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カテゴリ:漢方薬・つぼ・免疫力・カラー・アロマ
本当は怖い家庭の医学(診察日:1月9日)
テーマ:「もう手術は怖くない!あなたを救う最新医療& 漢方で体質改善!身体の悩みを一気に解決スペシャル」 昨日の続きです! <ブラックホスピタル特別漢方診断> 体質⇒(1)脈診⇒実証:虚証 身体の問題のある場所⇒(2)舌診(3)腹診⇒気:血:水 ↓ ↓ ↓ (1)(2)(3)で 身体の不調の原因が判明する ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 漢方診断(1)『脈診』あなたの体質がわかります 脈の強さをみます まずは脈の取り方から 1)中指で片方の手の親指の根元を探る 手首の出っ張った骨があるはず 2)その指を内側へ移動 3)3本の指を立て軽く押す。指先に脈を感じませんか? とうこつ動脈といって脈がとりやすい 脈の強さはどう見るのか? ・3本の指をさらに強く押す ・先ほどより脈を感じるはず ・このときドクンドクンと脈の反発力が強く 指が押し返されるようなら 反発力が強い⇒実証タイプ ・逆に反発力が弱かったり 押す前とあまり変化がなければ 反発力が弱い⇒虚証タイプ 実は 脈は強すぎても弱すぎてもよくない このタイプでどんな病に陥りやすいかわかる! 身体のバランスが崩れ症状が出やすい状態 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 反発力が強い⇒実証タイプ 体力があり抵抗力も強いタイプ 元気ではつらつとした状態、しかし決して健康的ではない 体力がある分無理が利き 身体に負担をかけている メタボリックシンドロームや高血圧、高脂血症など 生活習慣病に陥りやすいタイプといえる よいもの以外にも悪いものも持っている状態 スポーツをする人は実証タイプになりがち 反発力が弱い⇒虚証タイプ 体力や抵抗力がないタイプ 覇気がなく元気が足りない状態 そのため体調を崩しやすく 冷え性や貧血・便秘などに悩まされ 放置すると 様々な病を引き起こしやすいタイプ 元々 調子がよくないため 節制して意外と健康な人もいる 中間証 漢方における最も理想的な状態 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 漢方診断(2)『舌診」身体のどこに問題があるのかわかる 舌の状態を診察すること 舌診のポイントは 色・形・苔 『舌の色』 舌先とふちまわりを診る 正常な舌の色は薄いピンク色をしている淡紅色 『舌の形』 舌の大きさや表面の凹凸などを診る 正常な舌の形は 口の幅くらいの大きさ 厚すぎず薄すぎない 『舌の苔』 舌の苔とは表面にたまった舌の垢 健康的な苔は 適度に薄い白い苔が舌の中心に広がっている 黄色や黒色の苔は要注意 また全く苔がない舌も健康的ではない ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ 舌の横に凹みがある⇒体内の水が滞る 足がむくむ⇒血液の流れが悪化⇒冷えやすくなる この舌の横の凹みは 舌にも水分が滞り膨張 歯に舌が強く押し当てられ 歯型が残ってしまった結果 これを漢方では「水」に問題があるという 「水」に問題が起きると頭痛やめまい・下痢など 様々な症状が現れ喘息やアトピー性疾患を悪化させることもある 舌の裏の『舌下静脈』が太い 血液がドロドロで流れが悪くなっている状態 傷等も治りにくい状態 血液の滞り=血液が詰まりやすい=心筋梗塞・脳梗塞・・・ これを漢方では「血」に問題があるという 舌の色が濃い赤色や紫色も血の滞りを表している 舌が大きい人は 胃の働きがよく消化力が高いことを表している 消化力がなくなると舌もやせてくる 舌に苔がたくさんつき舌が乾燥している場合 ストレスを溜め込んでいる 胃に異常があるなどを表している これを漢方では「気」に問題があるという 体質も関係してる場合があるが苔が黄色・こげ茶色になってきたら 胃だけでなくその他の内臓にの調子にも要注意 ◎∞――――――――――――――――――――――――――――――∞◎ 漢方診断(3)「腹診」身体のどこに問題があるかわかる 代表的な3つの場所を 押す・叩くなどして診断 肋骨の下に手を差し入れるようにして押す 鈍い痛みや肩こりのような不快な痛みを感じませんか? もし痛みを感じたら ストレスを溜め込んでいる、 内臓に異常があることを表している この状態を漢方では「胸脇苦満」ストレスを溜め込んでいる・内臓の異常 『気』に問題あり 足の付け根の上 下腹部を押す 痛みを感じませんか? もし痛みがあるなら 内臓の炎症や血液が滞っていることを表している この状態を漢方では「小腹急結」血液の滞り 内臓の異常『血』に問題あり 胃の上 みぞおちの辺りを 手首のスナップを利かせながら まんべんなく軽く叩く チャポチャポという音がしたら異常あり 胃の運動機能が低下している 胃に空気や胃液は溜まっている為 叩くと音がする この状態を漢方では「胃内停水」胃の運動機能低下「水」に問題あり 全身のこりは肝臓の異変を訴えるサイン 肝臓の異変が神経を刺激し全身のコリが起きる 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 体質を改善する薬の場合は即効性はなく時間がかかる 早い人は数日で だいたい2週間くらいで効果が出始める 長患いの人がすぐに効果があわられるということはない 良薬は口に苦し 苦い漢方薬でも数日でなれてくる 漢方薬を飲んだ後 甘いものや酸っぱいもので口直しをしても構わない 貧血とむくみによる血行障害が原因の冷え性タイプ 「当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)」 6種類の生薬が組み合わされている 身体を温め棚井の水はけを改善 貧血や月経不順・めまいにも効果がある 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 漢方薬だけに頼らなくても健康を保つことができる方法がある それが「衣食同源」 あなたの身近な場所に『漢方の知恵』がひそんでいる 『スパイス』 例えばカレーの素になる『ターメリック』 これは漢方の世界では『ウコン』と呼ばれ 鎮痛剤の役目を果たす生薬 カプチーノなどで独特の味と香りの『シナモン』 同じ仲間としては『桂枝(けいし)』胃腸の働きを整える生薬 さらにうな重につき物の『山椒』 これも漢方の生薬の1つ。弱った胃の働きを高める これらのスパイスを上手に使えば健康を保つことができる 漢方薬の原料となるスパイスで毎日食べられる健康料理『漢方料理』 誰でも簡単に美味しく作れて漢方の効果も発揮できるもの! 奥薗寿子さんが監修!! ■楽天「奥薗寿子」で検索 ~温めレシピ~ 冷え性の人を温めるだけでなく 抵抗力をつけ風邪を引きにくくし食欲増進にも効果がある 七味唐辛子には7つのスパイスが含まれ ほとんどが身体を温める漢方原料 <薬膳ラー油> ごま油 100cc ニンニク 2~3かけ しょうが 1かけ 七味唐辛子 小さじ3~4 (1)全ての材料を混ぜる 『鶏と大根のぽかぽかスープ』『豚肉と小松菜の炒め物』 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ <ニラ醤油> にら (みじん切り) 1束分 醤油 200cc しょうが(すりおろし) 1かけ分 ごま油 大さじ1 七味唐辛子 お好みで (1)全ての材料を混ぜる ★その他、焼き魚にかけたり、焼肉のたれとしてもご使用いただけます。 『湯豆腐』 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ <生姜ゴマ味噌> 味噌 大さじ4 蜂蜜 大さじ4 しょうが(おろし) 1かけ分 すりごま 大さじ4 (1)全ての材料を混ぜる 『味噌おでん』『お餅にかける』 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ ~疲労回復レシピ~ <クコ酢> 酢 1カップ 蜂蜜 1/2カップ クコの実 30g (1)全ての材料を混ぜて漬け込む 『ホットサワードリンク』『豆乳ジュース』『お寿司』『甘酢漬け』 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ <おかか練り梅> 梅干 10個 しょうが 2かけ かつお節 2パック(10g) みりん お好みで (1)梅干は種ごとビニール 袋に入れ、袋の上からよくもみこむ (2)袋の中に直接しょうがをすりおろしながら入れる (3)かつお節は手で細かくしてから加えて混ぜる (4)味を見てすっぱいようならみりんを入れる (5)袋の口を縛り、角を切って、容器の中に搾り出す 『梅チャーハン』『梅風味の即席雑煮』『ささみの梅マヨ焼き』 ☆*☆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━☆*☆ <きくらげのキンピラ> きくらげ 20g 水 4カップ ごま油 大さじ1 醤油 大さじ2 すりごま たっぷり (1)フライパンに水ときくらげを入れて火にかけ、沸騰したら、火を止めて5分置く (2)ふたをずらして水を切り、再び火にかける (3)ごま油を入れて全体を炒めたら、醤油で味を調え たっぷりとごまをまぶして出来上がり お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.01.12 21:50:45
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