を…というのは、やはり、なかなか出来るものではないと思われます。己一人でなく、守るべき家族や家臣があった場合、そういった生き方を貫くことは、より困難になってしまうことでしょうし…。悩んで悩んで、悩みぬいて選択して、結果、『敗者』という立場になってしまった時、それでも己に恥じずに、前を向いて、誇り高く生きる…。そういう生き方に限りない尊敬の念を抱きつつ…。雑念多く、あれこれと悔いることばかり多い自分を改めて認識してしまい、今日一日、少しでも雑念を払って、少しでも己に恥じない生き方をしたい…と、思う朝であります。

  2011年12月10日

• 備前・伊賀一族

  少し前の日記「太閤遺髪塚と伊賀家のお墓」に頂戴したコメントで…。不動院にあった『伊賀家』とのみ書かれたお墓が、『伊賀家久のお墓』そのものであるかのような、紛らわしい駄文となっていたことに青ざめまくりまして…。その後、コメントをお寄せくださった『野楽人（のらくんど）』様より「広島県に伊賀家の墓ならほぼ「伊賀家久」の後孫であろうと思われます。」と、まこと暖かきフォローを賜り…。有り難く安堵させていただきつつ、レスにも記載いたしましたのですが、冷静に振り返ってみましても、太閤遺髪塚の真横にあったことと、そのエリアが、おそらく不動院墓所の中でも、最高の場所でもあろうことからも…。『一般庶民の伊賀さん』のお墓とは、到底、思えないのであります。ここで、『備前・伊賀一族』の概略に触れておかねば…と思うのですが…。かく申す私めも、伊賀一族には興味を抱きつつも「備前軍記」における、やや眉唾系の知識しか持ち合わせておりませず…。（恥じ入りッ）【送料無料】新釈備前軍記新版↑ずっと品切れのまま…☆お求めのかたは、南米大河書店さん等で…。（小声☆）そう…。ここは、いい加減な概略を私めが書いてしまいますより、『野楽人（のらくんど）』様HP藤陽伝　伊賀氏一族と虎倉城記へ!!!時は戦国、乱世の吉備野に一段と輝く光彩でありながら忽然と歴史の表舞台から消えた備前虎倉の伊賀氏一族。当ブログは今まで沈黙を守ってきた備前伊賀氏直系吉川伊賀家が伝承を後に伝えんと記すものです。後孫、伊賀氏関係諸家、虎倉城関係者はもとより広く歴史ファン交流の場にしていただければ幸いです。（↑TPのお言葉を転載させていただきました～）（平伏）野楽人（のらくんど）様、なんと、上記『備前伊賀氏直系吉川伊賀家』のご子孫でおいでなのです!!昨晩、ご挨拶の前に、少し閲覧させていただこうと伺った折、関ヶ原後の、伊賀一族と明石一族の関わりについての記載を拝読してしまい…。一気に眠気が吹っ飛ぶほど、驚き、感じ入った次第であります☆伊賀一族そのものに関する詳細は、野楽人さまHPでご覧いただくといたしまして（丸投げ、あいすみませぬです）ここでは、マイ最敬愛の戦国武将、明石掃部様との関わりと、宇喜多との因縁を、少しだけ…。（注：『備前軍記』からの知識ですので、眉唾概略です☆☆）（平伏ッ）宇喜多が、毛利方から織田方に鞍替えしようと画策していた天正6年（1578年）、伊賀家当主・久隆が、宇喜多直家によって毒殺されるという事件が起きます。伊賀久隆の妻は、宇喜多直家の妹。息子（甥?）・家久の妻は明石景親（←妻は、やはり直家・妹）の娘（掃部・姉）ということからも、宇喜多陣営において、トップクラスの重要人物だったかと思われます。ゆえに、直家が謀殺に踏み切ったのは（『備前軍記』には怪しい理由が書かれていますが）、その後の伊賀一族の運命から、毛利との複雑な政治的事情が絡んでいたように推察されるのですが…。（←この辺り、『備前軍記』より怪しいマイ妄想推察☆）父を殺された伊賀家久は、宇喜多領を脱出、毛利を頼って、以後、（織田方となった）父の仇・宇喜多との戦いで、先鋒となって戦います。やがて、高松城水攻めを経て、なし崩し的に和解した秀吉が天下を取ると、その秀吉の元、上手い具合に羽柴陣営に取り込まれていた宇喜多とも、毛利は（渋々）和解することになります。事実上・和解したことで、毛利と宇喜多は、話し合いによって国境を確定することになるのですが、その折、『境目の城』の一つを任されていた伊賀家久は、相当、反発したことと思われます。伊賀家久のその後は、伊賀家久Wikiページにもありますように、歴史のヴェールに隠れてしまいがちになるわけでありますが…。家久夫人となっていた姉と、明石掃部様は、おそらくずっと連絡を取り合い続け（敵味方となっていた間も）、だからこそ、関ヶ原後の『（掃部が）姉妹に会いに、山口へ行った』記述があるのでござりましょう。と、ここまで書いたところで、野楽人様から、新たなレアご情報がコメント欄に!!うう～～。拙妄想漫画の設定が、大いにまつがってる!!という事を再認識しつつ…。歴史の奥深さに、改めて魅了されまくっている今現在であります♪♪

  2011年12月07日

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  容姫の儚い祈り

  怒涛!法事旅～吉川一族編・北広島の部～の補足駄文であります。吉川元春館跡周辺は、岡山の3時間弱滞在より短い時間での、まさに超ササッと見学だったのでありますが…。一瞬の、得難い邂逅…という雰囲気もありまして、その折のインパクトは、どの史跡よりも鮮烈な印象を残しております。とりわけ、最初に、容姫こと容光院墓所にお参りできたこともあってか、その後の、急ぎ足での吉川元春館跡見学の折も、「元春様、申し訳ありませぬッ!!」とお詫びしたくなるほど、しばし脳内、容姫のことばかりで…。広々とした館跡見学するうち、随所にある案内板の一つに、そこから出土した土製・子犬の安産お守りの写真があるのを見て、上手く撮れないような気もしつつ、写真をば。その折は、「わ～♪子犬のお守り、カワイイ～～♪♪」くらいの気持ちだったのでありますが…。その後、この日記後半でも騒いでおりますように、史料館『戦国の庭歴史館』において、ボランティアガイドさんから、眩暈がするほどウットリなご教示の数々を賜るうちに…。なんと!!上記、子犬の安産お守りの持ち主が、容姫その人であることをお教えいただいたのでござりまする!!!そして!!その折、まさに目の前には、館跡から出土した、件のお守り子犬の実物が展示されておりッッ!!!…も～。感激のあまり、涙目となってしまい（今も思い出しウルウル）、ガン観しようと思えば思うほど、輪郭がぼやける子犬のお守り…。今、冷静に思い起こしてみまして…。名も伝わらず、悲劇の中に命を落として行った幾人かの『宇喜多の姫』の中で、『所持品』が残っているのは、この容姫だけではないのか…と。そして思うのは、『安産のお守り』を持っていた…ということで、推察してしまう、容姫が亡くなった原因…。嫁いで2年、待望の懐妊で喜んだのもつかの間、妊娠中の体調不良か、難産によって、母子もろとも命を落としてしまったのでは…と。吉川広家が抱いたであろう深い悲しみと喪失感には、想像が及ばない気持ちです…。容姫を喪ってほどなく、彼女との思い出でいっぱいだったこの地を離れ、月山富田城へ移る事になったのは、広家としては良かったのやも知れません。ひょっとして、容姫のことを思い出すのがつらいから、あえて宇喜多と疎遠になって行ったのかも…というのは…。妄想のし過ぎでござりましょうな…。

  2011年12月06日

• 竹中家・魚鱗札二枚胴具足の謎

  怒涛!法事旅～岡山・途中下車編～で、書きかけたまま、思わせぶり放置プレ～としてしまっていた件をば…。林原美術館において実は、池田展を見学しながらも…。マイ脳内の一角は、ある別な人物の『甲冑』の謎に関することで、いっぱいになっており…。ほぼ1年前から気になりつつ、検索では答えが見つけ切れず、かと申して、林原美術館に電話を掛けてまでは解明しようとしていなかった（モノグサ）、その『謎』と申しますのは…。で止めてしまっていた話であります☆それは…。竹中半兵衛様のもの…と伝わる『魚鱗札二枚胴具足』が、どうして岡山の、林原美術館所蔵になっているのか…ということ。実際のところ、半兵衛様（以下『半様』呼ばわり☆）の甲冑…と申しますより、もそっと後世に、竹中家のどなたかが作らせた…という説が正しいようなのですが、武将イラスト等で、あれを着用しておいでの半様も描かれていたりして、マイ脳内では、やはり半様由来のお品となっておりまして～☆♪☆兜のラインがナマズっぽい…というのはさておきまして…。（画像ナシですびばせん…絵ハガキのをそのまま転載するのも、著作権的にどうなのかな…と悩みつつ☆）ついに!その長年（一年間）の疑問が、こたび解明されたのであります!!ご多忙の学芸員さんを呼び出してまで、うかがいましたところ…。なんとな～く想像しておりました通り、かつての林原家ご当主が、美術品を集める過程で、古美術商からオススメされたからではないか…ということでありました☆当時の林原氏が『竹中半兵衛のファンだったから♪』かどうかは、ご本人に確認しようがない今となっては、判らないそうです。その後もナタ55、「魚鱗札二枚胴具足、近々公開のご予定とかは…（宜しくお願いしまッス）」と、食い下がったのでありますが…。それに関しましては、けっこうショックなことに、「状態が大変悪いので、相当の修復でもしない限り、公開するのは難しい」…とのお答えが…。宇喜多直家を毛利方から織田方に寝返らせるための調略に、ニ兵衛こと竹中半様と小寺（黒田）官兵衛が揃って備前を訪れた…というのは、史実的にはチョイ無理設定かな…とも思いつつ…。その備前で、『ニ兵衛展』開催のために、魚鱗札二枚胴具足も修復…などと、妄想してみましたり☆備前…。播磨に行く前の黒田家とも関わり深い地でありますゆえ、『ニ兵衛展』開催の地として、なかなかに良い地と思うのでありますが～～♪それにつけましても、意外な博物館（史料館・美術館）に、意外な収蔵品があったりするのでござりまするな…。

  2011年11月30日

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  太閤遺髪塚と伊賀家のお墓

  法事旅日記、補足＆自分自身の覚書と申します訳で…。怒涛!法事旅～不動院・広島城編～で掲載いたしました、不動院・福島正則公墓所への手前に…。太閤遺髪塚があったのでござりまする。それまで正則サンが大切に持っていた太閤の遺髪を、広島入封後にこの地に納めて（自分だけの）太閤殿下のお墓として、お参りしていたのでは…と思われます。もしも、塚にせず、遺髪として所持していたままなら、信州に転封となったとき、必ず一緒に持って行ったことでしょうし、死後もお側で…ということなら、信州のほうに遺髪塚があるはず。その辺りも、次回、不動院にお参りした折、ぜひうかがってみたいところでありますが…。正則サンの、太閤殿下への熱い忠義心に感じ入りつつも、先ほどふと、「あ!そうだ!!ひょっとして、あのお墓は…」と、急に気付いたことを書いておこうと思います。（ここからが自分メモ的駄文）写真を撮る時、↑太閤遺髪塚の左脇に、『伊賀家』と記された墓石があったのでござりまする。その折は、脳内・正則サン妄想でいっぱいになっておりましたのと、遺髪塚その他の墓石よりは比較的新しい雰囲気がしたのとで「伊賀さんのお墓なのね…」と、不覚にも、チラリ思っただけでござりました。『不覚にも』と書きましたのは、ここはかつての毛利領、ひょっとしたらこのお墓こそが、宇喜多直家に父・久隆を毒殺されて、復讐のため毛利方に就いた『伊賀家久』のご係累墓所なのでは…と、どうしてその場で思考が繋がらなかったかな～～という事にて候で…。伊賀家久Wikiページ↑によりますと、天正15年（1587年）、隆景が筑前名島に移封されると、それに従って同地へと渡り…とありますゆえ、家久直系のお墓があるとしましたら、福岡のほうかとも思われるのでござりまするが。でもひょっとして、一族のどなた様かの系統かも…と。で、なぜに『伊賀家』にこだわるかと申しますれば…。上記・家久Wikiページをご覧になってお気付きかとも思われますが、家久サンが、明石掃部様の義理のお兄さん（たぶん、義弟でなく）だから…であります☆伊賀 家久（いが いえひさ、生年不詳 - 天正15年（1587年頃?））は戦国時代の備前国の国人。通称は与三郎。伊賀久隆の子、或いは甥とも。室は明石景親の女。この伊賀家に関しましても、じっくりとっくり調べたいと思うにつけまして…。どう考えても、西日本在住とならなければムリ…と、またぞろ移住妄想ラビリンスに突入の次第なのであります☆

  2011年11月29日

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  怒涛!法事旅～最終日・ABCC編～

  いよいよ広島を去る日。お昼過ぎの新幹線でしたので、早めに出発したぶん、叔父車で、比治山に寄ってもらいました。比治山は、叔父宅が江波へ移る前に居た昭和町という所から、遊びに行った折は、いつも見ていた、細長く低い山です。その懐かしい地域に行きたい…というのもあったのですが…。山の上に今もあるという、『かまぼこ』型の建物を見に行ったのです…。このかまぼこ型の建物は…。ラブリーな外観からほど遠い、ある研究施設だった建物で…。今も、『それ』絡みの施設として、使われているのです。そうです。ここが、知る人ぞ知る、『ABCC』の建物なのです。ABCC・Wikiページ原爆傷害調査委員会（げんばくしょうがいちょうさいいんかい、Atomic Bomb Casualty Commission、ABCC）[1]とは、原子爆弾による傷害の実態を詳細に調査記録するために、広島市への原子爆弾投下の直後にアメリカが設置した機関である。幼少時、比治山にお花見に行った折など、「かまぼこ～」と、何の気なしに見ていた建物、それが上記のような施設だったとは、だいぶ後になるまで知りませんでした。その後、日本の、放射線研究施設（放射線影響研究所）になったらしい…とは聞いていたのですが、建物がそのまま、ずっと使い続けられていたことを認識したのは、それからまただいぶ後、かなり最近のことでありました。そして…。通用門に、かような案内文が…。『歴史』では無いのだ…と、改めて強く思いました。悲しいことですが、今も…、今またこの建物は『いま現在』の『現実』に対応して、その役割を果たしているのです…。広島では…西日本では、正直、しばし原発事故関連のことから離れて、のびのび過ごすことができました。『そのこと』を思い出させる事象とは、原爆関連史跡に触れる以外では、ほぼ全く出会いませんでした。でもやはり、被曝の不安を抱えて、遠い広島まで検査にお越しになる方がおいでなのだ…と思ったとき、のほほんとした数日間を過ごした我が身が、情けなく思えてきてしまい…。ときに、我が身を棚に上げつつ、広島で現在開催中のとあるイベントにつきまして、もの申したい事もあるのですが…。またぞろ長々となりそうなのと、各方面各団体、いろいろ考えもあってのことでござりましょうゆえ、やめておきます。でも『あれ』、それこそ、放射線被曝の検査で訪れた福島のかたがご覧になられたら、どういうお気持ちを抱かれるかと…。（と、書くと、何のイベントか、お判りのかたもおられましょう…）気を取り直して…。江波山気象館から撮った比治山遠景の写真を。↑左方手前の、ビルに隠れがちの、電波塔が2本立っている低い山が、比治山です。右手前、川の上には、新たに建設中の高速道路橋脚が。行くたびに様変わりしている広島市街…。人に優しく住みやすい平和都市として、より良く発展して行って欲しいです。かように、さまざまな思いを抱えつつ、怒涛!法事旅は終わりを迎えたのであります…。…補足駄文がまだ少し続きそうでござりまするが…。連日の旅駄文をご覧いただき、どうもありがとうございました!!

  2011年11月27日

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  怒涛!法事旅～三瀧＆江波山気象館編～

  連日の無節操史跡巡りは、一応、前日の岩国で終了。この日は、母に付き合って牡蠣ランチに買い物に…と、まったりと過ごしたのでありますが…。おっとそうそう、その前に、朝イチで三瀧観音にお参りしたのでありました～☆宮島の紅葉が、まだ色づき始めらしい…と聞いて（連日観光三昧し過ぎという事もあり）近場の三瀧へ…となったのであります。市街地からほんの少し山側に入っただけでござりまするに、まさに深山幽谷の趣が!!三瀧寺Wikiページ↑の右の写真にもある多宝塔が有名なのですが、こたび案内板を拝読して初めて、これが、原爆犠牲者供養のために、わざわざ和歌山県から移築されたものだと知り…。改めて、慰霊の気持ちで手を合わせた次第です。上記ページにもありますが、当時、救護所にもなっていたこの地に、やっとの思いで逃げてきて水を飲むことができた…という被爆者の手記を読んだ記憶も…。今は平和な日常を営む街のそこかしこ、何気ないところに、被爆の悲しい痕跡が顔を覗かせているのです…。紅葉に和みつつ、厳粛な気持ちを抱きながら三瀧をあとにして…。（厳粛?、何ソレ??の）母が「広島（江波）に来たら、どうしても…」という、牡蠣のオードブルが美味過ぎのフレンチレストランへ。その牡蠣ランチの予約時間を待つ間、近隣の江波山気象館見学。↑屋上の塔。市内の絶景ポイントは多いのですが、ここからの眺望も素晴らしいです♪ここは、前も書いたことがあったかと思うのですが、気象に関する体験コーナーがまこと楽しいのでありますが…。特筆すべきは、やはり、この気象館（旧広島地方気象台）が体験した『原爆』のコーナーです。その展示がある部屋の壁には、今も何箇所か、被爆の瞬間、壁に刺さったガラスの破片がそのままになっております。窓枠も、被爆の衝撃でひしゃげています。（ガラスがはめ込める程度には、修復してあるそうです）江波は市内の外れのほうですので、爆心地からはやや距離があったのですが、それでも爆風に吹き飛ばされて骨折したり、衝立などの下敷きになって大怪我なさった職員さんがおいでだったとのこと。そして、ここへ来るたび切なくなるのが、当番日誌の片隅に書かれた、行方不明のままの職員さんに関する記載…。（前にも詳しく書いたことがあるのですが、拙ブログ内で検索し切れませず…）8月6日の朝、たまたま県庁を回っての出勤予定だったそうで、爆心地近くで被爆してしまい、おそらくは、そのまま亡くなって、どこの誰ともわからないままに、埋葬されてしまったのでござりましょう…。きっと、気象台の同僚の方々も、出来うる限りに捜索なさったことと思われつつ…。日記の欄外に書かれた、行方不明の事実のみを伝える手書きの小さな文字が、「でも絶対、気象台の誰もが、あなたのことを忘れないよ…」と訴えているかのようで、拝見するたび、目頭が熱くなるのです…。前日までの戦国時代ウキウキ史跡巡りから一転、近代の、悲しい歴史の一端に触れた日でござりました。…そう。平和記念館の、原爆資料は、やはり勇気が無くて、こたび向き合えなかったのです。見学の時間が、まったく取れない訳ではなかったのですが…。「『過去』の悲しい歴史」として…冷静に、再び、あの展示群に向き合える日が来るのでしょうか…。

  2011年11月26日

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  怒涛!法事旅～吉川一族編・岩国の部～

  …思えば連日、節操のない史跡巡りを…。宇喜多→吉川→恵瓊→正則→また吉川…。↑それぞれ、仲、悪い人ばっかりじゃん!!!（広家ちゃんと正則サンの、個人的な仲はどうだったのだろう…と気になりつつ☆）さて。この日は、広島から高速バスで岩国へ☆（ドライバー叔父は、仕事）お約束の錦帯橋☆橋のカーブの下の山上に↑ちょこんとあるのが岩国城です♪まずはロープウェーで山の上の岩国城へ。物心付く前、連れて行ってもらったこともあったらしいのですが…。自分の意志で行きたいと思ったのは初めてにて候で…。これまで何度か岩国に来て、錦帯橋は渡っても「ロープウェー代、もったいないから（ヲイ）城はイイや」などという歴史ファンにあるまじき発言なども☆これまで登らなかったことを悔やむ、天守閣からの絶景…。川の蛇行っぷりと申せ、瀬戸内海の島々の配置と申せ…。ヤラセ??とまで思えるほどの、素晴らしき眺望☆☆お城の展示物（刀剣多し）を堪能しつつ、気持ちは早、麓の吉川史料館へ。吉川史料館…。ここは以前も見学したことがあるのですが…。こたびは、気合が違っておりましたゆえ、これまた決して広くない展示スペース、居座りまくってガン見・見学いたしまして候です!!詳細は、長くなりますゆえ、また改めて書きたいと思いますが…。じっくり鑑賞の私めより先に進んでいた母が「こっちに面白いことがいっぱい書いてある手紙があるわよ～～」と手招きしておりましたのが…。例の、恵瓊さんの『「高ころびに、あおのけに…」書状』!!!日本史にさほど興味の無い母が面白がるだけあって…。有名な「高ころび」フレーズ以外にも、も～～、ツボ記述満載で…。（眩暈…）ちなみに、日本史に興味の無い母ですが、その前に展示の元就書状（三子教訓状）のあまりのクドさにも、大ウケしておりました～～☆☆見学後。早昼したがる母を制し、吉川広家公お墓参りへ!!!吉川家歴代の立派なお墓ラビリンスに迷い込み、案内板の広家公墓所が、そこから少し離れた山の登り口にあると知り、薄暗い階段道へ…。ところどころにある案内板、『広家公墓所』と申しますより、その横にある「『みみずくの手水鉢』はこちら」といった感じになっており…。「殿のお墓より、ラブリー手水鉢のアピールかい!!」とツッコミが☆☆と、申しつつ、広家公墓石は暗さのせいか『ただの石柱』状態となってしまいましたゆえ…。私めも、手前の、みみずく手水鉢の写真で☆（ヲイ!!）（↑くどいようですが、これは吉川広家公の墓石ではありませぬです）お墓には、きちんと、じっくりと手を合わせて、お参りいたしました!!!こたびの旅行で、吉川元春・元長（長男）父子、広家・容姫夫妻のお墓にお参りできた訳ですが…。広家公墓所を拝みつつ、隣に、容姫に来てもらいたかったのでは…と思うてみた次第であります。岩国時代…。近いようで、『他国』として、遠くなってしまった北広島の旧領なのでありましょうな…。

  2011年11月25日

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  怒涛!法事旅～不動院・広島城編～

  庄原（法事）や北広島（吉川史跡）から市内に戻っての翌日。この日は、午前中に安国寺恵瓊さん史跡の不動院にお参りして、午後は広島城で福島正則展という計画。午前と午後で、毛利領時代→福島領時代を切り替えなければ…と思うておりましたのですが。行く前のリサーチ不足のままお参りした不動院、無念にも国宝の本堂が開いておりませず（運が良ければ、日曜日は開いていることがあるそうです☆）恵瓊さん木像は、扉の隙間越しに、シルエットを拝んだだけとなってしまひ…。が、境内をウロウロするうち、見慣れたご本が販売されているのを発見♪（大門先生ご情報→）『30冊』仕入れられているとのことですが、残り3冊!!小出しに販売…というのでなければ、たちまち27冊売れた♪ということでありますな♪♪そうこうするうち、境内のどこかに福島正則公墓所があると知り…。以前にも書いたことがあったやも知れませぬが、私め、ン10年前に偶然、信州・小布施の正則公墓所に、お参りしたことがあるのでござりまする。ゆえに、「え…。広島にも??」と、やや意外な気持ちになりまして…。ある意味、広島から追われるようにして信州に移った正則サンでござりまするゆえ、その広島にもお墓があるとは、これまで思うておりませず…。不動院、正則サン時代にもかなり優遇されたらしい…とどこかで読みましたゆえ、当時の関係者のどなたかが、恩義ゆえに建てたのやも知れませぬ…。お寺の奥にひっそりと佇むお墓…。浅野家時代も、大事に供養され続けていたのかと思いますると、しみじみと、目頭が熱くなりましてございます。恵瓊さん木像にご挨拶できなかったぶん、正則サンが慰めてくれたような気持ちになり…。心は早、広島城へ☆早昼ののち、広島城内のたっぷり散策に始まり、文字通りの本丸・福島正則展見学♪♪関ヶ原合戦で徳川家康を勝利に導いた武将は、なぜ改易となったのか!?福島正則が広島城主を努めた20年間（1600～1619）を探る↑って、ああッ!いま気付きましたが、正則サン肖像画のバック、（城を無届で修復したと）幕府に因縁つけられて（福島家側で）壊したという石垣の写真…。正則サンご自身が「ガーーーッ!!修理したのが気に入らんなら、また壊してやるわッッ!!!」と、暴れて壊した印象が??ってな妄想はさておき。正則サン展、天守閣の1フロアのみで、決して多いとは申せぬ展示数ではありましたが…。濃かったです!!（正則サンにスポットライトを）ありがとう、広島城!!という気持ちです!!!改易の原因となった、広島城修復を巡る幕府とのやりとりについて書かれた書状類が、やはり興味深かったです。あと、広島城下町を本格的に整備して、今に至る広島街並みの原型を作ったのは、毛利時代より、むしろ福島時代だったのだな…というのが、再認識されましたり。「毛利が搗き、福島がこねし城下町、座りしままに食うは浅野」…ってなイメージも…☆（コラコラ☆☆）いやしかし、宇喜多展に続き、こちらもこの企画展も図録販売は無く、気になる展示説明を必死にメモ☆この翌日に見学の吉川元春展（岩国・吉川史料館）の図録も、ぜひ出して欲しかったのですが～～!!企画展ご開催の、各歴史博物館の館長様ッ!!薄～いパンフレットでも良いですので、図録、宜しくお願いいたします☆（と、ここで叫んでも致し方なし…なのですが）広島城に関しましては、数年前に見学した企画展の冊子が出ておりましたゆえ、リクエストし続ければ、福島展のも出るかも…と♪（希望を持ちつつ…。以下次号であります）

  2011年11月24日

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  怒涛!法事旅～吉川一族編・北広島の部～

  岡山の余韻がさめやらぬ翌日、メイン行事である法事のため、広島県北部・庄原市へ。（滞在先の叔父宅は広島市内）朝、市内を出る時、かなりな土砂降りで、雷注意報も出てたりして、マイ先祖のお墓参りさえ、危ういかも??という様相。（数年前、お寺に落雷が…☆）が、庄原に着いた頃には雨が上がり、寒気厳しいながらも法事・墓参を滞りなく終え…。帰途、叔父運転の車をムリヤリ、北広島町に走行させたのでありました☆（広島市内に戻る高速を、途中インターで脇道に☆☆）メイン目的は、『容光院』のお墓参りですッ!!!以前の日記（広島で眠る宇喜多の姫）でも書きましたが、容光院（容姫）は、宇喜多直家サマの娘にして、秀家クンの姉上。豊臣家と毛利家の友好の証、さらには領国隣接の宇喜多・毛利間の絆を強めるため、豊臣秀吉の養女として、毛利一族・吉川広家の元に嫁いできた姫君です。その結婚式の司会は、かの黒田官兵衛☆♪☆司会はウソですが（司会、やりたがりそうですが☆）、官兵衛、秀吉代理として花嫁に付き添って、北広島まで来ているのです♪高速をおりてからのくねくね道、容姫・官兵衛一行もここを通ったかも…と妄想しつつ、目的地・吉川元春館跡に到着。館跡見学は後にして（元春サマ、すびばせん）、容光墓所が近くにあるという『万徳院跡』を目指し、山の中へ。当初、歩いてすぐと思い徒歩で登り始めたものの、約1キロあるということで、叔父車を召喚。連れて行ってもらいました☆かなり規模の大きい寺院跡の『万徳院跡』そのものの風情が、とにかく素晴らしかったのですが…。それはまた改めて語るといたしまして…。判りにくい案内表示に苦労しつつ、ようやっと発見の、容光院墓所。墓所…と申しますより、墓所の跡地…というほうが正確のようです。元々の墓所はこの少し横にあるのですが…。そこが壊れてここに移されたそうですが、その墓所すらも、今はほとんど訪れる人も無い感じで…。そのぶん、本当に静謐な、清涼な空気に包まれた一角で、とても寂しい場所ではあるものの、良いところで、静かに眠っておられるのだな…と感じ入った次第です。その後、隣接のお蕎麦屋さんで親族らを待たせ、吉川元春館跡見学へ。戦国の庭歴史館既に夕暮れ間近、写真がなかなか上手く取れませず、メインの石垣や敷地内の広々写真は、上サイトのPDFなどでご覧いただくといたしまして…。↓ちらり陽射しがあった瞬間に撮った柿の木と、庭園の岩など…。この吉川元春館跡…。これまで、マイ史跡巡り歴の中で、『戦国武将の館跡』でダントツ素晴らしいと思っていたのは、越前一乗谷朝倉館跡だったのですが…。規模から申さば、一乗谷よりはこじんまりしているのですが、吉川元春館跡、そこに匹敵するほどの、『当時の生活感』そのものが伝わってくるような、素晴らしい史跡なのであります!!吉川家ファンでなくとも、戦国武将ファンには、ぜひぜひご見学いただきたい史跡であります!!!（車でないと行きにくいエリアというのが悲しいのですが…）お蕎麦屋さんでじりじりと待っているであろうマイ親族を気にしつつも、吉川元春・元長（元春長男）のお墓にもお参り。陽も傾くなか、こたびは、史料館である『戦国の庭歴史館』見学は、時間的にムリ…と諦めかけ…。が、たとえ数分たりとも、見学しない訳には参らぬ…とばかりに「あと10分」と、まさに蕎麦屋の出前セリフを、母ケータイに言い捨てて…。さて。そこからがヤバかったのです!!「まずはビデオコーナーから…」と、ご親切にお教えくださる受付のかたに「短時間見学で申し訳ないのですが、展示品だけでもサッと見せていただこうと…」とお断りして館内に進み…。館跡からの出土品展示コーナーで、他の見学者さんにご説明なさっていたボランティアガイドさんと、吉川一族バナシで大いに盛り上がってしまい…。（先においでだった見学者さん、ガイドさんを取り上げてしまい、ももも、申し訳ありませぬですッ）「帰るぞ、コラァ!!」としびれを切らして歴史館玄関まで繰り出してきた親族らのプレッシャーが無ければ、閉館ギリギリまで居座ったに相違なく…。…ああ。吉川史跡エリア、数日滞在して、すべて見て回りたく…。そもそもこたび、時間的に、山城跡見学は最初から諦めており（断腸☆）、ぜひまた日を改めて…とは思っておりましたのですが、ガイドさんのご説明から、メイン山城3つだけでなく、周辺史跡のヤバイくらいの充実ぶりを知って、涙目状態。名残を惜しむ間もなく、親族らに拉致られるように車に詰め込まれ、吉川一族の地に別れを告げたのでありました…。（その後、車内で感動を暑苦しく語りまくり、うるさがられたナタ55☆）ガイドさんから頂戴した素敵情報のあれこれは、また改めて吠えるといたしまして…。『戦国の庭歴史館』、これまた、吉川一族ファンでなくとも、大必見の史料館ですッッ!!!戦国時代ファンのかたは、ぜひぜひぜひにご見学をッ!!!…ああもう、なんで今、下総なんかに居るかな～、自分…。（←グレてます☆）

  2011年11月23日

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  怒涛!法事旅～岡山・途中下車編～

  広島法事旅、岡山途中下車の目的は、むろんもちろん岡山城での『宇喜多三代秘話展』見学のため。（↑直家サマ父上の宇喜多興家サン完全スルーの『三代』。『三人の二代目』における毛利隆元サンの扱いを、ふと思い出してみましたり☆）基本、昼ヌキ（新幹線でブランチ状態）で約3時間弱の滞在時間を捻出、時間があったら林原美術館の『戦国の雄・池田家展』も…と目論み、双方、何とか実行叶った次第であります。宇喜多展、明石掃部様関連の展示は無いらしい…とうかがっておりましたが、家系図パネルにお名前を発見♪（直家サマの姫が、お嫁さんですので♪）（秀家クンの姉説と妹説がありますが、たぶん姉上な気が…）けっこう意外だったのが、メインの宇喜多三代の他、秀家クンの娘『ふり姫』に関する展示が、わりと目立っていたことでござりまする。おまけに『宇喜多三代展』としての図録はなく、「おふり様と豪姫」なる冊子が販売されていて、そのせいもあって、こちらの展示のほうが印象に残ってしまっており☆まだその本もパラ読みですので、ふり姫に関しましては、いずれ、改めて書きたいと思いますが、存在自体がかなり謎な姫君のようで…。ひょっとしたら、秀家クンは、ふり姫本人を見ること無いまま、八丈島に流されたのかも…という、悲しい出生の姫らしいです。ときに、宇喜多展にムリヤリ同行させられたマイ家族。（母）一応、系図やら説明パネルやら、私めの要らん（暑苦しい）説明やらで「宇喜多とは」を学んでおりましたが…。結局は、休憩コーナーでのビデオ「岡山城物語」の視聴で、やっと（何となく）飲み込めたそうです。「岡山城物語」は、秀家クン母上『お福の方』の過去語りという形式で、夫・直家と息子・秀家の運命を、当時の戦国情勢を絡めながら説明しているミニ映像。これが、なかなかに味わい深く、かつ解りやすい構成となっており、しかも寂寥感たっぷりの余韻もあったりして、DVD化していただきたいほど…。（こたび、受付でリクエストして来ようと思いつつ、不覚にも忘れてしまひ…☆）ともあれ、やや急ぎ足めながらも、宇喜多展と岡山城を堪能後、県立図書館に心惹かれながらも、岡山城にほぼ隣接の、林原美術館へ。池田展も、残り時間を気にしつつも、比較的じっくりモードで見学。正直、宇喜多ですらまだ未知の領域が多いなか、池田家に関しましては、ほぼ概略しか知らない状態なのですが、徳川家との妙な因縁や、江戸期の、幕府との特殊な関係がうかがい知れて、新たな興味が沸いて参りました。実は、池田展を見学しながらも…。マイ脳内の一角は、ある別な人物の『甲冑』の謎に関することで、いっぱいになっており…。ほぼ1年前から気になりつつ、検索では答えが見つけ切れず、かと申して、林原美術館に電話を掛けてまでは解明しようとしていなかった（モノグサ）、その『謎』と申しますのは…。と、それを書きかけましたら、日記1回ぶんくらいになってしまいましたゆえ、また改めてとさせていただこうと思います☆（思わせぶり、あいすびばせぬです）（平伏ッ）ともあれ、長年（1年間）の謎の解明も済ませ、本来の目的地・広島への新幹線に乗るべく、後ろ髪引かれまくりつつも、岡山駅にとんぼ返りしたのでありました～。（以下、次号）

  2011年11月22日

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  怒涛!法事旅～プロローグ編～

  不肖ナタ55、広島法事旅より戻って参りました…。滞在先の叔父宅PCがイトコの手に渡ったため、向こうでは完全にネットから切り離された生活となり…。（みみっちくもパケット定額に入っていないため、携帯ではほとんど閲覧いたしませず☆）ネット中毒の身、3日めくらいにブチ切れてネットカフェに行くかも…と思いきや、そんなヒマはまったく無いほどの、怒涛の6日間でござりました～。どう怒涛だったかと申しますのは、とても一言で語り切れないのでありますが…。とにかく、23日の法事当日以外も、ほぼ全日程、外歩き三昧☆（車での移動も含め）帰途に播磨三木城跡や、竹中半兵衛様のお墓参り…というドリームが潰えた反動か、「広島近郊で、行きたいところはすべて行く!!」という、常に無い図々しさ大発動☆結果、親族一同より「キヨミちゃんと一緒だと、墓参りばっかりだね」と言われる始末☆（先祖の墓のみならず、戦国武将や姫のお墓）常ならば、「（歴史に興味の無い）皆と史跡に行っても、足手まと…申し訳ないから、いいよ…」という感じで、遠慮した挙句、ワイナリー等で（下戸だけに）無駄時間を過ごしたものでござりまするが…。こたびばかりは「ああ、俺、遠慮しないよ」とオサB憑依モード☆結果、午前中の法事が終わるや否や、心は、『あの姫・この武将』のお墓にのみ、飛んでしまひ…。（ご先祖様、すびばせんッ!!）『あの姫・この武将』が誰なのかは、追々語るといたしまして…。まずは、次日記より順を追って、途中下車で短時間しか堪能叶わなかった岡山での話から綴って行きたいと思います。と、申して、まずは荷解きやら何やらをしておかねばなりませず、とりあえずはプロローグのみにてご無礼を…。（ペコリ）↓岡山3回目にして初めて撮影の駅前・桃太郎主従↑鳥系のお供が増えてる…。（手に止まった鳩、鷹狩の鷹気分?）

  2011年11月21日

• 古の響き～時代を彩った楽器～

  歴博に行った日、全国博物館の図録コーナーで見つけて購入した、大分市歴史資料館の「古の響き～時代を彩った楽器～」。（2004年の特別展）大分市歴史資料館　展示図録の販売について（↑こちらから通販購入も出来るようです）日本の伝統楽器だけではなくて、南蛮渡来の西洋楽器の写真も有り、思わず購入したのですが、嬉しいことにCDまで付いており♪♪CDタイトルは「雅楽と西洋古楽の響き」で、思った以上の収録量♪西洋古楽のほうで、お約束?の「千々の悲しみ」（この図録では『はかりしれぬ悲しみ』タイトル）が入っていて、それもまた嬉しく♪♪クアトロ・ラガッツィこと天正遣欧少年使節が、帰国ののち、秀吉の前で演奏したのではないか…と推察されている曲です。何だか、安土桃山時代の華やかさと、それと裏腹の切なさ…といった雰囲気が感じられて、しみじみと聞き惚れてしまう一曲…。いつか、南蛮古楽器での生演奏を聞いてみたいな…と、聴くたび夢見る次第です…。

  2011年11月11日

• 吉川史料館見学計画

  再来週の広島法事旅、行きに岡山途中下車、2時間くらいの滞在で宇喜多三代展を見学する…という事以外、史跡巡りっぽいことは、宮島行き??くらいしかできなさそうではあったのですが…。（『帰りに三木市に寄る計画』は、消滅…）11月23日で終わるらしい…と思っていた岩国・吉川資料館の「秋展示　吉川元春とその時代展」が、実は12月23日までだったことが判明、何とかして見学に…と目論み始めております。 吉川史料館トップページ11月23日まで…というのは、恒例展示　国宝・狐ヶ崎の太刀　　展示期間　9月15日～11月23日（水･祝）だったのですな☆その国宝が拝めないのは残念といたしましても、展示品概要このたびは吉川氏１５代当主・元春のゆかりの書状、刀剣、典籍に加え、織田信長の将来を予言したといわれている安国寺恵瓊書状、吉川経家の遺言状、雪舟とその流れをくむ雲谷派の絵画など26点展示しております。というラインナップ☆あの有名な元春画像や山中鹿之助の兜も展示されるとのこと♪さすが、吉川家お膝元の史料館であります♪♪そして!「織田信長の将来を予言したといわれている安国寺恵敬瓊書状」というのは、これ、かの有名な、この一文が記載されている書状でござりまするよね♪↓信長之代、五年、三年は持たるべく候。明年辺は公家などに成さるべく候かと見及び申候。左候て後、高ころびに、あおのけに転ばれ候ずると見え申候。藤吉郎さりとてはの者にて候これの本物が拝めるとは…。法事旅のかなりな『メイン楽しみ』になりつつある、見学計画であります♪♪

  2011年11月10日

• マリア十五玄義図、見学して参りました♪

  前日記で記載いたしました「マリア十五玄義図の探究」展、本日（11月10日）、早速見学して参りました～♪歴博・企画展示ページ常設展の一角に設けられた展示コーナーでしたので、こじんまりとはしていたのですが、内容の濃い、刺激的な展示でありました♪「マリア十五玄義図の探究」、摂津茨木のとある民家の屋根裏から発見されたそうなのですが…。竹筒に入れられて、屋根裏の木（茅葺屋根を支える骨組みの木）に縛り付けられていたものが、昭和初期、屋根葺き替えの折に発見されたのだそうです。さまざまな解析の結果、マリア十五玄義図には一度ならず何度も巻かれた折に付いたと思われる折ジワがたくさん付いているとのこと。おそらく、禁教下の江戸時代、こっそり出してお祈りしては、また巻いて竹筒に仕舞っていたのでござりましょう…。（妄想）そして弾圧が厳しくなった時代に、ついに屋根裏に隠し、お祈りは断念、子孫にも伝えれられないまま、昭和の時代になったのでござりましょう。とても興味深かったのは、マリア十五玄義図、その正統的な西洋画の技法や絵の具の種類から、おそらくセミナリオなどできちんと教育を受けた、日本人画家の手によるものだろう…という推定でありました。他の箇所は、本場並みの出来栄えでありながら（一箇所、大ミスがあるそうですが☆）、マリア様が手にしているのが、白バラでなく、白椿か橘か…というところで、そこだけ、描き手が見慣れた花になってしまったのだろうな…と♪本日、平日のせいか、私め見学中はコーナーに他のかた皆無で、ほんにまことにゆっくりじっくり見学できましたです♪11月27日日曜日までの展示、キリシタン文化に興味がお有りの方には（都内からですと、ちと遠いですが☆）、ぜひにぜひに～～♪という気持ちであります。

  2011年11月06日

• マリア十五玄義図

  そろそろまた、『歴博』こと佐倉の国立歴史民俗博物館に行きたいな～などと思うておりました矢先!!「マリア十五玄義図の探究」なる企画展示が開催中とのツイッター情報!!歴博・企画展示ページ「マリア十五玄義図の探究」　2011年11月1日(火) - 11月27日(日)※主催：国立歴史民俗博物館・京都大学総合博物館 みどころ「マリア十五玄義図」の原本は、東日本では初めての公開となります。所蔵者の京都大学総合博物館でも特別な時にしか展示されないため、原本を見る貴重な機会となります。 また、多くのパネルを用いて、科学的な分析による調査結果の紹介や、関連資料との比較などを行いますので、さまざまな切り口からこの絵を理解することができます。 主な展示物（予定）■マリア十五玄義図（17世紀前期、京都大学総合博物館蔵、重要文化財） および収納されていた竹筒などの付属品■マリア十五玄義図のテンペラ画技法による復元模写（武田恵理氏制作）■南蛮屏風（17世紀前期、当館蔵）■発見当時からの調査研究図書■科学分析結果、関連資料などのパネル■「京都大学研究資源アーカイブ」検索端末など今月27日まで…ということは、（広島法事旅があるため）今週か来週のうちに行っておかないと…。明日か明後日、雨予報ではありますが、行ってしまいましょうかな～～☆せっかくの佐倉城跡エリアでもありますゆえ、晴れた日に行って、久々、遺構巡りなども…という欲張りゴコロも☆☆いやしかし、秋はいろいろ、魅力的な企画展が開催されておりますな♪

  2011年11月05日

• 修学旅行先、福島でした

  ツイッターのお題（?）『#みなさん小中高って修学旅行どこだったんです』で思い出したのですが…。マイ居住エリアは概ね、中学で『京都・奈良』だったのですが、うちの市だけ違ったのです。以前にもブログった記憶もあるのですが、なぜならば、うちの市の『某校』の生徒が、修学旅行中『国宝』を壊してしまったがために、京都から締め出しをくったから…なのです。（さすがに近年はお許しが出ているような気もするのですが、京都だけに、向こう千年は許されないような気もしておりましたり☆）そして、代わりの行き先となったのが『福島』…。スキー場のホテルに泊まって、磐梯山登山がメインの、なかなかにハードな修学旅行でござりました。が、磐梯山には登らなかった私め。まんまとバス酔いして、ホテルでぐったり状態。誰も居ないホテルの前庭（雪の無いゲレンデ）で、風にそよぐ緑の草原をそぞろ歩いたことが、修学旅行中唯一の鮮明な記憶…という感じで、今もその情景がまぶたの裏に…。そこから見上げた、青空を背景にした雄大な磐梯山、山容の記憶はおぼろげなのですが、空と山の色合いのコントラストの美しさが、これまた印象的でござりました。これの前日記の、生物部（高校）合宿で行った同じ福島県内の二岐山について書いたときには、磐梯山の件は（登らなかっただけに）失念していたのですが…。福島、けっこう訪れていたのですな…。数年前の、お正月旅行で会津に行った記憶も蘇って参りましたが…。それにつきましては、またいずれ。…あ!もう一つ思い出しました!!修学旅行の『残念記憶』!!!磐梯に、他の中学の生徒たちも来ておりましたので、修学旅行に??と思ったら、その子達は『遠足』で来ていたのだと…。某有名私立大学の、中等部の若様・姫君たちでござりました…。彼らの『ちょっとした遠足先』に、物々しくも有り難く『修学旅行』で訪問の、我らだったのでありました…。

  2011年11月03日

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  二岐山のブナ林

  高校時代、生物部だったのですが、その合宿で何度か訪れた福島県の二岐温泉。以前も日記に書いたことがあった気がするのですが、知る人ぞ知る、山中の川沿いにある秘湯です。その二岐温泉から、二岐山や小白森山に登ったりしたのですが、忘れられないのが、ブナ林の美しさです…。合宿の時期は夏の終わり頃でござりましたゆえ、紅葉前の、微妙な時期だったかと思うのですが、あの木漏れ日の美しさと風にそよぐ葉ずれの音、もう一度体験したいな…と思いながらもン10年が過ぎ…。今、あの素朴ながらも美しい山々にも放射性物質が…と思うと、どうにもやりきれない気持ちになり…。方角的に、会津や二岐山方面は、それほどの線量ではないのやも知れませぬが（むしろマイ居住エリアのほうがホット??）、あの美しいブナ林、訪れる人もほとんどなく、寂しい秋を迎えているのでござりましょうか…。木の実やキノコなど、山の幸は今年もたっぷりと…と想像できますだけに、より切なく、彼の地に思いを馳せる次第です…。【送料無料】懐かしき南会津価格：1,575円（税込、送料別）

  2011年11月02日

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  広島で眠る宇喜多の姫

  いよいよ11月。（って、10月28日付の日記板に書いちゃっておりますが☆）今月末の広島法事旅、家族の都合で『岡山に寄って、宇喜多三代展を見学する』という事すら、風前の灯状態となりつつあり…。それはそれといたしまして、急速に高まってしまっておりますのが、『容光院』のお墓参りをしたいぞゴコロ。容光院は、簡潔に申さば、宇喜多秀家の姉。豊臣秀吉の養女として吉川広家に嫁いだ女性です。前にも書いたことがあったかと思うのですが、この容光院こと容姫が、もっと長生きであったなら、関ヶ原の行方がビミョ～に変わったかもしれない（変わる可能性があったかも知れない??）と…。吉川広家という人は、これまた簡潔に申さば、関ヶ原主戦場近くに西軍として布陣していた毛利軍を、戦には全く参加させなかった人です。（早ランチ展開の張本人☆）流されるように西軍に加担していった毛利家中にあって、断固・東軍に内応する意志で動いたこと、結果的には慧眼だったのでござりましょうが…。西軍びいき…と申しますか、宇喜多視点（明石様視点♪）で振り返った場合、吉川広家という人の心を、西軍サイドに繋ぎ留めておけなかったのは、合戦前の、痛恨事の一つだったようにも思われます。（宇喜多家にとっての関ヶ原前最大痛恨事は『家中騒動』ですので、吉川サン対策の余裕など、サラサラ無かったことでしょうけれど☆）話が先走ってしまいましたが、容姫は、吉川家に嫁いで2年ほどで亡くなってしまうのです…。そんな短い結婚生活であったものの、広家は容姫を深く愛していたらしく、彼女の死後、その座は彼女のためだけに…ということで、正室を置かなかったそうです。容姫が関ヶ原まで生きていた場合、おそらく宇喜多との交流はずっと濃いまま続いていたと思われ、広家が如何に冷徹に未来を見据えて東軍に就こうと思ったとしても、状況がほんの少し変わっていたのでは…と、ついつい考えてしまいます。ちなみに、広家と容姫の婚儀にあたって、養父・秀吉の代理として広島の吉川領国まで花嫁に付き添ったのが、かの黒田官兵衛です♪（スピーチ好き官兵衛、結婚式の司会に??）この吉川・黒田間の交流は、容姫の死後もずっと濃いまま続いていたらしく、そのことが、関ヶ原（合戦前工作）においても重要ポイントの一つになっているのですが…。（こたびは省略で☆）（平伏）備前で生まれて、おそらくは京・大坂の宇喜多屋敷で華やかな少女時代を過ごして、秀吉の養女として吉川に嫁いだ容姫。今は、広島の山あいで、ひっそりと永眠なさっておいでなのだな…と思うと、宇喜多一族ファンとして、お参りに…という気持ちが高まるのであります。（こたびは無理そうな予感がしつつ）（落涙）【送料無料】宇喜多直家・秀家価格：3,150円（税込、送料別）

  2011年10月28日

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  渡邊大門先生講演会「宇喜多直家・秀家父子の虚像と実像」

  23日、聴講して参りました～～♪♪渡邊大門先生講演会「宇喜多直家・秀家父子の虚像と実像」!!!♪♪まずレジュメからして、無料の講演会で頂戴しては申し訳ないような雰囲気!!枚数で申さば、資料・地図も含め、A4サイズで8ページほどなのですが、これぞ!という宇喜多一族史料や逸話がバッチリ抜粋されていて、これだけでももう『お宝♪』という感じです♪♪さらに、「渡邊大門氏・宇喜多家関連ブックリスト」!!開催の篠崎図書館で閲覧・貸し出し（取り寄せ）可能の著書一覧表です!!まさに、至れり尽くせり!!!江戸川区民が激烈羨ましくなった瞬間でありました…。（ちなみに、こたびの講演会の前評判で、既にほとんどの本が貸し出し中だったそうです♪）（順番が待ちきれない方はご購入を♪♪）そうそう、開始前、受付には事前予約されずに来られた何人かの方が、飛び込み聴講のお願いを…。大門先生＆宇喜多一族、大人気です♪会場に高まる期待感と熱気（エアコン温度下げてくださったくらいの熱気☆）のなか、渡邊大門先生、ご登場～～!!♪（その前に、スライドショー設定でPC操作に来ておいででしたが♪）『宇喜多』そのものをあまりご存知でない聴講者もおられることご想定で『宇喜多のイメージ』から、わかりやすくご説明を。その折々に差し挟まれる、最新史料・ディープ史料からのレアなお話も♪テーマは『宇喜多』でござりましたが、直家様時代以前の、赤松氏や浦上氏との関係もご説明くださって、大門先生ご本のエッセンスを、先生ご自身のお言葉で堪能させていただける…という、まこと幸せなひとときでありました♪♪↓最新刊!!【送料無料】戦国期浦上氏・宇喜多氏と地域権力↓残りあと1冊!!【送料無料】宇喜多直家・秀家価格：3,150円（税込、送料別）わかりやすいご講義内容はもとより、レジュメ掲載の抜粋史料、スライドで関連史跡写真も拝見できて、宇喜多にそれほど強い興味をお持ちでなかったかたも、とても楽しくご聴講になれたのでは…と。約1時間半の講演時間は夢中のうちに過ぎ…。宇喜多の全貌を語っていただくには、あまりに短い時間…。「では秀家の詳細はまた来週!」と仰せいただきたいような余韻のうちに、終了時間を迎えてしまったのでありました…。盛大な拍手を送られつつも、「ああ～～、せめてあと1時間…」と、会場の皆さま全員がお思いだったのではないでしょうか…。その後、職員様方の『会場の片付けを始めたいゾ☆オーラ』をものともせず、大門先生をサイン攻めにする方、多数!!!大門先生、お疲れ様でござりました♪♪篠崎図書館の皆様も、素晴らしきご企画＆運営、どうもありがとうございました!!!来月の『戦国時代を生き抜いた公家たち』ご講演も楽しみにしております♪♪↓大門先生HPよりコピペさせていただき候♪↓主催 多田屋講師 渡邊大門（文学博士）日時 2011年11月19日（土）13:30～15:30（受付開始.13：00～）場所 ホテルプラザ　菜の花　4階（槙）[千葉県千葉市中央区長洲1-8-1]参加費 1,500円（税込）定員 定員：120名（予約制　先着順）参加ご希望＆お問合せ 参加ご希望の方、お問い合わせは下記まで多田屋千葉営業所　担当：持田・古谷TEL:043-227-8388柏書房・古文書講座情報（↑ページ下方に詳細があります）ぬ～。来年明けの、たつの市開催の方も、申し込みたい気持ちが…。

  2011年10月24日

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  秀吉選定・三大美酒 博多練酒

  （下戸なのに）再度、お酒オススメ更新～♪秀吉が、九州の陣で博多に滞在の折に味わって、絶賛したのでござりましょうな♪【太閤秀吉も三大美酒に数えた筑前の銘酒！ひな祭りにも！】若竹屋【日本酒の原点】博多練酒(は...価格：1,575円（税込、送料別）その昔、戦国時代には出陣の景気づけに飲まれ、その後もおめでたい三三九度や、正月をはじめとした五節句などに用いられた博多町衆の祝い酒。いつしか姿を消してしまったこの練酒を、室町時代の文献『御酒之日記』をひもとき、10年の歳月をかけて復刻。とろけるような絹ごしの舌ざわり、甘酸っぱさ、それに酒の香りがからみあった奥行きの深い味わいです。度数は5度、バナナシェークのような味わいをつめたく冷やして、お楽しみ下さい。『バナナシェークのような味わい』…に、う～～んと冷やしたら、下戸でもイケルかも??との夢を抱くナタ55。（バナナ好き☆）…バテレン追放令を出した直後くらいに「やはり葡萄酒より、遥かに美味じゃ!!」と言いながら、博多練酒に舌鼓…という秀吉を、ふと妄想…。

  2011年10月15日

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  立花宗茂諸白酒( もろはくざけ）

  ↓「立花宗茂公、大名復帰四〇〇年記念酒！」だそうです♪【古(いにし)えの酒！今、蘇る。】目野酒造【福岡】立花宗茂諸白酒( もろはくざけ )720ml【あす...価格：3,150円（税込、送料別）目野酒造は「詩聖北原白秋」生誕の地であり「水の郷柳川」の上流にあります。筑後平野の豊かな風土の中で酒造りを始めて110年が過ぎました。柳川杜氏の造る九州特有の芳醇ではあるがキレの良い酒造りを守り続けています。立花宗茂公、大名復帰四〇〇年記念酒！『古式どぶろく・立花宗茂』は、立花宗茂(1567～1643)年の時代、おろらく宗茂公も飲んだであろう『諸白酒(もろはくざけ)』を忠実に再現し、復活させたものです。諸白酒とは、麹米・掛米共に精白米を使って造ったお酒を意味し、つまり今日の清酒造りの原型とも言える酒造りです。また、限りなく忠実に諸白酒を再現するため、米の精米も当時の水車精米で可能であったろう七分～八分搗きを想定、精米歩合を九十三％とし、圧搾技術の無かった当時の醸造法から、モロミを一度も濾さない「どぶろく」として、製造されました。※酒税法上、その他の雑種(2)になります。 ↑↓商品ページより♪◆ 立花宗茂公(略暦)　◆天正18年の小田原征伐にも従軍する。このとき、豊臣秀吉は諸大名の前で、「東に本多忠勝という天下無双の大将がいるように、西には立花統虎(宗茂)という天下無双の大将がいる」と、その武将としての器量を高く褒め称えたという。 関ヶ原合戦にさいして、宗茂は西軍（豊臣方）につきます。敗戦の報に接した宗茂は大坂城へ入城しますが、結局柳川へ帰ります。柳川では鍋島直茂や加藤清正と対峙し、鍋島勢とは八院付近で戦いますが、結局清正の要請を受け入れて開城することになります。宗茂自身の浪牢は慶長十一年、奥州奥州南郷の地に一万石ながら大名としての返り咲きをはたすまでつづくようです。そして両度の大坂の陣に出陣しています。その後、南筑後は立花宗茂に与えられることとなりました。宗茂は旧領に復帰することとなったのです。柳川へ十万九六四七石で再封された宗茂は、加藤家へ預けていた旧家臣団を呼び戻すなどして家臣団を再編し、領国支配を進めます。 立花宗茂…。スンゴイ興味のある武将の一人なのですが、きちんと調べたことがありませず…。関ヶ原合戦における『幻のキーマン』という印象。立花宗茂と毛利輝元が、もしも気の合う者同志で…と申しますか、輝元がもそっとだけ好戦的なタイプだったら、二人大いに盛り上がって、大坂城で東軍を迎え撃つ…というのもアリでござりましたやも??でもほんに、流浪を耐えて旧領に復帰…って、奇跡そのもの…という印象が☆今までドラマの主人公になっていないのが不思議なくらいに思えて参りました～～☆☆小説は幾つかあるようですので、まずはそちらから入ってみようかしらん…。

  2011年10月14日

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  吟醸 初吉野 如水

  ↓残りあと2本!!に、呑めないくせに心揺らしてるナタ55☆【博多唯一の造り酒屋！黒田藩祖を酒銘にいただく！】石蔵酒造　【福岡の地酒】初吉野 如水( じ...価格：2,750円（税込、送料別）豊臣秀吉を天下人にさせた軍師であり、筑前・福岡藩の祖「黒田如水(じょすい)」にあやかり命名されました。蔵元の石蔵酒造さんの祖先は関ヶ原の戦い後、黒田家に御用商人として帯同し博多の地にやってまいりました。また吟醸の酒質がいくら飲んでも飲み飽きしない淡麗なため「水の如(ごと)し」の意味合いもあるそうです。福岡県産の山田錦を贅沢に使い、低温発酵で丁寧に醸造した吟醸酒で、さっぱりとした上品な辛口で、玄海灘などの海の幸の旨さを一層引き立てる博多の地酒です。冷や、ぬる燗をオススメ致します。 ふふ…。う～みん様、のちほど『古式どぶろく・立花宗茂』も宣伝させていただきまするぞ♪それはそうと…。あのぅ…。地元福岡ではやはり、福岡藩祖はダミパパ…あわわ、黒田官兵衛こと如水公というのが、一般的イメージなのでござりませうか…??福岡に移ったとき、黒田家当主の座には既に息子・長政公（せっかくですので『公』敬称で♪）が就いていて、如水公は『大殿』（ご隠居様）。関ヶ原ので長政公の暗躍…あわわ、大活躍っぷりで福岡（筑前52万余石）に移封…でもありますし、やはり、福岡藩祖は『黒田長政』公にしてあげたい気が…。（駅前銅像プリーズ云々はともかく）ともあれ福岡、来年こそは必ず…。

  2011年10月13日

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  …の銅像はありませんが

  本の検索中になぜかお酒が登場、「黒田武士をラベルに抱く！」に惹かれ、商品ページに行ってみましたところ…。【黒田武士をラベルに抱く！辛口清酒！】喜多屋【本格辛口清酒】金　九州 　1,800ml価格：1,995円（税込、送料別）↑「うむ、太兵衛どの、江戸時代後期っぽい雰囲気なれど、カッコエエですぞ♪」と思いつつ、商品説明を読みまして…。原料米を70％に磨いてじっくり発酵させた本格辛口清酒です。キレが良く辛口の中にも芳醇な味わいがあります。黒田武士のイメージを感じさせてくれるような、なめらかな口あたりとキレの良さ、酔い覚めの良い辛口のお酒です。お造り、天ぷら、煮物、焼き鳥、鍋物など、料理を引き立てるお酒です。 冷用・室温・ぬる燗・熱燗などでお楽しみ下さい。「黒田武士のイメージ…。『なめらかな口あたりとキレの良さ…」ふむふむ…。「酔い覚めの良い辛口」…二日酔いでは、戦場で遅れを取ってしまいまするしな☆が、続く↓の文に、ややビミョ～な気持ちに…。黒田如水・長政に仕え、槍術に優れた剛力の勇将として知られ、黒田二十四騎の中でも特に重用された黒田八虎の一人「母里太兵衛」は「黒田節」に謡われる名槍「日本号」を福島正則から呑み獲った逸話で有名です。福岡・博多には主君、如水・長政の銅像はありませんが、この「母里太兵衛」の銅像があります。ラベルには博多人形や博多祇園山笠の題材にもよく登場の「母里太兵衛」がモデルになっています。「福岡・博多には主君、如水・長政の銅像はありませんが、この「母里太兵衛」の銅像があります」…そう。まだ見ぬ博多駅…。殿たちの銅像でなく、家臣の…、しかも酒豪バンザイな銅像、それでいいのか、黒田城下…と、常々ほんのり思うてはおりましたが…。まぁ、あれですな、岡山駅前とて、宇喜多主従や、池田公の像ではなく…。桃太郎主従な、訳でありますし。『殿』は軽々しく、駅前におでましでないほうがエエのやもしれませぬな☆（甲府の信玄公像は、激烈カッコエエですが♪♪）

  2011年10月11日

• 関門の内側

  昨日、フユヒ様から頂戴したコメントへのレスを書きながら、「そう…。関内、なんの『関』の内側??って、行くたびにほんのり疑問に思いつつスルーだったよな…」と。関所があったとも思えないしな～…と検索いたしましたら!!!関所のような場所が、実際にあったのでござりまする!!!（いや～、調べてみるものでありまするな～～）（ビバ♪検索♪♪）関内Wikiページ↑の『由来』より抜粋させていただき候（平伏）↓江戸幕府はアメリカに開港を要求され、当時「神奈川」の隣町であり、寒村であった「横浜村」（神奈川の横にある浜、横に伸びた浜）を神奈川の一部と称し、この地を開港した。それは幕府が、東海道の宿場町であり、栄えていた「神奈川宿」に外国人を入れたくなかったためである。神奈川宿から横浜村へ道が作られ（横浜道）、間にある大岡川の分流「吉田川」に「吉田橋」を架け、その橋に関門という関所の様なものを置いた[1]。その関門の内側、横浜側を「関内」と呼んだ。現在の地域名はこのことに由来する。神奈川運上所（今の県庁のある場所）の西側が日本人居住地、東側が外国人居留地であった。1860年に横浜村周辺は、今までの川に加えて掘割りを掘り、橋を架け、橋を通らなければ横浜（関内）には行けない様にし、全ての橋に関門を設けた。当時、武士と外国人との接触を避けるため、武士は関内には入れなかった。吉田橋から旧居留地に至る道が、今の「馬車道 (横浜市)」である。「当時、武士と外国人との接触を避けるため、武士は関内には入れなかった。」は、やはりアレですか、「攘夷ッッ!!!」（ズバァァッッ☆）展開を避けるため？？？ぬぅ～。やはり横浜、地名の由来からして『ヨコハマ』な印象…。（意味不明な羨望）…ここで、マイ地元地名の由来を軽くググりつつ…。家康由来の地名でなかったっけ？？と思いましたら…。「…日本武尊???」そんなに古くから???なるほど…。うちから一番近い有名史跡が『貝塚』なだけのことはありますな…。戦国の古戦場でなく、貝塚…。正直、ビミョ～に喜べない感じの、地元史跡…。（貝塚、スマン☆）

  2011年10月10日

• 広島への法事旅（計画始め）

  11月下旬、法事のため広島へ…というのは、前々からチラリ書いておりましたですが、このほどようやっと法要の日が決まり（遅ッ!!）、史跡巡りを含めての、旅程を考えておかねばモードに。「史跡巡りを含めての」（←ココ、重要）という点において、肝心の法要日が非常に微妙な位置となり…。当初、のほほんと、行きに播磨三木城跡巡りをして、岡山城の宇喜多展を見学して、広島入り、庄原での法事の翌日、広島城での福島正則展を見学して、その翌日あたりに不動院を始めとする恵瓊さん史跡巡りかな～～などと目論んでおり。が、出勤仕事日と法要日との間に余裕が無いことを考えますると、三木城跡巡りを先に持ってくるのはまず不可能となり、岡山城も、途中下車で慌しく見学…となりそうで…。さらに、めったに行けない広島、法事のあと宮島に行くとか宇品のホテルでまったりとか、家族親族間のレジャー計画にも侵蝕されそうな予感が…。（危うし!史跡巡り!!）…この機会に…。平和公園にお参りして、近年避け続けて来た原爆資料館にも勇気を奮って行ってみようかとも思うておりましたのですが…。日程的に、無理そうな予感が☆あと、岩国で吉川元春展開催中と聞き（最初、広家展かと浮き足立ちましたが、それは春に開催されていたとのこと）「これも見学に…」と欲張りそうになりましたが、幸か不幸か、会期終了が宇喜多展と同じと知り、諦めまして候です。播磨三木城跡…と申しますか、平井山（秀吉）陣跡と竹中半兵衛様お墓参りは、広島からの帰途に…が決定となったのですが、そうなりますると、帰りルートで、如何に貪欲に史跡巡りが出来るか…という、そちらの計画も練っておかねば…と。備前明石一族発祥の地らしい??という備前市吉永町の辺りにも行ってみたいですし…。（明石様の足跡は、ほぼまったく残っていないと思われつつ…）めったに行けない西日本エリアだけに、欲張りゴコロがムクムクと☆もそっと冷静になって、あれこれ準備しておこうと思います☆☆

  2011年10月07日

• 金光さんの礎は…

  前日記に引き続き…。ウキフェス（岡山：宇喜多フェスティバル）関連話題であります。本年、フェスに行けないのも無念なのでありますが…。↓こちらの見学にも未練が…☆平成２３年度岡山城秋季特別展「宇喜多家三代秘話展―備前の覇者の盛衰―」　今日の政令指定都市岡山の礎を築いた宇喜多能家、直家、秀家の三代を中心に、彼らを取り巻く人々との絆や秘話をゆかりの品々約６０点から紹介します。会期：１０月１日(土)～１１月２３日(水･祝)開館時間：午前９時～午後５時３０分　　　　　　（入館は午後５時まで）入場料：大人(１５歳以上)８００円　　　　　小人(５歳～１５歳未満)４００円主催：岡山市　　　　（社）おかやま観光コンベンション協会　　　　　山陽新聞社問い合わせ先：岡山城 ０８６－２２６－２０９６ （↑おかやま旅ネットページより）広島での法事、現在日程調整中なのですが、11月最終日曜日にしてもらえば、少し早めに行って、滑り込み見学を…などと目論んでもみましたり☆ときに、上記ご案内文を拝読し…。「今日の政令指定都市岡山の礎を築いた宇喜多…」に、ちと引っ掛かるものが☆岡山が宇喜多のものとなる前、直家サマに城を奪われた、元々の岡山城主『金光（かなみつ）氏』の立場が無いな…と。（金光氏の岡山城は、今のお城から少し離れたところにあったようですが）岡山城Wikiページに、戦国時代の大永年間（1521年 - 1528年）には、金光氏が居城とし金川城主の松田氏に仕えていた。元亀元年（1570年）、宇喜多直家が金光宗高を謀殺しこの地を支配した。と、ありますように、宇喜多の前にも、岡山城主サンは居たわけで…。（その前の方々は謎のようですな☆）戦国武将的に、知名度が低いがゆえに、スルーされがちな金光さんに同情を寄せつつ…。こたび検索してみて、これまで思い込んでいた『かねみつ』でなく『かなみつ』サンだったことを改めて知って、申し訳なく思うている次第です。…文字を見るたび、心の中では「きんこーサン」と呼んでいたことは、内緒にしておきたく存じます☆

  2011年09月23日

• 宇喜多直家プロデュース弁当??（の訳ない☆）

  本年は、諸般の事情で諦めた宇喜多フェスティバル…。がッ、バスツアー告知ページを拝見しておりますうちに、ある文字に目がネジ付けとなり!!!ツアー参加者限定!! 宇喜多弁当付う、宇喜多弁当ッッ!!!それって…。秀家クン仕様で『岡山の美味食材を、宇喜多中納言家の誉高く、桃山の絢爛さで再現した豪華弁当!!!』なれば、ただただ無邪気に感激でござりまするが…。パパ（直家サマ）仕様で…。『毛利両川を接待…するために、直家公自らが選定したあんな薬草・こんな薬草が調合された、昇天モノ薬膳弁当!!!』などと、蓋に書かれていたら、どうしようかと…。（嬉しいけれど、ドキドキのランチタイムになりそうですな☆）あと…。バスツアー行程に、『乙子城』が入っている辺りで…。（弱小・乙子城主時代の直家サマが、窮乏の中にも宇喜多家勢力拡大のために、主従皆で定期的に『失食』という絶食をした故事にちなみ）「本日の昼は、皆で失食じゃ!!」と書かれた紙のみが配られるとか。（それに耐えたら、「アナタも、晴れて宇喜多家臣♪♪」という証明書が♪）…ぬぅ…。ご参加の皆々様への、嫉妬まる出しな失食妄想で頭をグルグルさせつつ…。今年の西国旅は、広島への法事行のみ…で、つつましく過ごそうと思います…。（寂しげ）↓ウキフェス等の、詳細はコチラで♪♪うきうきクラブ（バスツアー、定員に達していなければ、まだ参加可能ですやも?☆）

  2011年09月22日

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