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カテゴリ:汗・熱中症・暑さ対策・体臭
おもいっきりイイ!!テレビ(2008/7/8放送)より
気になる体臭を予防・改善するマル秘テクニック! 先生のプロフィール: 五味クリニック院長 体臭多汗研究所所長・医学博士 五味常明 先生 「昔の人に比べて現代人の体臭はきつくなっている」 体の外の臭いだけでなく体の中から臭っている 現代人の体臭がきつくなっている主な原因 1)エアコン⇒汗腺が衰え汗が臭くなる。 2)清潔志向⇒臭いを強める雑菌を増やす。 3)食生活⇒肉類など高脂肪の食事が臭いを強める。 4)ストレス⇒加齢臭を強める。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 気になる体臭を防ぐポイント(1)『汗』 ≪におわない良い汗と 臭う悪い汗がある!≫ 体温が上昇すると、体中にある汗腺は 血液から水分、ミネラル、臭い成分を取り込む。 汗腺が正常ならばろ過機能が働き、ミネラルや臭い成分は血液に戻すので、 出る大部分が水分なので臭くない良い汗になる。 しかし、汗腺の機能が衰えるとろ過できなくなり、 ミネラルや臭い成分を含んだ悪い汗になる。 この悪い汗はべたべたして臭く、 皮膚の雑菌も増えるためますます体臭がきつくなる。 ≪におわない良い汗をかくポイント≫ 『汗腺トレーニングで汗腺を鍛える!』 熱めのお湯を浴槽に浅く入れる。 1)正座したり、風呂用の椅子に座るなどして、 手と足をつけてたっぷりと汗をかくこと。 2)ぬるめのお湯で15分間の半身浴 汗を蒸発させることが大切 入浴後は汗をかききる 手と足には身体の中でも特に多くの汗腺が集中している。 しかし、働いていないものが多いので、 熱めのお湯で刺激することで汗腺が鍛えられる。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 気になる体臭を防ぐポイント(2)『体の洗い方』 ≪体は洗いすぎると臭くなる!≫ いい臭いを出すのは表皮ブドウ球菌などの 善玉菌がきちんと皮膚に棲みついていること。 善玉菌が居ることで、皮膚の表面を弱酸性に保ち、汗をかいても臭わない。 体を洗いすぎて善玉菌がいなくなってしまうと皮膚が悪玉菌に覆われてしまう。 この状態で汗をかくと、悪玉菌が脂や汗と混ざり合って体臭の原因になる。 ≪気になる体臭を防ぐポイント≫ 『体を洗う際は、石鹸をよく泡立て優しく素手で洗う』 タオルなどでゴシゴシ洗いは厳禁。 汗腺の入り口を傷つけ、汗を上手く出せなくなる事もある。 汚れ以外であれば、石鹸の泡を手につけて洗うだけで十分。 入浴後は十分に汗が蒸発するまで汗をかききることがポイント。 冷房などはせっかく開いた汗腺を無理やり閉じてしまう。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 気になる体臭を防ぐポイント(3)『体臭を防ぐ食事!』 ≪腸を元気にする食材を摂る≫ 腸の中には消化吸収を助ける善玉菌と 有毒物質を作った利便を臭くする悪玉菌がいる。 肉などの高脂肪食を食べていると 善玉菌と悪玉菌のバランスがくずれ、悪玉菌が増加。 アンモニアなどの臭い物質も増え、それが汗に出て体臭の原因になる。 食物繊維を多く含む海藻類やコンニャクなどは、 食物繊維の中でも水溶性のもの。 腸の中で悪玉菌が出した毒素や有害物質を吸着し、便として排出してくれる。 また、オリゴ糖は腸内の善玉菌を増やしてくれるので、 逆に体臭の原因・悪玉菌を退治。 しかも、便秘も改善してくれる効果も期待できる。 これら2つの食材を合わせた料理がオススメ 「メカブ納豆」「ごぼうとコンニャクの煮物」「豆腐とわかめの味噌汁」 「ひじきとゴボウの炊き込みご飯」「玉ねぎとワカメのスープ」 便の臭いも薄くなる。 おならの臭いでも判断できる。 音は大きいが臭くないが 音が小さいと悪臭。 ≪血液を元気にする食材を摂る≫ ストレスや暴飲暴食、酒・タバコなどで現代人は 血液中の酸素が不足しており、体臭の原因である乳酸が出来る。 それを防ぐためには体中の酸素を運ぶ血中のヘモグロビンを 元気にしてあげる食材を積極的に摂ることが大切。 緑色野菜に多く含まれる葉緑素(クロロフィル)が 血中のヘモグロビンを増やして元気にし、 体臭の原因の乳酸が作られなくなる。 この緑色野菜のクロロフィルという成分は 消臭剤や消臭ガムの成分として使われている。 葉緑素は脂溶性なので、油と一緒に摂ると吸収がよくなる。 ただし、油の摂りすぎに注意。 緑色野菜は「ホウレンソウの油炒め」「シソのてんぷら」 「野菜サラダ」などで摂るのがオススメ。 ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 気になる体臭を防ぐポイント(4)『加齢臭の予防・改善』 気になる加齢臭は 男性は40歳 女性は50歳を過ぎると要注意 ただし 生活次第で低年齢化する ≪加齢臭を予防・改善!≫ 加齢臭の元は、汗が出る汗腺ではなく、 皮脂が分泌される皮脂腺から出る匂い。 男女を問わず年齢を重ねると皮脂腺の中の パルミトオレイン酸という脂肪酸と過酸化脂質が増加。 この2つが結ぶつくことで ノネナールという物質ができ加齢臭の臭いの元となる。 加齢臭は生活習慣病と大きな関係があり、 現代人の生活が大きな原因となっている。 生活習慣病が低年齢化しているので、加齢臭も当然そうなる。 ≪五味先生オススメ 加齢臭を防ぐとっておきの方法≫ 『よくしゃべる!』 加齢臭の最大の原因はストレス。そのストレスを解消するには、 家族や気の合った友達と話すことでストレスが減り、加齢臭が減る。 また、よくしゃべることは加齢臭だけでなく口臭も予防・改善。 ≪もう1つ大切なこと≫ 加齢臭を気にしすぎるとさらににおいが強くなる! 特に男性は市販のデオドラント剤を積極的に使って自信回復! ◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆ 日本人の約10人に1人は悩むワキガ ワキガは治療すれば治る! 体の臭いの中でワキガは最も治しやすい。 原因がハッキリしている。 悩み損、ワキガは悩む必要がない。 ■楽天「Dr.Gのデオドラント革命」で検索 Dr.Gのデオドラント革命 イオンクリア ワキガ体臭・加齢臭の消臭、細菌の繁殖防止 衣類から30cmほど離して、軽く湿り気を帯びる程度スプレー ■楽天「制汗」で検索 ■楽天「体臭」で検索 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2008.07.31 22:27:16
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