緊急事態宣言の解除を受けて、息子の作業所への通所が6月より解禁!…となる連絡が来た。
通所停止となってから6週間、よくがんばった(特に俺w)
自宅で過ごしている…というよりは、別の作業所に通った(ような)期間にしようと、ゴールデンウィークも採用せず(巷でのステイホームウィーク)月~金まで、ほぼ決めたメニューで過ごした。
一日の流れは、朝、作業所に行くのと同じ時間に車で出て、人があまりいない道でウォーキング。いくつかの場所を試したが、ステイホームウィークのあおりで公共の駐車用やトイレが閉鎖されてしまう中、使えたのは、隣町の役場からH中の坂を上ってロン・ヤス会談記念碑までハードな山道(でも舗装されていて雨天可)の往復。または河川敷グラウンドに行き河原の葉っぱちぎりとウォーキング、地元市役所出張所から小学校の支援学級でよく行ったおむすび山への急な坂道…などを併用。
帰りに弁当を買い(たまに休日母の手弁当)、工房に戻るとまずラジオ体操。室内の運動器具で腹筋や自転車こぎやロデオ。外に出てキャッチボールやサッカーやフリスビーもどきの後、家の外周ウォーキング。その間に父がテーブルやいすを準備して工房前通路でアウトドア気分で昼食(雨の日はタープテント張ってまでこの場所…)。
食後、ウォークマンを30分くらい聞いているその間に洗い物やトイレ…そしてうたた寝…し始めると、本人が終了を告げに来て歯磨き。午後は前日に煮沸した牛乳パックのビニールはがしを一緒にやり、その後は小一時間ひとりで紙ちぎり(乾いた牛乳パックのパルプ)、父は紙すき&アイロン(はがきサイズ5枚がやっと)。
紙ちぎりが終わると2時半くらいから書類整理…というかパンフレットを見ながら全部入れ替える謎の作業とコーヒータイム。音楽ビデオに合わせてカラオケ的マイク遊び(「うっ、うっ」と言いに来る)の後、木金はヘルパーさんとお出かけ(これまた違うコースのウォーキング)、月~水は父と工房で入浴、ピアノ鑑賞…4時半修了という至れり尽くせりの無認可作業所(爆)であった。
始まる前は、慣れるまで最初荒れるかな…1週間くらいたったら今度は「本当の作業所はどうなった」と荒れるかな…と二人きりで煮詰まることを心配していたのだが、日頃から毎週月曜日の夕方にやっていたメニューを拡大したのが良かったのか、6週間の親子作業所(自宅隣りの旧宅)生活は順調で、通所先で暴れたりすることが時々あったのが嘘のように、最初から最後まで穏やかに過ごせた。刺激が少ないのがいいのかも…。
環境設定次第でSはこんなにおだやかに笑顔多めで生活できる…とわかったのは大きな収穫だった。
自分にとっても健康的で、うちが田舎でよかった…という生活なのでストレスなく過ごせて、こまめに腹筋するし、毎日歩くので、いくぶんお腹の脂肪が減った!
(その2 お仕事編に続く)