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カテゴリ:お仕事
木曜日のお仕事はとても疲れます
近所の特養の薬の調剤を請け負っているのですが その施設の往診日にあたり 午後から夜にかけて断続的にFAXで処方が来ます 加えて、お隣の診療所では いつもと別の医師が糖尿病の専門外来 +大学からの医師が呼吸器外来 だもんでいつもバタバタです 本日、それに加えて なぜか変わった処方箋の持ち込みが多くて 結核の処方とか近所の小児科処方とかで もうへとへと・・・・・ そんな中 がんセンター病院からの麻薬処方 うちは一応麻薬小売業者の免許を持っていて いつでも麻薬処方に対応できます (これを持っていない薬局は麻薬を扱えません) が、開局して約2年にして初めての麻薬処方・・・ 患者さんはいつもお隣の診療所へいらしている方 昨年肺がんの手術をしましたがとり切れず あちこちに転移も出始め 『最後は痛みだけはとってもらって自宅で過ごしたいの』 とご本人はおっしゃっていまいした 来局したのはお孫さん 『孫が卒業するまでは生きたい』ともおっしゃっていました もしかしてそれは無理なのかもしれないなぁ・・・ これから痛みや色々な症状が出て 在宅でいつまで頑張れるだろうか? でも、こうやって協力してくれる孫も居るし 長く在宅で頑張れるかも・・・? などなど、思いをめぐらせてしましました 処方を見た瞬間に 患者さんの事よりも (ついに麻薬が出たか、管理が大変になるな) などと不埒な事を考えた事を反省 同時に、先日疼痛管理の研修会に行っておいて良かったとも 病院を離れて久しく、麻薬処方も久しぶりでした 日々、勉強せねばと、再び強く思いました それにしても孫よ~ 頼むから薬の説明の間だけはメールはやめておくれ~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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