おじいちゃんがキレた
夕方の事。今週末東京から偉いピアノの先生が有茶のピアノ教室にいらっしゃってレッスンがあるという事で、お稽古に熱が入っていました。ところが有茶は昼間遊びすぎたのかやる気が全くなく、だらだらと弾いていたので私、ついカッとなって色々と叱っちゃった訳。そうしたらいつも寡黙なおじいちゃんからお叱りが。『まだ小さいのにそんなにやらせるな』とか言われてしまいました。その他『ウチの家系はそんなに音楽ができないのに押し付けるな』とかね。いつもじーっと全く何も言わないおじいちゃんからの一撃に、ショック。同居していなかったら『口を出さないで下さい』とか言えるけど同居でしかも半分くらいは面倒を見てもらっているので、何の反撃も出来ず我慢状態でした。でも有茶は私の娘なのに血筋の問題を言われ、かなり嫌な思いをしました。確かに言い過ぎたので、有茶に申し訳ないなぁと思っています。ちなみに私の方は何の一芸もないし、とりえもなくて自信がない子供時代を過ごしていたので有茶には何か一つ特技を、と期待しすぎていました何か自信があれば、小学校に行っても挫けない強い心の子供になると思って。うーん、私やり過ぎなのかな?でも辞めさせたくないなぁ。プロのピアニストになって欲しいとかではなくて、教養でやらせているので明日からはもう少しゆとりを持ってお稽古しようと思います。