こんな手紙を施設に出して、OKを取って夏の旅行に行った。
いつもお世話になっております。息子Sは、日頃、新型コロナウイルス対策のために最小限の移動を以て生活しております。趣味の温泉・大浴場にもプールにも行けない日々ながら荒れずに穏やかに過ごせていること、我が子ながら感心するとともに、安定した生活をさせてくれている日中の生活介護に感謝しております。特に月曜プールと火曜短期入所ができていることが大きかったと思います。
しかしながら、最近「暑い毎日だしそろそろ下関の海水浴じゃないの?」と思っているのか、数日に1回ルーティーンのように旅行の時の写真カードを引っ張り出しては写真をめくってアピールしております…(親は「ああ、前に行ったねえ」と流しています)。
もちろん、こんなタイミングで例年のような新幹線移動はできないし、大旅行となる地方帰省はいたしませんが、感染予防をきちんとしつつ、万が一の時も○○にご迷惑をかけなくて済むようなタイミングで2泊3日の旅行を計画しております。
自家用車で行けるところで、比較的空いていて、ホテルに屋外プールと屋外露天風呂があって密でなく、夕食も個室で…というところを見つけました。さらに旅行後『次に○○に行くまでに1週間以上間隔が空けられる』という日付で仮予約を入れております。
また、ギリギリまで様子を見て、今よりも世の中の状況が悪化した時は無理せずキャンセルする予定です。(父が糖尿病治療中で重症化の危険があるため) 以下略
期日 8月6日(木)~8日(土)
行先 四季の湯温泉ホテルヘリテイジ
場所 埼玉県東松山方面森林公園のそば
9時半ごろに出発して、一般道で…というより、西寄りのものすごい山の中の道を使って行く。いろいろなルートがあるようだが、いずれも苦にならない道。ただ選択が悪く、工事渋滞に巻き込まれつつも…順調に到着して、通り過ぎて食事へ。
イタリア厨房バジルへ。味よし。ムードよし。座席の広い間隔も良し。またぜひ行きたい店となったので記録も兼ねて記す。
14時頃、ホテルに到着。
苦しいが、水中でもできるマスク的なもの試してみた。
和洋室
このあたりはホテルのHP写真。露天風呂が道なりにいくつもある。
昔(15年くらい前に行った)より整備された分、ワイルドさはなくなったが、滝の前でかき氷が食べられるなど良くなった点もいくつか。
夜の散歩に出るとちょうど良い涼しさ。少しライトアップされていて歩きやすい。他の家族の花火を遠くから楽しむ。そして二度目の風呂へ。夜の滝はなかなか見事。
夕食、なかなかうまかった。
外部の人の日帰り風呂も兼ねている施設だが、夜は宿泊者専用になるため、空いていて安心。くつろげた。
ただ、宿泊の本館からあまりに遠い…別館を通り抜けて、プールのわきの道をずっと行き、風呂受付に入ってそこからも長い通路…。行くまでに一汗かいて、風呂でさっぱりして、そして戻るとまた汗をかいている(笑)
貴重品を風呂の前のロッカーに入れてそのまま来てしまい、風呂受付で気がついた時には…絶句。
説明してわかったのかどうか、受付に置いていけない息子が一緒に戻ってくれてホッとした。