親子を見れば、地球が見える
親子関係は、国と地域の関係と同じだなと思う。親の思ったことを軽々と越えた発想を子どもはするし、なしとげる。お友だちともうまくやっていく。けんかもあるけど。心配に思うからと、整えようとしていくと、親に、そして子にストレスがたまって、家の中がうまくまわらなくなる悪循環。お小遣いは、国から地方へ出るお金。10円で遊べる子もいるし、100円でも遊べない子もいるかもしれない。地域の役所スタッフのやる気と工夫の差でえらい違う使いみちと似てる。そして、その10円で遊べる子や100円でも遊べない子だけをとり上げがちになるのがマスコミ。国際関係も、同じ構造じゃないかなあ?一応、親(親玉?)はアメリカとして環境問題なんてサミットで話してるとふと思う。でも、実感と興味のないところに、工夫は出てこない。知識だけでは、可能性のあるプランしかできない。いま幼児の親御さんのほとんどは、団塊ジュニア世代、そしてその親御さんたちを育てた、じいじ・ばあばは、団塊世代、高度経済成長の時代背景もあるからか、ちょっと工夫から遠ざかっているような…。そこをサポートするなにかが必要。それこそ工夫しないと。その工夫の土台になる、「体験に基づいて生まれたアイデアの価値」は、今後、原油価格以上に上昇するんじゃないかな。