思いやりから覚悟へ
きょう、ちょっとだけいやなこと(道理にあわないこと)があって、がっくしして、家に帰った。くそーっと思ってPCを立ち上げ、メールチェックをしていたら、こんなメールがあった。夏に一緒に自転車で長い旅をする予定のメンバーの1人からのメールだ。最近、そのメンバーとのコミュニケーションが自分の英語力を超えてて、なかなかメールを読むのが追いつかなかった。だって、自分以外みんな英語圏の人だもの。そりゃそうだ。しかし、その中にこのメールが。また英語だなあ。こりゃ困った。あれ、よく見るとローマ字だ。○○(私の名前)-san! yoku sumimasen! eigo bakkari de kaiteirun desu kedo, kore kara (dekiru dake) nihongo motto ireteimasu! nihon hajimeta toki ni nanimo yomenakute taihen desita kara, otagaini tyanto nihongo mo kakuno ganbarimasu. ima made amari hanashitenai kedo, ○○-san ga kono tabi de hon wo kakitai tte kiite, sugoi na to omotta. boku mo yoku kaku no hito (hon mada kaitenai kedo, ituka no yume) de, ishou ni tabi suru no ha tanoshii to omou. ja, saikin eigo dake de sumimasen desita! kore kara nihongo mo ganbarimasu. ogenki de! ◆◆(彼の名前)これを間違わないように確認しながら声に出しながら読んでたんだけど、ほんとあたたかいメール。なかなか、涙が出るほどうれしいことってないけど、ちょっとこれはうるうるもんでしたよ。そして、これまで、なぜかこの旅に出る覚悟がしっかりできなかったけど、きょうできた。そう、単に彼らと一緒に旅したい。ぜったい素敵な夏になると思う。そんなことがあたまに浮かんでくると、きょうのいやなことはどっか吹き飛んでいっちゃいました(^-^)。相手を思いやる、うまく言えないけどなにかそういうほんわかしたあたたかさを持ちながら、ずっと旅していきたいと思う。