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世界一受けたい授業(009/2/14放送)より
免疫力を下げない生活術 まだまだ寒いこの季節 インフルエンザのピークを迎えています。 あなたの免疫力 落ちていませんか? 日々カラダの中では免疫細胞が病気と闘って私たちを守っています。 免疫細胞を誰よりも知る男 免疫研究の世界的権威 理化学研究所 矢口克 先生 先生はガンにも有効なナチュラルキラーT細胞を発見。 医学界に多大な貢献をし 野口英世記念医学賞を受賞。 免疫細胞は体の中でどんな活動をしているのか? 免疫細胞は白血球の中のひとつで 白血球は体中を巡っている。 病源体が入ってくると撃退するのが役割。 おたふくやはしか、水疱瘡などは 子どもの時にかかるとと軽くてすむが 大人になってかかると大変。 子どもの時にかかると なぜ大人になってかからないか? 一度かかると免疫は記憶する。 脳の記憶と同じように記憶して 2度とかからないようになる。 免疫は病源体を退治するまでに大体10日~1週間くらいかかる。 そのうちに病源体の増殖が速くて病気になるケースがほとんど。 ところが学習すると撃退の方法が分かっているので 次にきたときにあっという間に撃退する。 記憶⇒免疫力になる。 インフルエンザの予防接種は毎年受けるのに インフルエンザはなぜ記憶しないの? インフルエンザは種類がたくさんあって 頻繁にかたちを変える。 1つのインフルエンザワクチンを打っても次には効かないことになる。 流行するタイプも違うので 毎年ワクチンを受けないとインフルエンザにかかってしまう。 免疫細胞は24時間 365日 体の中で闘っている。 しかし気をつけないと免疫力が低下してしまうことがある。 免疫力が落ち始めたことを知る簡単な方法がある。 口内炎=ヘルペスを調べる。 ヘルペスは神経の中にウイルスが潜んでいる。 通常免疫がちゃんとしている時にはウイルスは出てこれない。 免疫が弱ってくるとウイルスが出て水疱ができる。 口の中や唇に出るがひどい時には帯状疱疹。 口内炎もヘルペスなの? みんな親戚。 口内炎はどう対処したいい? 一番寝るのがよい。 適度な運動などをしてストレスをためないことが重要。 免疫力は年齢と共に低下するの? 確実に年齢と共に低下する。 免疫細胞を作る臓器⇒胸腺 胸腺は心臓の上にある。 胸腺が衰えてくると正常な免疫システムができなくなる。 年をとれば取るほど免疫力は弱くなる。 肺炎による死亡者数の統計によると70歳を境にして死亡者が非常に多くなる。 通常は免疫で撃退できていたものが できなくなったため。 年齢の他に免疫の低下につながる原因は? ストレス ストレスは免疫に非常に大きな影響を与える。 ストレスを受けるとステロイドホルモンができる。 ステロイドホルモンによリ免疫細胞が死んでしまい免疫の低下をきたす。 どうすれば免疫力を高めることができるのか? 免疫力を基本的に高めるのはワクチンを打つしかない。 病気になりそうになったら 流行期の前にワクチンを打って免疫力を高める意外にない。 ただし免疫の低下は防げる。 今の冬のシーズンは空気がものすごく乾燥する。 乾燥は菌にとって好都合。 通常は粘膜から感染する。 喉の繊毛はウイルスが感染すると追い出す働きがある。 乾燥しているとこの働きが悪くなる。 部屋の中はある程度の湿度を保つために加湿器を利用する。 または水に浸したタオルを掛けておく。 洗濯物を家の中に干すのは非常によいこと。 食べ物で免疫力によいものはない プロポリスは? 基本的に免疫力は記憶なので 一度感染して治った人だけが それに対する免疫力ができる。 それ以外のことでは免疫力は強くならない。 感奮摩擦は? 体力をつけると言う意味ではよい。 免疫力の低下を防ぐことが いつまでも健康体を維持するために重要なので ストレスに耐えうるような精神力と肉体力を養って長生きを… お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.02.09 22:07:27
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