史上初の4連覇 日本インカレ女子400M
やりました!丹野選手大会新で4連覇ですよ!欲を言えば「日本新で!」といきたかったところですが。。。次は,2年連続の4冠ですね☆陸上の日本学生対校選手権第1日は8日、東京・国立競技場などで10種目の決勝などを行い、女子400メートルで日本記録保持者の丹野麻美(福島大)が52秒32の大会新記録で、この種目初の4年連続の優勝を果たした。 男子400メートルは金丸祐三(法大)が46秒89で2年連続で制した。同一万メートルはメクボ・モグス(山梨学院大)が27分52秒79の大会新記録で圧勝し、松岡佑起(順大)が28分55秒66の2位、佐藤悠基(東海大)は29分17秒60で8位に終わった。 男子100メートルで、昨年のドーハ・アジア大会銀メダルの塚原直貴(東海大)が予選で不正スタートにより失格になる波乱があった。◎積極性失わず大会新/前半の加速に自信 追い風に背中を押された前半は氷の上を滑るような加速だった。女子400メートル。丹野は「今までで一番緊張した」と言うレースで積極性を失わなかった。向かい風だった最後の直線で失速したが、あっさり大会新で4連覇を達成するあたりに非凡さがある。 今季は春先から好調で日本記録更新も狙える仕上がりだった。川本監督が悔しがる。「風がなければね。練習から日本新の連発だったから」。腰痛からフォームを崩した昨季と見違えるようなスピードを取り戻している。世界と戦うには前半200メートルのスピードが鍵になる。 本人も「前半しっかり走れたのが自信になる。日本新は日本選手権に取っておきます」と表情は明るかった。 10日の200メートルで4年連続の2冠を狙う。「専門種目で勝てたから、もう重圧はない。楽しんで走りたい」。軽やかな走りで、高橋萌木子(平成国際大)ら1年生の挑戦を受けて立つ。