カール・ルイス
かつて世界を沸かせた陸上界のスーパースターカール・ルイス(米国)が日本へやって来る。日本陸上競技連盟は5日第91回日本選手権(6月29日~7月1日、長居陸上競技場)の最終日に行われる陸上教室「キッズ・アスレチック・プログラム」にルイス氏がゲストとして参加することを発表した。ルイス氏は1991年の世界選手権(=世界陸上)東京大会で男子100mを9秒86の世界記録で優勝。また五輪では通算9個の金メダルを獲得しており歴史的名選手として知られる。今年は,ルイス氏が出場した東京大会以来16年ぶりに日本で世界陸上が開催される。世界陸上と同じ会場で行われる今回の日本選手権は日本代表選手の選考会を兼ねており白熱した試合が期待される。ルイス氏が参加する「キッズ・アスレチック・プログラム」は大会最終日の午前中に行われる。日本のトップアスリートが小学校5,6年生の男女とその保護者の200組400名を対象に行う陸上教室で跳躍,短距離,投てきの各部門に分かれてジャンプ運動やリズム走などを行う。1991年の東京世界陸上印象に残っているのが男子100M決勝カール・ルイスの歴史的な逆転金メダル,そして世界新記録そしてもう一つが男子走り幅跳び決勝8m90台で争われた史上最高の金メダル争いそれに決着をつけたのがマイクパウエルの5回目のジャンプスピードに乗った鋭いジャンプは8m95の世界新記録!背筋に寒気が走ったのを覚えています。カール・ルイスが負けたのを見るのは初めて!あんな勝負はもう二度と見ることができないんだろうな☆