神秘湯
9歳の時にスティーブンス・ジョンソン症候群を患ってから主に眼の障害が残ったのですが、慢性気管支炎とも、慢性気管支喘息ともいえる症状ともつきあっています。鍼灸・マッサージの勉強をしていた学生時代、担任の先生に、鍼治療をしていただいたのと同時に、漢方独特の脈診を含めた証をたてていただいて、先生から紹介された漢方薬局で、お薬を処方していただきました。それが、「神秘湯」です。同じ神秘湯でも、季節によって内容は少しづつ違うと聞いています。19歳の時から飲み始めました。当時は、発作が起きると一晩中、横になって眠ることは不可能で座椅子にもたれて寝ていました。(気管支炎や喘息発作は、仰向けになると咳き込みがひどくなります。)毎日3回、神秘湯を飲み続けました。鍼治療も、週に1回、先生が時間を取ってくださいました。3ヶ月くらいで、横になって眠れないほどの発作は、おきなくなりました。3年くらいは、1日3回、必ず神秘湯を服用しました。鍼治療も、続けていただいていました。5年くらいになると、1日1回程度、季節や体調によって毎日服用しました。私が東京を離れることになるまで、鍼治療は続けていただけました。現在、19年目。最近は、湿気が多いとか体調が悪いときだけ、服用しています。発作がおきても、神秘湯服用後30分くらいすると、おさまるようになっています。漢方薬も即効性がある!!緩やかに効いてくるものだけではない!!と確信がもてるほど、私にはよく効くようになりました。今年、梅雨の時期でも服用したのは、3日だけでした。飲み始めてから、初めてのことでした。「梅雨だから、発作がおきそうな気がする。」という、気分的なものも手伝っていたのかもしれませんが、去年までは、梅雨と秋の長雨の時期、冬は、雪が降って急に温度が低下した時は、飲まずには寝られませんでした。最近は、アロマと、クレイ内服も続けているし、どこまで我慢できるのかなぁ。と実験(?)する気になって、梅雨でも毎日飲むことはしませんでした。予想外に、服用が3日だけでオーケーだったことに、我ながらビックリ!!とはいえ、昨日は台風の影響で蒸し暑く、神秘湯のお世話になりましたが…。(笑)なんだかよくわからないのですが、発作が減って、よかった♪もしかしたら慣れ親しんだ、漢方薬局の薬剤師さんが、「neroli♪さんは、どうしちゃったんだろう。。。」と、心配してくださっているかも・・・。(爆)私は、元気です~☆