昨年、M中にあと一年残留して引退…なんて書いたら、予定外に市内から放出されました…今となってはG中・M中と近場に十五年いられたのがいかにぜいたくだったか、特に息子在学期間にずっといられたことに感謝です。が、新型コロナで休校騒ぎのこのタイミングだったことで何かとバタバタ。新学期、顔も知らない生徒に宿題を出す。
緊急事態宣言中の六週間、息子通所施設が休みとなり、休校中の自分と、朝はウォーキングとボール運動、昼食は庭で弁当、午後は自宅隣りの工房で牛乳パックのビニールはがしと紙ちぎりと音楽鑑賞の毎日。おそらく人生初めての、『いつもおだやかな生活』を過ごし、その流れで六月からの通所施設での日々も以前より(は)落ち着いて⁉います。
始まってホッとした峠向こうの中学での仕事は、やっと会えた初対面の生徒たち、マスクで区別がつかない! 表情が見えず反応がわからない!(ウケているのかわかりにくく、余計な話がやや減少) …などに戸惑いつつも、それなりに順調に楽しんでやっています。
年度途中でH東の講師枠も追加しました。あの超進学校!…なはずなく、同じ名称の特別支援学校肢体不自由部門高等部(後補充の授業者補助)ですが、『準ずる教育』を探るチャンスとなり、新年度は中学校の特別支援学級・通常級の枠と共に少しずつやれるといいなあ…と引退撤回です。