烏【山東】老叢単叢 芝蘭香
ようやく、何も考えずに中国茶を飲める日々が戻ってきました(涙)ということで、一発目はこのお茶。烏【山東】老叢単叢 芝蘭香長い名前ですよね(^^;)このお茶、広東省東部で産する、いわゆる単叢の一種です(鳳凰単叢が有名ですね)。単叢は、それまで台湾茶オンリーだった私が、大陸産の烏龍茶に目を向けるようになった、きっかけのお茶でもあります。産地の鳳凰鎮の中でも、標高の高い烏【山東】(ウードン)山で採れるものを烏【山東】単叢と言っています。鳳凰単叢と烏【山東】単叢は、ちょうど凍頂烏龍茶と高山茶みたいな関係でして、標高の高いところで採れる烏【山東】単叢の方が味に深みがあるような気がします。さらにこのお茶は、樹齢を経過した”老叢”ですので、味に丸さがあります。お茶とは不思議なもので、人間と一緒で歳をとると丸くなるんですね(^^;)それの芝蘭香。これは香りのパターンなんですが。。。以下略(←説明逃げた)とりあえず、飲みましょう。うーん、とってもフルーティーな香り(^^♪そして甘さが戻ってくるという、なかなか美味しいお茶です♪特に、3煎目を過ぎてからが美味しい!実はこのお茶、しばらくの間飲み続けていたんですが、そのときは、「3煎目まで均等な濃さ・味で淹れる!」とか「蓋碗使う時の肘の位置が」etc,etc...と淹れていました。#これが、しばらくお茶そのもののネタがなかった原因なんですが。でも、これだと楽しくないんですねぇ。。。やはり自由気ままに飲むのが、お茶は一番美味しいし、楽しい(笑)・・・というわけで、お茶熱が俄然復活した、あるきち(←単純)。しばらく、ストックの消費に励みます(^^;)今日のお茶:凍頂烏龍茶 極品特、烏【山東】老叢単叢 芝蘭香(華泰茶荘)最終関門、何とかクリア(^^)