カテゴリ:最近のことの日記
1学期がこんなに忙しかったのは、最後の学級担任の年だった2004年度以来…。常勤の教諭時代より非常勤の時間講師生活の方が長くなり、作業所通所の息子の送迎で枠数も多くは入らなくなった今、「もう学校の仕事で忙しくなる心配はない」(笑)と思っていたのだが、何が起こるかわからないものだ。
かといって、失敗したわけではなく、今年度は思い描いていた2か所からの仕事が見事に来たのだが、両方予定より多い枠数で来て、それでいて無理すれば何とかなる枠数だったので無理することにしたのだが、さらにその一つ一つの授業準備が予定より大変だった…ためにハードな日々となった。 大変なあまり、例年なら「今期の仕事はこうなりました」と記録としての意味も含めてこのブログにアップするのだが、今年は早々と断念。そんな中、誰かに送ったメール(方言のも含む数人分)から引用して当時の気持ちを思い出してみた。 1 今年度は、肢体不自由の特別支援学校の高等部で8枠(高1~高3)と、中学校の特別支援学級(固定の自閉症・情緒障害学級)で5枠(中1~中3)。少なく見えるけど、通常級やったら3クラスとかある分が、すべて1クラス1回きりなんで、7種類の準備する量が半端ない。しかも高校の世界史が5段階評定で「●」やった俺には中学歴史にない部分が全然わからん(オスマントルコとか)ので、勉強してから資料つくるのがヒイヒイ(笑)(すみません、仕事に差し支えるので評定はブログ貼付けの際に伏字にしましたw)
2 火の車です!(笑) 高校4種類、中学3種類の授業準備に、近年ない締め切りに追われる生活…ところが今週からわけあって息子の作業所が通所停止に…。 始まったばかりで仕事も休めず。息子は、お昼に祖父と昼食を取ってから午後はウォーキングや隣の家で作業や運動…に父母交代で当たっています。 まだ3日目なので本人が怒ってないのは救いですが、我々が不規則です。
3 今日は8日目ですが、職員さんに新型コロナ陽性者が出て、通所はGW明けまで停止となっています。1名だけで広がりはないのですが、他の職員さんも家に帰らず缶詰め状態で、通所施設の方で暮らしていることもあって4月28日まではその状態が続く(その後は未定)ということで…。 仕事して帰ってきたら、やっと息子の一日が始まる(つまりこちらは家での持ち帰り仕事もできない)という大変な状態です…。
4 ともあれ、自分が望んでいた学校、しかも本来自分が受け持つべき生徒さんたち(ここで、息子を受け持っていただいた先生たちへの恩返し&罪滅ぼし…)がいる所に入れたので、時間的に少し無理してでもまずはやってみようと思っている所です。聞いていないのに副校長が電話口で「今は暴れている生徒いないんですよ」と3回も言ったのが気になりますが…元H中生活指導部副主任なので本当は暴れる君がいても許します(笑)
5 いつもは、1校は通常級の仕事があったので、通常級まったくなしの年は18年前のN養護の仮自閉症学級担任教諭で心折れかけてた時以来です。なので、教職34年目だけどちょっと不安(笑) でも一度はやりたかった自閉症・情緒固定の固定級で、場所的にも一番行きたかった学校なのでがんばります。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021/08/06 11:40:04 PM
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